ご乱心! モウリーニョ監督、見事なパントキックで一発レッド

2022.02.20 23:43 Sun
Getty Images
ローマジョゼ・モウリーニョ監督がご乱心だ。ローマは19日、セリエA第26節でエラス・ヴェローナと対戦した。

試合はヴェローナが前半で2ゴールを奪いリード。後半、ローマは反撃するとクリスティアン・ヴォルパート、エドアルド・ボーヴェと10代の2選手のゴールで追いつき引き分けに終わった。
しかし、事件は試合終盤に起きる。主審のルカ・パイレット氏の判定に終始イラつきを隠せなかったモウリーニョ監督。すると、ボールが飛んできた際にキャッチ。そのまま高々とパントキックを蹴り上げるとんでも行動に出た。

さらに、主審に向かって頭を指差し何かを吐き出すと、レッドカードが提示。そのままピッチに背を向け、ヴェローナのイゴール・トゥドール監督の下へ握手をしに行き、コーチに指示を出して去っていった。
自身のインスタグラムを更新したモウリーニョ監督は、投稿した3枚の写真を説明するとともに、自身の心境を綴った。「写真1,ボールをキープ、写真2.直接蹴る、写真3.私は彼らを愛し、彼らはともに闘ってくれた、4.私は話をしないほうが良い。家に帰り、素敵な夕食を食べよう。良い日曜日を」としている。


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「チームは再び団結した」ローマの立て直しに成功した“老将”ラニエリ、自身の今後の去就については「引退が正しい選択だ!」

ローマを立て直したクラウディオ・ラニエリ監督が、ここまでの成果を喜びつつ自身の去就にも言及した。 ラニエリ監督は、昨年11月にローマの指揮官に就任。昨夏に監督業からの引退を表明していたが、ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官を相次いで解任し、大混乱に陥っていた愛するローマからのオファーを受け、指揮官復帰を決断した。 就任直後は苦戦が続いたが、そこから流石の手腕でチームを立て直し始めると、12月のセリエA第17節パルマ戦で5-0の大勝を収めてからはセリエA13戦無敗(10勝3分け)に。2025年は宿敵ラツィオとのデルビー勝利を皮切りに9勝2分けと圧巻の戦績を残しており、低迷していたチームを一気に欧州カップ出場権争いができるところまで押し上げた。 シーズン前半戦、クラブへの不満を爆発させていたファンからも、厚い信頼を受けるラニエリ監督。来シーズンも引き続き指揮を執る姿が期待されるが、本人は今シーズン限りでの退任を明言している。 そんな中、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じた73歳の老将は、ここまでの手応えについて言及。元々自信さえ与えれば、クオリティは備えているチームだったことを強調している。 「私は仕事や選手たちに対して、常にポジティブな人間だと思う。だから、これはそれほど驚くことではないんだ。私が着任したとき、自信を少し失っていた強いチームがそこにあった」 「私はただ彼らを団結させ、自信を与え、彼らが得るべきものを与えようとしたんだ。そしてチームは再び団結し、多くのことを成し遂げてくれている。この先は素晴らしい、しかし一方で難しい部分がやってくるだろう」 「それでも、私はこれまでと同じように楽しくて楽観的なアプローチを続けていく。そして、ファンがこのチームを好きになってくれるよう努めなければならない」 また、最後に今後も監督業を続けるかとの質問を受けたラニエリ監督は、「いや、いや、いや、引退が正しい選択だ!」と断言しており、意思は変わらない姿勢を示した。 2025.03.19 13:05 Wed

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