引退のロッベンが初マラソンで3時間14分の堂々ラン! 「楽しくなかった」との感想に充実感も
2022.04.12 12:45 Tue
元オランダ代表のアリエン・ロッベン氏が堂々たるフルマラソンデビューを遂げた。昨季限りで2度目の現役生活に終止符を打ったロッベン氏。現役時代、圧倒的なスピードを生かしたドリブルを武器にファンを魅了したオランダ人アタッカーだが、スパイクを脱いでから8カ月が経ち、マラソンに挑戦したという。
イギリス『デイリー・メール』によると、ロッテルダムでのマラソンには1万1720人ものランナーがエントリー。これが初マラソンだったが、大半のレースを参加者の平均を上回る14kmの時速で疾走し、3時間13分56秒のタイムで完走した。
ちなみに、性別だと全体の9187人中1280位で、35〜39歳の年齢別だと1313人中268位。オランダ『AD』によると、初挑戦で今後の3時間切りも期待したくなるランを披露した38歳の元フットボーラーは地方放送局で感想を述べている。
「楽しくなかった。本当に楽しかったとは言えないね。でも、完走した。それだけさ。これこそ本当の戦いだった。沿道の観客がとても助けてくれた。みんなに感謝したい。最初の頃はタイムを気にしたりしたが…ある時点でそれを投げ出してしまったよ。でも、やり切ったね」
イギリス『デイリー・メール』によると、ロッテルダムでのマラソンには1万1720人ものランナーがエントリー。これが初マラソンだったが、大半のレースを参加者の平均を上回る14kmの時速で疾走し、3時間13分56秒のタイムで完走した。
「楽しくなかった。本当に楽しかったとは言えないね。でも、完走した。それだけさ。これこそ本当の戦いだった。沿道の観客がとても助けてくれた。みんなに感謝したい。最初の頃はタイムを気にしたりしたが…ある時点でそれを投げ出してしまったよ。でも、やり切ったね」
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