他クラブから人気博すデ・ゼルビ「ブライトンと話をしたい。契約があるが、それは問題ではない」

2024.03.31 17:20 Sun
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ブライトン&ホーヴ・アルビオンロベルト・デ・ゼルビ監督(44)が将来に言及した。

2022年9月からブライトンを率いるデ・ゼルビ監督。前任のグレアム・ポッター氏が築いた攻撃的スタイルを引き継ぎ、さらにアップデートするなか、昨季のプレミアリーグではクラブ史上最高位の6位に押し上げ、こちらも初となる欧州の舞台、ヨーロッパリーグ(EL)出場に導いた。

今季はアレクシス・マク・アリスターや、モイセス・カイセドを失った上、ケガ人続きのチーム事情もあり、安定感を欠くが、リーグ戦では8位。そんなイタリア人指揮官の手腕は他クラブも惹きつけ、リバプールやバイエルンといったクラブによる今季終了後の引き抜きが取り沙汰される。
31日のプレミアリーグ第30節ではその一角のリバプールとのアウェイ戦となるなか、デ・ゼルビ監督がイギリス『スカイ・スポーツ』によると、ブライトンとの契約も2026年まで残す注目の去就にコメントしたようだ。

「自分の将来を決める方法は別にある。クラブと話をしたい。契約があるが、それは問題ではない。問題は同じ計画、目標、ビジョンを見つけられるかだ」
「契約があるし、自分の将来をどうするか決めていないが、まずは私のクラブ、トニー(・ブルーム)と話をして、彼らやトニーの計画を理解したい。その後に問題なしで一緒に決断を下す」

「選手やファンとの関係は将来によって左右されるものではないと思っている。我々の功績は歴史であり、忘れられるものではない」

「私は野心やモチベーションを保ちたいし、1日24時間をフットボールのために生きている。どんな計画、どんなプロジェクト、どんな未来があるのかを知りたい。正しいモチベーションを感じられないなら、これ以上はいられない」

また、新契約の可能性に「現時点ではノーだ」と返すと、「合意に至らなかった。契約は将来の一部。私にとっても、我々にとっても大事だが、それは小さな部分だし、大きな部分は計画だ。クラブと話し合わないとね」と語った。

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