「サッカー人生終わったわ...」キャリア初の重傷、アキレス腱断裂の大宮GK南雄太が心境を吐露「もう少し、今後を決断する為に必要な考える時間を」
2022.05.21 07:15 Sat
大宮アルディージャのGK南雄太が、キャリア初となる重傷を受けて心境を明かした。2021シーズン途中に横浜FCから期限付き移籍で大宮へと加入した南。今シーズンは完全移籍に切り替わりチームに残ると、正守護神としてここまで明治安田生命J2リーグで15試合に出場していた。
43歳のベテランGKは、元日本代表GK楢崎正剛氏が持っていたGKとしてのJリーグ最多出場記録を塗り替え、663試合に伸ばしていたが、18日に行われた明治安田J2第15節延期分のいわてグルージャ盛岡戦で、試合終盤にバックパスを処理した際に負傷。そのまま担架で運び出されていた。
20日にクラブは右足アキレス腱断裂と診断され、19日に手術を実施。全治6カ月の重傷であることを発表していた。
チームを支えていたベテラン守護神の離脱は、なかなか調子の上がらないチームにとって大きすぎる痛手だが、南は自身のインスタグラムを更新。キャリア初の大ケガをした際には「サッカー人生終わったわ...」と考えたとしながら、「先の事なんて今は全く考えられない」と率直な心境を綴っている。
「プロ25年目にして初の大怪我、そして試合翌日には人生初のオペでした」
「味方からのバックパスをトラップしてバックステップを踏んで前に出ようと体重をかけた瞬間、トラップしたはずなのにふくらはぎに後ろからボールが当たったようなパチーンといった何かが弾けたような感触がありました」
「えっ、と思って後ろを振り返ったら案の定ボールはそこにありませんでした」
「ただ相手のFWがつめてきていたので、もうたぶんここからは意識というより本能でこのままでは失点してしまうと思い咄嗟に左足でクリアしました」
「そのあとはもう全く右足に力が入らなくて起き上がる事すら出来ませんでした」
「よくアキレス腱を切った人が後ろから誰かに蹴られたとか、ボールが当たった感じがしたとか言うのを覚えていたので一瞬で自分のアキレス腱が切れた事をなんとなく察しました」
「担架でロッカーに運ばれてベッドにうつしてもらった時にまず頭によぎったのは」
「『あ〜俺のサッカー人生終わったわ...』
でした」
「ドクターに診断してもらっても、やはり間違いなくアキレス腱が切れていると言われ、でもなんか涙が溢れるわけでもなく、思いの外冷静に自分を客観視してる自分がいて少し驚きました笑」
「それはたぶん13年前にレイソルからサッカー人生で初めて告げられた契約満了の日から、その後ロアッソ熊本に拾ってもらったけど、今後いつサッカー人生が終わってもいいように、そしてそうなった時に微塵の後悔もないように」
「1日1日の練習をとにかく大切にして、準備やケアを妥協する事なく様々な時間を犠牲にしてでもやっていこうと決心して今日まで実践してきた自負があったからだと思います」
「だからこの怪我に関して自分はこれっぽっちの後悔もないし、むしろよく25年もほとんど怪我なくやってこれたなと、そりゃ1回くらいは大怪我するよなとか思ったり笑、この怪我には必ず何か意味があるんじゃないかとか、そんなポジティブな感じで捉えられてる自分が少し不思議に思えます笑」
「先ほど怪我した直後に終わりかぁと思ったと書きましたが、今は正直いってそれすらもわかりません」
「今年43歳になる自分がこんな大怪我をしてもう引退だろって思ってる人ももちろんいると思うし、リハビリを頑張って乗り越えてピッチにまた戻ってくると信じてくれてる人もいると思います」
「でもそのどちらなのかも自分でも今はわかりません。先の事なんて今は全く考えられないからです」
「アキレス腱が切れた時の体内で鳴ったパチーンという音と感覚、そして今まで味わったことのなかった物凄い痛みをまだ体がよく覚えていて、怪我した時の映像を観てしまうとそれが鮮明に蘇ってしまいそうで怖くて未だに怪我した瞬間の映像を観る事が出来ていないです」
「だからまだ今この段階で引退するだとか、必ず怪我を乗り越えてピッチにまた戻ってきますとか、そんな何かを断言するような事なんかを軽はずみには言えなくて自分でも本当によくわからないというのが素直な今の自分の気持ちです」
「怪我した日からアルディージャの選手やスタッフ、以前所属したチームの選手や関係者の方々、また他のチームの選手やスタッフの方、そして今まで関わった全てのチームのサポーターの方々、自分の友人や知人、家族など本当にたくさんの方から電話やLINE、SNSのメッセージなどで頂きました」
「もう一生分くらい激励してもらったんじゃないかというくらいたくさんの励ましやポジティブなお言葉を頂きました」
