9年半率いた監督解任ブースト成功? 2試合で勝ち点4のバーンリー指揮官「選手は自分たちのことを思い出した」

2022.04.22 12:15 Fri
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降格圏に位置するバーンリーマイク・ジャクソン監督が、サウサンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。現在プレミアリーグで降格圏の18位に位置するバーンリー。9年半チームを率いたショーン・ダイチ監督を15日に解任し、残留に向けた最後のブーストを期待した。
直後の上位ウェストハム戦では1-1のドロー。守護神のニック・ポープのスーパーセーブもあるなどした中で、勝ち点1を拾うと、中3日で行われたサウサンプトン戦ではコナー・ロバーツ、ネイサン・コリンズのゴールで2-0と勝利。貴重な勝ち点3を獲得した。

功労者でもある監督を解任してから2試合で勝ち点4を獲得し、残留けんに近づいたバーンリー。残り試合は6試合となった中、ジャクソン監督は選手たちがやるべきことを思い出しただけだと語った。

「見てもらえればわかると思うが、選手たちは自分たちのことを思い出したのだと思う」
「色々なことを変えたわけではなく、ただ、自分たちのことを思い出しながら、経験豊かなメンバーが集まってくれた。本当に嬉しく思う」

「全員が一丸となり、素晴らしい結果を残すことができた。本当に嬉しく思っている」

「見ていて気持ちが良かったし、終盤には何度か小さなチャンスがあった。ポピー(ニック・ポープ)も信じられないようなセーブをしてくれた」

「ただ、彼らに言ったのは、勝った時には試合を楽しまなければいけないということだ」

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