優勝のキーマンでもあるトーマス、アーセナルでケガが増えた理由に言及
2023.03.06 21:21 Mon
アーセナルのガーナ代表MFトーマス・パルティが、自身のコンディションについて言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。アトレティコ・マドリーの下部組織で育ったトーマス。マジョルカやアルメリアへのレンタル移籍を経て、2015年7月にファーストチームに昇格した。
その後、2020年10月にアーセナルへと完全移籍。中盤の要としての活躍が期待された一方で、多くのケガに悩まされている。
アーセナルでは公式戦85試合で5ゴール4アシストを記録しているトーマスだが、ここまで39試合をケガで欠場。ちなみに、アトレティコ時代は5シーズン以上プレーして7試合の欠場だった。
そのトーマスは今シーズンのプレミアリーグで21試合に出場し3ゴールを記録。4日に行われたボーンマス戦でもゴールを決め、チームの3-2の劇的逆転勝利にも貢献していた。
「そうだな…適応力だと思う。違うリーグから来た場合、それが起こるのは普通だ」
「僕は全てに取り組んでいるし、ベストを尽くしている。できる限りチームを助けたいと思っている」
「準備が整い、フィットすれば、チームを助ける準備はできているつもりだよ」
今シーズンのアーセナルはプレミアリーグで3敗している中、そのうち2試合のマンチェスター・ユナイテッド戦、マンチェスター・シティ戦はトーマスが欠場。19シーズンぶりの優勝には欠かせない存在であることは間違いなさそうだ
その後、2020年10月にアーセナルへと完全移籍。中盤の要としての活躍が期待された一方で、多くのケガに悩まされている。
そのトーマスは今シーズンのプレミアリーグで21試合に出場し3ゴールを記録。4日に行われたボーンマス戦でもゴールを決め、チームの3-2の劇的逆転勝利にも貢献していた。
中盤では守備のタスクをこなし、首位を走るチームを支えているトーマスだが、ボーンマス戦後に自身のケガについて言及し、その理由を口にした。
「そうだな…適応力だと思う。違うリーグから来た場合、それが起こるのは普通だ」
「僕は全てに取り組んでいるし、ベストを尽くしている。できる限りチームを助けたいと思っている」
「準備が整い、フィットすれば、チームを助ける準備はできているつもりだよ」
今シーズンのアーセナルはプレミアリーグで3敗している中、そのうち2試合のマンチェスター・ユナイテッド戦、マンチェスター・シティ戦はトーマスが欠場。19シーズンぶりの優勝には欠かせない存在であることは間違いなさそうだ
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アーセナルのミケル・アルテタ監督が14日に行われたプレミアリーグ第16節、ゴールレスドローに終わったエバートン戦を振り返った。 自陣に引くエバートンに対して終始押し込み続けたアーセナルだったが、相手GKジョーダン・ピックフォードの好守もあってゴールを割れずフルアム戦に続くドローに終わった。 ホームで勝ち点2を失った結果にアルテタ監督は悔しさを滲ませた。 「試合に勝てなかったことにとてもがっかりしている。勝つに値するチームがあったとすれば、それはアーセナルだけだった。我々はエバートンに何もさせず、試合を支配できていたからね。ただ、チャンスはあったが、ゴール前20mの精度が足りなかった。とはいえ、選手たちにはゴール以外、これ以上のことは望めないよ」 また、プレミアリーグではここ3試合オープンプレーからゴールがないことを問われると「モナコ戦ではオープンプレーから3ゴールを挙げた。今日のようにチャンスを作っていればいずれゴールが生まれるだろう」と前を向いた。 2024.12.15 11:00 Sun4
攻撃停滞のアーセナル、ホームで下位エバートンに痛恨ゴールレス…2戦連続ドローの足踏み【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第16節、アーセナルvsエバートンが14日にエミレーツ・スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 3位のアーセナルは15位のエバートン相手にリーグ2戦ぶりの白星を狙った。フルアム戦を1-1のドローで終えて勝ち点2を逃したが、チャンピオンズリーグ(CL)ではモナコ相手に3-0の完勝。CL3位に浮上し、見事にバウンスバックを果たした。 今回のホームゲームではそのモナコ戦から先発3人を変更。キヴィオルに代えて負傷明けのガブリエウ、トーマスとガブリエウ・ジェズスに代えてティンバーとハヴァーツが復帰した。なお、ルイス=スケリーはCLに続きプレミア初先発を飾った。 立ち上がりの6分にカウンターからボックス左に抜け出したドゥクレに決定機が訪れるも、DFの体を張ったブロックに阻まれてチャンスを逃したエバートン。すると、以降はアーセナルが相手陣内でハーフコートゲームを展開していく。 10分過ぎにはボックス付近でウーデゴールが積極的に左足を振ってチャンスに絡むと、以降は後ろ重心の相手に外回りの攻撃とセットプレーでゴールを目指す。 前半半ば過ぎの29分にはサカが得意の仕掛けでボックス右に持ち込んで丁寧な折り返しを入れたが、ウーデゴールの左足シュートはGKピックフォードのビッグセーブに阻まれる。さらに、前半終了間際の43分にもハヴァーツからパスを受けて左のポケットに侵入したマルティネッリに決定機が訪れたが、ここもピックフォードの足を使った見事なセーブに遭い、試合をコントロールしながらも前半のうちに先制点を奪うことはできなかった。 後半も開始直後にボックス右のサカのゴールでGKピックフォードを脅かしたアーセナル。引き続き押し込んでゴールを目指すが、相手の体を張った守備に手を焼く。 徐々に攻めあぐねる雰囲気も出始めると、アルテタ監督が思い切った采配に打って出る。60分過ぎにウーデゴールとライスを下げてジョルジーニョとヌワネリを同時投入。さらに、メリーノとルイス=スケリーにマルティネッリを下げてジェズス、トーマス、トロサールと攻撃的なカードを切っていく。 ここからより前がかっていくと、ボックス内でジェズスらにシュートチャンスが訪れるが、最後のところで体を投げ出すトフィーズの堅守をどうしてもこじ開けることができず。時間だけが過ぎていく。 後半最終盤にはボックス内に抜け出したトーマスがDFミコレンコと交錯し、PK獲得かに思われる際どいシーンもあったが、VARが介入したもののノーファウルの判定となった。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、中2日での疲労感も目立ったアーセナルはホームで格下相手に痛恨のゴールレス。2試合連続ドローとなった。 アーセナル 0-0 エバートン 2024.12.15 02:00 Sun5