35歳パウリーニョがコリンチャンスで有終の美...6月末で契約満了「今後のことは考えてない」
2024.05.29 17:05 Wed
元ブラジル代表MFパウリーニョ(35)がコリンチャンスでのラストゲームを勝利で飾った。ブラジル『グローボ』が伝えている。
28日、コパ・スダメリカーナのグループF最終節、コリンチャンスvsラシン・クラブ・デ・モンテビデオが行われ、3-0と勝利したホームのコリンチャンスが首位でのノックアウトステージ進出を決めた。
2012年のクラブ世界一に貢献後、トッテナムやバルセロナ、広州恒大(現:広州FC)での大冒険を終えて22年から帰還したパウリーニョは、クローザーとして78分に途中出場。腕章を託され、ピッチに立った。
契約が6月末までとなっている35歳は、この一戦を最後に、2度目のコリンチャンス退団となる。
試合後、奥様や2人の息子とともにスタジアムを一周。ホームの大観衆から大きな拍手が贈られ続け、セレソン通算56試合13得点、W杯2度出場のレジェンドは涙を浮かべた。
「コリンチャンス退団は、経営陣と話し合い、両者にとって何が最善かを導き出した結果。今後のことで確かなものは何もないよ。(他クラブからの)提案はなく、考えてもいない」
「コリンチャンス以上の素晴らしい環境、スタジアム、ファンは存在しない。何度も言ってきたけど、全てが世界No.1だ。長年にわたって授けてくれた愛情、尊敬に感謝しているよ」
28日、コパ・スダメリカーナのグループF最終節、コリンチャンスvsラシン・クラブ・デ・モンテビデオが行われ、3-0と勝利したホームのコリンチャンスが首位でのノックアウトステージ進出を決めた。
2012年のクラブ世界一に貢献後、トッテナムやバルセロナ、広州恒大(現:広州FC)での大冒険を終えて22年から帰還したパウリーニョは、クローザーとして78分に途中出場。腕章を託され、ピッチに立った。
試合後、奥様や2人の息子とともにスタジアムを一周。ホームの大観衆から大きな拍手が贈られ続け、セレソン通算56試合13得点、W杯2度出場のレジェンドは涙を浮かべた。
チームメイトによる胴上げで締め括ったセレモニー後は『ESPN』のインタビューで今後について言及。確定事項は何もないと語り、どうやら現役を退くことも選択肢のようだ。
「コリンチャンス退団は、経営陣と話し合い、両者にとって何が最善かを導き出した結果。今後のことで確かなものは何もないよ。(他クラブからの)提案はなく、考えてもいない」
「コリンチャンス以上の素晴らしい環境、スタジアム、ファンは存在しない。何度も言ってきたけど、全てが世界No.1だ。長年にわたって授けてくれた愛情、尊敬に感謝しているよ」
パウリーニョの関連記事
コリンチャンスの関連記事
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAの関連記事
|
コリンチャンスの人気記事ランキング
1
セルヒオ・ラモスがブラジルへ? コリンチャンスと交渉、デパイもひと役か
元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)にブラジル行きの可能性が浮上した。 かつてレアル・マドリーで名声を築き、パリ・サンジェルマンでのプレーを挟み、昨季は古巣セビージャに帰還のセルヒオ・ラモス。だが、セビージャとは1シーズンで再びの別れを決め、現在に至るまで無所属状態だ。 最近になり、レアル・マドリー時代のチームメイトであるグティ氏から守備陣にケガ人続出の古巣に打ってつけの存在と推す声もあるセルヒオ・ラモスだが、ブラジル版『ESPN』によると、コリンチャンスと交渉中の模様だ。 コリンチャンスはすでに2度のスペイン渡航。今季から所属する元バルセロナ&アトレティコ・マドリーのオランダ代表FWメンフィス・デパイもクラブの内情を説明し、セルヒオ・ラモスが興味を持つキッカケになるという。 最も注目されるレアル・マドリー復帰は首脳陣の眼中になしが取り沙汰され、難しそうだが、ブラジルでキャリアを紡いでいくのだろうか。 2024.11.15 13:25 Fri2
デパイが鮮やかFKでブラジル初得点! 残留やタイトル争うコリンチャンスの救世主へ
