広島が新潟の副将DF新井直人を獲得!開幕4試合を終えての決断に「覚悟を持って移籍してきました」
2024.03.21 12:25 Thu
サンフレッチェ広島は21日、アルビレックス新潟に所属するDF新井直人(27)の完全移籍加入を発表した。背番号は「13」を着用する。
シーズン開幕後の移籍となった新井は、両クラブを通じてコメントしている。
◆サンフレッチェ広島
「サンフレッチェ広島に関わるすべての皆様。アルビレックス新潟から移籍してきました新井直人です。このタイミングでチームに加入するにあたり、本当に覚悟を持って移籍してきました。1日でも早く皆さんの前でプレーがしたいですし、タイトル獲得に向けて自分の持てる力をすべて注いでいきたいと思います。皆さんに会えるのを楽しみにしています」
「再びこの街に、このクラブに戻って来て、いつも熱い応援をしてくださるファン・サポーターの皆さんの気持ちを想うと、このタイミングでクラブを離れる決断をすることに言葉にはならない難しさがあります。今もそうです」
「『このクラブと共に成長できる』『ここにいる選手たちとプレーしていきたい』『タイトル獲得というまだ見ぬ景色を』という気持ちも本当にありました。それ以上に、まだまだここには書ききれない事がたくさんあります」
「自分自身の短いサッカー人生の中で何を求めているのか。何を目指そうとしているのか。どうなっていきたいのか。これからもキャリアを重ねていくその葛藤の中で、オファーが届き悩みました。寺川強化部長をはじめとするクラブの方々とも話し合い、その気持ちにも応えたいと思いました。ですが、このタイミングでチームを離れる決断をしました」
「アルビレックス新潟を応援してくださるすべての皆さまの前で、新潟の街で、ビッグスワンで再びプレーすることができて本当に幸せでした。また皆さんにお会いできることを心から願っています。本当にありがとうございました」
また、今回の移籍について新潟の代表取締役を務める中野幸夫氏も声明を発表。選手の意思を尊重する形となったことを説明している。
「このたびの新井選手の完全移籍は、クラブとしても突然のことであり、最大限慰留に努めましたが、最終的には新井選手の意向を尊重いたしました。このことにより、私たちが掲げた目標を下げることはなく、所属する選手たちを信頼し、クラブ一丸となって戦い抜いてまいります。サポーターの皆様には、新潟のために目標を持って戦っている選手たちへ、引き続きご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」
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新井は2019年に新潟経営大学から新潟入り。2021年に一度セレッソ大阪へ完全移籍して新潟を離れるも、昨シーズンに復帰となった。昨シーズンは主力の一人として、明治安田生命J1リーグで24試合3得点を記録。副キャプテンに就任した今シーズンは、リーグ戦3試合に出場していた。◆サンフレッチェ広島
「サンフレッチェ広島に関わるすべての皆様。アルビレックス新潟から移籍してきました新井直人です。このタイミングでチームに加入するにあたり、本当に覚悟を持って移籍してきました。1日でも早く皆さんの前でプレーがしたいですし、タイトル獲得に向けて自分の持てる力をすべて注いでいきたいと思います。皆さんに会えるのを楽しみにしています」
◆アルビレックス新潟
「再びこの街に、このクラブに戻って来て、いつも熱い応援をしてくださるファン・サポーターの皆さんの気持ちを想うと、このタイミングでクラブを離れる決断をすることに言葉にはならない難しさがあります。今もそうです」
「『このクラブと共に成長できる』『ここにいる選手たちとプレーしていきたい』『タイトル獲得というまだ見ぬ景色を』という気持ちも本当にありました。それ以上に、まだまだここには書ききれない事がたくさんあります」
「自分自身の短いサッカー人生の中で何を求めているのか。何を目指そうとしているのか。どうなっていきたいのか。これからもキャリアを重ねていくその葛藤の中で、オファーが届き悩みました。寺川強化部長をはじめとするクラブの方々とも話し合い、その気持ちにも応えたいと思いました。ですが、このタイミングでチームを離れる決断をしました」
「アルビレックス新潟を応援してくださるすべての皆さまの前で、新潟の街で、ビッグスワンで再びプレーすることができて本当に幸せでした。また皆さんにお会いできることを心から願っています。本当にありがとうございました」
また、今回の移籍について新潟の代表取締役を務める中野幸夫氏も声明を発表。選手の意思を尊重する形となったことを説明している。
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京都が平戸太貴の鮮烈ミドルを守り切り残留へ大きな一歩! 広島は残留争い中の相手に連敗で痛恨の首位陥落【明治安田J1リーグ第35節】
