鹿児島、神戸退団のFW藤本憲明を6年ぶりに獲得!「クラブにはわっぜ感謝しています」
2023.01.24 11:36 Tue
鹿児島ユナイテッドFCは24日、昨季までヴィッセル神戸に所属したFW藤本憲明(33)の完全移籍加入を発表した。
新シーズンから再び鹿児島でプレーすることが決まった藤本。クラブを通じて感謝と意気込みを述べている。
「ヴィッセル神戸から移籍しました藤本憲明です。まずは、2016年もそうでしたがチームがない自分に手を差し伸べてくれたクラブには、わっぜ感謝しています。ここまで自分がやってこれたのも、大分トリニータ、ヴィッセル神戸、清水エスパルスに関わってくれた人たちのおかげです」
「鹿児島ユナイテッドFCはもっと強く、もっと大きく、もっと盛り上がって、もっと愛されるクラブになるべきです。その為にも『昇格』これは絶対です。どれだけ遠回りをしてもここに辿り着きます。毎試合スタジアムが満員で盛り上がるように頑張ります」
「ここまで読んでくれたあなた。完全に藤本憲明ファンです。『NORI』のユニフォームを着て、スタジアムや家からでもたくさんの応援よろしくお願いします。鹿児島をもっとひとつに」
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近畿大学卒業後、日本フットボールリーグ(JFL)でプレーしていた藤本は2016年に移籍した鹿児島でJリーグデビュー。その後、2018年に加入した大分トリニータで得点源としてJ1昇格に貢献すると、2019年8月に神戸入りを果たした。しかし、神戸では出場機会の確保に苦戦し、2021年8月からは清水エスパルスへレンタル移籍。昨季は再び神戸でのプレーを選択したが、負傷にも苦しみ、公式戦4試合の出場にとどまると、昨年10月にシーズン終了後の退団が発表された。「ヴィッセル神戸から移籍しました藤本憲明です。まずは、2016年もそうでしたがチームがない自分に手を差し伸べてくれたクラブには、わっぜ感謝しています。ここまで自分がやってこれたのも、大分トリニータ、ヴィッセル神戸、清水エスパルスに関わってくれた人たちのおかげです」
「去年までは1人の鹿児島サポーターでした。今シーズンは一緒に戦い、一緒に喜び、時には悔しい思いもするかもしれませんが選手とサポーターはひとつです。以前鹿児島にいた自分とは比べ物にならないくらいの経験をしてきました。その全ての経験をこのチームが勝つ為にどんな時でも活かしていきたい」
「鹿児島ユナイテッドFCはもっと強く、もっと大きく、もっと盛り上がって、もっと愛されるクラブになるべきです。その為にも『昇格』これは絶対です。どれだけ遠回りをしてもここに辿り着きます。毎試合スタジアムが満員で盛り上がるように頑張ります」
「ここまで読んでくれたあなた。完全に藤本憲明ファンです。『NORI』のユニフォームを着て、スタジアムや家からでもたくさんの応援よろしくお願いします。鹿児島をもっとひとつに」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CXQ8pTGpqUa/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">@noriaki_fujimotoがシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2021.12.11 11:31 Sat3
【J1開幕直前クラブガイド】J1への片道切符なるか、カギはクオリティの向上《大分トリニータ》
2019シーズンも“蹴”春がいよいよ到来! 新シーズンの幕開けを告げるFUJI XEROX SUPER CUP 2019に先駆け、超ワールドサッカー編集部はJ1全18クラブを徹底分析。チームのノルマや補強達成度、イチオシ選手、そして、東京オリンピックを翌年に控える注目の五輪候補をお届けする。最後はJ1への復帰を果たした大分トリニータを紹介。 <span style="font-weight:700;">◆J3→J1、トリニータ片道切符なるか</span>《残留》 <span style="font-size:0.8em;">※残留/ひと桁順位/上位争い/ACL出場権争い/優勝争いから1つ選択</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190216_trinita_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>2015年、失意の中J3リーグへと降格した大分トリニータ。