コリンチャンスのオランダ代表FWメンフィス・デパイが鮮やかな初ゴールを決めた。 昨シーズン限りでアトレティコ・マドリーを退団し、9月にコリンチャンスへ加入したデパイ。9月21日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA第27節のアトレティコ・ゴイアニエンセ戦でデビューした。 10月17日には、第30節のアトレチコ・パラナエンセ戦で2試合連続の先発。2-2で迎えた55分には待望の初ゴールを決める。 ボックス手前中央付近でFKを獲得すると、デパイが右足一閃。鮮やかな軌道を描いたボールがゴール左上に決まった。 再びリードを得たコリンチャンスはさらに2点を加え、終わってみれば5-2の大勝。デパイの加入後初ゴールが決勝点となった。 コリンチャンスはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで現在17位と残留を争っている状況。一方、コパ・ド・ブラジルではフラメンゴとの準決勝、コパ・スダメリカーナでもラシン・クラブとの準決勝が控えており、デパイの活躍に期待が寄せられる。 <span class="paragraph-title">【動画】コリンチャンスでの初ゴールは直接FKから!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8errSxjpaK0";var video_start = 125;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.19 18:25 Sat3
フォレストに204cmのブラジル人GKカルロス・ミゲウが完全移籍で加入、コリンチャンスで25試合中14試合がクリーンシート
ノッティンガム・フォレストは9日、コリンチャンスからブラジル人GKカルロス・ミゲウ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年夏までの4年間となる。 204cmという超大型GKのミゲウは、インテルナシオナウの下部組織育ち。2021年8月にコリンチャンスへと完全移籍した。 コリンチャンスでは、これまで公式戦25試合に出場。2024シーズンはここまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で6試合、コパ・スダメリカーナで3試合、コパ・ド・ブラジルに3試合出場していた。 これまで世代別を含めて代表歴はないが、国内最高のGKの1人として高く評価されており、コリンチャンスでは25試合中14試合がクリーンシートという結果だった。 カルロス・ミゲウはクラブを通じてコメントしている。 「このクラブでプレーできることを本当に嬉しく思い、光栄に思う」 「スタジアムを見て、その中のエネルギーを感じたけど、ピッチに立って、ノッティンガム・フォレストの勝利に貢献するのが待ちきれない」 「僕の主な目標は、サッカーの歴史に残るビッグクラブであるこのチームで重要な選手になることだ。他の選手たちと同じように、ミュージアムに展示される場所が欲しいね」 2023-24シーズンは残留ラインギリギリでプレミアリーグに残ったフォレスト。アメリカ代表GKマット・ターナー、ベルギー代表GKマッツ・セルスの2人がポジションを争っていた。 2024.07.09 22:10 Tue4
コリンチャンス、新監督の助言でバロテッリとの交渉をストップか
ブラジルの名門コリンチャンスが獲得に迫っていたとされる元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(33)だが、どうやら破談に近づいているようだ。 かつてインテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リバプール、マルセイユといったヨーロッパの名門を渡り歩いたバロテッリ。2021年のモンツァ退団以降はトルコのアダナ・デミルスポル、スイスのシオンと5大リーグ以外のクラブでプレー。 昨シーズンは復帰したアダナ・デミルスポルでリーグ戦16試合7ゴールの数字を残したが、先月末に契約満了となり、現在はフリートランスファーの状態だ。 その33歳の悪童に関してはヨーロッパ以外での新たな挑戦の可能性が報じられていたる中、2024シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで17位と低迷し、新たに攻撃陣の強化を目指すコリンチャンスが獲得に動いているとブラジルメディアによって報道されていた。 順調に交渉を進めてきた両者だったが、移籍市場に精通するジャーナリストのセザール・ルイス・メルロ氏によると、コリンチャンスが新監督の助言によりバロテッリとの交渉を一旦中止したようだ。 コリンチャンスは10日にアルゼンチン人指揮官のラモン・ディアス氏を新監督に招へい。就任時点でバロテッリとの交渉はかなり進んでいたが、ラモン・ディアス氏から別に優先事項があることを助言されると、クラブはこれを受け入れ、バロテッリとの交渉を一旦中止するという決断を下したようだ。 なお、イタリア『カルチョメルカート』によれば、バロテッリにはコリンチャンスのほかにも、日本や韓国、中東からのオファーが届いているというが、果たして悪童の選ぶ道は…。 2024.07.14 06:30 Sun5