前半0-0でのスローインなのに…北アイルランド代表DFが遅延行為による2枚目の警告で退場に「悪魔的な決定」
2021.10.11 17:30 Mon
ニューカッスルの北アイルランド代表DFジャマル・ルイスやチームにとっては厳しい判定となったようだ。
確かに時間をかけていたとはいえ、前半の、しかもゴールレスという状況で遅延行為による2枚目の警告。北アイルランドのイアン・バラクラフ監督も当然納得がいかないようで、「悪魔的な決定だと思う」とイギリス『BBC』に残している。
「審判はすでに彼に警告を出していたことに気付いていない。ジャマルに(リスタートの速度について)一度も話をしていないことも忘れていると思う」
「審判団は聞く耳を持ってくれず、私は彼らと話すこともできなかった。会話は行われず、話もなかった」
指揮官のコメントにもある通り、北アイルランドは前半終了間際に被弾し、後半もアディショナルタイムに失点。結局、0-2でスイスに敗れ、W杯出場への切符は大きく遠のいてしまった。
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10日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループC第7節、スイス代表vs北アイルランド代表の一戦が行われた。勝ち点「5」で3位に付ける北アイルランドは、アウェイとはいえ2位スイス(勝ち点8)から是が非でも3ポイントを奪いたかった。だが、1つの判定が試合に大きな影響を及ぼしてしまう。37分、北アイルランドは自陣の右サイドでスローインを得ると、J・ルイスはリスタートにやや時間をかけた。すると、主審はイエローカードを提示。試合開始早々にも一枚警告を受けていたJ・ルイスは、2枚目のイエローでピッチを後にすることとなった。「審判はすでに彼に警告を出していたことに気付いていない。ジャマルに(リスタートの速度について)一度も話をしていないことも忘れていると思う」
「それはゲームを台無しにしてしまった。選手はとても良くやってくれたし、我々はハーフタイムを待って再編成を考えようとしたが、前半の最後のキックで失点してしまった」
「審判団は聞く耳を持ってくれず、私は彼らと話すこともできなかった。会話は行われず、話もなかった」
指揮官のコメントにもある通り、北アイルランドは前半終了間際に被弾し、後半もアディショナルタイムに失点。結局、0-2でスイスに敗れ、W杯出場への切符は大きく遠のいてしまった。
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