岩政大樹
Daiki IWAMASA
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| ポジション | 監督 |
| 国籍 |
日本
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| 生年月日 | 1982年01月30日(43歳) |
| 利き足 | |
| 身長 | |
| 体重 |
| ニュース | 人気記事 | クラブ | 監督データ | 代表 |
岩政大樹のニュース一覧
北海道コンサドーレ札幌のニュース一覧
29日、明治安田J2リーグ第12節の10試合が各地で行われた。
【熊本vs千葉】敵地で1点が奪えず首位千葉の連勝がストップ…
4連勝で首位を快走するジェフユナイテッド千葉(勝ち点30)は、前節の藤枝MYFC戦で4試合ぶりの白星を飾った11位ロアッソ熊本(勝ち点15)と対戦し、0-0の引き分けに終わった。
2025.04.29 18:50 Tue
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1
S級ライセンスに7名が認定、鹿島の岩政大樹監督ら
日本サッカー協会(JFA)は9日、7名に対してS級コーチライセンスを認定したことを発表した。 日本国内のすべてのサッカーチームの指導が可能となるS級コーチのライセンス。Jリーグクラブや日本代表などを指揮する際に必要となる。 2023年度は元日本代表の内田篤人氏(34)や中村憲剛氏(42)らが講習を受講することになっている中、これまでに受講していた7名に対して認定することとなった。 今回認定されたのは、鹿島アントラーズの岩政大樹監督(41)、高知ユナイテッドSCの吉本岳史監督(44)、FC 東京ユースカテゴリーのインディビデュアルコーチを務める白井裕之氏(45)、ヴァンラーレ八戸のヘッドコーチを務める高橋勇菊氏(44)、愛媛FCのコーチを務める青野慎也氏(43)、カターレ富山のコーチを務める長山一也氏(40)、ベガルタ仙台のコーチを務める村上和弘氏(42)となった。 これによりS級コーチライセンスを保持する者は514名となった。 ◆2020年度受講者 6名/16名 岩政大樹氏(41) 鹿島アントラーズ監督 2020 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 ◆2021年度受講者 9名/16名 吉本岳史氏(44) 高知ユナイテッドSC監督 2017 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 白井裕之氏(45) FC 東京ユースカテゴリー インディビデュアルコーチ 2020 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 高橋勇菊氏(44) ヴァンラーレ八戸 トップチームヘッドコーチ 2010 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 ◆2022年度受講者 3名/20名 青野慎也氏(43) 愛媛 FC トップチーム コーチ 2013 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 長山一也氏(40) カターレ富山 トップチーム コーチ 2018 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 村上和弘氏(42) ベガルタ仙台トップチーム コーチ 2019 年 A 級コーチジェネラルライセンス取得 2023.02.09 19:25 Thu2
10番の柴崎岳が復活! 鹿島が2024年の登録選手&背番号を発表
鹿島アントラーズは8日、2024シーズンのトップチーム登録選手を発表した。 5年連続の無冠となり、クラブOBでもある岩政大樹監督が退任した鹿島。今季はかつて大分トリニータや、FC町田ゼルビア、FC東京、セレッソ大阪を率いたランコ・ポポヴィッチ新監督のもとでスタートを切る。 このオフでは新卒の濃野公人をはじめ、ギリェルメ・パレジとヨシプ・チャルシッチの外国籍選手も獲得。引退のクォン・スンテと移籍の沖悠哉が抜けたGK陣も山田大樹の復帰と梶川裕嗣の獲得でカバーした。 主な新加入選手の背番号では昌子源に代わるセンターバックとして期待されるチャルシッチが「4」で、ギリェルメ・パレジは「77」に。昨季からの戦力では柴崎岳が荒木遼太郎の移籍で空いた「10」に返り咲いた。 また、台頭著しい24歳守護神の早川友基は今季から1番に。クォン・スンテから継承した格好だ。 GK 1.早川友基 ※背番号変更「29」 29.梶川裕嗣←ジュビロ磐田/完全 31.山田大樹←ファジアーノ岡山/復帰 38.パク・ウィジョン DF 2.安西幸輝 4.ヨシプ・チャルシッチ←TSCバチュカ・トポラ(セルビア)/完全 5.関川郁万 16.須貝英大 28.溝口修平 32.濃野公人←関西学院大学/新加入 39.津久井佳祐 42.松本遥翔 ※2種登録 55.植田直通 MF 8.土居聖真 10.柴崎岳 ※背番号変更「20」 14.樋口雄太 15.藤井智也 25.佐野海舟 26.須藤直輝 27.松村優太 30.名古新太郎 33.仲間隼斗 34.舩橋佑 77.ギリェルメ・パレジ←CAタジェレス(アルゼンチン)/期限付き FW 13.知念慶 36.師岡柊生 37.垣田裕暉 40.鈴木優磨 41.徳田誉 ※2種登録 2024.01.08 16:20 Mon3
J2からリスタートの札幌が契約合意選手を発表! 1年でのJ1復帰目指すなか移籍加入はMF高嶺朋樹のみ
6日、北海道コンサドーレ札幌が2025シーズンの契約合意選手を発表した。 2024シーズンは開幕から苦戦が続き、最下位で折り返すも、後半戦は脅威の巻き返しを見せることに。しかし、他チームも勝ち点を稼いだため19位で終了。J2への降格が決定した。 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が退任し、新たに岩政大樹監督を迎えたなか、契約合意選手が発表。5日にKVコルトレイクから電撃復帰したMF高嶺朋樹が唯一の補強選手に。その他は、新加入の選手や期限付き移籍からの復帰組となり、昨シーズンのメンバーをベースに1年でのJ1復帰を目指すこととなる。 <h3>◆2025シーズン契約合意選手</h3> GP (※クラブとして、攻撃も含めた多岐に渡る役割を求めている為ゴールプレーヤーと記載) 菅野孝憲(40歳) 高木駿(35歳) 児玉潤(27歳) 中野小次郎(25歳) DF 大﨑玲央(33歳) パク・ミンギュ(29歳) 髙尾瑠(28歳) 家泉怜依(24歳) 中村桐耶(24歳) 岡田大和(23歳)←ロアッソ熊本/期限付き満了 馬場晴也(23歳) 西野奨太(20歳)←カマタマーレ讃岐/育成型期限付満了 MF 宮澤裕樹(35歳) 荒野拓馬(31歳) 長谷川竜也(30歳) 深井一希(29歳) 青木亮太(28歳) 高嶺朋樹(27歳)←KVコルトレイク(ベルギー)/完全移籍 フランシス・カン(26歳) スパチョーク(26歳) 田中宏武(25歳) 近藤友喜(23歳) 田中克幸(22歳) 木戸柊摩(22歳)←大阪体育大学/新加入 原康介(19歳) FW ジョルディ・サンチェス(30歳) キム・ゴンヒ(29歳) アマドゥ・バカヨコ(29歳) 白井陽斗(25歳) キングロード・サフォ(22歳) 中島大嘉(22歳)←水戸ホーリーホック/期限付き満了 出間思努(19歳) 2025.01.06 12:20 Mon4
「ずっと求めていたもの」岩政大樹コーチの指導を語る鹿島MF三竿健斗、ゴールは「上から叩けた」
鹿島アントラーズのMF三竿健斗が、ヴィッセル神戸戦を振り返った。 11日、明治安田生命J1リーグ第4節の神戸vs鹿島が行われ、0-2で鹿島が勝利した。 レネ・ヴァイラー監督の来日が決まり、岩政大樹コーチが指揮する最後のリーグ戦。連勝を目指すチームはCBを入れ替えるなど手を打つと、その2人が結果を残す。 7分、CKの流れからクロスをファーサイドでブエノがヘッドで折り返すと、菊池流帆との競り合いを制した三竿がヘディングで合わせて鹿島が先制する。 0-1で鹿島がリードしたまま迎えた後半は、54分に追加点。土居聖真のクロスを上田綺世が競り勝って落とすと、後方から走り込んだ鈴木優磨が叩きつけるミドルシュート。浮いたボールがGK飯倉大樹の上を超えてネットを揺らし0-2。鈴木は自身のJ1通算100試合目をゴールで祝った。 しっかりと連勝を収めた鹿島。先制点を決めた三竿は「セットプレーのこぼれをツネ(常本佳吾)がファーに蹴った時に、自分が大きく膨らむことによって相手の目線から外れられると思ってました」とコメント。「ブエノなら絶対勝つと思っていました」と、リターンが来ることを計算していたという。 マークについては「最初マークは初瀬(亮)選手でしたが、折り返した時に菊池選手に変わっていました。触ればゴールだったので、競り合いが強い相手に上から叩けて良かったです」と、しっかりと決められたことを喜んだ。 この試合ではCBとして先発出場。岩政コーチは「キャンプから両方で準備させていた」と語り、信頼感を示していた。ブエノとのコンビについては「CBは2人とも代わっていて、チームとしては誰が出ても勝つということは考えていました。ブエノは初めての試合でしたが、2人で助け合って抑えられたのは良かったと思います」とコメント。攻撃だけではなく、しっかりと守備でも貢献できたことを喜んだ。 またチームは鈴木のゴールで勢い付くことに。「時間帯もすごく良かったですし、今日は相手がボールを保持する時間が長くて、チームとして2点必ず取ると言っていたので、あのゴールはチームにより余裕を与えるという意味で良いゴールでした」と、ゴールを称賛。冗談交じりに「鈴木選手の100試合に自分のゴールで華を添えられて凄く光栄に思います」と、メモリアルマッチでのゴールの鈴木をいじった。 暫定体制はこの試合で一旦終了。岩政コーチの指導については「選手として色々なバリエーション、判断の選択肢を与えてもらっている練習が凄く多くて、強度も高いですし、選手として1人1人がピッチに立った時に良い判断ができるように色々と仕込んでもらっています」と振り返り、「僕がずっと求めていたものでもありますし、鹿島がそれをできれば強いチームになると思っています」と、三竿にとっては待ち望んでいた指導だったようだ。 また「ピッチに立ったメンバーがどう判断するかだけだと思うので、やっていることを積み上げてどんどん勝てれば良い方向に進めると思うので、一戦一戦トライしていきたいと思います」と、ここまでの指導を生かして今後もチャレンジしたいと語った。 試合中にはシステム変更なども行ってきた岩政コーチだが、「試合に入る前からやろうとしていることがあって、相手が試合の流れで違うこともしてくるので、その中で僕らが優位に立てる選択をしてくれているだけだと思います」と、特に混乱はないとコメント。「僕は凄くポジティブに捉えていますし、選手の良さを出せる配置だと思うので、鹿島の総合力を使う、発揮するものになっていると思います」と、チームとしても良い状態のようだ。 リーグ戦は4試合で3勝。勝ち方はどれも異なる。三竿は「どんな形であれ、勝てるチームが強いチームです」とし、「勝つバリエーションが増えることは素晴らしいことなので、良いことじゃないかなと思います」と、色々なパターンで勝てることをポジティブに捉えた。 <span class="paragraph-title">【動画】菊池の上から三竿がヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%87%91%EF%BC%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#金J</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E9%B9%BF%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸鹿島</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%81%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E7%86%B1%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jが世界を熱くする</a><a href="https://twitter.com/atlrs_official?ref_src=twsrc%5Etfw">@atlrs_official</a> <a href="https://t.co/9FXBHWWleE">pic.twitter.com/9FXBHWWleE</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1502228717505957893?ref_src=twsrc%5Etfw">March 11, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.11 23:22 Fri5
岩政流で見えた“常勝軍団”復活の兆し、監督合流で鹿島が新たな“強さ”を掴む/編集部コラム
Jリーグで最もタイトルを獲得しているのは、言わずと知れた鹿島アントラーズ。“常勝軍団”と呼ばれ、勝利を望み、クラブ内外からタイトルを常に求められている。 J1は最多の8度の優勝を誇り、リーグカップ、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグを合わせた主要タイトルは「20」を数える。 ギリギリのところから、しかしリーグ優勝は2016年が最後。タイトルだけで見ても、この3年は無冠に終わっている。史上2度目の屈辱を味わっているという状況だが、特に近年は最終的に上位でフィニッシュしながらも、シーズンのスタートで大きく躓くという非常に不甲斐ない事態となっていた。 その鹿島は2022シーズンに向けてチームを改革。これまではテクニカルダイレクター(TD)を務めていたクラブのレジェンドでもあるジーコ氏、そして長年チームの強化を担当してきた鈴木満フットボールダイレクター(FD)が退任した。 これにより史上初となるヨーロッパ出身の監督を迎え、スイス人のレネ・ヴァイラー氏が就任。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)のオミクロン株が流行した影響で新規入国が認められず、リーグ戦4試合はこちらも今季から就任のクラブOBである岩政大樹コーチが指揮した。 ホームでの川崎フロンターレ戦では不甲斐ない試合を見せてしまったが、その試合を除いては3勝。ここ数年では1番良いスタートを切ることとなった。 <span class="paragraph-title">◆岩政大樹コーチによるチームの変化</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20220314_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©J.LEAGUE<hr></div> 今シーズンの鹿島も[4-4-2]をベースに、[4-2-3-1]、[4-3-3]、[3-4-3]と試合中にシステムを変えて対応力を見せていた。 特に岩政コーチの代行指揮ラストマッチとなった11日のヴィッセル神戸戦も、早々に先制すると、後半に追加点という展開。徐々に神戸が盛り返そうとする中、岩政監督は選手の並びを変えて状況を変化させようと手を打つ。 「攻撃の立ち位置を整理して、個人で相手から良いポジションを取るのは難しいので、攻撃の時は可変でやりました」 「3バックでやり、[3-4-3]でやって間でボールを受けれるということをやって、上手く受けられたと思います」 選手交代に合わせてシステムをいじり、神戸に行きそう流れを止めて行った岩政監督。更なる追加点こそ奪えなかったが、選手たちはしっかりと対応してプレーを続けた。 ここが1つ、鹿島の改革が進んだところと言えるだろう。これまでの鹿島では、流動的にシステムを変えてプレーするということは少なかった。戦い方を突き詰めて、それをしっかりと遂行していくということが主となり、自分たちのストロングポイントを出すスタイルだった。 しかし、時代が変わり、鹿島でもストロングポイントを出し続けることは難しい状況に。相手の出方を見て、臨機応変に対応するという闘い方の基礎を、岩政コーチは作った。 岩政コーチは「(ヴァイラー)監督が色々なオプションを持てるように、ここまでの4試合でシステムやオプションを色々使いました」と語り、「色々なシステムを使うことも選手にやってもらったので、ここからのチーム作りはスタッフとしても楽しみです」と、どのようにチームが変化するのか。選択肢をたくさん持たせたとした。 <span class="paragraph-title">◆選手も刺激を受けた指導法</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20220314_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©KASHIMA ANTLERS<hr></div> プロを相手に指導するのは初めてだった岩政コーチ。一方で、解説者などとして活躍していたことは、事象を言語化する能力が非常に長けており、状況を見ての的確な指摘も話題となっていた。 その能力は、実際の現場での指導でも生かされていた。鹿島からシント=トロイデンへと移籍し、ベルギーの地でゴールを量産してきた鈴木優磨。今シーズンから復帰し受けた岩政コーチの指導については「自分のサッカー人生において、ここまで具体的に言語化できる人が初めてで、すごく刺激になった」とコメント。充実感のある指導を受けられていたようだ。 また、三竿健斗も「選手として1人1人がピッチに立った時に良い判断ができるように色々と仕込んでもらっています」と、対応力を身につけ、再現性あるプレーを行うために、様々な判断のヒントをもらっていたと明かした。 その三竿は「僕がずっと求めていたものでもありますし、鹿島がそれをできれば強いチームになると思っています」と語り、岩政コーチの指導に感銘を受けていると語った。 また、試合中のシステム変更についても「僕らが優位に立てる選択をしてくれているだけ」と語り、「僕は凄くポジティブに捉えていますし、選手の良さを出せる配置だと思う」と、個々の特徴に合わせた配置で、相手に対して攻守に渡って良いプレーができるという手応えを感じているようだった。 岩政コーチは「彼らが新しいサッカーに前向きに取り組んで、楽しんでくれて、僕の言葉をしっかり消化してくれて、自分たちのサッカーを新しく作ろうと気概をもって取り組んでくれました」と語っており、選手たちが高い志で、前向きにトレーニングに取り組んでいる様子を語ってくれた。どこか停滞感のあったチームが、大きな変革を遂げようとする中では、非常にポジティブな状況であり、そこに結果がついてきているという点でも大きな一歩を踏み出していると感じられる。 <span class="paragraph-title">◆ヴァイラー監督合流でさらに変革が加速</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20220314_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©KASHIMA ANTLERS<hr></div> 改革を掲げ、いきなり大成功を収めるということはなかなか起こらない。やはり、時間を要するものであり、上手く改革が進むということがない場合もある。 その中で言えば、結果を見ても、内容を見ても、しっかりと歩みを進めていることはわかるだろう。それは、監督不在の間にチームを預かった岩政コーチが作り出したものが、プラスに働いていると言える。 そしてついに来日したヴァイラー監督。「良い印象も、悪い印象も、良い部分も、悪い部分も色々あった」と、ここまでの試合の感想を語ったが、「そこをいきなり変えることは難しいので、徐々にやっていきたい」と慎重に進めていきたいと明かした。 そのヴァイラー監督が大事にしたいことは「選手の観察」だという。「選手たちを会話をし観察しながら、1番良いものを模索していきたい」と語り、システムにハメていくのではなく、選手個々の能力を把握して、最大限に出せる形を見つけていくというのだ。 この考えは岩政コーチと同じ。様々なパターンを試し、選手に色々な判断の選択肢を与えてきたことは、ヴァイラー監督が率いる上でも、非常に重要な基礎を作ったと言えるだろう。 