1年でプレミア昇格を決めたワトフォード、ムニョス監督はサポーターに感謝し、選手にビール5本の大盤振る舞い!?
2021.04.25 20:20 Sun
1年でのプレミアリーグ復帰を決めたワトフォード。シスコ・ムニョス監督が、昇格の喜びを語った。クラブ公式サイトが伝えた。ワトフォードは24日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第44節のミルウォール戦を戦い、イスマイラ・サールのゴールで1-0と勝利。3位のブレントフォードは消化が1試合少ないものの、残り2試合で勝ち点差を「10」に広げ2位以内が確定し、1年でのプレミアリーグ復帰を決めた。
現在首位に立つノリッジに続き、自動昇格枠が決定したチャンピオンシップ。チームを率いるムニョス監督は、昇格をファンに捧げ、感謝の気持ちを述べた。
「まず、皆さんのサポートにいつも感謝している。誰もがクラブとファンのために最善を尽くしてきた。今日は、ファンにとっての1日だと思う。ファンのみんなには、ソーシャルメディアでのサポートに感謝したい」
「ワトフォードのトレーニンググラウンドで私の後ろで働いている全ての人にも感謝する。彼らは我々のためにたくさんのことをしてくれ、毎日とても一生懸命に働いているからだ。今がそれを楽しむ瞬間だ。ここに来るまで、一生懸命に努力した」
「我々にはあらゆる状況に対応できる選手が揃っている。全員が同じ方向を向き、同じ野心を持つことが重要だ。これは特別な瞬間であり、まず第一に、我々には優秀な選手が揃っている」
「我々はチャンピオンシップで最高のチームを持っており、全ての試合で最大限の力を発揮した」
しかし、この昇格決定が無観客で行われたことを悲しみ、サポーターも遠くで祝ってくれているだろうと語った。
「ファンがいないのは寂しい。COVID-19のこともあるから、気をつけないといけないが、楽しむことも大切だ。今日は素晴らしい瞬間であり、ファンがいなくて悲しかったが、ホームで大きなサポートをしてくれたことは知っている。プレミアリーグにいるのだから、今は楽しまないといけない」
ムニョス監督はこれまでにも、大きな勝利を収めた後には自分と選手にはビール1本と20分間の祝杯をあげることが許されているということをよく行ってきたが、昇格決定ではもう少し緩めようと考えているようだ。
「今日、彼らはビールを5本以上欲しがっているはずだ。このような状況を迎えるためにハードワークしてきたのだから、今日は重要だ。クラブでも家でも、みんながネクタイを緩めてビールを飲むことができる」
「どうやってお祝いするかはわからないが、この状況をとても嬉しく思っている。第一にファンのため、第二に選手のため、第三に私の家族と子供たちのためにだ。監督をしていると、この状況に到るまでにどれだけの努力をしてきたかがわかる」
「試合終了後のホイッスルが鳴った時、私の頭の中にはたくさんの家族がいた。我々は長い間、家族に会っていない。簡単なことではなかったので感情的になったが、この仕事をした全員をとても誇りに思う」
現在首位に立つノリッジに続き、自動昇格枠が決定したチャンピオンシップ。チームを率いるムニョス監督は、昇格をファンに捧げ、感謝の気持ちを述べた。
「ワトフォードのトレーニンググラウンドで私の後ろで働いている全ての人にも感謝する。彼らは我々のためにたくさんのことをしてくれ、毎日とても一生懸命に働いているからだ。今がそれを楽しむ瞬間だ。ここに来るまで、一生懸命に努力した」
この試合も簡単な試合ではなかったが、サールのPKで先制。その1点を守りきり、今季22度目のクリーンシートを達成。ムニョス監督は、経験のある選手たちを称えた。
「我々にはあらゆる状況に対応できる選手が揃っている。全員が同じ方向を向き、同じ野心を持つことが重要だ。これは特別な瞬間であり、まず第一に、我々には優秀な選手が揃っている」
「我々はチャンピオンシップで最高のチームを持っており、全ての試合で最大限の力を発揮した」
しかし、この昇格決定が無観客で行われたことを悲しみ、サポーターも遠くで祝ってくれているだろうと語った。
「ファンがいないのは寂しい。COVID-19のこともあるから、気をつけないといけないが、楽しむことも大切だ。今日は素晴らしい瞬間であり、ファンがいなくて悲しかったが、ホームで大きなサポートをしてくれたことは知っている。プレミアリーグにいるのだから、今は楽しまないといけない」
ムニョス監督はこれまでにも、大きな勝利を収めた後には自分と選手にはビール1本と20分間の祝杯をあげることが許されているということをよく行ってきたが、昇格決定ではもう少し緩めようと考えているようだ。
「今日、彼らはビールを5本以上欲しがっているはずだ。このような状況を迎えるためにハードワークしてきたのだから、今日は重要だ。クラブでも家でも、みんながネクタイを緩めてビールを飲むことができる」
「どうやってお祝いするかはわからないが、この状況をとても嬉しく思っている。第一にファンのため、第二に選手のため、第三に私の家族と子供たちのためにだ。監督をしていると、この状況に到るまでにどれだけの努力をしてきたかがわかる」