「感謝してもしきれないくらい有難かったし、自分はここまで本当にたくさんの方々に支えて頂いてここまで来れたんだなと実感出来てものすごく嬉しかったです」
「みんな自分を待ってくれると、復帰するのを信じてる、応援してくれると言ってくれています」
「だからこそそんな人達に今の感情や勢いだけで俺はやりますとか絶対復活しますとかは言えなくて...」
「なので本当に今言える事はとにかくこの怪我を治す為に全力で怪我と向き合いリハビリに励みますという事だけです」
「今まで通りとにかく目の前のやれる事を精一杯必死にやって、少し先の未来で自分自身に対して決断する為の選択肢を与えてあげれるかどうかだと思っています」
「どうかもう少し、今後を決断する為に必要な考える時間をください」
「そしてこれも今まで通り、何よりも大宮アルディージャの勝利を最優先に、ピッチ外でもやれる事をチームの勝利の為に全身全霊でやっていきたいと思っています」
「まだ自分はこのクラブに来て1年すらも経っていないけど、大宮アルディージャというクラブ、NACK5スタジアムのあの雰囲気、そして熱い熱いアルディージャサポーター、大宮の街、全てがが本当に大好きです」
「このクラブをあるべき場所、いるべき場所に戻すという加入当初の自分の目標は今でも変わっていません」
「まだまだ苦しい状況なのは変わりないけれど、ここから巻き返して必ず上昇出来ると信じて、アルディージャに関わる全ての人が一丸となって共に闘ってほしいです!」
「そしてサポーターの皆さん、明日もいつも通りの精一杯の後押しを宜しくお願い致します!」
「自分も病室から想いが届くようにめちゃくちゃ応援しますので!!」
「人間万事塞翁が馬
35 南雄太」
この投稿には多くのファンから激励のメッセージが集まり、これまでのキャリアで南が見せてきたものが何だったかを感じることができる。
どのような決断を最終的に下すのか。まずは、無事にケガを治すことに専念してもらいたい。
43歳のベテランGKは、元日本代表GK楢崎正剛氏が持っていたGKとしてのJリーグ最多出場記録を塗り替え、663試合に伸ばしていたが、18日に行われた明治安田J2第15節延期分のいわてグルージャ盛岡戦で、試合終盤にバックパスを処理した際に負傷。そのまま担架で運び出されていた。
チームを支えていたベテラン守護神の離脱は、なかなか調子の上がらないチームにとって大きすぎる痛手だが、南は自身のインスタグラムを更新。キャリア初の大ケガをした際には「サッカー人生終わったわ...」と考えたとしながら、「先の事なんて今は全く考えられない」と率直な心境を綴っている。
「昨日クラブからリリースがありましたが、右足のアキレス腱を断裂してしまいました」
「プロ25年目にして初の大怪我、そして試合翌日には人生初のオペでした」
「味方からのバックパスをトラップしてバックステップを踏んで前に出ようと体重をかけた瞬間、トラップしたはずなのにふくらはぎに後ろからボールが当たったようなパチーンといった何かが弾けたような感触がありました」
「えっ、と思って後ろを振り返ったら案の定ボールはそこにありませんでした」
「ただ相手のFWがつめてきていたので、もうたぶんここからは意識というより本能でこのままでは失点してしまうと思い咄嗟に左足でクリアしました」
「そのあとはもう全く右足に力が入らなくて起き上がる事すら出来ませんでした」
「よくアキレス腱を切った人が後ろから誰かに蹴られたとか、ボールが当たった感じがしたとか言うのを覚えていたので一瞬で自分のアキレス腱が切れた事をなんとなく察しました」
「担架でロッカーに運ばれてベッドにうつしてもらった時にまず頭によぎったのは」
「『あ〜俺のサッカー人生終わったわ...』
でした」
「ドクターに診断してもらっても、やはり間違いなくアキレス腱が切れていると言われ、でもなんか涙が溢れるわけでもなく、思いの外冷静に自分を客観視してる自分がいて少し驚きました笑」
「それはたぶん13年前にレイソルからサッカー人生で初めて告げられた契約満了の日から、その後ロアッソ熊本に拾ってもらったけど、今後いつサッカー人生が終わってもいいように、そしてそうなった時に微塵の後悔もないように」
「1日1日の練習をとにかく大切にして、準備やケアを妥協する事なく様々な時間を犠牲にしてでもやっていこうと決心して今日まで実践してきた自負があったからだと思います」
「だからこの怪我に関して自分はこれっぽっちの後悔もないし、むしろよく25年もほとんど怪我なくやってこれたなと、そりゃ1回くらいは大怪我するよなとか思ったり笑、この怪我には必ず何か意味があるんじゃないかとか、そんなポジティブな感じで捉えられてる自分が少し不思議に思えます笑」
