「僕たちが恩返しをする番」ACLE初制覇に向かうアル・アハリ、POTMのイバニェスが意気込み「あらゆる状況に備えて準備」
2025.04.30 15:25 Wed
イバニェスはPOTMの活躍を見せた
アル・アハリ・サウジのDFロジェール・イバニェスが、アル・ヒラル戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。
「しっかりと準備し、選手全員が試合での役割を十分に理解し、集中力も十分だった」
「監督は選手たちから大きな支えを得ていると思う。監督は僕たちに多くのことを提供してくれ、今度は僕たちが恩返しをする番だ」
また、決勝は同じサウジアラビアのアル・ナスルか川崎フロンターレとの対戦に。3チームともにACLの優勝経験はないため、初のアジア王者が誕生する。
「決勝に向けてしっかりと準備していく。僕たちはそれぞれの試合を分析する必要がある。あらゆる状況に備えて準備していく」
決勝は3日に開催。アジア王者に輝くのはどのクラブになるか注目だ。
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29日に行われたAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準決勝で、アル・アハリ・サウジはアル・ヒラルと対戦。サウジアラビア国内のライバル対決となった中、ロベルト・フィルミノが先制ゴールを決めると、チームは1-3で勝利を収め決勝進出を果たした。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたイバニェスが試合を振り返り、しっかりとした戦いができたとした。「監督は選手たちから大きな支えを得ていると思う。監督は僕たちに多くのことを提供してくれ、今度は僕たちが恩返しをする番だ」
「今年は当初のスタートとは違った形でシーズンをスタートさせたが、今年は違う形で終えたいと思っている。そのために全力を尽くす」
また、決勝は同じサウジアラビアのアル・ナスルか川崎フロンターレとの対戦に。3チームともにACLの優勝経験はないため、初のアジア王者が誕生する。
「決勝に向けてしっかりと準備していく。僕たちはそれぞれの試合を分析する必要がある。あらゆる状況に備えて準備していく」
決勝は3日に開催。アジア王者に輝くのはどのクラブになるか注目だ。
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セレソン初招集のイバニェスが喜び語る「キャリア最高の一日」
ブラジル代表に初招集されたローマのDFロジェール・イバニェスがその喜びを語っている。 9日、今月末に行われる国際親善試合に向けたブラジル代表メンバーが発表された。ほとんどが順当メンバー構成となった中で、イバニェスはユベントスのブレーメルと共に初招集を受けた。 2019年1月に母国のフルミネンセからアタランタに加入したイバニェスは、出番が貰えず1年後にローマへ移籍。1年半のレンタル期間を経て2021年夏に完全移籍に移行し、主力としてここまで通算107試合に出場している。 イタリア国籍も取得しているため、一時はイタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督が招集を検討していると言われたが、先手を打ったのはセレソンだった。 「今日は僕のキャリアにおいて最高の一日となった。ブラジル代表のユニフォームを着ることは、僕の子供の頃からの夢だった。そして9月9日、それが現実になったんだ」 「これは僕の努力の成果だと思っているけど、周りの人たちのおかげでもある。みんなで成し遂げたことなんだ! とてつもない喜びを感じているよ」 なお、ブラジル代表は23日にガーナ代表戦、27日にチュニジア代表戦が控えている。 2022.09.10 15:50 Sat5
「本当に強いチーム」、殊勲同点弾のショムロドフがJ1王者に敬意
ASローマのウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフが横浜F・マリノス戦を振り返った。 ローマは28日、国立競技場で行われた『EUROJAPAN CUP 2022』で横浜FMと対戦し、3-3で引き分けた。 25日に行われた名古屋グランパス戦を0-0のドローで終えたローマは、ジャパンツアーを白星で締めくくるべく今シーズンのJ1王者と対戦。 過密日程も一部主力のコンディションの問題により、中2日にも関わらず最低限のメンバー変更にとどまったチームは前半に苦戦。開始序盤にセットプレーから先制点を許すと、以降は反撃に出るものの攻撃が停滞。逆に、前半終了間際にはGKミル・スヴィラールの不運なオウンゴールによって2点ビハインドで試合を折り返した。 それでも、後半にMFニコロ・ザニオーロ、ショムロドフらの投入と[4-3-3]へのシステム変更が機能すると、69分にはザニオーロの個人技で1点を返す。その直後に痛恨の3失点目を喫したが、試合最終盤に決死の猛攻を見せると、84分にDFロジェール・イバニェス、そして93分にはゴール前の混戦からショムロドフのゴールで追いつく。 その後、ザニオーロの決定機逸で劇的な逆転勝利には至らずも、J1王者相手にセリエA強豪の意地を見せて3-3のドローに持ち込んだ。 同試合後、殊勲の同点ゴールを挙げるなどザニオーロと共に攻撃を活性化させたウズベキスタン代表FWが試合を振り返った。 「今日はゴールを決めることができましたが、チームでは多くの決定機を作れているので、今後はその決定機をもっと生かしていきたいです」 「スペースがあって攻撃がしやすい展開になったので、そのスペースを生かして攻撃を仕掛けるようにしました」 また、前半は特に苦戦を強いられた横浜FMの印象については、「本当に強いチームと感じましたし、このような舞台で日本のチャンピオンと戦うことができたのは光栄です」と、J1王者への敬意を口にした。 最後に、この試合でも盛大なチャントでチームを後押しした日本のロマニスタに対しては、「ここに本当に多くのロマニスタが来てくれてうれしいです。心から皆さんに感謝します」と、ジャパンツアーを通じた歓迎に対する感謝の言葉を語った。 2022.11.29 05:45 Tueアル・アハリ・サウジの人気記事ランキング
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アル・アハリが最多王者アル・ヒラル撃破で決勝進出! 初優勝懸けアル・ナスルvs川崎Fの勝者と対戦【ACLE2024-25】
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ファイナルズの準決勝、アル・ヒラルvsアル・アハリが29日にキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、1-3で勝利したアル・アハリが決勝進出を決めた。 アル・ヒラル(サウジアラビア)は準々決勝で光州FC(韓国)相手に驚異の7-0の圧勝。最多5度目のアジア制覇へ勢いに乗る勝ち上がりを見せた。ファイナル進出を懸けた同国対決では先発2人を変更。負傷でベンチ外となったカンセロの代役にアル・シャフラニ、タンバクティに代えてアル・ブライヒを起用した。 一方のアル・アハリ(サウジアラビア)は準々決勝でブリーラム・ユナイテッド(タイ)に3-0の快勝。こちらも余力を残して順当にベスト4進出を決めた。大会初制覇へ最大の関門となる最多王者との大一番では全く同じスタメンを採用した。 開始5分余りでアリオスキ、マジュラシの両サイドバックにイエローカードが出る難しい入りとなったアル・アハリだったが、見事なチームプレーでゴールをこじ開ける。 9分、ディフェンスラインのイバニェスが絶妙なミドルスルーパスを左サイドのスペースへ送り込むと、快足を飛ばしてゴールライン際で追いついたガレーノがダイレクトで折り返す。これをゴール前に走り込んだフィルミノが右足ワンタッチでゴールネットに流し込んだ。 立ち上がりの先制点で完全に勢いづくアル・アハリは以降も試合の主導権を掌握。18分にはボックス右に抜け出したケシエに決定機も、右足シュートはGKボノの好守に阻まれる。 それでも、前半半ば過ぎの27分には中央でボールを持ったマフレズのスルーパスでボックス左に抜け出したトニーがボノをシュートフェイントでかわして無人のゴールへ左足シュートを流し込む。当初はオフサイド判定となったが、VARの介入によってオンサイドでのゴールが認められた。 ボールの保持率こそ若干上回ったものの、攻撃の糸口を見いだせず、相手の鋭いカウンターに手を焼くアル・ヒラル。だが、前半終盤の42分にはケシエのコントロールミスがボックス左に流れたところに素早く反応したサレム・アル・ドサリが鋭いシュートを右足シュートをゴールネットに突き刺し、ツキにも恵まれて1点を返す。 これでピッチ上の熱量が一気に上がると、両者は球際でより激しい攻防を繰り広げる。