「試合終了後のホイッスルが鳴った時、私の頭の中にはたくさんの家族がいた。我々は長い間、家族に会っていない。簡単なことではなかったので感情的になったが、この仕事をした全員をとても誇りに思う」
1
2
イスマイラ・サールの関連記事
ワトフォードの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
イスマイラ・サールの人気記事ランキング
1
「良いスルーパス」「ニコニコじゃん」鎌田大地が半年ぶりの絶妙アシスト! スルーパスで勝利を決定づける「アシスト嬉しすぎ」
クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が久々のアシストを記録した。 29日、FAカップ準々決勝でクリスタル・パレスはフルアムと対戦した。 日本代表では2試合に出場した鎌田は、ベンチスタート。チームは前半にエベレチ・エゼ、イスマイラ・サールのゴールでリードを奪う。 鎌田は70分に途中出場。すると出場から5分で結果を残した。 ハーフウェイライン付近でマーク・グエイがボールを奪うと、こぼれ球を拾った鎌田が左サイドをドリブルで持ち出すことに。すると、相手が詰めてきたところで絶妙なスルーパス。これに反応したエディ・エンケティアがフリーでボックス内に持ち込み、角度のないところから狭いコースに決め切った。 鎌田はFAカップで初アシスト。アシストは2024年9月に行われたカラバオカップ(EFLカップ)のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)戦以来となり、半年ぶりのアシストとなった。 ファンは「良いスルーパス」、「アシスト嬉しすぎ」、「寄せ付けてからのパス最高」とコメント。また「鎌田の笑顔見れてよかった」、「ニコニコじゃん」、「代表でのゴール以来上がってるな」と復活の予感を喜んだ。 クリスタル・パレスは0-3でしっかりと勝利。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地が半年ぶりアシスト! 絶妙スルーパスが勝利を決定づける</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="exmtvsccoYA";var video_start = 169;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.30 23:45 Sun2
アストン・ビラに快勝で9季ぶりFAカップ決勝進出のパレス、グラスナー監督は「完璧なパフォーマンス」と会心の勝利に満足
クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が26日に行われ、3-0で快勝したFAカップ準決勝アストン・ビラ戦を振り返った。 9季ぶりに決勝進出を目指すパレスは31分にFWエベレチ・エゼが見事なダイレクトシュートで先制点を挙げると、守護神ディーン・ヘンダーソンの活躍もあった中、1点のリードで前半を終えた。 そして迎えた後半序盤にPKを獲得。これはFWジャン=フィリップ・マテタが失敗してしまうも、58分にショートカウンターからFWイスマイラ・サールが加点してリードを広げた。そして追加タイムにはサールが2点目を決めて3発快勝とした。会心の勝利にグラスナー監督は大いに満足している。 「本当に良い気分だ。少し疲れた。とても緊張した試合だった。集中力を高めてアストン・ビラにチャンスを与えず、適切なタイミングで前線に出てチャンスを作らなければならなかった。選手たちは信じられないほどプランを忠実に守ってくれた。私としてはPKを外した瞬間が難しかった。相手が勢い付いてしまい、その後も2、3回凌がなければならない局面が訪れたから。その場面を除けばコントロール力、守備の強度、カウンターアタック、ポゼッション時の攻撃と、完璧なパフォーマンスだったと感じている」 9季ぶり3度目のFAカップ決勝進出を果たした中、決勝ではクラブ史上初タイトルが懸かる。 「あと一歩のところまで来ている。この一体感、メンタルがあれば何か偉大なことを成し遂げられる気がする。決勝に出場できる素晴らしさ、ウェンブリーの半分が再びパレスのファンで埋め尽くされることにも素晴らしさを感じるよ」 2025.04.27 10:30 Sun3
FAカップ決勝進出を逃したアストン・ビラ、エメリ監督はCL出場権獲得を最優先事項に「前進し続けなければ」
アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が26日に行われ、0-3で完敗したFAカップ準決勝クリスタル・パレス戦を振り返った。 プレミアリーグで熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを繰り広げているアストン・ビラのFAカップ決勝進出を懸けた一戦。 31分にFWエベレチ・エゼに見事なダイレクトシュートを決められたアストン・ビラは、ハーフタイムにかけてセットプレーからゴールに迫るも相手GKディーン・ヘンダーソンの好守もあって1点ビハインドのまま前半を終了。 後半序盤に与えたPKは相手FWジャン=フィリップ・マテタが失敗して助かったものの、58分にショートカウンターからFWイスマイラ・サールに加点されてリードを広げられた。そして追加タイム、サールにこの試合2ゴール目を許して完敗で敗退となった。 エメリ監督は厳しい敗戦を受けてサポーターに謝罪した一方、CL出場権を争っているプレミアリーグの戦いに切り替えることを求めた。 「サポーターに申し訳ない。我々は準決勝で皆さんとこの瞬間を分かち合いたかった。パレスはとても良いプレーを見せたが、我々はいつものようなパフォーマンスができなかった。この敗戦を受け入れなければならない。昨季のカンファレンスリーグ、そして今季のCLとFAカップの結果で我々への要求がいかに高まっているかをモチベーションに感じなければならない。今日の試合のように失望やフラストレーションを感じた時こそ、それを乗り越え前進し続けなければならない。プレミアリーグが我々の最優先事項となる。目標を見直さなければならない。プレミアリーグを通して来季、再びヨーロッパでプレーできるんだ」 一方で欠場したFWマーカス・ラッシュフォードについては「ハムストリングをケガして数週間プレーできない」と、今季中の復帰が難しい情勢となったことを明かした。 2025.04.27 11:15 Sun4
「最高のパフォーマンス」「創造性豊かなプレー」FAカップ決勝進出に貢献の鎌田大地、先発起用に驚きも軒並み高評価「自信に満ちていた」
クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が高い評価を受けている。 26日、クリスタル・パレスはFAカップ準決勝でアストン・ビラと対戦。鎌田は先発フル出場を果たした。 プレミアリーグで上位を争うアストン・ビラとの一戦。クリスタル・パレスはアーセナルとミッドウィークのリーグ戦で引き分けた中、31分にエベレチ・エゼが先制ゴールを決めると、後半にはイスマイラ・サールが2ゴールを決めて3-0で勝利を収め、9年ぶりのFAカップ決勝進出を果たした。 鎌田は攻守で躍動し、チームの決勝進出に貢献。高い評価を得ていた。 <h3>◆イギリス『The Standard』/ 7点(10点満点)</h3> 「グラスナー監督がウィル・ヒューズやジェフェルソン・レルマではなく、鎌田を中盤に起用したことは大胆な判断だったが、その判断は功を奏した」 「鎌田は最高のパフォーマンスを見せ、アシストを狙う場面もあったが、終盤にサールがヘディングシュートを放つも惜しくも枠を外れた」 <h3>◆イギリス『デイリー・メール』/ 7.5点(10点満点)</h3> 「興味深い先発の抜擢だったが、彼とウォートンが中盤を支配し、監督の信頼に応えて自信に満ちたプレーを見せた」 <h3>◆イギリス『フットボール・ロンドン』/ 8点(10点満点)</h3> 「中盤で多くのこぼれ球やルーズボールを拾い、精力的にディフェンスを固め、ピッチの重要なエリアでパレスの攻勢を支えた」 「パレスの攻撃も支え、残り10分でサールへ見事なクロスを送りなど、創造性豊かなプレーを見せた」 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地もフル出場、クリスタル・・パレスが決勝進出</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="BROqirt4d74";var video_start = 304;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.27 16:05 Sunワトフォードの人気記事ランキング
1
ブライトン、ワトフォードFWジョアン・ペドロをクラブレコードの50億円超えで獲得
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは5日、ワトフォードのブラジル人FWジョアン・ペドロ(21)を獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの5年間となっている。イギリス『BBC』によると移籍金はクラブレコードの3000万ポンド(約51億1000万円)とのことだ。 ジョアン・ペドロは、フルミネンセから2020年1月にワトフォードに加入。ここまで公式戦109試合に出場し24ゴール9アシストを記録している。 センターフォワードを中心に、トップ下や左ウイングなどでもプレー。攻撃的なポジションを務めており、プレミアリーグでも31試合で3ゴール1アシストを記録している。 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うチームを支え、35試合で11ゴール4アシスト。かかとのケガで離脱する時期もあったが、レギュラーとしてチームを支えていた。 ワトフォードは昇格を争っていたものの、今年に入って失速。現在は12位とプレミアリーグへの復帰する道は閉ざされていたが、ジョアン・ペドロは個人昇格を果たす格好となった。 2023.05.06 06:00 Sat2
ワトフォード18歳ブラジル人FW、15歳彼女との親密交際に法律の壁?
