オランダ代表MFワイナルドゥムがユーロでもファン・ダイクに捧げるゴールパフォーマンス
2021.06.14 12:45 Mon
オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがユーロ2020を欠場しているオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクにゴールパフォーマンスを捧げた。
代表でもクラブでもチームメイトだったファン・ダイクが負傷離脱して以降、リバプールでもこのゴールセレブレーションをファン・ダイクに捧げていたワイナルドゥムだが、ユーロでもそれを継続した形だ。
今シーズン限りでリバプールを退団しパリ・サンジェルマンへと移籍することが発表されたワイナルドゥム。ファン・ダイクとの共演は2020年10月が最後になってしまっているが、2人の関係は終わることはないようだ。
「なんて波乱に富んだ初戦だったんだ。多くの良い瞬間、またわずかな時間では弱さもあったが、最終的には勝利をもたらした。オランダの国王と王妃を含む多くのサポーターがスタジアムで応援してくれるのを見るのはとても安心するし、素晴らしいことだ」
PR
オランダ代表は13日、ユーロ2020グループC第1節でウクライナ代表と対戦。ファン・ダイクに代わってキャプテンを任されているワイナルドゥムはフル出場すると、52分に味方のクロスのこぼれ球を押し込み、値千金の先制点をマークした。ゴールを決めたワイナルドゥムは顎に手を当てて喜ぶゴールセレブレーションを実施。これはファン・ダイクがよく行うゴールセレブレーションだ。今シーズン限りでリバプールを退団しパリ・サンジェルマンへと移籍することが発表されたワイナルドゥム。ファン・ダイクとの共演は2020年10月が最後になってしまっているが、2人の関係は終わることはないようだ。
ワイナルドゥムはウクライナ戦後に自身のツイッターを更新。キャプテンとして挑んだユーロでの初勝利を喜び、サポーターへの感謝を綴っている。
「なんて波乱に富んだ初戦だったんだ。多くの良い瞬間、またわずかな時間では弱さもあったが、最終的には勝利をもたらした。オランダの国王と王妃を含む多くのサポーターがスタジアムで応援してくれるのを見るのはとても安心するし、素晴らしいことだ」
PR
1
2
ジョルジニオ・ワイナルドゥムの関連記事
オランダ代表の関連記事
ユーロの関連記事
記事をさがす
|
ジョルジニオ・ワイナルドゥムの人気記事ランキング
1
アンフィールドの奇跡の立役者ワイナルドゥム「決勝でスタメンじゃなかったらガッカリ」
リバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦に向けてコメントしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 来る6月1日、CL決勝戦トッテナムとの運命の一戦を控えるリバプール。その決勝進出の分かれ目となった準決勝のバルセロナ戦で、ワイナルドゥムは脚光を浴びた。 アウェイでのファーストレグを0-3で落としていたリバプールは背水の陣でアンフィールドでのセカンドレグに臨んだ。 1点を返して迎えた後半、ワイナルドゥムは頭から投入されると、54分と56分に立て続けにゴールを決めて3点差を追いついた。そして、79分についにリバプールはFWディヴォク・オリジのゴールで逆転し、決勝進出を決めたのだ。 後世にまで語り継がれることになるであろう“アンフィールドの奇跡”。その立役者となったワイナルドゥムは決勝に向けてこんなコメントを残している。 「誰も決勝でスタメンになれる保証はない。僕はバルセロナ戦でスタメンじゃなかったことに怒ってたんだ。だけどそれは普通のことだ。もしベンチに座らせられて幸せに思うのなら危ない兆候だ」 「僕は出来る限りプレーしたい。決勝のような試合は特にね。そんな試合で先発じゃなかったら誰だってガッカリすると思うよ」 「僕はそうだった。だけど結局はチームで戦っているんだ」 「サポーターも含めてチームだ。チームが試合に勝つために出来ることに従事しなければならない」 2年連続でのCL決勝進出となったリバプール。ワイナルドゥムは昨季のレアル・マドリーとの決勝戦は先発フル出場していたが、今回は果たして。 2019.05.31 15:50 Fri2
バルサ首脳陣がチアゴの呼び戻しに関心 クーマンはワイナルドゥム獲得希望も
バイエルンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(29)に対して、古巣バルセロナの関心が浮上した。 バイエルンとの契約が来季失効に迫るなか、今夏の移籍が取り沙汰されるチアゴ。新たな挑戦を希望しているといわれ、リバプール行きの見方が根強く指摘されているが、マンチェスター・ユナイテッドの関心も浮かび上がっている。 そうした状況下でスペイン代表として活動中の先日に「バイエルンを去るなんて一度たりとも言っていない」と一転して残留の可能性を示唆したチアゴだが、ドイツ『ビルト』によれば、バルセロナも復帰に関心を抱いているという。 しかし、その関心はバルセロナ首脳陣からのもの。ロナルド・クーマン新監督がオランダ代表でも指導したリバプールのMFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得を望むなか、バルセロナはチアゴの代理人と接触している模様だ。 なお、移籍先の有力候補に挙がるリバプールと先月中旬に1stコンタクトを図ったバイエルンだが、まだ具体的なオファーを受けていない様子。バルセロナ復帰となれば、8季ぶりとなるが、いかに。 2020.09.08 11:25 Tue3
リーグ・アン所属選手の給与が判明! 上位14人までPSGが独占
フランス大手メディアの『レキップ』がリーグ・アン所属選手の給与ランキングを明らかにした。 パリ・サンジェルマン(PSG)という巨万の富を持つメガクラブの登場で、リーグ全体でも徐々に給与が底上げされてきているリーグ・アン。現在では2018-19シーズンの総額13億8000万ユーロ(約1824億円)から17億3000万ユーロ(約2287億円)に上昇しているという。 その中で発表された最新ランキングでは、やはりPSGの選手がトップ10を独占。1位はネイマールの月給408万ユーロ(約5億3900万円)で、週給に直すと約1億3400万円、日給では約1900万円、時給は約80万円となっている。 2位は今夏電撃加入のリオネル・メッシで月給は338万ユーロ(約4億4600万円)。3位はキリアン・ムバッペの222万ユーロ(約2億9300万円)となっており、PSGのトリデンテが上位を独占する結果となった。 以下ではマルキーニョスやマルコ・ヴェッラッティ、アンヘル・ディ・マリアらが続き、PSG以外の選手がランクインするのはモナコのウィサム・ベン・イェデルが15位で初めて。月給は65万ユーロ(約8590万円)だ。また、チームメイトのセスク・ファブレガスは60万ユーロ(約7930万円)で18位に入っている。 そのほか、23位にはマルセイユのセドリック・バカンプ(41.6万ユーロ/約5500万円)、25位には同アルカディウシュ・ミリク(40万ユーロ/約5280万円)、27位にリヨンのタンギ・エンドンベレとジェローム・ボアテングが同額(35万ユーロ/約4600万円)でランクインした。 15位までのランキングは以下の通りとなっている。 1.ネイマール(PSG):408万ユーロ/約5億3900万円 2.リオネル・メッシ(PSG):338万ユーロ/約4億4600万円 3.キリアン・ムバッペ(PSG):222万ユーロ/約2億9300万円 4.マルキーニョス(PSG):120万ユーロ/約1億5800万円 4.マルコ・ヴェッラッティ(PSG):120万ユーロ/約1億5800万円 6.アクラフ・ハキミ(PSG):108万ユーロ/約1億4200万円 7.ケイロル・ナバス(PSG):100万ユーロ/約1億3200万円 8.アンヘル・ディ・マリア(PSG):95万ユーロ/約1億2500万円 9.ジョルジニオ・ワイナルドゥム(PSG):91.6万ユーロ/約1億2100万円 9.ジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG):91.6万ユーロ/約1億2100万円 11.マウロ・イカルディ(PSG):80万ユーロ/約1億500万円 12.セルヒオ・ラモス(PSG):79万ユーロ/約1億400万円 13.レアンドロ・パレデス(PSG):75万ユーロ/約9900万円 14.フアン・ベルナト(PSG):73万ユーロ/約9650万円 15.ウィサム・ベン・イェデル(モナコ):65万ユーロ/約8590万円 2022.03.22 15:10 Tue4
ナインゴラン、ワイナルドゥム負傷離脱のローマに逆オファー?
