「文句を言っても無駄」後半ATにVAR判定が物議、ユベントスはPKもらえず…指揮官はパフォーマンスに不満「ミスを犯している」

2023.02.17 10:30 Fri
Getty Images
ユベントスマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、ナント戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
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16日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ・1stレグでユベントスはホームにナントを迎えた。徐々にパフォーマンスをあげ、公式戦3連勝中のユベントス。この試合も13分にドゥシャン・ヴラホビッチのゴールで先制する。
しかし、60分にリュドリク・ブラのゴールで追いつかれると、その後はバー直撃のシュートを放つなど攻め立てたがそのままドロー。1-1で2ndレグに望みを託すこととなった。

この試合では結果を大きく揺るがす問題が発生。後半アディショナルタイムに、ナントのハンドがありPKを土壇場で得たかと思われたが、VARチェックの末にハンドはなし。競り合いの中で明らかに手には当たっているなかで、微妙な判定となった。
試合後、アッレグリ監督はPKについて言及。また、チームがリードしてから動きが悪くなったと指摘した。

「PK?今見てきた。文句を言っても無駄だ。我々は1-1にしてしまったのだから、もっと上手くやれたはずだ」

「1-0になった後はプレーがスローモーションのようになってしまった。またリードすることもできただろうし、他のチャンスもあった中で戻ってきた」

「ただ、我々は継続しなければならない。特に今回のような試合ではゴールが必要だった」

「フランスで行われるプレーオフを勝ち抜かなければならないが、その可能性は五分五分だ」

パフォーマンスについてもボールの扱いでミスが多いと指摘。2ndレグにかけるとしながらも、守備面での問題点も口にした。

「我々はボールのコントロールでミスを犯している。素早く動かし、間で動かさなければいけない」

「しかし、2ndレグに向けては自信を持たなければならない。フランスでの戦いは難しいだろうが、我々には重要となるテクニックの面でのクオリティがある」

「ファウルなしで80mを止めるのは不可能だ。我々は立ち往生してしまった。プレーを再開した時、我々は得点に近づいた」



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