その流れで小競り合いが発生し、アル・ヒラルのスタッフがレッドカードで退席処分となる一幕も。ただ、試合はアル・アハリの1点リードで後半へと折り返した。 迎えた後半、開始直後にはゴール右に抜け出したトニーがいきなりゴールネットを揺らしたが、これは際どいオフサイド判定で認められず。さらに、直後にもアリオスキの左クロスをゴールネットに流し込んだトニーだったが、今度はアリオスキのオフサイドを取られてこれもノーゴールの判定に。 一方、流れを変えたいアル・ヒラルは58分、アル・シャフラニと精彩を欠いたマルコス・レオナルドを下げてアルトゥハイファン、カイオを同時投入。しかし、この交代直後には中盤で見事なインターセプトから中央突破を仕掛けたイバニェスを完全にアフターで倒したクリバリに2枚目のイエローカードが掲示され、ビハインドに加えて痛恨の退場者を出してしまった。これを受け、ジョルジェ・ジェズス監督は68分に投入直後のカイオを犠牲にし、センターバックのタンバクティを投入した。 ゲームコントロールを意識しながらカウンターを軸にトドメの3点目を狙うアル・アハリ。73分にはフィルミノ、マフレズの連続シュートでゴールに迫るが、いずれも右ポストを叩く。続く78分にはボックス左に持ち込んだガレーノが得意の角度から右足シュートを放つが、これも右ポストを叩く。 さらに、82分にはボックス内で仕掛けたマフレズがDFに倒されてPKを獲得。しかし、キッカーのケシエが左を狙って蹴ったシュートはPKストップの名手ボノの完璧な読みにはじき出され、トドメを刺せない。 守護神のビッグプレーで望みを繋いだアル・ヒラルは最後の力を振り絞って8分が加えられたアディショナルタイムに攻勢を仕掛けたが、ゴールが遠い。すると、97分にはフィルミノに代わって投入されたばかりのアル・ブライカンにトドメの3点目を決められて万事休す。 この結果、最多王者アル・ヒラルとの同国対決を制したアル・アハリが2012シーズン以来の決勝進出。5月3日に行われるファイナルではアル・ナスルvs川崎フロンターレの勝者と初優勝を懸けて激突する。 アル・ヒラル 1-3 アル・アハリ 【アル・ヒラル】 サレム・アル・ドサリ(前42) 【アル・アハリ】 ロベルト・フィルミノ(前9) イヴァン・トニー(前27) フィラス・アル・ブライカン(後52) 2025.04.30 03:40 Wed2
フィルミノが1G1Aと躍動!前半で3得点を奪ったアル・アハリがブリーラムに完勝で4強入り【ACLE2024-25】
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ファイナルズの準々決勝のアル・アハリ・サウジvsブリーラム・ユナイテッドが26日にサウジアラビアで行われ、アル・アハリが3-0で完勝した。 サウジ・プロフェッショナルリーグで4位に付けるアル・アハリと、タイリーグ3連覇中のブリーラムによるベスト4進出を懸けた一戦。 試合は開始早々にスコアが動く。4分、敵陣でボールを奪い返したフィルミノのラストパスをボックス右で受けたマフレズがダイレクトシュートをゴール左隅に決めた。 先制に成功したアル・アハリは、6分にもイバニェスのスルーパスでボックス左から侵入したガレーノが飛びだしたGKの股下を抜くシュートでゴールネットを揺らした。 連続得点で主導権を握ったアル・アハリは、30分にセットプレーから3点目を奪う。マフレズの左CKをデミラルがヘディングシュートで合わせると、これをゴール右手前に走りこんだフィルミノが右足でゴールに押し込んだ。 さらに40分にもガレーノがゴールネットを揺らしたアル・アハリだったが、これはイバニェスからのロングパスでDFの裏に抜け出したイヴァン・トニーのオフサイドを取られ、前半は3-0で終了。 迎えた後半もアル・アハリが主導権を握るが、なかなか決定機まで至らない状況が続く。互いに選手を入れ替えながら打開策を講じる中、試合終盤にチャンスを作ったのはアル・アハリ。 94分にロングスルーパスを左サイドで受けたガレーノがボックス左深くからカットインを試みるとDFコールズに倒され、主審はPKを宣告。しかし、これはVARの末にノーファウルと判定され、PKは取り消された。 結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。前半の3得点でブリーラムを下したアル・アハリが、アル・ヒラルの待つ準決勝へ駒を進めた。 アル・アハリ 3-0 ブリーラム 【アル・アハリ】 リヤド・マフレズ(前4) ガレーノ(前6) ロベルト・フィルミノ(前30) 2025.04.27 04:55 Sun3