ロイヤル・アントワープに所属する元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(34)が、古巣のローマへ売り込みをかけているようだ。 ローマでは新加入のジョルジニオ・ワイナルドゥムがトレーニング中に右足脛骨骨折の重傷を負い、最低でも4カ月の離脱が見込まれている。また、22日に行われたセリエA第2節のクレモネーゼ戦ではニコロ・ザニオーロが肩を脱臼してしまい、1カ月程度とこちらも長期離脱を強いられることになった。 ジョゼ・モウリーニョ監督が残りの移籍市場で補強に動くことを示唆している中、古巣の危機にいち早く反応したのがナインゴランだ。2014年1月から2018年夏にかけて在籍し、公式戦通算203試合に出場した同選手。イタリア『ラ・レプッブリカ』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、古巣へ逆オファーを出しているようだ。 三好康児も所属するアントワープに昨夏加入したナインゴラン。昨季は公式戦37試合に出場し、今季もここまでヨーロッパカンファレンスリーグ予選を含む公式戦全9試合に先発出場している。アントワープとしては勝手にいなくなられると困るが、果たしてローマは正式にオファーを出すのだろうか。契約は2023年までとなっている。 なおローマでは、ホッフェンハイムを退団し現在フリーのフロリアン・グリリッチュや、トリノのサシャ・ルキッチらがリストアップされているようだ。 2022.08.23 20:55 Tue5
デ・ヨング、ファン・ダイク、デ・パイら主軸にシモンズ、ブロビーの若手も招集!オランダ代表が発表《ユーロ2024予選》
オランダサッカー協会(KNVBは17日、ユーロ2024予選に臨むオランダ代表メンバー25名を発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではグループステージを首位通過すると、準々決勝では優勝したアルゼンチン代表の前に敗れ、ベスト8で敗退となっていた。 ルイス・ファン・ハール監督から引き継いだロナルド・クーマン監督は37名の候補から25名に絞り込んでいた。 新体制での臨むユーロ予選には、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)やDFマタイス・デ・リフト(バイエルン)、MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、FWメンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー)らが招集。また、MFシャビ・シモンズ(PSV)やFWブライアン・ブロビー(アヤックス)なども招集されている。 オランダはグループBに入っており、フランス代表、アイルランド代表、ギリシャ代表、ジブラルタル代表と同居。24日にアウェイでフランスと、27日にホームでジブラルタルと対戦する。 今回発表されたオランダ代表メンバーは以下の通り。 ◆オランダ代表メンバー25名 GK マルク・フレッケン(フライブルク/ドイツ) バルト・フェルブルーゲン(アンデルレヒト/ベルギー) ヤスパー・シレッセン(NECナイメヘン) DF ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) ユリエン・ティンバー(アヤックス) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) デイリー・ブリント(バイエルン/ドイツ) マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) スヴェン・ボトマン(ニューカッスル/イングランド) ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) タイレル・マラシア(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) MF マッツ・ヴァイファー(フェイエノールト) シャビ・シモンズ(PSV) ケネト・テイラー(アヤックス) デイヴィ・クラーセン(アヤックス) マルテン・デ・ローン(アタランタ/イタリア) ジョルジニオ・ワイナルドゥム(ローマ/イタリア) フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン) FW メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) ステーフェン・ベルハイス(アヤックス) ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) ブライアン・ブロビー(アヤックス) コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ワウト・ヴェグホルスト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 2023.03.17 23:10 Friオランダ代表の人気記事ランキング
1