「先ほど怪我した直後に終わりかぁと思ったと書きましたが、今は正直いってそれすらもわかりません」
「今年43歳になる自分がこんな大怪我をしてもう引退だろって思ってる人ももちろんいると思うし、リハビリを頑張って乗り越えてピッチにまた戻ってくると信じてくれてる人もいると思います」
「でもそのどちらなのかも自分でも今はわかりません。先の事なんて今は全く考えられないからです」
「アキレス腱が切れた時の体内で鳴ったパチーンという音と感覚、そして今まで味わったことのなかった物凄い痛みをまだ体がよく覚えていて、怪我した時の映像を観てしまうとそれが鮮明に蘇ってしまいそうで怖くて未だに怪我した瞬間の映像を観る事が出来ていないです」
「だからまだ今この段階で引退するだとか、必ず怪我を乗り越えてピッチにまた戻ってきますとか、そんな何かを断言するような事なんかを軽はずみには言えなくて自分でも本当によくわからないというのが素直な今の自分の気持ちです」
「怪我した日からアルディージャの選手やスタッフ、以前所属したチームの選手や関係者の方々、また他のチームの選手やスタッフの方、そして今まで関わった全てのチームのサポーターの方々、自分の友人や知人、家族など本当にたくさんの方から電話やLINE、SNSのメッセージなどで頂きました」
「もう一生分くらい激励してもらったんじゃないかというくらいたくさんの励ましやポジティブなお言葉を頂きました」
「感謝してもしきれないくらい有難かったし、自分はここまで本当にたくさんの方々に支えて頂いてここまで来れたんだなと実感出来てものすごく嬉しかったです」
「みんな自分を待ってくれると、復帰するのを信じてる、応援してくれると言ってくれています」
「だからこそそんな人達に今の感情や勢いだけで俺はやりますとか絶対復活しますとかは言えなくて...」
「なので本当に今言える事はとにかくこの怪我を治す為に全力で怪我と向き合いリハビリに励みますという事だけです」
「今まで通りとにかく目の前のやれる事を精一杯必死にやって、少し先の未来で自分自身に対して決断する為の選択肢を与えてあげれるかどうかだと思っています」
「どうかもう少し、今後を決断する為に必要な考える時間をください」
「そしてこれも今まで通り、何よりも大宮アルディージャの勝利を最優先に、ピッチ外でもやれる事をチームの勝利の為に全身全霊でやっていきたいと思っています」
「まだ自分はこのクラブに来て1年すらも経っていないけど、大宮アルディージャというクラブ、NACK5スタジアムのあの雰囲気、そして熱い熱いアルディージャサポーター、大宮の街、全てがが本当に大好きです」
「このクラブをあるべき場所、いるべき場所に戻すという加入当初の自分の目標は今でも変わっていません」
「まだまだ苦しい状況なのは変わりないけれど、ここから巻き返して必ず上昇出来ると信じて、アルディージャに関わる全ての人が一丸となって共に闘ってほしいです!」
「そしてサポーターの皆さん、明日もいつも通りの精一杯の後押しを宜しくお願い致します!」
「自分も病室から想いが届くようにめちゃくちゃ応援しますので!!」
「人間万事塞翁が馬
35 南雄太」
この投稿には多くのファンから激励のメッセージが集まり、これまでのキャリアで南が見せてきたものが何だったかを感じることができる。
どのような決断を最終的に下すのか。まずは、無事にケガを治すことに専念してもらいたい。
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Jリーグは15日、2月・3月度の「2025明治安田JリーグKONAMI月間MVP」の3選手を発表した。 今シーズン最初の月間MVPには、J1が鹿島アントラーズのFWレオ・セアラ、J2がブラウブリッツ秋田のFW小松蓮、J3が栃木シティのFW田中パウロ淳一となった。 レオ・セアラは、2月・3月で7試合に出場し6ゴールを記録しリーグトップ。新加入選手ながら、首位を走ったチームを牽引した。なお、3回目の受賞となった。 小松はJ2の7試合に出場し7ゴールを記録。チームの9ゴールのうちの7ゴールを決め1試合1点のペースを守っていた。なお、初受賞となる。 田中は7試合に出場しゴールこそ「1」に止まったが、ドリブルでのチャンスメイクに加え、アシストは「3」を記録。J3に新規参入したチームを牽引し、ピッチ上のパフォーマンスのみならず、TikTokなどピッチ外でのパフォーマンスでも話題を呼んでいた。なお、初の受賞となる。 3選手にはキューブオーナメントが送られ、賞金はレオ・セアラに30万円、小松に20万円、田中に10万円が送られる。