明本考浩がOHルーヴェン移籍後初アシスト! プレーオフで見事なクロス

2024.04.02 13:52 Tue
移籍後初アシストを記録した明本考浩
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移籍後初アシストを記録した明本考浩
OHルーヴェンのMF明本考浩が初アシストを記録した。2024年1月に浦和レッズからルーヴェンにレンタル移籍した明本。ジュピラー・プロ・リーグでは5試合に出場していた。
3月30日にプレーオフ2がスタート。初戦のメヘレン戦に[3-4-1-2]の左ウイングバックで先発した明本がアシストを記録した。

0-2で迎えた74分、ボックス右でシュートのこぼれ球を拾った明本は、カットインから左足でクロス。これをファーサイドに飛び込んだユセフ・マジズがダイレクトボレーで叩き込んだ。

これは明本にとっての移籍後初アシストに。チームは2-3で敗れたが、1つ結果を残すことに成功した。
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前年王者の浦和がACL敗退決定、中2日のアウェイ戦でハノイに敗れる…王者のグループ敗退は3例目、来季のACL出場もなしに【ACL2023-24】

6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループJ 第6節のハノイFCvs浦和レッズがミーディン国立競技場で行われ、2-1でハノイが勝利。浦和の敗退が決定した。 ここまで5試合を戦い、2勝1分け2敗で2位の浦和。2位になっただけではラウンド16に進めず、2位のうちの上位3チームに入る必要がある。なお、5試合を終えた時点で、浦和は勝ち点で2位チームのうち最下位に位置。非常に厳しい状況だ。 対するハノイはここまで1勝4敗の最下位。浦和はホームで6-0と圧勝を収めたチームだ。 2位での通過を目指す浦和は勝利が必須。リーグ戦から中2日での試合。J1最終節からはマリウス・ホイブラーテン、関根貴大、明本考浩、伊藤敦樹、大久保智明、ホセ・カンテを下げ、荻原拓也、岩波拓也、大畑歩夢、安居海渡、アレックス・シャルク、ブライアン・リンセンを起用した。 昨シーズンのアジア王者として、この後クラブ・ワールドカップに参加する関係で、グループJのみ前倒して行われた一戦。力の差がある中、浦和は早々にチャンスを迎える。 10分、シャルクがボックス内右からライン際で粘ってクロスを上げると、相手の手に当たりハンド。オンフィールド・レビューの結果PKが与えられる。浦和のPKは名手のアレクサンダー・ショルツが務めるが、GKグエン・バン・ホアンがセーブ。珍しい失敗となった。 ハノイFCは今大会前半でのゴールはなし。浦和がボールを握って主導権を握る中、33分にはショルツが持ち上がって斜めのパス。これを、裏に抜けた安居がボックス内で受けて左足でシュート。しかし、GKがセーブする。 さらに42分、浦和は前線で激しくプレスに行くと、相手陣内でこぼれ球を拾った安居が自ら持ち運びボックス手前から右足ミドル。低いシュートを放ったが、これは枠の右に外れた。 浦和がペースを握りながらもゴールがなく迎えた後半。浦和は岩尾憲、小泉佳穂を下げて、伊藤と大久保を投入。さらに荻原を右サイドバック、大畑を左サイドバックに配置換えした。 攻撃がスムーズに行くようになった中53分、左CKをダミアン・ル・タレックがヘッド。GK西川周作が右手一本でセーブも、こぼれ球をダオ・バン・ナムに頭で押し込まれ、ハノイが先制する。 雪景色の札幌からすぐに移動し、暑いベトナムで中2日での試合ということで、重い浦和の選手たち。リードを許してもギアがなかなか上がってこない。その浦和は60分にシャルクとエカニット・パンヤを下げて、関根とカンテを投入し、さらに攻撃の火力を上げに行く。 すると65分、右サイドでボールを持った荻原がボックス右から左足でグラウンダーのクロス。背後に抜け出したリンセンがダイレクトで合わせてネットを揺らし、浦和が同点に追いつく。 ここからというタイミングで、ゴール直後に浦和はピンチ。自陣で潰されると、ボックス手前でパスを受けたファム・トゥアン・ハイが右足一閃。右隅を狙ったシュートだったが、枠を外れて事なきを得た。 すると71分、右CKを得た浦和は、荻原のクロスをホセ・カンテがヘッド。ゴールは枠に飛ぶが、GKがなんとか掻き出して得点を奪えない。 攻めあぐねる浦和だったが83分にまさかの展開。浮き球のパスで入れ替わられると、荻原が倒してしまいPKの判定となる。しかし、これにVARが介入しオンフィールド・レビューに。ファウルの位置がチェックされたが、PKのまま変わらず。これをファム・トゥアン・ハイがしっかりと蹴り込み、ハノイが再びリードを奪う。 終盤に再びリードを許した浦和。勝たなければ敗退が決定するという状況で少ない時間で2点を奪わなければいけないという追い込まれた状況に。アディショナルタイムは8分間ある中、焦りもあるのかプレーの精度を欠いてしまい、ハノイに時間を使われる。 アディショナルタイム9分にはボックス手前でFKを獲得するもホセ・カンテのシュートは失敗。そのまま2-1で敗れ、浦和の敗退が決定した。 なお、前年王者のグループステージ敗退は、2010年のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ、2016年の広州恒大に続く3例目となってしまった。 また、今季の明治安田生命J1リーグを4位で終えていた浦和は、ACL優勝のみが来シーズンのACL出場に繋がるはずだったが、これで来シーズンのACL出場も無くなった。 ハノイFC 2-1 浦和レッズ 【ハノイ】 ダオ・バン・ナム(後8) ファム・トゥアン・ハイ(後42)[PK] 【浦和】 ブライアン・リンセン(後20) <span class="paragraph-title">【動画】巧みな抜け出しからリンセンが同点ゴールを奪う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>リンセン<br>見事な裏抜けから同点弾<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/yiwcgZCluK">pic.twitter.com/yiwcgZCluK</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1732392216746655957?ref_src=twsrc%5Etfw">December 6, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.06 23:01 Wed
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ルーヴェンで奮闘中のMF明本考浩が浦和からの完全移籍決定!「覚悟をもって闘い続けます」

浦和レッズは18日、ジュピラー・プロ・リーグのOHルーヴェンへ期限付き移籍しているMF明本考浩(26)が7月1日から完全移籍へ移行すると発表した。 2020年に国士舘大学から栃木SCへ加入し、プロキャリアをスタートした明本。翌年浦和へ完全移籍すると、その万能性や豊富な運動量を活かし、3シーズンで公式戦135試合に出場した。 今年1月にはベルギーでの欧州初挑戦が決定。ここまでジュピラー・プロ・リーグやプレーオフ2で公式戦14試合に出場しており、3月30日に行われたプレーオフ2第1節のメヘレン戦では初アシストを記録した。 なお、期限付き移籍決定時にはルーヴェン側が買取オプション付きのレンタルであることを発表。オプションを行使した際には3年契約となることが明かされていた。 明本は浦和を通じてコメントしている。 「OHルーヴェンへ完全移籍することになりました。どんな状況でも力をくれた浦和レッズに関わる全てのみなさま、本当にありがとうございました」 「ACLを優勝したときの熱狂、天皇杯を優勝したときの感動、体験したことがないほど胸が熱くなり、こみ上げるものがありました。3年間浦和レッズの選手として闘えたことは僕の誇りです」 「活躍という形で恩返しできるよう、今よりもっともっと大きな舞台で走り、覚悟をもって闘い続けます。ありがとう、浦和レッズ」 2024.05.18 10:03 Sat

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