5億円以上の強盗、被害者に元イングランド代表DFがいたことが判明
2022.04.12 21:28 Tue
イングランドでは強盗被害が多く報告されるが、裁判によって強盗の被害者がサッカー選手であることが判明した。イギリス『BBC』が報じた。サッカー選手は遠征などで家を空けることが多く、高級住宅街に住んでいることも多いことから、強盗犯たちの格好の餌食になることが多い。
たまたま在宅して侵入した強盗に出くわした選手たちも居る中、11人の犯人が様々な犯罪によって起訴。その中で、サッカー選手が被害に遭った強盗犯もいたとのことだ。
被害に遭ったのは、かつてアーセナルやチェルシーで活躍した元イングランド代表DFで、現在はエバートンでコーチを務めているアシュリー・コール氏だった。
コール氏は2020年1月に自宅で強盗被害に。コール氏の他、パートナーのシャロン・カヌさん、そして2人の幼い子供たちも家にいたとのことだ。
「とても深刻で、知名度が高く、慎重に計画され、時には冷酷に実行された」
「このような犯罪により、数十万ポンド相当の財産を盗まれることとなった」
「家主の存在は彼らを止められなかった。彼らは武器と征服する手段を持って武装していた。子供たちの存在も彼らを動揺させることはなかった」
ブレイディ氏によると、侵入しようとした強盗を見つけたコール氏は強盗に向かって叫んだとのこと。しかし、それでも侵入をやめなかったようだ。
さらに、カヌさんは子供と一緒に隠れている間に警察へ電話をかけたが、強盗の1人に見つかり、電話を奪われたという。
「彼女は、コール氏がヒザをつき、両手を背中の後ろで縛られているのを見た。娘は彼の隣に立っていたようだ」
「カヌさんは子供の面倒を見ることができなくなることを心配し、手を縛られることを拒否していた」
強盗たちは子供の前でナイフを出し、カヌさんを脅していたとのこと。さらにペンチでコール氏を拷問し、「指を切ろうか」と繰り返し言っていたという。
結局その間に警察が到着。強盗犯たちは逃げ出したが、携帯電話や高級時計5つなどを盗まれたという。
たまたま在宅して侵入した強盗に出くわした選手たちも居る中、11人の犯人が様々な犯罪によって起訴。その中で、サッカー選手が被害に遭った強盗犯もいたとのことだ。
コール氏は2020年1月に自宅で強盗被害に。コール氏の他、パートナーのシャロン・カヌさん、そして2人の幼い子供たちも家にいたとのことだ。
コール氏の家に押し入った強盗は、350万ポンド(約5億7200万円)もするティアラの盗難にも関与しているとのこと。法廷弁護士のマイケル・ブレイディ氏は裁判で事件の全容を明かした。
「とても深刻で、知名度が高く、慎重に計画され、時には冷酷に実行された」
「このような犯罪により、数十万ポンド相当の財産を盗まれることとなった」
「家主の存在は彼らを止められなかった。彼らは武器と征服する手段を持って武装していた。子供たちの存在も彼らを動揺させることはなかった」
ブレイディ氏によると、侵入しようとした強盗を見つけたコール氏は強盗に向かって叫んだとのこと。しかし、それでも侵入をやめなかったようだ。
さらに、カヌさんは子供と一緒に隠れている間に警察へ電話をかけたが、強盗の1人に見つかり、電話を奪われたという。
「彼女は、コール氏がヒザをつき、両手を背中の後ろで縛られているのを見た。娘は彼の隣に立っていたようだ」
「カヌさんは子供の面倒を見ることができなくなることを心配し、手を縛られることを拒否していた」
強盗たちは子供の前でナイフを出し、カヌさんを脅していたとのこと。さらにペンチでコール氏を拷問し、「指を切ろうか」と繰り返し言っていたという。
結局その間に警察が到着。強盗犯たちは逃げ出したが、携帯電話や高級時計5つなどを盗まれたという。
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