ファン・ダイクが失点の場面を反省「もっと危機感を持たなければならない」

2024.06.17 08:00 Mon
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オランダ代表のキャプテンを務めるファン・ダイクは、試合後のインタビューで失点の場面での守備について反省の意を述べた。
「失点の場面でアダムはフリーで走っていた。我々はもっと危機感を持たなければならない。それは私自身に対しても言えることだ」

その一方、初戦で勝ち点3を獲得できたことについては満足していると語った。
「何が何でも初戦に勝つことが重要だった。ワウトは素晴らしいクオリティーを持っているし、グループの中で重要な役割を担っている。彼は今日もそれを示したね。僕らの交代選手が違いを生み出せるということを、この試合で改めて証明できたと思うよ」

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ファン・ダイクが見せた優しさvol2. 子供にも紳士的

▽リバプールに所属するオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが19日のドイツ代表戦前にも素晴らしいジェスチャーを見せた。『football-oranje』が伝えた。 ▽UEFAネイションズリーグ(UNL)・リーグAのグループ1、ドイツ代表vsオランダ代表が19日に行われ、2-2の引き分けに終わった。この結果、オランダの準決勝進出が決定した。 ▽引き分け以上でリーグ突破が決まるオランダだが、すでにリーグB降格が決定しているドイツを相手に前半立ち上がりの連続失点で2点のビハインドを背負う厳しい展開に。それでも、試合終盤に驚異の粘りを見せると、85分にFWクインシー・プロメスのゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイムにはパワープレー要員として前線に残っていたファン・ダイクの見事なボレーシュートで土壇場で追いつき、劇的な形でファイナルズ進出を決めた。 ▽同試合後、最近になって母親を亡くしていたルーマニア人レフェリーのオヴィディウ・ハツェガン主審への気遣いが称賛されたファン・ダイクだが、試合前にもその優しさは健在だった。 ▽今回の試合はすでに冬の訪れも迫るドイツでのナイター開催だったということもあり、試合開始直前にはかなり気温が下がっていたという。そのため、選手たちはユニフォームの上にジャージを着用してピッチに入場していた。 ▽この際、エスコートキッズの少女の寒そうな様子に気が付いたファン・ダイクは自身が着ていたジャージを脱いで少女の肩からそっとかけてあげていた。 ▽その他の選手たちを非難する気は毛頭ないが、国家斉唱の場面でエスコートキッズにこのような気遣いを見せていたのは同選手1人だった。 ◆「惚れてまうやろー!」 https://twitter.com/FootballOranje_/status/1063819770879971329 2018.11.20 13:43 Tue

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