中山雄太が今季初ゴールで勝利に貢献、MOTMに選出《KNVBベーカー》

2021.10.27 13:25 Wed
Getty Images
日本代表DF中山雄太が、今シーズン初ゴールを記録した。
PR
26日、2部のデ・フラーフスハップとKNVBベーカー1回戦で対戦したズヴォレ。中山は左サイドバックとしてこの試合でも先発フル出場を果たした。直近のエールディビジでも6試合連続でフル出場を果たしていた中山。すると0-0で迎えた42分、ルカ・アジッチのCKに中山がヘッドで合わせてゴール。今季初ゴールでチームの先制点を呼び込んだ。
これは中山にとってズヴォレで3ゴール目。チームはその後、ムスタファ・サイマク、ディーン・ハイベルツ、レアンドロ・フェルナンデスが得点を重ね、4-1で勝利を収めた。

なお、中山はマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
ズヴォレ 4-1 デ・フラーフスハップ

【ズヴォレ】
中山雄太(前42)
ムスタファ・サイマク(後7)
ディーン・ハイベルツ(後17)
レアンドロ・フェルナンデ(後47)
【デ・フラーフスハップ】
ヨエイ・コニンフス(後37)[PK]



PR
1 2

中山雄太の関連記事

日本代表は21日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼2027アジアカップ予選で北朝鮮代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 ■日本代表vs北朝鮮代表 試合日程・キックオフ時間 2次予選では2連勝スタートを飾った 2024.03.20 13:30 Wed
日本代表の森保一監督が、久々の招集となった3選手について言及した。 14日、日本サッカー協会(JFA)は2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に臨む日本代表メンバー26名を発表した。 予選2連勝の日本は、ホームとアウェイで北朝鮮との連戦を戦う中、アジアカップ2023のメンバーを 2024.03.14 19:25 Thu
日本サッカー協会(JFA)は14日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けた日本代表メンバー26名を発表した。 アジアカップ2023ではベスト8で敗れ、優勝候補筆頭に挙げられながらも失意の中で終わることに。一方で、アジア2次予選では連勝スタートを記録している中、21日に国立競技場で、26日に 2024.03.14 14:01 Thu
ケガ人が相次いでいる日本代表だが、また1人問題を抱える選手が現れてしまった。 3月には北朝鮮代表との2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の連戦を戦う日本。連勝スタートとなった今回の予選だが、難しい2試合を迎えることとなった。 13年ぶりにアウェイ・平壌での試合開催も決定した中、日本代表は14 2024.03.14 11:40 Thu
ハダースフィールド・タウンのアンドレ・ブライテンライター監督が日本代表DF中山雄太のケガの状態について語った。イギリス『ヨークシャー・ライブ』が伝えた。 アジアカップ2023を終え、ハダースフィールドでの戦いに戻っていた中山。2日のEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第35節でヒザを負傷し、27分に途中交 2024.03.09 19:23 Sat

エールディビジの関連記事

フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が戦列復帰を果たすようだ。 日本代表として2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨んでいた上田。しかし、ケガのためにバーレーン代表戦を終えてチームを早期離脱していた。 3月30日に行われたエールディビジ第27節のゴー・アヘッド・イーグルス戦は欠場していた 2025.04.01 23:05 Tue
アヤックスは、マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(33)の復帰に興味を示している。 心停止からの復活、インテル退団、ブレントフォードを経て、2022年夏にユナイテッドと契約したエリクセン。現行の契約が今年6月までとなっているなか、今季はここまでプレミアリーグで16試合(先発 2025.03.30 23:12 Sun
アンデルレヒトの元ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(37)が今シーズン限りでの現役引退を決断した。 ヴェルトンゲンは25日、アンデルレヒトの公式サイトを通じてスパイクを脱ぐ決断を下したことを明かした。 「ここ数週間で、これが最後の試合になるだろうということがはっきりしてきたんだ。決して簡単な決断ではなか 2025.03.25 22:56 Tue
PSVのスペイン人FWルーカス・ペレス(36)が活動性結核によって戦線離脱を余儀なくされた模様だ。 今年1月にデポルティボ・ラ・コルーニャを退団し、前線に負傷者続出のPSVに今シーズン終了までの短期契約で加入したベテランFW。新天地ではいずれも短時間の途中出場ながら公式戦3試合に出場していた。 そんななか、 2025.03.25 06:00 Tue
フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が、絶賛を受けている。 16日、エールディビジ第26節でトゥベンテとアウェイで対戦したフェイエノールト。4試合ぶりに先発出場した上田は、2ゴールを記録。リーグ戦は2024年10月19日以来、約5カ月ぶりのゴールに。公式戦では1月のチャンピオンズリーグ(CL)バイエルン戦以来と 2025.03.18 16:20 Tue