Jリーグ選考委員会による総評と受賞者のコメントは以下の通り。 <h3>FWレオ・セアラ(鹿島アントラーズ)</h3> ◆コメント 「まず率直に、この賞を心から嬉しく感じています。神様に感謝するとともに、一緒に戦ってくれた選手たちのおかげでもあるので、仲間たちに感謝したいです。アントラーズのユニフォームを着て初めて決めたゴールは特に自分の記憶に残っていて、そこからゴールを取り続けるきっかけにもなりました。今のチームは成長過程にあり、まだまだこれから向上できると思っています。最終的にファン・サポーターの皆さんと喜び合えるよう、引き続き応援よろしくお願いします」 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「いろいろなチームを渡り、必ず結果を残しているというのは本物。フィジカルやクオリティーなど、年々伸びている」 槙野智章委員 「移籍して難しい環境の中でも、しっかりと点を取ってチームを首位に持ち上げた力は本物。ここぞというときに決める男。献身的な前進からの守備の貢献度も高い。どんな場面でもゴールを奪える。自分自身がハットトリックできるシーンでも、鈴木優磨選手にPKを渡すシーンは胸打たれる」 南雄太委員 「悩まず一択。柏戦では、他選手では入れられないヘディングゴールを決めていた。インパクトと貢献度が大きく、彼にしかできないプレーがある。7試合6ゴールと文句のつけようのない活躍、結果でチームを首位に牽引」 北條聡委員 「圧巻のゴールラッシュを演じた鹿島進撃の立役者。好機を仕留める決定力の高さはもちろん、ポストワークや献身的な守備も光った」 GAKU-MC特任委員 「東京V戦でハットトリックできそうだったが、鈴木優磨選手にPKを譲った場面にほっこり。自分だけでなく、チームを考えている点が良かった。神戸戦での胸トラップはお見事。あのようなサッカーをしたい」 鮫島彩特任委員 「決めるべきところで決める絶対的なストライカー。得点ランキングトップで、チームの首位にも大きく貢献。プレーを見ていると、ゴールするのが簡単だと思うほど。ハードワークもしっかりしており、守備陣も助かると思う」 <h3>FW小松蓮(ブラウブリッツ秋田)</h3> ◆コメント 「この度は明治安田J2リーグ2・3月度の月間MVPへ選出していただきありがとうございます。この賞はブラウブリッツ秋田、そして自分に関わる全ての皆様あってのものだと思います。しかし、チームとしても個人としても満足できる成績ではありません。ここからさらに成長して、とんでもない数のゴールを決めるために日々精進していきます」 ◆Jリーグ選考委員会による総評 小林祐三委員長 「2・3月のリーグ戦におけるチーム全体9ゴールのうち7ゴールを取っている。ゴール前で足を止めず、反応が早い」 林陵平委員 「圧倒的な得点力。最多ゴール数7得点。1試合1点以上の得点力は間違いなくチームの大きな力になっている」 南雄太委員 「クロスの入り方が駆け引きを含めて非常にうまい。ボックス内で仕事ができる」 寺嶋朋也委員 「開幕から7試合7ゴール。秋田加入1年目の昨季は終盤戦に得点を量産し、今季はさらに勢いを増している。ゴール前のポジショニング、相手DFとの駆け引き、こぼれ球への反応、ヘディング技術のすべてが素晴らしい」 <h3>FW田中パウロ淳一(栃木シティ)</h3> ◆コメント 「サッカーを諦めなくて良かった!!!今回ばかりは僕が最強すぎました!!!とは言えるものでは全く無くて、こんな僕にオファーをくれたセンスのある栃木シティと、いつもデータ取りまくりのサッカー大好き監督・コーチ陣、才能ある鬼ハングリーなチームメイト、子どもでも観に来やすい環境を作ってくれるサポーター、そしていつも支えてくれるパウロファンが居てくれたからこそJリーグに這い上がる事ができて、こんなに素晴らしい賞をいただくことができました。いただいた賞金は、栃木県の子どもたちのスタジアム招待に使います。これからも栃木シティをよろしくお願いします」 ◆Jリーグ選考委員会による総評 林陵平委員 「栃木Cは昇格してJ3を盛り上げている。数字もしっかりと残しているのは、田中選手の活躍のおかげ」 橋本英郎委員 「チャンスメイクを多くするだけではなく、ゴールも奪い勝点に寄与。昇格直後にもかかわらず、いきなり上位に食い込ませた」 本並健治委員 「昇格したチームが最高のスタートダッシュを決められたのは、田中選手が中心になっているからだと思う。1ゴール3アシストの数字以上の貢献度がある」 近賀ゆかり特任委員 「チャンスメイクが多く、得点も取っており、総合して評価できる。