J1リーグカップ、J2優勝とタイトルを獲ってきたチームにとっては、悲劇でしかない降格だった。あれから4年…片野坂知宏監督の下で力をつけたチームは、ついにJ1の舞台に戻ってきた。 2016年はJ3リーグで優勝、2017年は9位と低迷した大分だったが、2018年は攻撃陣が爆発。優勝こそ逃したものの、明治安田生命J2リーグ2位で、J1への復帰を決めた。選手の入れ替えがあった中、J3で2シーズン連続得点王に輝いたFW藤本憲明(←鹿児島ユナイテッドFC)やFW馬場賢治(←カマタマーレ讃岐)が躍動。さらに、FW三平和司、FW後藤優介と4選手が二桁得点を記録する異例の事態となった。 2013年以来のJ1の舞台に立つ大分にとっては、まずはリーグに慣れることだろう。離れていた5シーズンでJ1の様相も大きく変わっている。当然、厳しい昇格争いを繰り広げ、勝ち上がってきたことを考えれば、大分に力がないわけではない。しかし、クオリティの面では、まだまだ向上する必要がある。2018シーズンはリーグ最多の76得点を記録した一方で、13位タイの51失点はきになるところ。J1では昨シーズンほど攻撃力を発揮できない可能性もあり、失点を減らせなければ降格もあり得るだろう。 クオリティという点では、昨シーズンのJ2リーグで結果を残した選手たちが残留し、また今シーズンもJ2で戦うクラブから、MF小塚和季(←ヴァンフォーレ甲府)、MF小林成豪(←モンテディオ山形)といった実力者を補強。さらに、J2で22得点を記録したFWオナイウ阿道(←浦和レッズ)、ツエーゲン金沢でDFの要としてプレーしたDF庄司朋乃也(←セレッソ大阪)、水戸ホーリーホックでアタッカーとしての頭角を現したMFMF伊藤涼太郎(←浦和レッズ)と若く勢いのある選手たちをを期限付き移籍で獲得。さらに湘南ベルマーレからFW高山薫を獲得するなど、戦力の底上げも行なっている。どのような戦いを久々のJ1で見せるのか、片野坂監督のマネジメント力にも期待だ。 <span style="font-weight:700;">◆補強動向</span>《B》<span style="font-size:0.8em;">※最低E~最高S</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190216_trinita_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>◆大分トリニータ 【IN】 GKポープ・ウィリアム(24)←川崎フロンターレ/期限付き GK小島亨介(21)←早稲田大学/新加入 DF庄司朋乃也(21)←セレッソ大阪/期限付き DF岡野洵(21)←ジェフユナイテッド千葉/期限付き延長 DF三竿雄斗(27)←鹿島アントラーズ/完全 MF小林成豪(24)←ヴィッセル神戸/完全 MF伊藤涼太郎(20)←浦和レッズ/期限付き MF高畑奎汰(18)←大分トリニータユース/昇格 MF長谷川雄志(22)←宮崎産業経営大学/新加入 MF前田凌佑(24)←ヴィッセル神戸/完全 MF島川俊郎(28)←ヴァンフォーレ甲府/完全 MF小塚和季(24)←ヴァンフォーレ甲府/完全 MF坂井大将(21)←アルビレックス新潟/期限付き満了 MFティティパン(25)←バンコク・グラスFC(タイ)/期限付き FW吉平翼(20)←ブラウブリッツ秋田/期限付き満了 FWオナイウ阿道(23)←浦和レッズ/期限付き FW高山薫(30)←湘南ベルマーレ/完全 【OUT】 GK修行智仁(34)→FC今治/完全 GK兼田亜季重(28)→現役引退 DF岸田翔平(28)→水戸ホーリーホック/完全 DF那須川将大(31)→松本山雅FC/完全 DF山口真司(22)→ヴィッセル神戸/期限付き終了 DF佐藤昂洋(22)→ラインメール青森/完全 DFウイリアン・エンリケ・アントゥネス(31)→鹿児島ユナイテッドFC/完全 DF竹内彬(35)→カマタマーレ讃岐/完全 MF野上拓哉(20)→VONDS市原FC(関東リーグ1部)/育成型期限付き MF姫野宥弥(22)→ザスパクサツ群馬/期限付き MF江頭一輝(21)→グルージャ盛岡/育成型期限付き延長 MF黄誠秀(31)→現役引退 MF清本拓己(25)→江原FC(韓国)/完全 MF國分伸太郎(24)→ギラヴァンツ北九州/期限付き MF宮阪政樹(29)→松本山雅FC/期限付き満了 FW川西翔太(30)→FC岐阜/期限付き FW林容平(29)→ブラウブリッツ秋田/完全 ※年齢は発表時 <span style="font-weight:700;">◆超WS編集部イチオシ選手</span> FW藤本憲明(29)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190216_trinita_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>大分の注目選手はFW藤本憲明だ。ガンバ大阪の下部組織で育ち、青森山田高校、近畿大学、JFLの佐川印刷SC(後のSP京都FC)を経て、2016年に鹿児島ユナイテッドFCへ加入。Jリーグの舞台に立った。 J3では、1シーズン目に15得点を記録し得点王に輝くと、2017年は24得点を記録し、2年連続でJ3得点王の称号を獲得。2018年にJ2で戦う大分へと加入すると、浮き沈みがあった中でチームトップタイの12得点を記録。チームのJ1昇格に大きく貢献し、JFLから着実にキャリアを積んでいる藤本が、ついに最上位のリーグに挑戦する。 得点力が持ち味の藤本だが、持ち前の運動量で前線からの激しいプレスも労を厭わない。また、馬場、三平、後藤といった前線の選手たちとのコンビネーションも確立し、ドリブルでの局面も打開できるストライカー。29歳で初のJ1挑戦となる藤本の活躍が、大分のカギを握るだろう。 <span style="font-weight:700;">◆注目の東京五輪世代!</span> MF伊藤涼太郎(21)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190216_trinita_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>2020年の東京オリンピックに推したい選手は、期限付き移籍で浦和レッズから加入したMF伊藤涼太郎だ。水戸への武者修行を経た伊藤は、2018シーズンの明治安田生命J2リーグで躍動。リーグ戦で34試合に出場し9ゴールを記録し、アタッカーとしての才能を開花させた。 攻撃に特徴を持つ大分において、期限付き移籍で加入するということは大きな期待を寄せられているということの表れでもある。J2を舞台に活躍した選手が集まる中で、J1という舞台でいかに特徴を出せるか。大分で結果を出すことが、浦和でのチャンスを得ること、そして東京オリンピックへと繋がるだろう。 2019.02.16 21:01 Sat4
ステップアップの近道に? 総勢5人の歴代J3得点王たち
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により延期されていたJ3リーグだが、27日にいよいよ開幕を迎える。 J1、J2から遅れ、3月に開幕を控えていた明治安田生命J3リーグ。しかし、その直前にJリーグが延期を決断。そこから約3カ月半の遅れで開幕を迎える。 J2昇格を目指し争うJ3リーグは、今シーズンからFC今治が加わりチーム数が増加。FC東京 U-23が不参加となったが、熾烈な昇格争いは必至だ。そこで、今回は昇格のカギを握る歴代のJ3の得点王たちをご紹介したい。 J3リーグが発足されたのは2014年。その初代得点王にはFC町田ゼルビアのFW鈴木孝司が輝いている。鈴木はその後、FC琉球を経て、2019年8月にセレッソ大阪へと移籍。J1の舞台にステップアップを果たしている。 2015年はレノファ山口FCのFW岸田和人が32得点で得点王に。チームをJ2へと昇格させ、その後もレギュラーとしてプレーしていたが、昨シーズンはJ2で9試合に出場し1得点にとどまり、今シーズンからいわてグルージャ盛岡へと期限付き移籍で加入している。 2016年、2017年と2年続けて得点王に輝いたのがFW藤本憲明だ。アマチュア選手として生活していた藤本は、2016年にJ3リーグに参入する鹿児島ユナイテッドFCに完全移籍。2年連続の得点王に輝くと、2018年に大分トリニータへ。すると、J2リーグで12ゴールを記録し、チームの6年ぶりとなるJ1昇格に貢献した。 そして迎えた昨シーズン、ついにJ1の舞台にまで上り詰めた苦労人ストライカーは、J1リーグでも優れた得点感覚を発揮し、昇格初年度で大健闘を見せるチームの攻撃陣をけん引。その活躍が評価され、シーズン途中の8月にヴィッセル神戸へと完全移籍を果たしている。 2018年のJ3得点王であるFWレオナルドは、ブラジルの名門サントスからガイナーレ鳥取に加入。2019年にアルビレックス新潟入りすると、昨シーズンは明治安田生命J2リーグで37試合28ゴールを記録し、J2リーグ得点王に輝いた。今シーズンからはJ1の浦和レッズでプレーする。 そして、昨シーズンのJ3得点王となったのはFC東京 U-23のFW原大智。