2025年最初のFIFAランク、大きく変動も日本は15位をキープ! 2位にスペイン、6位にオランダが浮上【FIFAランキング】
国際サッカー連盟(FIFA)は4日、最新のFIFAランキングを発表した。 2025年最初の発表となった今回のランキング。3月には2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選やUEFAネーションズリーグ、CONCACAFネーションズリーグなどが行われた。 前回のランキングが発表された2024年12月以降、世界中で245試合の国際試合が実施。ランキングには大きな変動があった。 日本代表は、3月のW杯予選でバーレーン代表に勝利してW杯出場を決定。サウジアラビア代表とは引き分けに終わった中、15位をキープすることとなった。 上位では、2位のフランス代表と3位のスペイン代表が入れ替わることに。また、6位のポルトガル代表と7位のオランダ代表も入れ替わっている。また、11位以下はウルグアイ代表、コロンビア代表、クロアチア代表、モロッコ代表となっていたが、クロアチア、モロッコ、ウルグアイ、コロンビアに並びが変更となっている。 <h3>◆全体ランキング トップ30</h3> ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.スペイン(3)[↑] 3.フランス(2)[↓] 4.イングランド(4) 5.ブラジル(5) 6.オランダ(7)[↑] 7.ポルトガル(6)[↓] 8.ベルギー(8) 9.イタリア(9) 10.ドイツ(10) 11.クロアチア(13)[↑] 12.モロッコ(14)[↑] 13.ウルグアイ(11)[↓] 14.コロンビア(12)[↓] 15.日本(15) 16.アメリカ(16) 17.メキシコ(19)[↑] 18.イラン(18) 19.セネガル(17)[↓] 20.スイス(20) 21.デンマーク(21) 22.オーストリア(22) 23.韓国(23) 24.エクアドル(24) 25.ウクライナ(25) 26.オーストラリア(26) 27.トルコ(28)[↑] 28.スウェーデン(27)[↓] 29.ウェールズ(29) 30.カナダ(31) <h3>◆アジア ランキング</h3> ※北中米W杯アジア最終予選出場国 15.日本(15)※⭐︎ 18.イラン(18)※⭐︎ 23.韓国(23)※ 26.オーストラリア(26)※ 55.カタール(48)※[↓] 57.ウズベキスタン(58)※ 58.サウジアラビア(59)※ 59.イラク(56)※[↓] 62.ヨルダン(64)※[↑] 65.UAE(63)※[↓] 77.オマーン(80)※[↑] 84.バーレーン(81)※[↓] 93.シリア(95)[↑] 94.中国(90)※[↓] 99.タイ(97)[↓] 101.パレスチナ(101)※ 103.キルギス(107)※[↑] 104.タジキスタン(104) 109.ベトナム(114)[↑] 112.レバノン(112) 118.北朝鮮(115)※[↓] 123.インドネシア(127)※[↑] 127.インド(126)[↓] 131.マレーシア(132)[↑] 134.クウェート(134)※ 2025.04.03 17:50 Thu2
インテルに痛手…ダンフリースの回復間に合わず、追加で3~4週間の離脱に
インテルのオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースは復帰までもう少し時間がかかるようだ。イタリア『FcInter1908.it』が伝えている。 ダンフリースは16日に行われたセリエA第29節アタランタとの上位決戦に先発。65分にボールホルダーにプレスをかけようとした際、右ハムストリングを抑えてピッチに倒れ込み、その1分後に交代していた。 このケガにより3月のオランダ代表招集を辞退し、インテルで治療を開始したダンフリース。当初は8日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン戦での復帰が濃厚となっていたが、どうやらもう少し時間がかかるようだ。 『FcInter1908.it』によれば、ダンフリースは新たに3~4瞬間の離脱になるとのこと。これにより、CL準々決勝のバイエルン戦の2試合に加え、セリエAの3試合、23日に行われるコッパ・イタリア準決勝2ndレグのミラン戦も出場できない可能性が高まっいる。 2021年夏の加入したダンフリースは、これまで公式戦170試合に出場し19ゴール22アシストを記録。今季も右ウィングバックの絶対的な主力として、セリエAで25試合に出場し6ゴール2アシストをマークしていた。 2025.04.03 18:30 Thu3