ピッチ外でもJリーグの盛り上げに貢献している」 平畠啓史委員 「トリッキーなドリブルは健在で、左足からのシュートやアシストも高精度。さらに発信力も高く、栃木Cだけでなくリーグ全体の注目度アップにも大きく貢献している」 <span class="paragraph-title">【動画】パウロがダディダディ♪ 田中パウロ淳一が今季初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ddGNBK4dl0w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay_shorts.js"></script> 2025.04.15 16:40 Tue5
いよいよ再開のJ2、最も出場している選手は? 今季中の400試合出場達成の可能性も
27日に再開を迎える明治安田生命J2リーグ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020シーズンは開幕節を終えて以降中断していた。 およそ4カ月の中断期間を経て迎える再開戦。今シーズンはJ1への昇格枠が2つと絞られ、近年見せている熾烈な昇格争いは、一層激しくなることが予想される。 また、日程も過密になり、多くの選手が出場する可能性がある今シーズン。その再開を前に、J2リーグでの通算出場試合数を紹介する。 最多出場は水戸ホーリーホックの守護神である本間幸司。昨シーズンはキャリア2度目のリーグ戦出場なしとなったが、J2リーグではダントツの574試合出場。大台の600試合まではあと26試合となっているが、今シーズンは何試合に出場するのか注目だ。 また、FC琉球のMF上里一将は現在380試合出場、東京ヴェルディのMF小池純輝は現在370試合出場となっている。それぞれあと20試合、30試合に出場すれば今シーズン中の400試合出場達成となる。 今回は350試合以上の選手を対象としているが、アビスパ福岡のMF鈴木惇(349試合)、FW城後寿(347試合)、ファジアーノ岡山MF喜山康平(335試合)、ジェフユナイテッド千葉GK佐藤優也(327試合)は今シーズン中の350試合出場達成の可能性がある。 ◆J2通算出場試合数ランキング(350試合以上) 1.本間幸司(水戸ホーリーホック)/574試合 2.松下裕樹/441試合 3.倉貫一毅/435試合 4.坂本紘司/426試合 5.中島裕希(FC町田ゼルビア)/421試合 6.髙地系治/414試合 7.高田保則/407試合 8.上里一将(FC琉球)/380試合 9.高木和正(カマタマーレ讃岐)/379試合※今季はJ3 10.砂川誠/376試合 11.田中佑昌(カターレ富山)/372試合※今季はJ3 12.大久保哲哉/370試合 12.小池純輝(東京ヴェルディ)/370試合 14.佐藤洸一/368試合 14.永井篤志/368試合 16.清水健太(カマタマーレ讃岐)/365試合※今季はJ3 17.南雄太(横浜FC)/363試合※今季はJ1 2020.06.27 12:10 SatRB大宮アルディージャの人気記事ランキング
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“Jリーグの日”5月15日からJリーグがYouTube&TikTokで32試合フルマッチライブ配信! 各シーズンの名試合を1試合ずつ厳選
Jリーグは9日、Jリーグ開幕32周年を記念して、過去のリーグ戦32試合をJリーグ公式YouTube・TikTokチャンネルにて連続ライブ配信することを発表した。 1993年5月15日に開幕したJリーグ。今年で32周年を迎える中、Jリーグの日 特別企画として5月15日(木)の5時15分から「32試合フルマッチライブ配信」を実施する。 5月17日(土)の12時40分まで、連続して32試合のフルマッチを配信。1993シーズンから2024シーズンのリーグ戦のうち、毎シーズン1試合をピックアップして配信します。2016年以前の試合については、実況・解説を再収録して行われる。 なお、アーカイブは行われないため、ライブ配信でのみ楽しめることとなる。 <h3>◆Jリーグの日特別企画 32試合フルマッチライブ配信リスト</h3> ・1993年 Jリーグサントリーシリーズ 第1節 ヴェルディ川崎 vs 横浜マリノス 実況:平畠啓史 / 解説:水沼貴史 ・1994年 Jリーグサントリーチャンピオンシップ 第2節 ヴェルディ川崎 vs サンフレッチェ広島 実況:平畠啓史 / 解説:水沼貴史 ・1995年 Jリーグサントリーシリーズ 第13節 ベルマーレ平塚 vs 鹿島アントラーズ 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・1996年 Jリーグ 第29節 鹿島アントラーズ vs 名古屋グランパスエイト 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・1997年 Jリーグ1stステージ 第1節 ガンバ大阪 vs ベルマーレ平塚 実況:原大悟 / 解説:永島昭浩 ・1998年 Jリーグ2ndステージ 第8節 ジュビロ磐田 vs ジェフユナイテッド市原 実況:永田実 / 解説:松原良香 ・1999年 サントリーチャンピオンシップ 第2戦 清水エスパルス vs ジュビロ磐田 実況:永田実 / 解説:松原良香 ・2000年 Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ第15節 ヴィッセル神戸 vs 京都サンガF.C. 実況:原大悟 / 解説:永島昭浩 ・2001年 サントリーチャンピオンシップ 第2戦 鹿島アントラーズ vs ジュビロ磐田 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・2002年 Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第12節 ジュビロ磐田 vs ガンバ大阪 実況:桑原学 / 解説:福西崇史 ・2003年 Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ 第15節 横浜F・マリノス vs ジュビロ磐田 実況:原大悟 / 解説:長谷川アーリアジャスール ・2004年 Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第1節 ヴィッセル神戸 vs ジェフユナイテッド市原 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史 ・2005年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史 ・2006年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 浦和レッズ vs ガンバ大阪 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2007年 Jリーグ ディビジョン1 第1節 浦和レッズ vs 横浜FC 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2008年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 ジェフユナイテッド市原 vs FC東京 実況:桑原学 / 解説:石川直宏 ・2009年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 浦和レッズ vs 鹿島アントラーズ 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2010年 Jリーグ ディビジョン1 第12節 FC東京 vs 清水エスパルス 実況:桑原学 / 解説:石川直宏 ・2011年 Jリーグ ディビジョン1 第7節 川崎フロンターレ vs ベガルタ仙台 実況:平畠啓史 / 解説:ワッキー ・2012年 Jリーグ ディビジョン1 第33節 サンフレッチェ広島 vs セレッソ大阪 実況:平畠啓史 / 解説:柿谷曜一朗 ・2013年 Jリーグ ディビジョン1 第33節 セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ 実況:平畠啓史 / 解説:柿谷曜一朗 ・2014年 J1昇格プレーオフ 準決勝 ジュビロ磐田 vs モンテディオ山形 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2015年 明治安田生命 Jリーグチャンピオンシップ 決勝 第1戦 ガンバ大阪 vs サンフレッチェ広島 実況:永田実 / 解説:藤本淳吾 ・2016年 明治安田生命J1リーグ 1stステージ第5節 ガンバ大阪 vs 横浜F・マリノス 実況:永田実 / 解説:藤本淳吾 ・2017年 明治安田生命J1リーグ 第34節 川崎フロンターレ vs 大宮アルディージャ 実況:西岡明彦 / 解説:名良橋晃 ・2018年 明治安田生命J1リーグ 第21節 ヴィッセル神戸 vs ジュビロ磐田 実況:寺西裕一 / 解説:佐藤慶明 ・2019年 明治安田生命J2リーグ 第42節 柏レイソル vs 京都サンガF.C. 