アルトゥールの今夏ユーベ復帰は既定路線…フィオレンティーナは主力MFの買取OP行使見送る意向

2024.03.19 07:45 Tue
ヴィオラで主力担うも…
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ヴィオラで主力担うも…
フィオレンティーナで主力を担う元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(27)だが、現時点では今シーズン終了後のユベントス復帰が既定路線のようだ。

これまでバルセロナとユベントス、2022年夏にレンタル加入したリバプールと3つのメガクラブで思うような活躍を見せられなかったアルトゥール。
昨夏にはキャリア再生へステップダウンを受け入れる形でフィオレンティーナへ買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。すると、その新天地ではここまで公式戦36試合に出場。定期的な出場機会を得る中でパフォーマンスを向上させ、主力を担っている。

アルトゥール自身はフィレンツェの地で公私ともに充実した日々を過ごしており、来季以降の残留を希望している模様。だが、クラブサイドは2000万ユーロ(約32億4000万円)と言われる移籍金に加え、同選手の高額なサラリーを考慮した結果、買い取りオプション行使を見送る決断を下したようだ。

アルトゥールの代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏は、イタリア『TuttoMercatoWeb』で、今季終了後のユベントス復帰が既定路線であることを明かした。
「フィオレンティーナはユベントスから彼と契約するための買い取りオプションを行使しないだろう。彼はユーベに戻り、その後我々が彼の将来を決めることになるだろう」

「彼はフィレンツェとフィオレンティーナを愛しており、残りたいと考えている。だが、彼の給料はヴィオラの計画に入っていない。とにかく何が起こるか見てみよう。もちろん、フィオレンティーナとユーベの間で契約を再交渉することは可能だ」

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フィオレンティーナの元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(27)が、現在の充実ぶりを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 所属先のユベントスで売却候補となり、昨シーズンは1年のレンタル移籍でリバプールに加わったアルトゥール。しかし、加入直後に左足太ももの負傷で長期離脱を余儀なくされると、復帰後もチームに居場所はなくプレミアリーグに出場しないままユベントス復帰となった。 今シーズンは、フィオレンティーナに買い取りオプション付きのレンタルで加入。新天地でついに安定した出場機会を得たアルトゥールはパフォーマンスを向上させ、ここまで公式戦47試合出場2ゴール4アシストを記録している。 スペイン『Relevo』のインタビューに応じたアルトゥールも、現在の手応えについて強調。チームはヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝を控えている中で、今シーズンの充実ぶりを喜んでいる。 「とても良い気分だよ。本当、驚くくらいにね。キャリア最高の瞬間だ。フィジカル的にも、ここ数年で最も多くの出場時間を記録したシーズンだった。そして僕はいくつかのリーグやチームでプレーし、より多くの経験を積んできたと思う。だから、精神的にも成熟度にも素晴らしいものだ」 「レギュラーとしてプレーすることは重要だね。フィオレンティーナを選んだのも、それが目的の一つだった。僕の問題はいつだってフィジカル面だったんだ。週に3回プレーすべき場面もあるけど、コンスタントにプレーしていれば自信もつくし、多くの時間をプレーしたいと思うようになる」 「またフットボーラーに戻れたような気分だ。さっきも言ったように、僕のキャリアの中で最高の瞬間だと思う。グレミオを離れて以来では、間違いなく最高の瞬間だね。1試合も欠場せず、いつでも試合に出られる状態だった 」 2024.05.29 11:30 Wed
フィオレンティーナは22日、ユベントスの元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(26)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。買い取る際の移籍金は2000万ユーロ(約31億3000万円)と報じられている。 またユベントスは同日、アルトゥールとの契約を2026年6月まで延長したことを発表している。 2020年夏にバルセロナから7200万ユーロの移籍金でユベントスに加入したアルトゥール。しかし主力にはなりきれず昨夏にはリバプールへ買い取りオプション付きのレンタルで加入していた。 だが、そのリバプールでも懸案の負傷に悩まされ、公式戦わずか4試合の出場に留まり、買い取りは見送られていた。 ユベントスに居場所のなかったアルトゥールだが、フィオレンティーナで心機一転、活躍することはできるか。 2023.07.23 00:40 Sun
元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(26)のフィオレンティーナ行きが目前に迫っているようだ。 昨夏にケガ人が相次いだリバプールから声がかかり、1年ローンに出たが、ケガに苦しみ、まったく戦力になれずのアルトゥール。当然ながら、リバプールも買い取りを見送り、ひとまずユベントスに戻った。 だが、ユベントスでは新シーズンも構想から外れ、さらなる移籍が濃厚視されるなか、いくつかのクラブが興味。フィオレンティーナもその一角と報じられており、獲得候補のリストに載っているといわれる。 そんなフィオレンティーナだが、イタリア『カルチョメルカート』のダニエレ・ロンゴ記者によると、ユベントスとアルトゥールの獲得でほぼ合意に達しており、アドオンと契約条項の交渉を残すだけとなっているとのこと。 同記者によれば、アルトゥールはユベントスと2027年までの延長契約にサインした後、レンタル移籍で加入。なお、この契約には買い取りオプションが付随しており、フィオレンティーナが買い取りを行う場合は総額2000万ユーロ(約31億3000万円)の移籍金を支払うことになるという。 また同紙によると、ユベントスは今回の移籍を実現するためにアルトゥールの年俸の一部を負担する見込みで、これによりフィオレンティーナは選手の人件費をわずかに抑えることができる見込みだという。 2023.07.20 23:08 Thu
ユベントスはバルセロナのコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(26)を獲得するために動いているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 2017年夏から5シーズンにわたってミランでプレーし、昨夏からバルセロナにフリー移籍のケシエ。レギュラーの座を確保とはいかなかったものの、戦力の1人として公式戦43試合に出場し、チームのラ・リーガ制覇に貢献した。 今夏に入り、サウジアラビアのアル・アハリからの関心も噂されたケシエだが、イタリア代表MFダビデ・フラッテージやセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチを逃したユベントスも注目。ここ数日、ケシエの移籍が可能かどうかを確認するための接触がクラブ間であったようで、移籍形態についても話し合いが持たれたという。 ユベントスは買取オプション付きのレンタル移籍を成立させたいと考え、バルセロナもそれを検討しているようだが、ケシエ本人の意思がはっきりしていないとのこと。バルセロナを離れるべきかどうか決めあぐねている上、移籍するにしてもイタリアに戻ることにはあまり納得していないようだ。 また、ユベントスはスイス代表MFデニス・ザカリアや元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー、他にも数人の若手選手たちの放出を決定的なものにした後に、ケシエの獲得を進めたいと考えている模様。その間に、ケシエの考えが変わることはあるのだろうか。 2023.07.16 16:26 Sun
元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(26)のフィオレンティーナ行きが現実味を帯びているようだ。 昨夏にケガ人が相次いだリバプールから声がかかり、1年ローンに出たが、ケガに苦しみ、まったく戦力になれずのアルトゥール。当然ながら、リバプールも買い取りを見送り、ひとまずユベントスに戻った。 だが、ユベントスでは新シーズンも構想から外れ、さらなる移籍が濃厚視されるなか、いくつかのクラブが興味。フィオレンティーナもその一角と報じられており、獲得候補のリストに載っているといわれる。 そんなフィオレンティーナだが、イタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、交渉が進み、買取オプション付きの1年ローンで獲得に接近。ユベントスは給与の一部を負担することになるという。 フィオレンティーナではモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトに移籍話が浮上中。アルトゥール獲得の動きはアムラバトの後釜としてということなのだろうか。 2023.07.16 14:50 Sun