同クラブの下部組織出身の原は2018年3月に行われたルヴァンカップの横浜F・マリノス戦でプロデビュー。昨シーズンは、J1での出場はなかったものの、U-23チームで30試合に出場し19ゴールを挙げた。今シーズンはFC東京の一員としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも出場。J1での活躍に期待が懸かる。 ◆J3歴代得点王 2014年:鈴木孝司(FC町田ゼルビア)19得点/33試合 2015年:岸田和人(レノファ山口FC)32得点/39試合 2016年:藤本憲明(鹿児島ユナイテッドFC)15得点/30試合 2017年:藤本憲明(鹿児島ユナイテッドFC)24得点/34試合 2018年:レオナルド(ガイナーレ鳥取)24得点/34試合 2019年:原大智(FC東京U-23)19得点/30試合 2020.06.25 12:35 Thu5
「ブンデスリーガのあれやん」神戸FW大迫勇也の“浮き球トラップ”にチームメイトも驚き「ハンパねー」
ヴィッセル神戸の日本代表FW大迫勇也の練習中の1枚にチームメイトのFW藤本憲明が反応している。 明治安田生命J1リーグにおいて前節のガンバ大阪戦勝利で降格圏を脱した神戸。1日に迎えるアビスパ福岡戦に向けて調整を進めている。 G大阪戦で2ゴールを挙げる活躍を見せた大迫は、この日も気合十分。浮いたボールに対し、大きく飛び上がり、右足を高く上げた瞬間を神戸のカメラが捉えた。 この姿は、ブンデスリーガのロゴを反転させたものとそっくり。気が付いたファンも「サコのポーズ、ブンデスのロゴ反転したみたいで笑った」、「ブンデスリーガのあれやん」とコメントしており、さらに藤本もブンデスリーガのロゴと比較しながら「ハンパねー」と驚いた。 消化試合が1試合少ないものの同勝ち点で並ぶ福岡のアウェイへと乗り込む神戸。大迫の“半端ない”活躍で残留を手繰り寄せられるか。 <span class="paragraph-title">【写真】ブンデスリーガのロゴそっくりな大迫</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">福岡戦に向けて良い準備を!<br><br>It's all about good preparation! <a href="https://twitter.com/hashtag/visselkobe?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#visselkobe</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴィッセル神戸</a> <a href="https://t.co/91MHIr3gz3">pic.twitter.com/91MHIr3gz3</a></p>— ヴィッセル神戸 (@visselkobe) <a href="https://twitter.com/visselkobe/status/1575077871525175296?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】これが本当のブンデスリーガのロゴ</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ハンパねー <a href="https://t.co/zUmdVCPQTN">https://t.co/zUmdVCPQTN</a> <a href="https://t.co/Eqw6Bj6IZG">pic.twitter.com/Eqw6Bj6IZG</a></p>— 藤本憲明 (@Noriaki_mrak) <a href="https://twitter.com/Noriaki_mrak/status/1575085426527727617?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.29 19:15 Thu鹿児島ユナイテッドFCの人気記事ランキング
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「デザインが優勝すぎ」「これはオシャレ」来季はJ3を戦う鹿児島、新ユニフォームは市民の集まる繁華街「天文館」をデザイン「めちゃくちゃカッコいい」
