U-22日本代表FW斉藤光毅、チーム事情で欧州遠征未招集もPO中のスパルタで得意のドリブルからPK奪取!

2023.06.10 14:17 Sat
Getty Images
スパルタ・ロッテルダムのU-22日本代表FW斉藤光毅がキレのある突破を披露した。今季のリーグ戦では7ゴール5アシストの活躍を見せ、5日にはロンメルからの期限付き移籍期間延長が発表されていた斉藤。2024年のパリ・オリンピックでも主軸を担うことが予想されるが、スパルタ・ロッテルダムがヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の予選出場権をかけたプレーオフの真っ最中のため、6月のU-22日本代表欧州遠征には、招集されていない。
そのプレーオフでスパルタ・ロッテルダムは準決勝で前田直輝を擁するユトレヒトを下し、8日には決勝戦1stレグでトゥベンテをホームに迎えた。

斉藤は左のウイングで先発出場。後半開始早々に切れ味鋭い切り返しからPKを獲得し、先制点の契機となった。

スパルタ・ロッテルダムはトゥベンテの攻撃をしのぎ、自陣最深部からロングカウンターを発動。勇気を持った縦パスとワンタッチプレー、大きなサイドチェンジを経て左サイドへ展開されると、駆け上がった斉藤は敵陣中央左からぐんぐん運びボックス内へ。一度目は縦へ、二度目の切り返しで相手を剥がそうとしたところでファウルを誘発した。
このPKをヴィトー・ファン・クローイが沈めて先制したスパルタ・ロッテルダム。殊勲の斉藤は1点リードの後半アディショナルタイムにお役御免となった。

だが、チームは斉藤の交代直後に同点弾を献上。1-1で1stレグを終えている。

2ndレグは11日、トゥベンテの本拠地であるデ・フロルーシュ・フェステにて開催される。

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「大きい山を一歩一歩登っていきたい」パリ五輪前最後の活動、選手も入れ替えたU-23日本代表に大岩剛監督「チームをさらに強化する」

30日、アメリカ遠征に臨むU-23日本代表メンバー25名が発表された。 パリ・オリンピックの出場権を無事に確保したU-23日本代表。7月に開幕する大会を前に、最後の活動となる今回のアメリカ遠征では、同じくオリンピックに出場するU-23アメリカ代表と対戦する。 大岩監督はアジアカップのメンバーから入れ替えた他、1つ下の世代に当たるMF佐野航大(NECナイメヘン)を初招集するなど、最後まで選手の成長を見守ると共に、選考も行う機会とした。 メンバー発表会見の冒頭、大岩監督はAFC U23アジアカップ優勝を改めて報告し、関係各所へ感謝の気持ちを述べた。 「U-23アジアカップにおいて、パリ・オリンピックへの出場権と、優勝という結果を残すことができました。これはひとえに、選手派遣に協力してくれている各クラブの皆さんのおかげでもあります。公の場で感謝を伝えることはできていませんので、改めてこの場をお借りして、各クラブの皆さん、関係者の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございます」 また、今回のアメリカ遠征での2試合に向けては、パリ・オリンピックに向けた準備の期間にするとした。 「我々はアジアカップを戦い抜いた事によって得た自信と共に、パリ・オリンピックに向けて準備を進めて参ります」 「6月のIW(インターナショナル・マッチウィーク)の期間を使って、チームをさらに強化すること。それを目的にアメリカとの2試合を戦ってきたいと思います」 アジア最終予選も兼ねていたアジアカップには海外組があまり招集できなかった中、佐野をはじめ、MF斉藤光毅、MF三戸舜介(共にスパルタ・ロッテルダム)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)を招集している。 海外組の招集については「オリンピックに対しての活動という位置付けなんですけど、今現在の選手が良いコンディションでいること。IWという我々が唯一、選手を招集できる期間で、この活動に呼べる可能な選手を招集させてもらいました」とコメント。「大前提としてオリンピックに向かう活動ですので、オリンピックに向けての準備も当然やりながら、今回来ている選手はオリンピックに招集できることは、国内組も含めて、コンディションも含めて、まだまだ先がありますので、しっかり踏まえた上で活動を続けていきたいです」と語り、本大会の招集に関わらず、今回の活動で招集できるベストのメンバーを呼んだとした。 五輪本大会は18名という選手枠だが、今回は25名と多くの選手を招集。その意図については「人数のところは、オリンピックに向けての最後の活動なので、ここをしっかりとチーム力を上げるために、競争力を今以上に上げるためにこの人数でお願いしました」と、多くの選手をチェックしたかったと語り、「カタールの大会に呼んでいない選手も、今現在の彼たちのコンディション、活躍をしっかり見ながら、今回招集させていただきました」と、前回招集できなかった選手でも期待をしているとした。 今回の活動の狙いについては「しっかりと我々のコンセプト、スタイル、プレー原則を全選手がもう1度再確認するということ。新しい選手には、チームにおける自分の立ち位置を認識してもらうことをやっていきたいです」と、チームとしての成長を促したいとした大岩監督。チームが持つ一体感も、1つ1つを乗り越えて植え付けたいとした。 「一体感という認識、捉え方が変わると思います」 「グループにおいて、多くの困難であったり、そういうものが時に一体感を生んだり、1つのアクシデントが一体感を生んだり、色々な形があると思います」 「我々が向かうターゲットを明確にすることで、全員で一歩ずつ進んでいくという姿勢を今までもやってきて、今後もそのスタンスでやり続けていけば、高いところを目指す一体感あるグループを作れるんじゃないかなと思っています」 「言葉だけでなく、我々の活動、行動で色々なアクシデントを越えながら、大きい山を一歩一歩登っていきたいなと。そうすることでチーム力が上がっていけばと思っています」 選手を手元に置いて確認できる最後の場。招集された選手たちは、生き残りをかけるためにも良いパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。 2024.05.30 22:10 Thu