3日、明治安田J1リーグ第35節のサンフレッチェ広島vs京都サンガF.C.がエディオンピースウイング広島で行われ、0-1で京都が勝利した。 優勝を目指す広島と、残留を目指す京都の対戦。広島は、先に試合を行ったヴィッセル神戸が勝利しており、暫定的に2位に位置している。 広島は前節から2名を変更。塩谷司、中島洋太朗に代わり、新井直人、ゴンサロ・パシエンシアが先発した。 対する京都は4名を変更。出場停止のク・ソンユンや宮本優太、福岡慎平、豊川雄太がハズレ、太田岳志、アピアタウィア久、金子大毅、原大智が起用された。 互いに勝利が必要な一戦。広島はパシエンシア、京都はラファエル・エリアスを中心にゴールに迫っていく。 すると10分にアクシデント。金子大毅がピッチに倒れ込み、すぐに交代を要求。足首を痛めたとみられ、12分に福岡慎平と交代した。 16分には広島がビッグチャンス。カウンターを仕掛けると、ボックス内左でパシエンシアがキープし折り返し。これに上がってきた中野就斗が左足でシュートもGK太田がセーブ。弾いたボールはポストに跳ね返りゴールとはならなかった。 さらに19分にはあわやというシーン。アピアタウィアがバックパスを送ると、パスの強さに太田がトラップミス。ゴールにボール向かうが、なんとかクリアする。 広島が徐々にペースを掴み、圧力をかけにいく状況。京都も盛り返していくと、30分には激しく前からボールを奪いにいき、最後は川﨑颯太がミドルシュートを放つもGK大迫敬介がセーブした。 すると直後の31分、広島は右サイドを崩し川辺駿のクロスをボックス中央でパシエンシアがトラップから素早くシュート。枠に飛んだが、これもGK太田がセーブする。 京都は33分、平戸太貴の後方からのクロスに原がヘディングで合わせたが、GK大迫がビッグセーブ。34分にはボールダッシュからボックス内でフリーとなった原が再びシュートも、大迫が前に出てコースを防いでセーブする。 インテンシティの高いゲームとなる中、両守護神のビッグセーブも目立つ戦いはゴールレスで前半を終えた。 後半も同じ22名がピッチに立った中、広島が序盤にチャンス。49分に右サイドからのディフレクトしたボールをパシエンシアがボックス内でヘッドも、GK太田がセーブする。 広島が押し込んでいた展開となった中、京都は62分に一瞬の隙を突いてネットを揺らす。右サイドを崩すと、原のパスを受けた福田心之助がマイナスのパス。これを平戸がボックス手前中央でダイレクトシュート。ゴール左にシュートが吸い込まれ、京都が先制した。 残留に向けて押し込まれながらも先制した京都。広島は首位を守るために勝利が必要な中、選手を入れ替えて流れを掴みにいく。80分にはボックス内に人数をかけて攻め込むと、最後はボックス手前中央からトルガイ・アルスランがドウグラス・ヴィエイラの落としをダイレクトシュートも、枠を大きく越えていってしまう。 広島は最後まで攻め込んで行くが、ゴールを奪いきれずにタイムアップ。京都が連勝で残留に大きく前進するとともに1桁順位も見える位置へ浮上。対する広島は、残留争い中のクラブ相手に痛恨の連敗となり、今節勝利した神戸に首位を明け渡し勝ち点差「2」をつけられることとなった。 サンフレッチェ広島 0-1 京都サンガF.C. 【京都】 平戸太貴(後17) <span class="paragraph-title">【動画】平戸太貴が衝撃のミドル! 広島を下す決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E4%BA%AC%E9%83%BD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#広島京都</a> <a href="https://t.co/zDIqMG8D01">pic.twitter.com/zDIqMG8D01</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1852947852260995077?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.03 15:01 Sun4
【J1注目プレビュー|第35節:広島vs京都】優勝争いと残留争い、ぶつかる“紫”のプライド
【明治安田J1リーグ第35節】 2024年11月3日(日) 13:00キックオフ サンフレッチェ広島(1位/65pt) vs 京都サンガF.C.(15位/41pt) [エディオンピースウイング広島] <h3>◆首位の座を守るため【サンフレッチェ広島】</h3> 前節はアウェイで湘南ベルマーレに逆転負け。優勝争いの中で実に12試合ぶりのリーグ戦黒星となったが、2位のヴィッセル神戸もお付き合いし首位を守った。 残り4試合。自力で優勝のチャンスを残しているだけに、2年連続3位と苦杯をなめた思いをぶつけたいところ。ここで立ち止まるわけにはいかない。 AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)も戦う中で、弱さが出た前節。巻き返したい相手の勢いに飲まれた部分もあり、優勝を掴むためには隙はなくしていきたいところだ。 前からのプレスを忘れてはいけないが、リスク管理も必要。アグレッシブさを保ちつつ、王者にふさわしい戦いを見せられるか注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、川辺駿、松本泰志、東俊希 MF:加藤陸次樹、トルガイ・アルスラン FW:ゴンサロ・パシエンシア 監督:ミヒャエル・スキッベ <h3>◆残留争いと別れるため【京都サンガF.C.】</h3> 降格圏で迎えた後半戦、チームは前半戦がなかったかのような快進撃を見せ、多くの勝ち点を積み上げた。 すでに降格圏との勝ち点差は「6」。残り5試合ある中で、ここで勝利できれば大きく争いから抜け出ることになる。 ただ、チームとしては正守護神のク・ソンユンが出場停止という状況。 太田岳志が起用されることとなり、しっかりと仕事を果たしたいところ。連敗も「2」でストップしたこともあり、しっかりと残りの試合に向かっていきたい。 上位相手にはなかなか勝てない今シーズン。前回対戦の5失点は脳裏に焼き付いているはずだが、しっかりと戦えるか注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:太田岳志 DF:福田心之助、宮本優太、鈴木義宜、佐藤響 MF:川﨑颯太、福岡慎平、平戸太貴 FW:豊川雄太、ラファエル・エリアス、マルコ・トゥーリオ 監督:曺貴裁 出場停止:ク・ソンユン 2024.11.03 10:40 Sun5