ヨーロッパ・スーパーリーグ構想を弄る! ウォルバーハンプトンが2年前のプレミア優勝を報告「パレードには遅すぎるかも」

2021.04.20 20:35 Tue
Getty Images
世界中で大きな波紋を呼んでいるヨーロッパ・スーパーリーグ構想だが、ウォルバーハンプトンが盛大にいじった。ヨーロッパ・スーパーリーグは、12のクラブが18日に参加を表明。プレミアリーグからはマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシー、アーセナル、トッテナムの6クラブが参加を表明した。
多くの反発がある中で、国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)も反対意見を主張。ファン・サポーターも大きな反発をしていた。

プレミアリーグの選手や監督、そしてその他のチームも反対の声明を出している中、ウォルバーハンプトンは違った方向からこの騒動をいじっている。

ウォルバーハンプトンの公式ツイッターが「パレードには遅すぎるかもしれません」とツイート。これは、2018-19シーズンを盛大に弄った形となる。
今回のヨーロッパ・スーパーリーグ参加を巡っては、表明したクラブはリーグから追放すべきという話も出ている状況。それを逆手に取ったのがウォルバーハンプトンだ。

2018-19シーズン、ウォルバーハンプトンはプレミアリーグを7位でフィニッシュ。しかし、上位6チームはキレイに今回参加を表明した6クラブとなっており、リーグから離脱した場合は、ウォルバーハンプトンが首位となるのだ。

それをイジった形となったが、ウォルバーハンプトンは敏腕代理人のジョルジ・メンデス氏と密接な関係があり、ポルトガル人選手を集めるなど、スモールクラブとは言い難い状況でもあり、辛辣な意見も寄せられている。

◆2018-19シーズン プレミアリーグ

1位:マンチェスター・シティ/98pt
2位:リバプール/97pt
3位:チェルシー/72pt
4位:トッテナム/71pt
5位:アーセナル/70pt
6位:マンチェスター・ユナイテッド/66pt
7位:ウォルバーハンプトン/57pt
8位:エバートン/54pt
9位:レスター・シティ/52pt
10位:ウェストハム/52pt

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