「夢があります」横浜FCのDF韓浩康が韓国2部の全南ドラゴンズへ電撃移籍!「今ここでチャレンジするしかない」

2022.03.22 13:15 Tue
©超ワールドサッカー
横浜FCは22日、DF韓浩康(ハン・ホガン/28)がKリーグ2(韓国2部)の全南ドラゴンズへ完全移籍することを発表した。
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京都府出身の韓浩康は、朝鮮大学校から2016年にモンテディオ山形へ入団。シーズン途中にブラウブリッツ秋田へ期限付き移籍すると、2018年に完全移籍。2021年に横浜FCへ完全移籍した。2021シーズンは自身初となるJ1でのプレーとなり、24試合に出場。YBCルヴァンカップでも3試合に出場していたが、チームはJ2に降格していた。
今シーズンに向けては契約を更新していたが、今季はここまで出番なし。電撃移籍となった。

韓浩康はクラブを通じてコメントしている。
「突然のタイミングではありますが、韓国の全南ドラゴンズに移籍することになりました。1年と少しの期間でしたが、横浜FCという伝統あるクラブの一員としてプレーできたことをとても誇りに思います」

「昨シーズンは結果として苦しく悔しいシーズンになりました。それでも、その過程でたくさん得るものがあり、今後の人生の糧になるような貴重な経験ができました。これも全て、常日頃から物心両面で支えて頂いているパートナー企業やファン・サポーターといった横浜FCを応援して下さる全ての皆様のおかげです」

「その皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました」

「そして、このクラブのエンブレムを胸に、共に戦った仲間たちは、私のかけがえのない財産です。ここでの出会いや絆を大切にして、これからのサッカー人生を歩んでいけたらと思います」

「今回この移籍を決断するのにたくさん悩みましたが、そう長くないサッカーキャリアの中でやり残したことがないようにする為には、今ここでチャレンジするしかないと思いました」

「私には夢があります。その夢を叶える為に、その夢を応援してくださる方たちの為に、今回の決断を下しました」

「この決断が正解かどうかなんて誰にもわからないですし、はじめから正解なんてものは決まっていないと私は思います。自分自身で決断したこの道が正解だったと言えるように、これからも最善を尽くしたいと思います」

「これでチームを離れることにはなりますが、いつまでも横浜FCのことを応援しています。1年でのJ1復帰というチームの目標を、今のチームなら必ず成し遂げられると私は強く信じています。短い間でしたが、たくさんお世話になりました」

「どこへ行っても自分らしく魂を込めて全力でプレーするので、引き続き暖かく見守って頂けると幸いです。またいつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。行ってきます」



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