2部降格バーンリーに衝撃、主任アナリストが賭博違反で解雇…8年間で456回、罰金92万円&12カ月のサッカー活動禁止
2024.07.04 18:45 Thu
2023-24シーズンはプレミアリーグで戦っていたものの、チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したバーンリー。チームのアナリストが賭博違反で解雇された。
ヴァンサン・コンパニ監督が率いたバーンリーは、2023-24シーズンのプレミアリーグで19位に終わり、チャンピオンシップへと降格した。
コンパニ監督はバイエルンの監督に就任し、新シーズンから指揮を執ることに。まだ新監督が決定していないクラブに、衝撃が走った。
3日、イングランドサッカー協会(FA)が、バーンリーの主任トップチームパフォーマンスアナリストのリチャード・ブレディス氏が賭博規則に違反したと声明を発表。4500ポンド()の罰金処分に加え、全てのサッカー関連活動について12カ月の禁止令が出されることとなった。
FAによれば、ブレディス氏は2014年11月1日から2022年12月13日までの8年間にわたり、サッカーの試合やサッカーに関する事項への賭博を行っていたとのこと。その回数は456回にのぼり、規則違反となった。
なお、バーンリーはすでにブレディス氏を解雇したという。
ヴァンサン・コンパニ監督が率いたバーンリーは、2023-24シーズンのプレミアリーグで19位に終わり、チャンピオンシップへと降格した。
コンパニ監督はバイエルンの監督に就任し、新シーズンから指揮を執ることに。まだ新監督が決定していないクラブに、衝撃が走った。
FAによれば、ブレディス氏は2014年11月1日から2022年12月13日までの8年間にわたり、サッカーの試合やサッカーに関する事項への賭博を行っていたとのこと。その回数は456回にのぼり、規則違反となった。
活動禁止に関しては6カ月は即時発効隣、残り6カ月は2025-26シーズンの終了まで猶予が与えられるという。
なお、バーンリーはすでにブレディス氏を解雇したという。
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