実況:原大悟 / 解説:松原良香 ・2020年 明治安田生命J1リーグ 第30節 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス 実況:下田恒幸 / 解説:福田正博 ・2021年 明治安田生命J1リーグ 第26節 アビスパ福岡 vs 川崎フロンターレ 実況:南鉄平/ 解説:森﨑浩司 ・2022年 明治安田生命J1リーグ 第24節 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス 実況:西岡明彦 / 解説:福田正博 ・2023年 J1昇格プレーオフ 決勝 東京ヴェルディ vs 清水エスパルス 実況:原大悟 / 解説:清水範久 ・2024年 明治安田J1リーグ 第1節 東京ヴェルディ vs 横浜F・マリノス 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史、槙野智章 <span class="paragraph-title”>【動画】Jリーグの日特別企画 32試合フルマッチライブ配信!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CFavXpQ3W5w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.09 14:15 Fri2
RB大宮が首位・千葉に続き3連勝中の2位・仙台も撃破し2位浮上! ファビアン・ゴンザレス初ゴールに豊川雄太は2戦連発【明治安田J2第15節】
10日、明治安田J2リーグ第15節のRB大宮アルディージャvsベガルタ仙台がNACK5スタジアム大宮で行われた、 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮と、藤枝MYFCを下して2位をキープした仙台の一戦となった。 RB大宮は千葉戦から2名を変更。和田拓也、杉本健勇が外れ、谷内田哲平、ファビアン・ゴンザレスが入った。 対する仙台はここまで8戦無敗で3連勝中と好調を維持。藤枝戦kならは5名を変更し、マテスウ・モラエス、石井隼太、松井蓮之、工藤蒼生、荒木駿太が外れ、菅田真啓、石尾陸登、武田英寿、鎌田大夢、郷家友太が入った。 勝ち点差「1」の上位対決。首位の千葉を追いかけるためにも負けられない両者の対戦となった中、立ち上がりから互いに攻勢をかけていく。 すると16分、RB大宮ボックス左で豊川雄太からのパスを受けた泉柊椰のパスを下口稚葉が中で受けてダイレクトで落とすと、小島幹敏がボックス内で左足アウトでシュート。これは右ポストに嫌われるも、ファビアン・ゴンザレスが詰めてRB大宮が先制する。 先にゴールを奪ったRB大宮。仙台も反撃に出ていく中、RB大宮が追加点。31分、左サイドからのクロスをカプリーニがダイレクトボレー。これはGK林彰洋がナイスセーブ。こぼれ球をカプリーニが拾ってボックス右からクロスを入れるとファビアン・ゴンザレスがヘッド。こぼれ球を豊川がダイレクトで蹴り込み、RB大宮が追加点を奪った。 なお、このプレーでファビアン・ゴンザレスが左ポストに激突。倒れ込んで治療を受けたが、大事に至らずにプレーを続行した。 RB大宮が2点リードで迎えた後半。仙台は髙田椋汰、オナイウ情滋を下げて、名願斗哉、荒木駿太を起用した。 すると47分、離れた位置でボールを持っていた井上詩音が右足一閃。強烈なミドルシュートがゴールに飛ぶが、わずかに左に外れる。 大宮は48分にアクシデント。先制ゴールを決めたファビアン・ゴンザレスがやはりポストにぶつかった影響か右の腰あたりを押さえてプレー続行不可能に。杉本が投入される。 2点差を追いつきたい仙台は、荒木や鎌田を中心にRB大宮ゴールに迫っていくが、RB大宮の堅い守備の前に決定機を作れず。それでも64分、左サイドをえぐった石尾がボックス内でクロス。跳ね返りを武田が左足でダイレクトシュートを放つが、クロスバーに嫌われる。 RB大宮は72分、ボックス右からの低いクロスに対して豊川がダイレクトで合わせてネットを揺らしたが、これはオフサイドでゴールは認められず。それでも76分、RB大宮は左サイドを仕掛けることに泉、小島とパスを具なぎ、中央への折り返しを豊川が合わせられないも、谷内田が落ち着いて流し込み3点目を奪った。 守備では鋭い寄せで仙台にチャンスを作らせず。攻撃では鋭い形でサイドから崩していくRB大宮。81分には、左サイドからカットインした泉がボックス手前から自らシュート。