GKが試合中に意識失い試合中止…RKCvsアヤックスで相手選手と接触の悲劇、意識はその後回復

2023.10.01 17:40 Sun
Getty Images
エールディビジの試合中に選手が卒倒。試合が中止となった。事故が起こったのは9月30日に行われたエールディビジ第7節のRKCワールワイクvsアヤックスの一戦だ。

アヤックスは前節のフェイエノールト戦でサポーターが暴徒化。後半途中に試合が中止となっており、その再試合は無観客で行われ0-4で大敗を喫していた。
その中で迎えたRKC戦。2-3と打ち合いになっている中、アヤックスがリードして迎えた84分に事故が起こった。

味方のパスを受けたブライアン・ブロビーだが、トラップがやや大きくなるもボックス内でシュートに。これに飛び出したGKエティエン・ファーセンとボックス内で接触。そのままファーセンが意識を失ってしまった。
すぐにメディカルスタッフが駆けつけ治療。意識を失う姿に選手たちもショックを隠しきれない状況となった。しばらく意識が戻らなかったがなんとか蘇生。その後は、隠されたまま担架で運び出されていた。

RKCはクラブのX(旧ツイッター)を通じて声明を発表し、無事を報告した。

「我々はGKのエティエン・ファーセンのフィールド上での出来事に非常にショックを受けています」

「精密検査の結果、彼は意識があり、さらなる検査のために病院に搬送されたことを発表できる」

「我々はエティエンのさらなる回復と強さを祈り、すぐに我々と一緒に過ごせることを願っている」

また、RKCのディレクターを務めるフランク・ファン・モッセルフェルト氏はオランダ『NOS』を通じて状況を説明した。

「エティエンはしばらく気を失っていた」

「医療関係者はすぐに蘇生を始めたが、心臓に問題があるようには見えなかった。フィールドから出るときには目を覚ましていたが、どこにいるか分かっていないようだった」

「明らかにこれは大きな影響を及ぼす。かなりの衝撃だった。また、布で守ることを見ると深刻に見えた」

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