メリーノ土壇場弾スペインが敵地でドローに持ち込む! オランダは一時逆転も若手DFハト乱調響き先勝逃す…【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のファイナルズ・準々決勝1stレグ、オランダ代表vsスペイン代表が20日に行われ、2-2のドローに終わった。 グループA3をドイツに次ぐ2位通過となったオランダは、ベスト4進出を懸けたホーム開催の初戦でファン・ダイクやガクポ、ラインデルス、フレンキー・デ・ヨング、デパイら主力を起用した。 対してグループA4首位通過で連覇を狙うスペイン。この重要な一戦では守護神ウナイ・シモンを始めクバルシ、ペドリ、ラミン・ヤマルのバルセロナ勢に、スビメンディやモラタがスタメン起用となった。 立ち上がりから一進一退の攻防が繰り広げられたが、ホームチームのミスをしたたかに突いたアウェイチームが先制に成功する。9分、相手陣内右サイドでGKからパスを受けたハトがトラップをミスしてもたついたところをヤマルが圧力をかけてボール奪取。内側でサポートに入ったペドリがボックス中央に走り込むニコ・ウィリアムズにラストパス。ややマイナスに入ったボールを巧みな反転でリカバリーしたニコが冷静にゴールネットへ流し込んだ。 ミス絡みの失点で厳しい入りとなったオランダは徐々に相手の攻勢を撥ね返し、イーブンの展開に持ち込む。だが、セットプレー以外でなかなか攻め手を見い出せない。それでも、28分には右サイドでのフリンポンの強引な仕掛けを突破口に厚みのある攻撃を見せると、ボックス中央で収めたクライファートがボックス左のガクポへラストパス。これをリバプールFWが冷静にゴール右隅へ蹴り込んだ。 この同点ゴールによって形勢はホームチームに傾くと、ラ・ロハにアクシデント発生。足を痛めたクバルシがプレー続行不可能となり、41分にハイセンが生まれ故郷のオランダ相手にスペインA代表デビューを果たすことになった。 前半終了間際のラインデルスの決定的なシュートはクロスバーに阻まれるも、勢いを失うことなく後半に入ったオランダ。すると、キックオフから40秒過ぎに右サイドで縦に仕掛けたフリンポンからの丁寧な折り返しに反応したラインデルスがボックス中央から狙いすました左足シュートをゴール左隅に突き刺し、電光石火の逆転ゴールとした。 試合を引っくり返したオランダは守りに入ることなく、以降も積極的に3点目を目指して戦っていく。これに対してなかなか反発力を示せないスペインは66分、2ndレグも意識してかペドリ、ヤマルら主力を下げてダニ・オルモ、オヤルサバルとフレッシュな選手を投入する3枚替えを敢行した。 ただ、オランダも75分を過ぎてコープマイネルス、シャビ・シモンズと実力者をピッチに送り込み、ゲームの流れを渡さない。しかし、81分にはボールを失いそうになったハトがイーブンボールに突っ込んだ際に相手のル・ノルマンの足首に足裏を見せたハードチャージを見舞ってしまい、痛恨の一発退場に。 この退場をきっかけに流れが大きく変わると、84分にデ・ラ・フエンテ監督が切った交代カードが土壇場で試合を動かした。 93分、相手陣内左サイドでカットインしたニコの鋭いシュートがゴール前の密集を抜けると、難しい対応となったGKフェルブルッヘンはゴール前にはじくのが精いっぱいに。すると、このこぼれに詰めたメリーノが冷静に右足でゴールネットへ流し込んだ。 残り時間で逆転まで持って行くことはできなかったが、敵地で土壇場ドローに持ち込んだスペインが23日にホームで行われる2ndレグへ若干のアドバンテージを手にした。 オランダ代表 2-2 スペイン代表 【オランダ】 コーディ・ガクポ(前28) タイアニ・ラインデルス(後1) 【スペイン】 ニコ・ウィリアムズ(前9) ミケル・メリーノ(後48) 2025.03.21 07:08 Fri4
「我々にとって悪い形で始まった面白い試合」 ドイツ指揮官がオランダとのドローゲームに唇を噛む
ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督がオランダ代表とのビッグマッチを振り返った。 10日のUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA・グループ3第2節でオランダとアウェイで対戦したドイツ。開始2分に先制を許してから、前半のうちにデニス・ウンダブとジョシュア・キミッヒのゴールで逆転にもっていったが、後半序盤の51分に追いつかれ、2-2のドローに終わった。 ハンガリー代表戦を5-0で大勝してのオランダ戦だったが、連勝とならずのナーゲルスマン監督。一度試合をひっくり返したとあって、悔やまれる結果となり、指揮官も『UEFA.com』で唇を噛んだ。 「我々にとって悪い形で始まった面白い試合だった。もっとうまく守らないといけなかったが、失点してから、本当に力強く立ち直ったよ。2ゴールを決めてハーフタイムをリードして迎えたのは当然だったと思う」 「後半の10分はプレッシャーが少し強まって、苦戦した。ときにはポゼッションでより簡単な解決策を見つけ、自陣でもボールを奪っていく必要があったね。それから失点したが、もっとうまく守れる状況もあった」 「その後、3点目を決めるチャンスもあったし、オランダよりも勝利に少し近かったと思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】オランダとドイツの強豪国対決! 白熱の2-2ドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DyRBanw9oGY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 10:10 Wed5