記事をさがす

中山雄太の人気記事ランキング

1

主力としてオランダ1部優勝争い。満を持して代表右SB一番手を取りに行く菅原由勢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.6】

第2次森保ジャパンの初陣となる24・28日のウルグアイ・コロンビア2連戦(東京・大阪)。3年後の2026年北中米W杯に向けた強化がいよいよスタートする。 そのメンバー26人が発表されたが、30代はシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(スタッド・ランス)の3人だけ。大幅な若返りが図られた印象だ。 右サイドバック(SB)はその筆頭ではないか。2014年ブラジル・2018年ロシア・2022年カタールと3度のW杯に参戦した32歳の酒井宏樹(浦和レッズ)と29歳の山根視来(川崎フロンターレ)が揃って外れ、20代前半の3人が名を連ねることになったからだ。 最年長は23歳の橋岡大樹(シント=トロイデン)だが、彼も2019年E-1選手権(釜山)で2試合に出場しただけ。22歳の菅原由勢(AZ)にしても、欧州組だけで挑んだ2020年10月のカメルーン戦(ユトレヒト)で終盤にピッチに立ったのみである。半田陸(ガンバ大阪)に至ってはパリ五輪世代でA代表実績は皆無。3人のバトルは見ものだ。 こうした中、森保監督が最も注目していると見られるのが菅原だろう。実際、2月の欧州視察時には、アルクマールまで直々に出向いている。現地を訪れたのは、2月10日のエクセルシオール戦。翌11日にはフライブルク対シュツットガルト戦を見に行っているから、凄まじい強行日程だったのは間違いない。そこまでリスクを冒しても、菅原のパフォーマンスをその目で確認したかったということになる。やはり期待値は非常に高いのだ。 「由勢のチームの中での立ち位置が明らかに変わっているなと感じました。以前はレギュラーを取るために戦っていましたが、今はチームの中心選手として周囲から信頼されている。しかも、AZはオランダという素晴らしいリーグで優勝争いをしている。欧州5大リーグに近いレベルの国でトップを争うチームで戦っているのはすごく評価できるところ。簡単なことではない」と森保監督も語っており、成長した姿を代表で見せつけてほしいと願っているのだ。 もともと菅原は10代の頃から「内田篤人(JFAロールモデルコーチ)の後継者」と目され、2017年U-17W杯(インド)・2019年U-20W杯(ポーランド)を経験してきたエリートだ。メディアの質問にも自分の言葉で理路整然と答えられる賢さとコミュニケーション力を備えており、19歳で赴いたオランダでもすぐさま適応できる社交性も持ち合わせていた。東京五輪は2000年生まれで一番下の学年ということもあって惜しくも選外となったものの、本人は挫折を糧に成長を続け、着実にスケールアップしている。 この4シーズンでほぼコンスタントに国内リーグ戦に出続けているうえ、2019-20シーズンはヨーロッパリーグ、2021-22・2022-23シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグに参戦しているという欧州舞台の経験値も魅力。それは他の右SB陣が持ち合わせていないものだ。 こうした実績もあり、カタールW杯直前に中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が負傷離脱した際にも「左右SBのできる菅原を追加招集すべき」という声が挙がったほどだ。結果的には町野修斗(湘南ベルマーレ)が選ばれ、本人は東京五輪に続く落選を味わったわけだが、負けず嫌いの男は「ここから巻き返してやる」と誓ったに違いない。 今回は同じ2000年生まれの谷晃生(ガンバ大阪)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、中村敬斗(LASKリンツ)も名を連ねている。それも本人にとって心強い点だろう。彼らに久保建英(レアル・ソシエダ)を加えた2000・2001年生まれの5人はU-12世代からともに代表活動をしてきた仲間。森山佳郎監督の下でインドネシアやインド、ウズベキスタンなどアジアの環境の悪い国々に転戦し、タフさを養ってきた。そういった経験値がある分、メンタル的に強い人間が揃っている。 ドイツ5部からブンデスリーガ1部に這い上がった上月壮一郎(シャルケ)もその一員ではあるが、日本人の若者としては少し異質な人材が出てくるのも不思議ではないのだ。年齢や国籍に関係なくバチバチできるメンタリティをぜひとも新生・森保ジャパンに還元してほしいもの。すでにA代表歴のある菅原はその筆頭にならなければいけない。 さらに言うと、名古屋ユースの大先輩・吉田麻也(シャルケ)が外れた今、偉大な先陣から託されたものを受け継ぎ、ピッチで示すことも彼に託される重要タスク。菅原はそういうことを考えて行動に移せる人間である。だからこそ、こちらも大いに期待したくなる。 A代表から離れていた約2年半で、彼がどのような変貌を遂げたのかをしっかりとチェックすることが、初陣2連戦の大きなテーマ。「内田二世」と評されてきた男が見る者の度肝を抜くような仕事をやってのけることを今から楽しみに待ちたい。 2023.03.16 18:30 Thu
2