今冬の移籍市場でフルミネンセからワトフォードに加入した18歳のブラジル人FWジョアン・ペドロがピッチ外の問題で話題となっている。イギリス『Caught offside』が伝えている。 フルミネンセの下部組織時代から国内外で注目を集める存在だった逸材アタッカーのジョアン・ペドロは2018年10月にワトフォードへの加入が内定。そして、今冬の移籍市場で正式に同クラブの一員となると、先月4日に行われたFAカップのトランメア戦で早速デビューを果たしていた。 今後ピッチ内での活躍で大きな注目を集めるであろう逸材アタッカーだが、その前にピッチ外での問題で注目を集めることになった。 ジョアン・ペドロはブラジル時代にブラジルの若手女優のメル・マイア(15)と交際をスタート。ワトフォード移籍後は遠距離恋愛となっていたが、先日にメル・マイアは恋人に会うためにイングランド入り。 ジョアン・ペドロは恋人との再会を喜び、自身のインスタグラムにメル・マイアとのキス写真を投稿していた。だが、この投稿が物議を醸す事態を招くことになった。 ブラジルでは性的同意年齢(性行為の同意能力があるとみなされる年齢の下限)が14歳となっており、仮にジョアン・ペドロとメル・マイアの間に同意があれば、性行為を行っても児童性愛など淫行の罪に問われることはない。 しかし、イギリスでは性的同意年齢が16歳となっており、現在15歳のメル・マイアの同意に関わらず、仮にジョアン・ペドロが性行為に及んだ場合、淫行の罪に問われる可能性がある。 そして、前述のキス写真など親密な関係が想起されるジョアン・ペドロとメル・マイアのカップルに、法律違反の可能性があるのではないかとの指摘がなされることになった。 これを受けて、所属元のワトフォードのスポークスマンは以下のような公式声明を発表している。 「ジョアンと彼のガールフレンドの双方がイギリスとブラジルの法律、文化の違いをしっかりと認識している。彼女はすでにブラジルに帰国しており、今後16歳の誕生日を迎えるまでイギリスに渡航するつもりはない」 なお、メル・マイアの16歳の誕生日は今年の5月3日となっており、あと3カ月ほど経てば、法律の問題に煩わされることなく親密交際が可能となる。 ちなみに日本の性的同意年齢はブラジルよりも若い13歳となっている。 2020.02.03 14:30 Mon3
ワトフォードを支えたエースFWディーニーが憧れのバーミンガムへ完全移籍
チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガム・シティは30日、ワトフォードのFWトロイ・ディーニー(33)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 契約期間は2023年6月30日までの2年間となる。 ディーニーはウォルソールでキャリアをスタート。ヘールズオーエンへのレンタル移籍を経験し、2010年8月にワトフォードに加入した。 ディーニーはワトフォードで11年を過ごし、公式戦419試合に出場し140ゴール62アシストを記録。チームを支える活躍を見せ続けていた。 今シーズンも開幕から2試合に途中出場していたが、29日に行われたトッテナム戦はメンバー外に。チームとは退団に向けた話し合いがされており、30日に退団が発表されていた。 バーミンガム出身のディーニーは、幼少期に憧れていたクラブへの加入となることを喜んだ。 「ここが僕のクラブであることは誰もが知っている。過去にそのことを明確にもしたけど、ブルーズに加入する場合は、全ての関係者にとって正しいものでなければならなかった」 「僕はここにあるプロジェクトを信じており、ガファーとクレイグ(・ガードナー)と話をしたことで、チームでの役割を明確に可視化できると思う」 2021.08.31 09:40 Tue4
最終節で日本人に明暗…田中碧のリーズが優勝、平河悠のブリストル&坂元達裕のコヴェントリーが昇格PO、大橋祐紀はゴールもブラックバーンはPO逃す…橋岡大樹のルートンは3部降格【チャンピオンシップ】
3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏のプリマス・アーガイルとアウェイで対戦した中、先制許す苦しい展開に。それでもウィルフレッド・ニョントのゴールで後半に追いつくと、同点のまま終わるかと思われた、後半アディショナルタイムにマノー・ソロモンが値千金の逆転ゴール。田中は79分までプレーした中、チームは1-2で勝利し、見事に優勝を果たした。 なお、勝ち点は100に到達。2位のバーンリーもミルウォールをホームに迎えてしっかりと勝利、勝ち点100に。2チームが勝ち点差100を達成した中、リーズが見事な優勝を果たした。 3位から6位に与えられる昇格プレーオフ圏も熾烈な争いに。