鹿児島ユナイテッドFCは21日、2025シーズンの新ユニフォームを発表した。 2025シーズンのテーマは「天文館」。鹿児島の繁華街・歓楽街として知られるエリアであり、鹿児島で暮らす人々にとって、そして、鹿児島を愛する人々にとって、とても親しみのある大切な場所を、トップチームのユニフォームを通して表現している。 1stユニフォームは、天文館の特徴のひとつであり、日差しや雨に加えて、火山灰を防ぐ役割を担っているアーチ型の長いアーケード。天文館にある“通り”は、いずれも個性的で魅力的。その個性や魅力はアーケードの「屋根」にも表れている。 ボディにはアーケードの屋根にフォーカスしてグラフィカルに表現。両袖には「天文館本通り(左袖)」、「天文館G3(右袖)」がダイナミックに配置されている。また、ソックスのデザインは、天文館アーケードの原始「昭和初期の天文館」の屋根をモチーフとしたものとなっている。 2ndユニフォームは、天文館のルーツを踏まえ「星柄」のシャツに。フィールドプレイヤーの白と、ゴールキーパーの緑の2色で、シンプルながらも爽やかさと力強さを兼ね備えた仕上がりとなっている。 ファンは「デザインが優勝すぎ」、「デザインもかっこいい」、「まさかの天文館」、「普通にかっこいい」、「めちゃくちゃカッコいい」、「これはオシャレ」、「街をデザインするのは良い」、「かっけぇー!!」とコメントを寄せている。 今回のユニフォームには、下鶴隆央 鹿児島市長もクラブを通じてコメントしている。 「鹿児島ユナイテッドFC 2025年公式ユニフォームに、本市の誇る南九州一の繁華街である「天文館」をモチーフとした柄を採用いただき、心より感謝申し上げます」 「天文館は、様々な事業者が結束し、多彩な魅力を発信しており、世代を問わず多くの市民や観光客に親しまれている鹿児島のまちづくりにとって最も重要な地区の一つでございます」 「鹿児島ユナイテッドFCにおかれましても、この天文館のように選手・スタッフ、サポーターが一つに結束し勝利に向かって突き進み、さらに多くの市民・県民に親しまれるチームとして愛され続けていくことを期待しております」 「目指せJ3優勝!きばれ鹿児島ユナイテッドFC!」 また、天文館商店街振興組合連合会の平岡正信 代表理事もコメントしている。 「この度は、鹿児島ユナイテッドFC2025シーズン公式ユニフォームのテーマに「天文館」を選定していただき、ありがとうございました。天文館名の由来は、島津重豪がこの地に建てた天文観測所「明時館」が基となっており、その地名は全国に広く知れ渡っています」 「1stユニフォームには天文館の象徴である「アーケード」を、また2ndユニフォームには「宇宙」をグラフィックにしたスタイリッシュなデザインが目を引き、大変感激しております」 「天文館は今も昔も老若男女全ての人々を迎える懐の大きい温かい街であり、「不易流行」街としての根本の役割や機能を維持しつつ、まだ誰もが見たことない新しい世界を体現できる街への挑戦をし続けている所です」 「私たちは、鹿児島ユナイテッドFCの皆さんと一緒に「らしさ」を忘れず、次のステージへ共に走り抜いていけるよう応援します!Buena suerte Kagoshima United FC!Liga Camback J2 !」 <span class="paragraph-title">【写真】鹿児島の新ユニフォームは「天文館」をデザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kagoshima20241121_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kagoshima20241121_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kagoshima20241121_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2024.11.21 22:25 Thu2
J3降格の鹿児島が相馬直樹氏のGM兼トップチーム監督就任を発表!過去には町田や川崎、鹿島、大宮などで指揮
鹿児島ユナイテッドFCは14日、2025シーズンより相馬直樹氏(53)がゼネラルマネージャー兼トップチーム監督に就任すると発表した。 相馬氏は現役時代、鹿島アントラーズや東京ヴェルディ、川崎フロンターレでプレー。日本代表の左サイドバックとしても活躍しており、1998年のフランス・ワールドカップにも出場していた。 現役引退後はFC町田ゼルビアで監督業をスタートし、その後は川崎の監督を経験。モンテディオ山形のコーチや町田の監督への再就任、鹿島のコーチ、監督を歴任した後で2022年5月に大宮アルディージャの指揮官の座に就いたが、翌年5月に解任されると以降はフリーの状態が続いていた。 2024.11.14 16:15 Thu3