キャプテンを外れて「学ぶこともすごく多い」と語ったDF中山雄太、左SBについては「挑戦できることは楽しみ」

東京オリンピックに向けた事前合宿に臨んでいるU-24日本代表。DF中山雄太(ズヴォレ)がオンラインのメディア取材に応じた。 6月22日に18名のメンバーが発表された東京オリンピック代表。しかし、IOC(国際オリンピック委員会)が登録選手数を18名から22名に変更することを正式に決定。バックアップメンバー4名も登録メンバー入りすることとなった。 合宿4日目を迎えた中、中山は今回の合宿について「僕としては大きな変化はなく、目標である金メダルに強い気持ちを持ってやりたい」とコメント。また、「チームとしては競争といった意味では少し意味合いは変わっていますが、選手間の競争がありつつ、高め合いながら、チームとして成長していって、金メダルに近づいて獲得できればというのが、合宿やオリンピック前に感じられたと思います」と、チームとしてしっかりと精度を上げていきたいと語った。 本大会までの期間でやりたいことについては「僕自身もそうですが、擦り合わせなければいけない部分があって、1日1日成長に繋がりますが、練習を重ねていくにつれて深まっていく部分はあります」と精度を上げたいとコメント。「僕自身は最近は隣に冨安がいるんですが、少しクリアにしたい部分、挑戦したい部分があります」と左サイドバックとして挑戦したいことがあると明かした。 これまではこの世代でキャプテンを務めていたが、オーバーエイジに日本代表のキャプテンを務めるDF吉田麻也(サンプドリア)が入ったことで、キャプテンマークを譲ることとなった。 しかし、その点はあまり気にしていないという中山。変化はあるとしながらも、やることは変わらないと語った。 「そういう質問は結構ありますが、僕自身はキャプテンマークを巻こうが巻かないが変わりないです」 「巻いていた頃は責任感などプラスアルファはあったなと思うことはあります。麻也選手からも言われましたが、キャプテンマークを巻くことで色々経験することもあるだろうと話してもらいました」 「チームのことを考えると、僕自身麻也選手が巻くことで変わっていることもあり、キャプテンじゃない立場で見ることで学ぶこともすごく多いです」 「遠藤(航)選手や酒井(宏樹)選手、そして同世代の選手でもキャプテンをやれる資質のある選手はいるので、選手の良いところを自分の成長に組み込んでいきたいなと思います」 「キャプテンマークは巻かないですが、巻いていたときも同じ気持ちでやっていたので、キャプテンじゃなくなってやることも変わっていますが、キャプテンの時にやっていたことは続けてやっていきたいです」 ボランチへのこだわりがある中、左サイドバックでも起用される可能性が高くなった中山。短期決戦となる中では、ユーティリティ性は重要な要素となる。 中山はポジションへのこだわりについて「任されたポジションはどこでもやりたいと思います」とコメント。サイドバックでも楽しみがあると語った。 「今の意識の変化で言えば、サイドバックで楽しみにしていることでは、キャリアであまりやってきていないポジションの挑戦、サイドバックをやれるということは、世界的に見てもサイドバックとボランチを兼任する選手は増えてきて、サッカーの進化に挑戦できることは楽しみです」 「新しいものへの挑戦に楽しみがある中で、自分自身が成長することも踏まえて、ポジティブに気持ちの部分で成長していると思います」 2021.07.08 20:25 Thu
3

