「今日は人生最高の夜」、古巣相手のCL初制覇に感極まるベリンガム…家族への感謝口に

2024.06.02 07:10 Sun
ビッグイヤーを掲げるベリンガム
Getty Images
ビッグイヤーを掲げるベリンガム
レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、古巣相手のチャンピオンズリーグ(CL)初優勝に感極まった。

マドリーは1日、ウェンブリー・スタジアムで行われたCL決勝でドルトムントと対戦し、2-0の勝利。2シーズンぶり最多15度目の優勝を果たした。

昨夏、1億ユーロ超えの高額な移籍金で鳴り物入りでの加入となったベリンガムは、シーズンMVPに輝いたラ・リーガで見事に優勝に貢献。自身の価値をすでに証明していたが、やはり古巣対戦となったCLはより大きな重圧の中で戦っていた印象だ。
前半はチーム同様に古巣の圧力に屈したが、後半に盛り返すと83分には相手のミスを突く形でブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールのダメ押しゴールをアシスト。しっかりと勝利に貢献した。

同試合後、イギリス『TNT Sports』のフラッシュインタビューに答えた感極まった様子で自身初のビッグイヤー獲得の喜びを噛みしめた。
「僕はいつも、こういった試合でプレーすることを夢見てきた。人生では、『お前にはできない』と言われることがよくあるものだね」

「このような日は、そういった過去を思い出させてくれる。時には辛くなり、こんなことをする価値があるのか​​疑問に思うこともあるけど、このような夜に改めて気づかされるんだ」

「(涙は)両親に会うまでは大丈夫だったんだけどね。本当は7時までに家に帰れるのに、彼らは自分をフットボールに連れて行くために12時まで外出してくれた。それに、僕が模範になろうとしている弟の存在もね。今日は僕にとって人生最高の夜だ」

さらに、エル・ブランコでの1年目をスーペル・コパ・デ・エスパーニャを含めシーズン3冠で締めくくった20歳MFは、最高のシーズンだったかとの問いに対しては、「コパ・デル・レイで優勝を逃した」と後悔を滲ませ、そのあくなき向上心を改めて示している。

「間違いなく最高のシーズンの部類に入ると思うよ。コパ・デル・レイを逃したことが唯一残念なことだと思うけど、コパを勝ち取るにはまだまだ努力が必要だね」

「でも、これ以上のことは夢にも思わなかったし、本当に感謝しているよ。チームメイト、スタッフ、家族、チームを支える裏方の人たち、フィジオ、これは大きなチームの努力の結果なんだ。本当に信じられない気分だよ」

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代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し

レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue
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PKストップも報われずのクルトワ「今季はホセルのような純粋なストライカーがいない」と攻撃陣の駒不足を指摘

レアル・マドリーのベルギ代表GKティボー・クルトワが16日にホームで行われ、1-2で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのアーセナル戦後にコメントした。 アウェイでの1stレグを0-3と惨敗して迎えたホームでの2ndレグ。奇跡の逆転劇を目指したマドリーは序盤、クルトワがFWブカヨ・サカのPKを止めるも、ゴールレスで迎えた後半の65分に失点。 直後にFWヴィニシウス・ジュニオールが一矢報いたが、試合終了間際に失点して連敗に終わり、準々決勝敗退となった。 クルトワはアーセナルの守備を褒めつつも沈黙が続いた攻撃陣の駒不足を指摘した。 「PKを止めたらまだ逆転を信じることができると思った。そして最初はチャンスを作り出し、ファンの反応も感じた。しかしアーセナルは守備が非常に優れたチームだ。危険を作り出すのがとても難しかった。後半に得点していれば勝ち進めるかもと思ったが、相手に得点された。僕らは努力し信じ続けたが敵わなかった。ラヤがセーブする必要がなかった。これが全てを物語っている」 「守備もプレスもしっかりしたチームで隙を見つけるのが難しかった。ロングシュートやクロスも試したが…。今季はホセルのような純粋なストライカーがいない。まだシーズンはたくさん残っている。ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、クラブ・ワールドカップ、全てをやり遂げなければならない。ファンには感謝しなければならない。雰囲気はとても良かった。今季、皆に喜びを届けられれば幸いだよ」 2025.04.17 13:30 Thu

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