シェフィールド・ユナイテッドの3位、サンダーランドの4位が確定していた中、5位と6位が未定の状態だった。 この争いでは、5位のブリストル・シティに平河悠、6位のコヴェントリー・シティに坂元達裕、8位のブラックバーンに大橋祐紀が所属している。 最終節ではブラックバーンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。50分に大橋がゴールを奪い、今季のチャンピオンシップで9点目を記録。勝利が必要だった中、59分に追いつかれてしまい1-1のドロー。7位でシーズンをフィニッシュすることとなり、昇格プレーオフ行きを逃した。 7位のミルウォールはバーンリーと対戦して敗れて8位に転落。6位のコヴェントリーは9位のミドルズブラと対戦した中、坂元が先発出場。44分にジャック・ルドニのゴールをアシストすると、ルドニは87分にもゴールを決めて2-0で勝利した。 5位のブリストルは残留を争う20位のプレストン・ノースエンドと対戦。平川は先発フル出場を果たすと、チームは2-2のドローに終わり、6位でフィニッシュ。コヴェントリーが5位に浮上し、坂元と平河がプレミアリーグ昇格の残りの1枠を狙える状況となっている。 また、下位に目を移すと、すでに最下位で降格が決まっているカーディフ・シティと14位のノリッジ・シティと対戦。アーセナル時代のチームメイトであるジャック・ウィルシャーとアーロン・ラムジーが監督として対戦した中、4-2でノリッジが勝利した。 リーズに敗れたプリマスも降格が決まっていた中、降格圏の22位に位置していたハル・シティがポーツマスと1-1のドローで勝ち点を49に。21位に位置していた橋岡大樹所属のルートン・タウンはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と対戦し5-3で惨敗。この結果、ルートンが22位に転落して3部降格となってしまった。橋岡はメンバー外だった。 なお、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の斉藤光毅はメンバー外。ストーク・シティの瀬古樹はベンチ入りも出番はなかった。 <h3>◆チャンピオンシップ最終節</h3> ブリストル・シティ(平河悠) 2-2 プレストン・ノースエンド バーンリー 3-1 ミルウォール コヴェントリー・シティ(坂元達裕) 2-0 ミドルズブラ ダービー・カウンティー 0-0 ストーク・シティ(瀬古樹) ノリッジ・シティ 4-2 カーディフ・シティ プリマス・アーガイル 1-2 リーズ・ユナイテッド(田中碧) ポーツマス 1-1 ハル・シティ シェフィールド・ユナイテッド 1-1 ブラックバーン(大橋祐紀) サンダーランド 0-1 QPR(斉藤光毅) スウォンジー・シティ 3-3 オックスフォード・ユナイテッド ワトフォード 1-1 シェフィールド・ウェンズデイ WBA 5-3 ルートン・タウン(橋岡大樹) <h3>◆チャンピオンシップ順位表</h3> 1位:リーズ・ユナイテッド 勝ち点100/+65 2位:バーンリー 勝ち点100/+53 ーーーープレミア昇格 3位:シェフィールド・ユナイテッド 勝ち点90/+27 4位:サンダーランド 勝ち点76/+14 5位:コヴェントリー・シティ 勝ち点69/+6 6位:ブリストル・シティ 勝ち点68/+4 ーーーープレミア昇格PO 7位:ブラックバーン 勝ち点66/+5 8位:ミルウォール 勝ち点66/-2 9位:WBA 勝ち点64/+10 10位:ミドルズブラ 勝ち点64/+8 11位:スウォンジー・シティ 勝ち点61/-5 12位:シェフィールド・ウェンズデイ 勝ち点58/-9 13位:ノリッジ・シティ 勝ち点57+3 14位:ワトフォード 勝ち点57/-8 15位:QPR 勝ち点56/-10 16位:ポーツマス 勝ち点54/-13 17位:オックスフォード・ユナイテッド 勝ち点53_-16 18位:ストーク・シティ 勝ち点51/-17 19位:ダービー・カウティ 勝ち点50/-8 20位:プレストン・ノースエンド 勝ち点50/-11 21位:ハル・シティ 勝ち点49/-10 ーーーー降格 22位:ルートン・タウン 勝ち点49/-24 23位:プリマス・アーガイル 勝ち点46/-37 24位: カーディフ・シティ 勝ち点44/-25 <span class="paragraph-title">【動画】リーズのリーグ優勝セレモニー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OuFyyCoH0g0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.03 23:28 Sat5