チェルシー行き濃厚のアダラバイヨがフルアムに別れ 「新たな章が始まる今、みんなに感謝」

2024.06.07 16:55 Fri
チェルシー行きが確実視されるアダラバイヨ
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チェルシー行きが確実視されるアダラバイヨ
フルアム退団のイングランド人DFトシン・アダラバイヨがSNSを通じて別れのメッセージを発信した。

マンチェスター・シティのアカデミー育ちで、若き頃から能力が認められる存在だったが、壁にぶち上がり、他に新天地を求めたアダラバイヨ。2020年10月のフルアム入りでシティに別れを告げると、在籍4シーズンで通算132試合の出場数を積み上げ、最終ラインの欠かせぬ戦力と化す。

だが、フルアムと契約最終年の今季をもってステップアップを望み、チェルシー行きが決定的に。一時はニューカッスル・ユナイテッド行きの見方が占めたが、シティ時代にアシスタントコーチと選手の関係だったエンツォ・マレスカ氏の監督就任もあり、チェルシー行きを決意したとされる。
そんな26歳DFは5日にチェルシーのメディカルチェックを済ませ、2028年夏までの契約にサインしたといわれるなか、自身のXでフルアム関係者に惜別の言葉を送った。

「新たな章が始まる今、この4年間におけるフルアムFCのみんなに感謝したい。監督、スタッフ、チームメイト、サポーターのみんなとともに、いつまでも忘れられない思い出を作らせてもらった。今後を祈る」

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以前からフットボール界屈指の肉体美を誇るフルアムの元スペイン代表FWアダマ・トラオレが、プレシーズンマッチの対戦相手のボールボーイを驚愕させた。 マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでファーストチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラ、ウォルバーハンプトン、バルセロナと渡り歩き、現在はフルアムでプレーしている。 過去にスペイン代表でもプレー経験がある快速ドリブラーは1人のプレーヤーとしても話題になる存在だが、その一方でラグビーのバックス陣のような筋骨隆々の体躯がフットボーラーには思えないということで、より多くの注目を集めている。 そして、11日に行われたホッフェンハイムとのプレシーズンマッチでは、やはりその筋肉が話題を集める形に。 対戦相手ホッフェンハイムが公式X(旧ツイッター)に投稿した動画には、同クラブのボールボーイの少年とドレッシングルームに引き揚げるトラオレのやり取りが映されていた。 そして、トラオレの筋肉に興味津々の少年は恐る恐る同選手に近づいて握手を求めた後、「その筋肉を触らせてくれませんか?」と勇気をふり絞って声をかけた。これに対して、トラオレは笑顔で「もちろんいいよ。触りな」と自身の左腕を触らせてあげた。 すると、少年は丸太のような太さとガチガチの筋肉に驚愕し、思わず頭を抱えるナイスなリアクション。クラブも少年のリアクションに合わせて“oh my God!”の曲を流し、微笑ましいやり取りをコミカルな形で紹介した。 普段の画像や映像でもその筋肉美に圧倒されるだけに、おそらくあの筋肉を直接触れば、誰もが少年のようなリアクションを取ってしまうはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】まさに“oh my God!”な少年のリアクション!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Adama Traore has left a lasting impression on our ball boys <a href="https://t.co/kyHvQK1zX9">pic.twitter.com/kyHvQK1zX9</a></p>&mdash; TSG Hoffenheim EN (@tsghoffenheimEN) <a href="https://twitter.com/tsghoffenheimEN/status/1822930109579341984?ref_src=twsrc%5Etfw">August 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.14 19:45 Wed
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リーセがフルアムのマガト監督を痛烈非難「クラブの哲学を全てトイレに流した」 2部で最下位に低迷

▽元ノルウェー代表DFジョン・アルネ・リーセが、フルアムを率いるフェリックス・マガト監督を激しく非難している。<br /><br />▽2014年2月にフルアムの指揮官に就任したマガト監督は、2013-14シーズンのプレミアリーグで19位となり、チームのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格を止められず。その後、2014-15シーズンも引き続き指揮を取ったが、開幕4連敗を喫し、まさかの最下位に低迷している。<br /><br />▽昨シーズン終了後にフルアムを退団したリーセは、指導を受けていたマガト監督について言及した。その中で、激しいトレーニングを課すマガト監督の指導方法などを例に挙げ、同監督を痛烈に批判している。<br /><br />▽ノルウェーの地元メディアのインタビューに応じたリーセのコメントを、イギリス『sports mole』が伝えた。<br /><br />▽「彼のやり方は古い。僕はフルアムが本当に好きなんだ。偉大なスタジアムを持ち、本当に家族のようなクラブだった。しかし、マガトはそれらクラブの哲学を全てトイレに流した」<br /><br />▽「(1-5で敗れた第4節の)ダービー戦後に、何人かの選手と話して練習内容を聞いた。彼(マガト)は試合をした後、ロンドンに戻って(午後)10時半まで選手たち同席のチームミーティングを開く。そして翌朝、選手たちに1時間のランニングトレーニングを命令し、午後2時半からトレーニングセッションを課す。これは選手を改善させる方法ではない」<br /><br />▽「彼のトレーニングはひどい。11対11をひたすら行い、その中に戦術練習を混ぜる。その練習中、マガトはずっと黙ったままだ」<br /><br />▽「フルアムを気の毒に思うよ。責任はマガトと上層部にあるんだ。彼らはこのような状況になると分かっていたはずだ」<br /><br />▽『sportsmole』は、開幕から未だに勝ち星のないフルアムがマガト監督を解任し、元トッテナム指揮官のティム・シャーウッド氏(45)を後任として据える可能性を伝えている。 2014.08.26 13:51 Tue
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セルティック、チェルシーら関心の“ネクスト・ドログバ”、U-20フランス代表FWデンベレをフリーで獲得

▽セルティックは28日、フルアムからU-20フランス代表FWムサ・デンベレ(19)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。デンベレとセルティックは、2020年6月30日までの4年契約を結んでいる。 ▽現在、19歳のデンベレはパリ・サンジェルマンの下部組織を経て、2013年にフルアムに加入。17歳でトップチームデビューを飾った早熟のストライカーは、2015-16シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部相当)で43試合に出場し、15ゴールを挙げている。 ▽“ネクスト・ドログバ”と評されるデンベレには、チェルシーやトッテナム、アーセナルなどプレミアリーグのクラブが関心を示していたものの、出場機会を最優先とする同選手は、先日にブレンダン・ロジャーズ新監督就任が発表されたスコットランドの名門に加入することになった。 2016.06.29 02:23 Wed

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