フェイエノールトが日本人獲得に動く? 小野伸二&宮市亮に続く可能性が高いと現地報道

オランダの名門フェイエノールトが、今夏の日本人獲得を画策しているようだ。 かつては元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)や宮市亮(横浜F・マリノス)が所属し、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を制したこともあるフェイエノールト。アヤックス、PSVと3強と呼ばれているなか、なかなかタイトル獲得ができていない。 そのフェイエノールトは浦和レッズと戦略的パートナーシップの関係にあり、外国人選手の移籍に際してのメディカルチェックの協力などをしている状況。キャスパー・ユンカーらはフェイエノールトによってメディカルチェックを受けた実績もある。 ユンカーに始まり、ヨーロッパから多くの選手を獲得している浦和だが、一方でフェイエノールトも日本のマーケットに興味を持っているとのこと。オランダ『Voetbal International』によると、日本でスカウトが動いているとのことだ。 浦和は今夏の移籍市場で、フェイエノールトのオランダ人FWブライアン・リンセン(31)の獲得に動いていることは長らく報じられており、移籍市場が開いたタイミングで加入するとされている。 今も繋がりのある中、『Voetbal International』は浦和に限った話ではないとし、日本人のどの選手がくるかは現時点では不明とのこと。ただ、宮市以来となるフェイエノールト入りの可能性は高いとしている。 オランダでは現在PSVに堂安律が所属。また、負傷でシーズンを棒に振った前田直輝がユトレヒトでプレー。降格したズヴォレの中山雄太の処遇は不透明だが、過去にも板倉滉らがプレーしており、今回は誰がヨーロッパに渡るのか注目が集まる。 2022.06.22 10:55 Wed
4

「なんだ最後のやつはー‼︎」「めっちゃ可愛ええ」ファン大興奮、W杯メンバーの町野修斗、一瞬のカメラ目線ドヤ顔が話題

カタール・ワールドカップ(W杯)に追加招集されていた湘南ベルマーレの日本代表FW町野修斗だが、何かを習得してカタールから帰ってきたと話題だ。 今シーズンは明治安田生命J1リーグで30試合に出場し13得点を記録。EAFF E-1サッカー選手権で初めて日本代表に招集されると、大会3ゴールを記録していた。 カタールW杯に臨む日本代表には招集されていなかったが、DF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)がアキレス腱を断裂したために辞退。代わりに追加招集を受けて、W杯メンバー入りを果たした。 残念ながら本大会でピッチに立つことはなかったが、W杯という舞台を経験したことは今後のキャリアに生かされることだろう。 その町野は、11日に「DAZN」で配信された「やべっちスタジアム」に生出演。その前のヘアメイク姿を湘南が公開したが、そのワンシーンが話題となっている。 クラブの公式ツイッターはヘアメイクを終えた町野を撮影。無事に終了し部屋から出ようとしたところ、カメラに向かってドヤ顔をして見せた。 普段されないヘアメイクへの照れ隠しなのか、ニヤけながらのドヤ顔にファンが大きく反応。「照れ隠し小僧みたいでめっちゃ可愛ええ」、「決めポーズ!」、「ほんの一瞬のカメラ目線のドヤ顔」、「なんだ最後のやつはー‼︎」と話題を呼んでいる。 日本代表の先輩たちから学んだ技なのか、照れ隠しなのか…番組では緊張していた様子の町野だが、世界に“ジャパニーズニンジャ”を轟かせるべくさらなる成長にも期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【動画】惚れる人続出!? 町野修斗、カメラ目線の一瞬のドヤ顔が話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">このあと22:00からやべっちスタジアム<a href="https://twitter.com/hashtag/bellmare?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#bellmare</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ベルマーレ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E9%87%8E%E4%BF%AE%E6%96%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#町野修斗</a> <a href="https://t.co/6rKZjRV7fo">pic.twitter.com/6rKZjRV7fo</a></p>&mdash; 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) <a href="https://twitter.com/bellmare_staff/status/1601924385342119936?ref_src=twsrc%5Etfw">December 11, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.12 19:15 Mon
5