パリ五輪行きのラストチャンスをつかめるのか?稀代のドリブラーの本領を見せてくれ!/松村優太(鹿島アントラーズ)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.41】

2024年パリ五輪本番まで2カ月を切り、最終登録メンバー18人を巡るサバイバルも佳境に突入している。6月にはU-23アメリカ代表と敵地で2試合を消化するが、そのメンバーが5月30日に発表され、4〜5月のAFC・U-23アジアカップ(カタール)の主力だった藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、細谷真大(柏レイソル)らに順当に選出。加えて、欧州組の斉藤光毅・三戸舜介(ともにスパルタ・ロッテルダム)、佐野航大(NECナイメンヘン)らも名を連ねた。 2023年までは大岩剛監督率いる同代表の常連でありながら、今年に入ってチームから遠ざかっていた松村優太(鹿島アントラーズ)も昨年11月以来の復帰を果たし、ラストチャンスを与えられた格好だ。 サイドアタッカーに関しては、オーバーエージ(OA)候補の堂安律(フライブルク)や欧州組の斉藤、三戸の招集が流動的。カタールで活躍した山田楓喜(東京ヴェルディ)がコンディション不良に直面し、直近のヴィッセル神戸戦でベンチ外になっている。今季J1で一世を風靡している平河悠(FC町田ゼルビア)、ドイツで経験を積み重ねている佐藤恵允(ブレーメン)は健在だが、それだけでは足りなくなる恐れもある。そこで今回、松村を再招集するに至ったのだろう。 「今季は自分が鹿島を引っ張る」という強い決意を胸に、2024年を迎えた松村。2020年の同期入団である荒木遼太郎がFC東京、染野唯月が東京Vにそれぞれレンタル移籍し、新天地でチャンスをつかもうとする中、松村は常勝軍団復活のために残留。ランコ・ポポヴィッチ監督体制で勝負を賭けていた。 ところが、新体制が始動するや否や、彼はサブ組に回され、まともに主力と練習させてもらえない日々が続いた。宮崎キャンプでも冷遇が続き、2月23日のJ1開幕・名古屋グランパス戦でもベンチ外の屈辱を味わった。 「正直、(なぜ主力組から外されたのか)分からなかったのが正直なところ。でもウダウダしてても仕方ない。辛抱の時間だったですけど、毎日練習はあるし、毎週試合は来るし、自分の100%を出すことだけは続けていこうと自らを奮い立たせました」と本人は本音を吐露していた。 試合勘やゲーム体力を落とさないために、全体練習後に走り込みをしたり、追加のトレーニングを入れたりと、できることは全てやった。それも「鹿島を勝たせたい」「パリ五輪に出たい」という強い思いがあったからに違いない。 そんな松村は3月17日の川崎フロンターレ戦でようやく公式戦初出場。短時間ではあったが、そこから一気に序列アップが実現するのではないかという期待もあった。だが、その後もベンチに入ったり入らなかったり。同じような立場にいた師岡柊生が5月以降、レギュラーをつかんだのとは対照的に、現在もなお新指揮官のサッカーの中でどう自分の存在価値を示すかという難題に慮している様子だ。 「世界のトップレベルの選手も全てのシュートが入るわけじゃない。チャンスを増やしていけば、自ずと結果につながってくると思う。試合の中で自分のリズムを作ることを強引にやったりしていけば、もっと周りが見えてくる。そう信じて取り組んでいます」と本人は過去にない苦境を乗り越えるべく、前向きに努力を続けているのだ。 そういったひたむきさと真っ直ぐさを、かつて鹿島で指揮を執った大岩監督、羽田憲司コーチもしっかりと認識していたからこそ、五輪直前の強化の場である今回、「松村を手元に呼んで見てみたい」という気持ちになったのだろう。 現状では、カタールで最終予選を戦ったメンバーの立ち位置の方がが上だし、欧州組の方がより五輪に近いところにいる。厳しい現実を本人も重々承知しているに違いない。そういった中で松村ができるのは、自身が持っている能力を最大限出し切ること。それしかないのだ。 鹿島の岩政大樹前監督(現ハノイFC)も「松村にはもともとドリブルで相手を剥がす能力がある。それに加えてインサイドでチャンスメークしたり、フィニッシュに絡んだりする幅広い役割も担えるようになった」と昨季終盤、前向きに評していた。 もちろん個の力で局面を打開するという突出したストロングポイントは大事だが、18人しか招集できない五輪ではマルチな能力や柔軟性も強く求められてくる。 松村が旗手怜央(セルティック)のように複数ポジションを高いレベルでこなせる人材になれれば、大逆転が起きないとも限らない。そういうことを念頭に置いて、今回は攻守両面で獅子奮迅の働きが必須なのだ。 このアメリカ遠征は自分自身を変えるいいチャンス。パリに行けるか行けないかは別として、現状を打破しなければ、松村の輝かしい未来は見えてこない。彼にはアメリカで浮上のきっかけをつかんでほしいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.05.30 19:30 Thu