しかし、枠を捉えたシュートはGK林がセーブする。 RB大宮は最後まで攻め続けた中で、3-0で快勝。前節の首位・千葉に続いて2位の仙台も撃破し2位に浮上。仙台は無敗が「8」、連勝が「3」でストップし3位に転落した。 RB大宮アルディージャ 3-0 ベガルタ仙台 【RB大宮】 ファビアン・ゴンザレス(前16) 豊川雄太(前31) 谷内田哲平(後31) <h3>◆明治安田J2リーグ第15節</h3> 《13:00》 ジュビロ磐田 vs 藤枝MYFC いわきFC vs 北海道コンサドーレ札幌 《14:00》 サガン鳥栖 vs ヴァンフォーレ甲府 水戸ホーリーホック vs ブラウブリッツ秋田 FC今治 vs ジェフユナイテッド千葉 徳島ヴォルティス vs レノファ山口FC V・ファーレン長崎 vs モンテディオ山形 《14:05》 カターレ富山 vs 大分トリニータ 《15:00》 ロアッソ熊本 vs 愛媛FC <span class="paragraph-title">【動画】波状攻撃を仕留める豊川雄太の2戦連続弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921099037610049690?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.10 16:04 Sat3
天皇杯は今大会もNHKとスカパー!で放送&配信、1回戦は水戸、RB大宮、富山の3試合を配信
日本サッカー協会(JFA)は7日、天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会に関して、今大会の放送情報を発表した。 今大会もNHKと「スカパー!」にて放送、配信が決定。1回戦は3カードが放送されることとなる。 1回戦は「スカパー!」のみの放送、配信となり、水戸ホーリーホックvs神奈川県代表、RB大宮アルディージャvs茨城県代表、カターレ富山vs千葉県代表の3試合となる。 水戸戦、RB大宮戦はスカパー!動画ストア SPOOX、スカパー!番組配信で配信。富山戦はスポーツライブ+2 Ch.584でも放送される。 なお、NHKに関しては2回戦以降の放送予定となる。 <h3>◆天皇杯1回戦 放送・配信情報</h3> ▽5/24(土) 《13:00》 【6】水戸ホーリーホック vs 神奈川県代表 [ケーズデンキスタジアム水戸] 放送:SPOOX、スカパー!番組配信 ▽5/25(日) 《13:00》 【22】カターレ富山 vs 千葉県代表 [高岡スポーツコアサッカー・ラグビー場高岡] 放送:スポーツライブ+2 Ch.584、SPOOX、スカパー!番組配信 《14:00》 【11】RB大宮アルディージャ vs 茨城県代表 [NACK5スタジアム大宮] 放送:SPOOX、スカパー!番組配信 2025.05.08 17:40 Thu4
『レッドブル』傘下で好スタート切ったRB大宮、山本佳津SDと契約解除「将来的なスポーツ戦略についての見解の相違」
RB大宮アルディージャは13日、スポーツダイレクター(SD)を務める山本佳津氏(57)との契約解除を発表した。双方合意の下での契約解除となる。 山本SDは、東京ヴェルディのスクールやアカデミー・ダイレクター、教科部長などを務め、Jリーグフットボール本部育成部の後、2023年12月にフットボール本部強化部長に就任していた。 チームは『レッドブル』の傘下に入った中、1年目のシーズンを戦う今季は明治安田J2リーグでここまでJ1自動昇格圏でもある2位に位置している。 山本SDはクラブを通じてコメントしている。 「RB大宮アルディージャに関わるすべての皆さまへ。いつもあたたかいご声援をいただき、本当にありがとうございます。短い間でしたが、このたびチームを離れることになりました。RB大宮アルディージャに関わるすべての皆さまに感謝しています。関係者の皆さまにはご迷惑をおかけしますこと、本当に申し訳ございません。J1昇格を心より願っています。ありがとうございました」 また、クラブも今回の契約解除についてコメント。将来的なスポーツ戦略の相違があったとした。 「このたびクラブと山本佳津氏は、チームの将来的なスポーツ戦略についての見解の相違により、双方の合意に基づき契約を解除することになりました。あらためて山本氏のクラブへの多大なる貢献と献身に感謝します。また、チームとしての安定した継続性を確保するため、当面の間、テクニカルダイレクターである川田尚弘がスポーツダイレクターを兼務することになります」 2025.05.13 21:15 Tue5