新キャプテン候補に名乗りを挙げた板倉滉。最終ラインの統率役に求められることとは?【新しい景色へ導く期待の選手/vol.8】

3月シリーズはウルグアイに1-1にドロー、コロンビアに1-2の逆転負けと、厳しい船出を余儀なくされた新生・日本代表。2026年北中米ワールドカップ(W杯)ベスト8への道は想像以上に険しそうだ。 それでも、森保一監督は「未来を見据えて選手個々のレベルアップ、チーム全体の選手層・戦い方の選択肢を増やすことは絶対的に必要」と3年後を見据えた若手抜擢を今後も推し進めていくという。6月以降はパリ五輪世代のさらなる抜擢やU-20世代の発掘も推し進めていく構えだ。 2024年1〜2月のアジアカップ(カタール)などでは、吉田麻也(シャルケ)ら30代ベテランの呼び戻しもあり得るだろうが、基本的には2022年カタールW杯を経験した東京五輪世代とパリ世代を融合させ、次なる高みを目指していくことになりそうだ。 そういった流れを見越して、キャプテンの人選も慎重に進めている。ご存じの通り、指揮官はウルグアイ戦でまず30歳の遠藤航(シュツットガルト)にマークを託し、続くコロンビア戦では26歳の板倉滉(ボルシアMG)を抜擢している。 ただ、2戦目がベンチスタートだった遠藤とは異なり、板倉は2戦連続フル出場。菅原由勢(AZ)や瀬古歩夢(グラスホッパー)ら若いDF陣がズラリと並んだ最終ラインの統率役も託された。それだけ森保監督も彼を重視しているということなのだ。 もともと東京五輪世代のリーダーは中山雄太(ハダースフィールド)が長く担ったが、カタールW杯を棒に振った彼を今後のキャプテン候補と位置づけるのは厳しい。冨安健洋(アーセナル)もケガがちで先々の不安が拭えないことを踏まえると、板倉というのは適切な人選と言っていい。 「高校の時やアンダー世代の時に巻いたことはありますけど、それとは比較にならないくらい重みがある。絶対チームを勝たせたいという思いがありました。その自覚を持ってまた自チームに帰って成長したい」と本人も語気を強めたが、正式キャプテン就任のありなしに関わらず、第2次森保ジャパンの大黒柱にならなければいけないのは間違いない。 2試合を通して見ると、守備面では瀬古や菅原に声をかけながらラインコントロールをリードし、危ない場面では自ら体を張って阻止しようとしていた。不慣れな面々との連携はやりづらさもあったはずだが、意思疎通を図りながら合わせようと努めていた。 だが、コロンビアに同点弾を奪われた前半33分のシーンは悔やまれた。自らが競ったボールを相手MFアリアス(フルミネンセ)に奪われ、左SBマチャド(ランス)へ。板倉は必死に対応したが間に合わず、マイナスクロスを入れられた。次の瞬間、ドゥラン(アストンビラ)に決められたのだ。 1-1に追いつかれた苦しい局面。板倉にはここでこ周囲を鼓舞するような声出しや盛り上げが期待されたが、そういうアクションは見られなかった。これまで吉田や長友佑都(FC東京)に任せていた分、自分のことで精一杯になったのかもしれないが、やはり物足りなく映った。 今後、名実ともに大黒柱に君臨しようと思うなら、周りに苦言を呈するくらいの厳しさを示せなければいけない。穏やかな性格の板倉にはハードルが高いテーマかもしれないが、DF最年長である以上、やるしかない。 一方の攻撃面は落ち着いて、やはり球出しに長けた選手。落ち着いて見ていられるプレーが多かった。特にコロンビア戦はボランチに鎌田大地(フランクフルト)と守田英正(スポルティングCP)という配球に長けた2人が並んだことから、ビルドアップの部分はかなり改善された印象だった。 「ただ、結局、いいビルドアップをしようが、いいつなぎをしようが、コロンビア相手に勝っていかないといけないというのを思い知らされた試合だった。個人の感覚としては全然悪くなかったけど、相手は修正も早いし、インテンシティが上がった時にどう崩すかという課題もあった。これを積み重ねていくしかない」と板倉は悔しさをにじませたが、トライしていること自体は悪くない。もっと長短のボールを織り交ぜながら、攻撃に緩急をつけていくことができれば、日本の攻撃も活性化するはずだ。 新生・代表は今後、6・9・10月のインターナショナルマッチデー(IMD)のテストマッチを経て、11月から2026年W杯アジア予選に突入。前述の通り、来年にはアジアカップを戦う。その後、2024年パリ五輪を経て、秋からは最終予選に挑むことになるが、その時点ではより多くの若い選手が入ってくる可能性が大だ。 となれば、板倉はより重責を背負うことになるだろう。ドイツでは吉田と徒歩圏に住み、時には自宅に大先輩が来ることもあるという彼には、大先輩が何を考え、どんな行動を取ってきたかを誰よりもよく分かっているはず。それを今後の代表に生かさなければ意味がない。 「チームやディフェンスラインがうまくいっていないときに軸となって支えられる選手でないといけないと今回やってみて感じている。そして個の力ももっと伸ばさないといけない」と強調する板倉には、まずボルシアMGで少しでも順位を引き上げられるように努めてもらいたい。 2023.03.30 19:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly