リトルなでしこがブラジルに逆転で初白星! 後半に佐藤ももサロワンウエキ&古田麻子が鮮やか連続ゴール【U-17女子W杯】

2024.10.21 07:11 Mon
リトルなでしこが逆転で今大会初白星
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リトルなでしこが逆転で今大会初白星
U-17日本女子代表は現地時間20日、ドミニカ共和国で開催されるFIFA U-17女子ワールドカップ(W杯)のグループD第2節でU-17ブラジル代表と対戦し、2-1で勝利した。
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4大会ぶりの優勝を目指す今大会初戦となったU-17ポーランド女子代表戦を0-0のドローで終えた“リトルなでしこ”。初勝利を狙った今節はU-17ザンビア女子代表との初戦を1-0で勝利したブラジルと対戦した。白井貞義監督は中2日での一戦に向けて前節から先発3人を変更。木下日菜子平川陽菜津田愛乃音に代えて眞城美春榊愛花佐藤ももサロワンウエキが起用された。
立ち上がりからブラジルの圧力に呑み込まれた日本は早い時間帯に失点を喫する。8分、自陣で縦パスを引っかけられてショートカウンターを浴びると、ジュジュに馬力のある仕掛けでボックス中央まで運ばれて強烈な右足シュートをゴール左隅に突き刺された。

今大会初失点を喫した日本は徐々に相手の圧力に順応し始め、的確に立ち位置を取りながらボールを前進させていく。ただ、アタッキングサードまでボールを運べるものの、最後の崩しの場面で苦戦。なかなかフィニッシュの数を増やすことができない。
それでも、前半終盤の42分には福島望愛の仕掛けからボックス左でゴール前への抜け出しを試みた佐藤にスルーパスが通って鋭い右足シュートがゴール左隅に決まる。だが、同点ゴールかに思われたこの場面はVARのレビューの末に微妙なオフサイド判定で取り消された。

1点ビハインドで試合を折り返した日本だったが、後半立ち上がりに追いつく。49分、左サイドで縦に仕掛けた鈴木温子が高精度のクロスを供給すると、ゴール前の佐藤がドンピシャのヘディングシュートをゴール左隅に突き刺した。

さらに、畳みかけるリトルなでしこは53分、相手陣内右サイドで眞城からパスを受けた古田麻子がボックス内で見事な切り返しでDFを振り切ってゴール右角度のないところから右足シュート。これが逆のサイドネットに決まった。

圧巻の連続ゴールで試合を引っくり返すと、明らかに動揺が見受けられる相手の隙を突いてなおも攻める。そして、2点目と同じような眞城との連携からボックス右でボールを受けた古田がファーポストを狙ったコントロールシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。

3点目のチャンスを逃した直後にはジオヴァンナ・ワクスマンにゴールネットを揺らされるが、ここはオンフィールド・レビューの結果、DF青木夕菜のユニフォームを引っ張っていたとのオフェンスファウルでゴールは取り消しに。

その後は一進一退の攻防が続く中、77分にもボックス内でのジュジュと古田の交錯によるPKの可能性を巡ってオンフィールド・レビューとなるが、ここもノーファウルの判定で事なきを得た。

何とか1点リードを維持して後半最終盤を迎えた日本は鈴木の負傷などの影響もあり、85分を過ぎて一気に4枚の交代カードを切って逃げ切り態勢に。10分以上のアディショナルタイムを一丸となった守備で耐え抜いた。

この結果、2戦目で初勝利を収めた日本は暫定首位に浮上し、23日に行われる最終節ではザンビアと対戦する。

U-17日本女子代表 2-1 U-17ブラジル代表
【日本】
佐藤ももサロワンウエキ(後4)
古田麻子(後8)
【ブラジル】
ジュジュ(8分)

◆U-17日本女子代表出場選手
GK:福田真央
DF:青木夕菜、太田美月朝生珠実、鈴木温子(→90分 牧口優花)
MF:榊愛花、本多桃華(→88分 佐野杏花)、眞城美春(→90分+8 辻あみる)
FW:古田麻子(→88分 根津里莉日)、佐藤ももサロワンウエキ、福島望愛

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リトルなでしこはポーランド相手にドロースタート…後半猛攻も堅守破れず【U-17女子W杯】

U-17日本女子代表は現地時間17日、ドミニカ共和国で開催されるFIFA U-17女子ワールドカップ(W杯)のグループD開幕節でU-17ポーランド代表と対戦し、0-0で引き分けた。 “リトルなでしこ”と呼ばれるU-17日本女子代表。白井貞義監督の下、4大会ぶりの世界一を目指すチームは今回のグループステージでU-17ポーランド女子代表、U-17ブラジル女子代表、U-17ザンビア女子代表と同居。その初陣ではポーランドと対戦した。 [4-3-3]の布陣で臨んだ日本は立ち上がりは相手のフィジカルを活かした攻めに後手を踏んだが、時間の経過とともに後方から丁寧に繋ぎながら前進。最前線に入る津田愛乃音を起点に平川陽菜のミドルシュートやセットプレーでチャンス窺う。 一進一退の攻防が続く中、前半終盤にかけてはよりゴール前での攻防が増えていく。36分には相手の右CKの流れから大ピンチを迎えるが、ボックス内での相手のシュートをDF太田美月がゴールラインぎりぎりでクリアするスーパープレーで凌ぐ。直後の39分には青木夕菜のシュート性の折り返しをゴール左の津田がダイレクトで合わせにいくが、ここはミートできず。 前半終了間際のピンチを相手のシュートミスに救われてゴールレスで試合を折り返したリトルなでしこ。後半はより主導権を握って攻勢を仕掛け、多くのフィニッシュシーンを作り出す。 71分にはボックス右の佐藤ももサロワンウエキが決定的なシュートを放つが、これはGKの好守に遭う。さらに、試合終盤には途中出場で違いを見せた眞城美春が2度の決定的なシュート、後半アディショナルタイムには左CKから波状攻撃を仕掛けたが、いずれも相手守備陣の見事な守備に阻まれて最後までゴールをこじ開けられなかった。 初戦を惜しくもドローで終えた日本は、20日に初戦を1-0の勝利で飾ったブラジルとの第2節に臨む。 U-17日本女子代表 0-0 U-17ポーランド代表 ◆U-17日本女子代表出場選手 GK:福田真央 DF:青木夕菜、太田美月、朝生珠実、鈴木温子 MF:平川陽菜(→HT 佐藤ももサロワンウエキ)、本多桃華、福島望愛(→92分 根津里莉日)、 FW:木下日菜子(→72分 榊愛花)、津田愛乃音(→72分 眞城美春)、古田麻子 2024.10.18 14:07 Fri
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U17女子W杯の組み合わせ決定! 日本はポーランド、ブラジル、ザンビアと同組【U17女子W杯】

国際サッカー連盟(FIFA)は22日。ドミニカ共和国のサント・ドミンゴでU17女子ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会を実施した。 U-17日本女子代表は、グループDに入り、ポーランド、ブラジル、ザンビアと同じグループに入った。 2024年のAFC U17女子アジアカップで準優勝の成績を残した日本。U17女子W杯では、2014年に優勝を果たしており、インドで開催された2022年の前回大会はベスト8で敗れていた。 今回の組み合わせ抽選結果を受け、U-17日本女子代表の白井貞義監督は、日本サッカー協会(JFA)を通じてコメントしている。 「FIFA U17 女子ワールドカップ 2024 の組み合わせが決まり、簡単な試合は一試合もないと感じています。どのチームと対戦しても全試合タフでハードな試合になると思いますが、日本はそれ以上に戦います」 「日本の選手たちがドミニカ共和国で、全力で楽しむ姿を見られることが今から楽しみです」 「目標は優勝です。U17 女子アジアカップでは手応えと悔しさ両方を経験しました。ワールドカップまで時間は限られていますが、優勝するために、これまでの経験を生かして、目の前の試合に全力で挑み勝利を掴み取りたいと思います」 大会は、2024年10月16日から11月3日かけてドミニカ共和国で開催される。組み合わせ抽選結果は以下の通り。 ◆U17女子W杯ドミニカ共和国 2024 組み合わせ 【グループ A】 ドミニカ共和国 エクアドル ニュージーランド ナイジェリア 【グループ B】 スペイン アメリカ 韓国 コロンビア 【グループ C】 朝鮮民主主義人民共和国 メキシコ ケニア イングランド 【グループ D】 日本 ポーランド ブラジル ザンビア 2024.06.23 12:40 Sun

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