元イタリア代表FWが、給与未払いでチーム解散の江蘇FCのオーナーに皮肉「彼らがバスを売れば…」
2021.04.23 21:55 Fri
元イタリア代表FWのエデルが、古巣である江蘇FCのオーナーに向けてジョークを言い放った。
エデルはサンパウロに移籍を果たしていたが、改めて古巣のオーナーを揶揄している。
インテルのオーナーでもあり江蘇FCのオーナーでもあった蘇寧グループは、コロナ禍において業績が悪化。そのため、中国スーパーリーグで王者になりながらもチームを解散していた。
そんな中、エデルが自身のツイッターを更新。そこでは、給与を払えていない蘇寧グループに向けた皮肉を込めたジョークが書かれていた。
「少なくとも、彼らがバスを売れば、おそらく彼らが払うべきものを支払うことができるだろうね。そうなることを願おう」
選手たちへのアフターケアもなく、突然のチーム解散を発表した蘇寧グループ。中国のサッカーバブルは本当に終焉を迎えたようだ。
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ブラジル出身のエデルは母国のクリシューマでキャリアをスタートさせた後、イタリアに渡ってエンポリやフロジノーネでプレー。そしてサンプドリアで飛躍後、インテルへと移籍していた。その後、2018年7月から江蘇蘇寧(江蘇FC)でプレーし、2020シーズンにはクラブ史上初となる中国スーパーリーグ優勝を果たしていたが、クラブは2月28日に経営難により突如活動停止を発表。エデルはフリーとなっていた。インテルのオーナーでもあり江蘇FCのオーナーでもあった蘇寧グループは、コロナ禍において業績が悪化。そのため、中国スーパーリーグで王者になりながらもチームを解散していた。
かつては“爆買い”として一世を風靡し、その筆頭にも立っていた中で、現在は財政面で苦しむ蘇寧グループ。エデルを始め、選手たちは給料も支払われていないという事態が起こっていた。
そんな中、エデルが自身のツイッターを更新。そこでは、給与を払えていない蘇寧グループに向けた皮肉を込めたジョークが書かれていた。
「少なくとも、彼らがバスを売れば、おそらく彼らが払うべきものを支払うことができるだろうね。そうなることを願おう」
選手たちへのアフターケアもなく、突然のチーム解散を発表した蘇寧グループ。中国のサッカーバブルは本当に終焉を迎えたようだ。
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