斉藤光毅や佐野航大ら海外組も招集! パリ五輪出場への最後の準備、U-23日本代表メンバーが発表【アメリカ遠征】

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フェイエノールトの日本代表FW上田綺世と妻でモデルの由布菜月さんの旅行写真が話題騒然だ。 フェイエノールトでの1年目のシーズンを終えた上田は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨む日本代表活動に参加中。6日に行われたミャンマー代表戦は出番がなかったが、11日のシリア代表戦は出番が期待される。 そんな中、妻の由布さんがインスタグラムを更新。トルコへの旅行を報告し、写真をアップ。カッパドキアのツアーの様子をインスタグラムにアップした中、完璧な2ショットをアップした。 カッパドキアでは有名な気球をバックに、赤いロングドレスを着た由布さんと黒のセットアップの上田が見つめ合う2ショット。空にはたくさんの気球が浮いている素晴らしいショットが披露された。 由布さんは黒いドレス姿もアップするなどした中、ファンは大絶賛。「世界で1番綺麗」、「素敵すぎ」、「綺麗すぎる」、「ドレス姿やばい」、「最高の夫婦だ」、「憧れの夫婦」とコメントが寄せられた。 また、由布さんのYouTubeチャンネルでは旅行の様子を収めた動画もアップ。上田も映り込み、夫婦でトルコ旅行を楽しんだ様子がアップ。普段ピッチでは見られない上田の姿も見られ、写真撮影時には由布さんのドレスが映えるように裾を持ち上げてサポートする姿も見られ、仲睦まじい様子も要チェックだ。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】上田綺世と妻・由布菜月さんがトルコ旅行!完璧すぎる写真にオフの姿も話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QT3a5WpNh7I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7y3JJwvJ2h/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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“万能な197cmFW”ヴェグホルストにアヤックスが関心、安価で獲得可能?

オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)にアヤックスが関心を寄せる。 22-23シーズンの後半戦にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたヴェグホルスト。22年暮れのカタールW杯におけるインパクトがキャリア初のビッグクラブ行きに繋がったが、一定の貢献こそあれど、ゴール数は寂しかった。 今季もユナイテッド時代と同じく、バーンリーを保有元としたうえで、ブンデスリーガのホッフェンハイムへレンタル移籍。ターゲットマンとしてリーグ戦28試合7得点3アシストをマークし、ユーロ2024のオランダ代表に選出だ。 そんななか、オランダ『Algemeeen Dagblad』によると、ヴェグホルストに関してアヤックスがバーンリーへ照会依頼。 所属選手32人中23人が「2000年代生まれ」というヤング・アヤックスなだけに、ナイジェリア代表FWチューバ・アクポム(29)が退団なら、国際キャリアも豊富な197cmストライカーの獲得に力を入れる可能性があるようだ。 オランダ『Voetbal International』いわく、「バーンリーとの契約は残り1年。ヴェグホルストは非常に安く獲得できる」とのことだ。 2024.06.08 13:15 Sat

名手ロイ・マカーイの上田綺世に対する評価は…「私を納得させたものは何もない」

オランダの名手ロイ・マカーイ氏が、フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(25)について「来季に期待」とした。 懐かしの名ストライカー、ロイ・マカーイ。2000年代初頭のデポルティボ・ラ・コルーニャでラ・リーガ優勝や得点王に輝き、バイエルン時代もエースに君臨、キャリア晩年のフェイエノールトでもゴールを量産した49歳だ。 現在バイエルンで幹部を務める氏はこの度、オランダ『VP』のポッドキャスト番組に出演。フェイエノールトのスカウト時代、バイエルンから若手時代のトニ・クロース(レアル・マドリー)をレンタル獲得しようと奮闘するも失敗した話など、様々な話題で番組を盛り上げた。 そんななか、話題は現在のフェイエノールトへ。 負傷でユーロ2024を断念するも、今季を通じて大きく成長したオランダ代表MFクインテン・ティンバー(22)について「クラブや大会に関わらず躍動できる選手になる。イングランドでもプレーできるし、今後はCLでももっと輝けるだろう」と褒めちぎった。 一方で、上田については淡々と厳しめの評価。 上田は昨夏移籍金1000万ユーロ(約17.1億円)でフェイエノールト入り。エールディビジの終盤戦4試合で3ゴール2アシストも、1年を通じてはリーグ戦26試合5ゴール2アシスト、公式戦全体では37試合5ゴール2アシスト。 勿論数字が全てではないが、限られたプレータイムの中で得点関与は少なく、リーグ屈指の点取り屋、メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)の牙城を崩すには至らなかった。 そんな上田をマカーイ氏は「私を説得できたものは何もない。ヒメネスの方が2ランク上だ」としつつ、「退団させるのは時期尚早。まだ来季がある」とコメント。これ以上、上田に関する話は広がらなかった。 2024-25シーズン、上田はマカーイ氏をうならせることができるか。 2024.06.02 21:25 Sun

フェイエノールト、トゥベンテの左SBスマルを獲得

フェイエノールトは1日、オランダ人DFジス・スマル(26)をフリーで獲得したことを発表した。 左サイドバックのスマルはフォレンダムの下部組織出身で、2020年夏にトゥベンテに加入。トゥベンテでは公式戦123試合出場4ゴール21アシストを記録した。 今季はふくらはぎのケガで出遅れたものの、10月下旬に復帰するとそこからは主力として活躍。エールディビジ26試合出場3アシストを記録し、3位と好成績を収めたチームに貢献していた。 2024.06.02 07:00 Sun

元蘭代表ファン・ヒンケルがフィテッセ退団…今季で契約満了に

フィテッセは5月31日、元オランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケル(31)の退団を発表した。 かつてチェルシーにステップアップ移籍を果たしたが、大ケガにも狂わされて輝けず、ミランやストーク・シティ、PSVをローンで転々としたファン・ヒンケル。2021年夏からPSVに完全移籍し、ローンを繰り返す日々に終止符を打つと、2023年冬からフィテッセに復帰した。 今季も公式戦32試合に出場し、エールディビジでは30試合で7得点2アシスト。だが、フランス人DFニコラ・イジマ=ミラン(32)、元コソボ代表MFトニ・ドンジョニ(25)、オランダ人MFジョルディ・アルテナ(20)、オランダ人MFダーン・ハイスマン(21)とともに契約満了となった。 なお、ファン・ヒンケルはチェルシー移籍前を含め、フィテッセでは通算156試合で32得点22アシスト。31歳という年齢からしてもまだまだ需要がありそうだが、新天地やいかに。 2024.06.01 09:20 Sat

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