「選手のパーソナリティを育てるというところで、特徴を見極める能力は長けていると思う」と自身について語ったヴァイラー監督。その中での育成方針は「非常にタフだが、それを楽しくやらなければ、成長や向上は見受けられない」と語り、雰囲気の良さは重要だとした。 若手も多い鹿島においては適任と言える監督ではないだろうか。「性格、スキル、長所・短所を分析しなければいけない。短所にどう取り組むのか。どう意識して成長するかが重要」と、ここを伸ばすためのリサーチは重点的に行い、的確に指導していくことになるだろう。 その中で求められるタイトルについても「優秀な選手を育てられれば強いチームになり、強いチームになれば成果が出る。そこを認識しなければいけない」と語り、まずは選手の成長が第一。「選手のポテンシャルを最大限引き出すことが重要で、それをチームに生かすことが大事」と語る中、どう改革を進めるか。この先の成長と変化が楽しみでならない。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2022.03.14 06:45 Mon岩政大樹の移籍履歴
| 移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
| 2019年1月1日 |
東京U |
引退 |
- |
| 2017年1月7日 |
岡山 |
東京U |
完全移籍 |
| 2015年1月3日 |
BEC Tero Sasana |
岡山 |
完全移籍 |
| 2014年1月6日 |
鹿島 |
BEC Tero Sasana |
完全移籍 |
| 2003年1月1日 |
|
鹿島 |
完全移籍 |
岩政大樹の監督履歴
| 就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
| 2025年2月1日 |
札幌 |
監督 |
| 2024年2月1日 | 2024年7月8日 |
ハノイFC |
監督 |
| 2022年8月8日 | 2024年1月31日 |
鹿島 |
監督 |
| 2022年2月1日 | 2022年3月17日 |
鹿島 |
監督 |
| 2022年2月1日 | 2022年8月7日 |
鹿島 |
コーチ |
| 2021年1月7日 | 2022年1月31日 |
上武大学 |
監督 |
岩政大樹の今季成績
|
|
勝
|
分
|
負
|
|
|
| 明治安田J2リーグ | 16 | 6 | 2 | 8 | 0 | 0 |
| YBCルヴァンカップ2025 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
| 合計 | 17 | 6 | 2 | 9 | 0 | 0 |
岩政大樹の出場試合
| 明治安田J2リーグ |
|
|
|||
| 第1節 | 2025-02-16 |
|
vs |
|
大分トリニータ | ||||
|
A
|
| 第2節 | 2025-02-23 |
|
vs |
|
ロアッソ熊本 | ||||
|
A
|
| 第3節 | 2025-03-02 |
|
vs |
|
レノファ山口FC | ||||
|
A
|
| 第4節 | 2025-03-09 |
|
vs |
|
ジェフユナイテッド千葉 | ||||
|
H
|
| 第5節 | 2025-03-15 |
|
vs |
|
ブラウブリッツ秋田 | ||||
|
A
|
| 第6節 | 2025-03-23 |
|
vs |
|
愛媛FC | ||||
|
A
|
| 第7節 | 2025-03-29 |
|
vs |
|
ヴァンフォーレ甲府 | ||||
|
H
|
| 第8節 | 2025-04-05 |
|
vs |
|
徳島ヴォルティス | ||||
|
H
|
| 第9節 | 2025-04-12 |
|
vs |
|
水戸ホーリーホック | ||||
|
A
|
| 第10節 | 2025-04-20 |
|
vs |
|
藤枝MYFC | ||||
|
H
|
| 第11節 | 2025-04-25 |
|
vs |
|
RB大宮アルディージャ | ||||
|
A
|
| 第12節 | 2025-04-29 |
|
vs |
|
V・ファーレン長崎 | ||||
|
H
|
| 第13節 | 2025-05-03 |
|
vs |
|
モンテディオ山形 | ||||
|
A
|
| 第14節 | 2025-05-06 |
|
vs |
|
ジュビロ磐田 | ||||
|
H
|
| 第15節 | 2025-05-11 |
|
vs |
|
いわきFC | ||||
|
A
|
| 第16節 | 2025-05-17 |
|
vs |
|
カターレ富山 | ||||
|
H
|
| YBCルヴァンカップ2025 |
|
|
|||
| 1回戦 | 2025-03-26 |
|
vs |
|
福島ユナイテッドFC | ||||
|
A
|
岩政大樹の代表履歴
| デビュー日 | 引退日 | チーム |
| 2009年10月10日 | 2012年9月11日 |
日本代表 |

日本
東京U
岡山
BEC Tero Sasana
鹿島
ハノイFC
上武大学
日本代表