父の故郷でプレーしたDF広瀬健太が鹿児島と契約満了「本当はサッカー人生を終えるつもりで来た…」
鹿児島ユナイテッドFCは12日、DF広瀬健太(32)との契約満了を発表した。 広瀬は埼玉県出身で、浦和レッズのジュニアユース、ユースを経て日本体育大学へ進学。2015年に湘南ベルマーレでプロ入りした。 栃木SCへの期限付き移籍を2度経験するると、2018年にアルビレックス新潟へ完全移籍。2020年にAC長野パルセイロへと完全移籍し、2022年から鹿児島でプレーしていた。 鹿児島ではJ3で通算56試合5得点を記録。2023シーズンは26試合で2得点とチームのJ2昇格に貢献。しかし、今シーズンは明治安田J2リーグで9試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合と出場機会が減少していた。 広瀬はクラブを通じてコメントしている。 「契約満了により今シーズンで鹿児島ユナイテッドFCを退団することになりました」 「3年前、鹿児島ユナイテッドFCにオファーをしていただき、父の故郷である鹿児島でプレーする事を決めました。2年間キャプテンも務めさせていただき、2023年には昇格してファン、サポーターの皆様と喜び合えた事がとても記憶に残ってます」 「鹿児島は自然豊かでご飯が美味しく人の温かさも感じられ、心身共に充実した日々を送る事ができました。街中で声を掛けてもらえるのも嬉しかったです!」 「本当は鹿児島ユナイテッドFCでサッカー人生を終えるつもりで来たのですが、まだまだサッカーをやりたいという気持ちが強いので、また新しい目標に向けて突き進みたいと思います!」 「これから鹿児島ユナイテッドFCがさらに大きくなり、躍進することを願っております!本当にありがとうございました!!」 2024.11.12 16:55 Tue4
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鹿児島ユナイテッドFCは11日、MF五領淳樹(34)の契約満了を発表した。 鹿児島県霧島市出身の五領は神村学園高等部から宮崎産業経営大学に進み、2012年にロアッソ熊本でプロ入り。2015年から当時日本フットボールリーグ(JFL)の鹿児島に加わり、以降は“鹿児島ひと筋”のキャリアを紡ぐ。 Jリーグ通算250試合以上の出場数を誇る鹿児島の最古参は今季も明治安田J2リーグで16試合に出場したほか、天皇杯1試合でもプレーしたが、来季の契約を結ばない運びに。今季で退団となり、クラブを通じてコメントした。 「ロアッソ熊本を満了になってから行くあてのない自分を故郷のクラブである鹿児島ユナイテッドFCに拾っていただいたとこから10年。この10年間はプロサッカー選手、そして自分とは、どういう人達に支えられて成り立っているのかを強く感じられた時間でした」 「結果が出てない時でも変わらず支援してくださるスポンサー様、どんな時もどんな所へも駆けつけて大きな声援を送り続けてくれるサポーター、11番のユニホームやタオルを購入して応援してくれるファンの方々、毎試合当たり前かのように試合を行う為に動いてくださるボランティアの方々、1試合1試合人生を賭けて共に戦った選手、スタッフ、クラブ関係者の方々、怪我をした時や日頃からのケアを全力でしてくれるトレーナーや整骨院の先生、毎日の練習環境を整えてくれた沖田さんや黒ちゃん、自分が出ている時もそうでない時も連絡をくれる友人達、そして何よりいつだって自分の1番の味方になってくれる家族。あげればキリがない人たちに支えていただきました。その全ての皆様に感謝を申し上げます!! ありがとうございました!!」 「正直にいうと僕自身このクラブでやりきって引退する事を理想としていましたし、35歳という年齢を考えると充分なのではないかと思う人もいるかもしれません。でも今回満了を告げられて出てきた感情はやっぱり僕はサッカーが大好きで永遠のサッカー小僧でありたいし、プレーさせてもらえるところがあるならとことんやりたいという気持ちでした。この決断にワクワクしてる自分もいますし、どんな道に進むにしても変わらず自分らしく楽しみたいと思います!」 「僕はいつまでも鹿児島ユナイテッドFCを応援していますし、このクラブが愛され続けるクラブであって欲しいなと強く願っています!! そして僕の鹿児島での10年間を見た子供達の中に1人でも多くプロサッカー選手になりたい、鹿児島ユナイテッドFCでプレーしたいと思って貰えていたら幸いです。鹿児島ユナイテッドFCに関わる全ての皆様に幸あれ!! アイシテルカゴシマ。ありがとう!」 2024.11.11 19:47 Mon5