「全ての命は神聖であり、守られなければ」エジプト代表FWサラーがイスラエル・ガザ紛争を受け世界へメッセージ「人類は勝利しなければならない」

2023.10.19 09:45 Thu
今なお続く紛争へメッセージで訴えたサラー
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今なお続く紛争へメッセージで訴えたサラー
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーがイスラエル・ガザ紛争について言及。メッセージ動画で呼びかけた。10月7日、パレスチナ自治区を統治するイスラム原理主義武装組織の「ハマス」がイスラエル側に攻撃を仕掛け、約2000発とも言われるロケット弾を発射した。

前例のない攻撃が行われた結果、1400人が犠牲になったとされ、イスラエル軍が反撃。両者の争いは続いている。
保健当局は17日の夜、ガザの病院で爆発が起こったと報告。これにより数百人が死亡。パレスチナ当局は、アル・アハリ・アラブ病院の爆発は、イスラエル軍の空爆によって引き起こされたと主張している。一方で、イスラエル軍は、過激派のロケット弾の発射の失敗であると主張。これは否定されているが、両者の争いは続くこととなっている。

すでに3000人以上が命を落としていると報告されている中、サラーは自身のX(旧ツイッター)を通じてメッセージ動画を投稿。人道支援のために動くべきだと呼びかけている。
「あまりにも多くの暴力、悲痛な行為、残虐な行為があった」

「ガザの人々は食糧、水、医療品を緊急に必要としている」

「全ての命は神聖であり、守られなければならない。虐殺は止めなければならない。家族は引き裂かれている」

「僕は世界の指導者に対し、罪のない魂のさらなる虐殺を防ぐために団結するよう呼びかける」

「人類は勝利しなければならない」

アルジェリアサッカー連盟は、18日に全ての試合を中止することを発表し、パレスチナ人民との連帯を示している。

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契約残り1年のサラーがリバプールと契約延長! 3年契約を新たに締結

リバプールは1日、エジプト代表FWモハメド・サラー(30)との契約延長を発表した。 契約期間は明かされていないが、長期契約とのこと。イギリス『BBC』によれば新たに3年契約を結んだとのことだ。 サラーは2023年夏に契約が満了を迎えることから、今夏の移籍が騒がれていたものの、本人がチャンピオンズリーグの決勝前にクラブに残る意思を表明。「来シーズンは確実にチームに残るよ」と語っていた通りの結末となった。 サラーは2017年7月にローマからリバプールに完全移籍で加入。加入当初からチームの軸として活躍すると、リバプールでここまで5シーズンを過ごし、公式戦254試合に出場し156ゴール63アシストを記録していた。 2021-22シーズンもプレミアリーグで23ゴールを記録して得点王に輝き、2017-18シーズン(32ゴール)、2018-19シーズン(22ゴール)に続いて3度目の得点王に輝いていた。 タイトルではプレミアリーグ、FAカップ、EFLカップ、チャンピオンズリーグ、クラブ・ワールドカップとそれぞれ1度優勝している。 今夏はセネガル代表FWサディオ・マネがバイエルンへと移籍し、サラーの去就にも注目が集まった中、契約延長にコメントしている。 「更新には少し時間がかかると思っていたけど、今ではすべてが完了しているので、次のことに集中するだけだ」 「この5、6年間、チームは常に[上向き]に進んでいた。昨シーズンはあと少しで4冠に近づいたけど、残念ながらシーズンの最後の週に2つのトロフィーを失った」 「僕たちは全てのために戦うのに良い立場にあると思う。新しい選手も獲得した。僕たちはただ一生懸命働き続け、良いビジョンを持ち、前向きになり、すべてを再び目指すだけだ」 <span class="paragraph-title">【動画】リバプールが特別ムービーでサラーの契約延長を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> <a href="https://t.co/3WAJeenEpy">pic.twitter.com/3WAJeenEpy</a></p>&mdash; Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1542885347851476993?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.02 00:16 Sat
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マネやサラー、アフリカ最優秀選手候補が10名に絞られる…若手にはユナイテッドMFハンニバルも

アフリカサッカー連盟(CAF)は11日、2021-22シーズンの男子最優秀選手賞の候補者10名を発表した。 2020-21シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり受賞が中止に。2019年以来となる。 2019年に受賞したのは今夏リバプールからバイエルンへと移籍したセネガル代表FWサディオ・マネ。その前の2年間はリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが受賞していた中、今年も2人はノミネートされている。 6月30日に30名の候補が発表されていた中、10名にまで絞られたリスト。マネ、サラーの他には、プレミアリーグを制したマンチェスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズや、今年のアフリカ・ネーションズカップで最多の8ゴールを決めたFWヴァンサン・アブバカル(カメルーン/アル・ナスル)らが残っている。 なお、ミランでセリエAを制し、バルセロナへ移籍したコートジボワール代表MFフランク・ケシエなどは10名に残れなかった。 また、最優秀若手選手賞には日本代表とも対戦した、マンチェスター・ユナイテッドのチュニジア代表MFハンニバル・メイブリら5名が候補として残っている。最終結果は7月21日に発表される。 ◆アフリカ年間最優秀選手賞候補10名 リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ) カール・トコ・エカンビ(カメルーン/リヨン) ヴァンサン・アブバカル(カメルーン/アル・ナスル) モハメド・サラー(エジプト/リバプール) ナビ・ケイタ(ギニア/リバプール) セバスティアン・アラー(コートジボワール/アヤックス→ドルトムント) アクラフ・ハキミ(モロッコ/パリ・サンジェルマン) エドゥアール・メンディ(セネガル/チェルシー) カリドゥ・クリバリ(セネガル/ナポリ) サディオ・マネ(セネガル/リバプール→バイエルン) ◆アフリカ年間最優秀若手選手賞候補5名 ダンゴ・ワッタラ(ブルキナファソ/ロリアン) カマルディーン・スレマナ(ガーナ/レンヌ) カリム・コナテ(コートジボワール/ザルツブルク) パプ・マタル・サール(セネガル/メス) ハンニバル・メイブリ(チュニジア/マンチェスター・ユナイテッド) 2022.07.11 21:10 Mon

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