「今シーズン最高のパフォーマンスの1つ」サウジ対決制したアル・アハリ、先制点のフィルミノが初優勝へ意気込み「このタイトルを本当に獲得したい」
アル・アハリ・サウジのブラジル代表FWロベルト・フィルミノが、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝進出を喜んだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。 29日に行われたACLE準決勝で、アル・アハリ・サウジはアル・ヒラルと対戦。サウジアラビア国内のライバル対決となった中、フィルミノは先制ゴールを決めると、チームは1-3で勝利を収め決勝進出を果たした。 アル・アハリ・サウジは、1986年と2012年に決勝に進出したことがあるものの、いずれも準優勝に終わっており、悲願の初制覇に向けてまずは決勝まで駒を進めた。 フィルミノは試合を振り返り、「非常に実力のあるチームを相手に、今シーズン最高のパフォーマンスの1つが出せた。全員が本当に素晴らしい試合をし、決勝進出にふさわしいプレーを見せた」とコメント。優勝に向けて意気込みも語った。 「決勝で次に誰が来るかは待ってみるけど、クラブがまだ一度も勝ち取ったことのないこのタイトルを本当に獲得したいと思っている」 準決勝のもう1つのカードはアル・ナスルと川崎フロンターレ。アル・ナスルと川崎Fも優勝したことはなく、今大会はいずれにしても初の王者が誕生することになる。 <span class="paragraph-title">【動画】フィルミノらがゴールのアル・アハリが3度目の決勝進出!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="f10tsYqatvw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.30 14:20 Wed4
元リバプールFWフィルミノがまさかの扱いに…アル・アハリが外国人枠問題でキャプテンを外す決断、今季リーグ戦5ゴール
アル・アハリ・サウジの元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノがまさかの扱いを受けることとなってしまった。スペイン『アス』が伝えた。 かつてリバプールでプレーしたフィルミノ。2023年7月にサウジ・プロ・リーグのアル・アハリに完全移籍した。 多くの選手がサウジアラビアに渡った中、フィルミノはチームでキャプテンを務める存在に。今シーズンはサウジ・プロ・リーグで17試合に出場し5ゴール3アシストを記録。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でも6試合で3ゴール2アシストと結果を残している。 しかし、そのフィルミノに対し、アル・アハリは選手登録を外す決断を下すこととなった。 キャプテンを務め、結果も残しているフィルミノだが、チームを指揮するマティアス・ヤイスレ監督が登録外にすることを決断。その理由は、外国人枠の問題だという。 サウジ・プロ・リーグでは、1チーム当たりの外国人選手を10名に制限。さらに、2名は21歳以下である必要がある。 アル・アハリには、GKエドゥアール・メンディ(セネガル)、DFロジェール・イバニェス(ブラジル)、DFメリフ・デミラル(トルコ)、DFマッテオ・ダムス(ベルギー)、DFエズジャン・アリオスキ(北マケドニア)、MFアレクサンデル(ブラジル)、MFフランク・ケシエ(コートジボワール)、MFガブリ・ベイガ(スペイン)、MFガレーノ(ブラジル)、FWリヤド・マフレズ(アルジェリア)、FWイヴァン・トニー(イングランド)、そしてフィルミノと12名の外国人選手がいる。 クラブはメンディ、イバニェス、ケシエ、デミラル、ガブリ・ベイガ、トニー、マフレズ、アレクサンデル、ダムスに加え、冬にポルトから獲得したブラジル代表MFガレーノを選択。この結果、フィルミノはリーグ戦に出られなくなってしまった。 なお、ACLEには登録制限はなく、出場資格は残るために出番を得る可能性はあるが、アル・ヒラルに所属していたブラジル代表FWネイマールと同じ状況に。ネイマールはケガの問題もあったが、その後古巣のサントスに復帰していただけに、フィルミノのサウジアラビアでのキャリアが終わりを迎える可能性もある。 2025.02.09 22:45 Sun5