ドルトムント、17歳の逸材MFベリンガムを確保へ! バーミンガムは歴代最高額の売却に
2020.07.03 15:30 Fri
ドルトムントがバーミンガムのU-17イングランド代表MFジュード・ベリンガム(17)の獲得を決定的なモノとしたようだ。ドイツ『transfermarkt』が伝えている。
今夏の移籍市場においてマンチェスター・ユナイテッドとドルトムントによる争奪戦が繰り広げられていたベリンガム。しかし、先月には父親であるマーク氏が、息子にイングランド代表MFジェイドン・サンチョと同じ道を歩ませることを望んでいたこともあり、ドルトムント移籍に向け個人間合意が伝えられていた。
さらに、ドイツ『ビルト』が伝えるところによれば、ドルトムントはベリンガム本人に続き、バーミンガムとのクラブ間での合意も取り付けた模様。移籍金はバーミンガム史上最高の売却額となる2300万ユーロ(約27億8000万円)となり、先月末に17歳の誕生日を迎えたばかりの逸材MFは近日中にも5年契約にサインする見込みだ。
バーミンガムの下部組織育ちのベリンガムは、昨年8月に行われたEFLカップ1回戦のポーツマス戦でトップチームデビューを飾った。
まだまだ身体はできあがっていないが、180cmの恵まれた体躯を武器に、フィジカル重視のチャンピオンシップ(イングランド2部)で32試合4ゴール3アシストの数字を残すなど、17歳とは思えない鮮烈なデビューシーズンを送っている。
今夏の移籍市場においてマンチェスター・ユナイテッドとドルトムントによる争奪戦が繰り広げられていたベリンガム。しかし、先月には父親であるマーク氏が、息子にイングランド代表MFジェイドン・サンチョと同じ道を歩ませることを望んでいたこともあり、ドルトムント移籍に向け個人間合意が伝えられていた。
さらに、ドイツ『ビルト』が伝えるところによれば、ドルトムントはベリンガム本人に続き、バーミンガムとのクラブ間での合意も取り付けた模様。移籍金はバーミンガム史上最高の売却額となる2300万ユーロ(約27億8000万円)となり、先月末に17歳の誕生日を迎えたばかりの逸材MFは近日中にも5年契約にサインする見込みだ。
まだまだ身体はできあがっていないが、180cmの恵まれた体躯を武器に、フィジカル重視のチャンピオンシップ(イングランド2部)で32試合4ゴール3アシストの数字を残すなど、17歳とは思えない鮮烈なデビューシーズンを送っている。
本職のセントラルMFを主戦場に両サイドでもプレー可能なU-17イングランド代表MFは、トッテナムのイングランド代表MFデレ・アリを彷彿とさせるトリッキーな仕掛けや推進力を特長としており、すでにイングランド国内で将来を嘱望される若手の一人だ。
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ドルトムントのドイツ代表DFニクラス・ジューレが減量に成功した。 身長195cmの巨漢DF、ニクラス・ジューレ。 ドイツを代表するセンターバックの1人だが、パフォーマンスにはムラがあり、スピードはなく、アジリティに長けたアタッカーとの対峙は不得手とする。23-24シーズンの体重管理、フィットネスは見るからに万全ではなかった。 結果的に終盤戦はスタメン落ちが増え、チャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリー戦、そして自国開催のユーロ2024に出られず。 そんなジューレだが、ドイツ『ビルト』によると、7月10日、新シーズンに向けてドルトムントの練習場へ帰ってきた姿は、約1カ月前のそれとは別人だったとのこと。 1カ月ほど前まで体重は110kg前後あったとされるなか、クラブから厳命を受け、休暇中にフィットネスコーチを伴ってのダイエットに精進。少なくとも8kg落としたのだという。 ドルトムントは今季より、アシスタントコーチのヌリ・シャヒン氏が新監督に内部昇格。ジューレはまず、新しいボスに好印象を与えることに成功したようだ。 <span class="paragraph-title">【比較写真】減量前のポッコリお腹のジューレと凹んだジューレ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="et" dir="ltr"> <a href="https://t.co/O5yY3hUuOu">pic.twitter.com/O5yY3hUuOu</a></p>— Extra Time Indonesia (@idextratime) <a href="https://twitter.com/idextratime/status/1791453097631551587?ref_src=twsrc%5Etfw">May 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">An die Arbeit! <a href="https://t.co/iKisD2HZNa">pic.twitter.com/iKisD2HZNa</a></p>— Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1810962736681017624?ref_src=twsrc%5Etfw">July 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.11 15:12 Thu4
ゴールデンボーイ候補40名にハーランドやサンチョ、アンス・ファティら!久保は落選…
イタリア『トゥットスポルト』がゴールデンボーイ賞の候補40名を発表した。 『トゥットスポルト』主催のゴールデンボーイ賞選出は、2003年からスタート。欧州でプレーする最も活躍した21歳以下の選手の中から選ばれ、2019年はアトレティコ・マドリーに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが輝いていた。 18度目となる2020年も錚々たるタレントが候補入り。候補者は毎月20名ずつが落選していく方式で絞られ、、12月に受賞者が決定する。ノミネートされた100名にはレアル・マドリーからビジャレアルへレンタル移籍中のMF久保建英、AZのDF菅原由勢の2名の日本人が入ったものの、菅原は8月に発表された60名の時点で落選。そして久保も、今回の発表された40名の候補者から落選した。 なお、40名には昨季3冠を果たしたバイエルンのDFアルフォンソ・デイビスやドルトムントのFWアーリング・ハーランド、MFジェイドン・サンチョ、バルセロナのFWアンス・ファティらが選ばれている。 ◆2020年のゴールデンボーイ賞候補40選手一覧 マルレー・アケ(マルセイユ) アディル・アウシシュ(サンテチェンヌ) ブノワ・バディアシル(モナコ) ミシェル・バッカー(パリ・サンジェルマン) マイロン・ボアドゥ(AZ) デニス・ボルコフスキ(ライプツィヒ) エドゥアルド・カマヴィンガ(スタッド・レンヌ) マルコ・カルネセッキ(アタランタ) ラヤン・チェルキ(リヨン) ジョナサン・デイビッド(リール) アルフォンソ・デイビス(バイエルン) セルジーニョ・デスト(アヤックス) セバスティアーノ・エスポージト(インテル) ファビオ・シルバ(ウォルバーハンプトン) アンス・ファティ(バルセロナ) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アミーヌ・グイリ(ニース) ライアン・グラフェンベルフ(アヤックス) メイソン・グリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド) アーリング・ハーランド(ドルトムント) カラム・ハドソン=オドイ(チェルシー) モハメド・イハッターレン(PSV) オザン・カバク(シャルケ) ミハウ・カルボフニク(レギワ・ワルシャワ) タンギ・クアシ(バイエルン) デヤン・クルゼフスキ(ユベントス) マルコス・アントニオ(シャフタール・ドネツク) ラファエル・カマーチョ(スポルティング・リスボン) ロドリゴ(レアル・マドリー) ブカヨ・サカ(アーセナル) ジェイドン・サンチョ(ドルトムント) ヴラジスラフ・スプリアハ(ディナモ・キエフ) ドミニク・ショボスライ(ザルツブルク) トーマス・エステベス(ポルト) トマス・タバレス(ベンフィカ) サンドロ・トナーリ(ミラン) フェラン・トーレス(マンチェスター・シティ) クリストス・ツォリス(PAOK) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー) ネコ・ウィリアムズ(リバプール) 2020.09.17 02:00 Thu5