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フィオレンティーナは6月30日、契約満了による3選手の退団を発表した。 クラブとの契約が満了を迎えるのは、イタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラ(34)、元ガーナ代表MFアルフレッド・ダンカン(31)、元イタリア代表MFガエターノ・カストロヴィッリ(27)の3人となる。 ボナヴェントゥーラは、2020年の夏にミランを退団しフリーで加入。4シーズンを過ごし、公式戦162試合で22ゴール22アシストを記録。2023-24シーズンもセリエAで31試合8ゴール3アシストを記録するなど、主軸としてプレーした。なお、代理人のエンツォ・ライオラ氏によれば、国外クラブへからオファーがあるとのことだ。 ダンカンは2020年1月にサッスオーロから買い取り義務付きのレンタル移籍で加入。4シーズンの在籍で公式戦126試合に出場し6ゴール9アシスト。2023-24シーズンもセリエAで30試合2ゴール5アシストを記録するなど、セントラルMFの主力として活躍していた。 カストロヴィッリは2017年2月にバーリから買い取り義務付きのレンタル移籍で加入。加入初年度はプリマヴェーラでプレーし、2017-18シーズンから2年間はクレモネーゼへ武者修行に出された。 その後、2019年の夏にフィオレンティーナに復帰。トップチームでは在籍5年間で公式戦131試合に出場し14ゴール10アシスト。2023-24シーズンは、2022年4月に痛めて手術した左ヒザの再手術を実施した影響でシーズンの大半を棒に振ると、4月22日のサレルニターナ戦で戦列に復帰したが、セリエA7試合の出場にとどまっていた。 2024.07.01 07:00 Mon
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日本代表が初めて感じた世界の壁、ストライカーが認める“9番”ガブリエル・バティストゥータ

遡る事22年前──1998年の6月は日本サッカーが初めて世界を知った1カ月だった。 “ジョホールバル”の歓喜で初めてワールドカップの出場権を獲得した日本代表。プロリーグがスタートしてから初めて実感した世界のサッカーは、次元の違うものだった。 当時から攻撃力に秀でていた南米の雄・アルゼンチン代表がワールドカップ初戦の相手。日本はディフェンシブな布陣で臨んだが、一瞬の隙を突かれてやられた。 前半28分、クリアミスを拾われるとパスを繋がれる。現在はアトレティコ・マドリーで指揮を執るディエゴ・シメオネからの縦パスが入ったところで当時の10番・名波浩がアリエル・オルテガのスルーしたボールに対応できないと、これが絶妙なパスとなってしまい、そのままゴールを許してしまった。 日本代表のワールドカップの歴史に最初に名を刻んだ男。それが、アルゼンチン代表のエース、ガブリエル・バティストゥータだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆日本を沈めた“バティゴール” </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> フィオレンティーナでキャリアの全盛期を過ごしていたバティストゥータは、エースとして日本戦に先発出場。FWクラウディオ・ロペス、FWアリエル・オルテガとともに日本ゴールを脅かしていた。 そして日本に少し疲れが見え始めた28分にゴールを奪う。 名波が対応をミスしたボールを受けたバティストゥータは、飛び出してきたGK川口能活の上を通す冷静沈着なチップキックでゴールを決めた。 ゴール前でのこの落ち着きは、今の日本にも必要な要素。意図しないこぼれ球であったが、しっかりと胸トラップでコントロールし、名波のプレッシャー、川口の飛び出しにも冷静に対処した。まさに、ストライカーらしいゴールだった。 <div id="cws_ad">◆日本を沈めた“バティゴール” も!バティストゥータのゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJzTmlYUDBZeSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201028_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆フィレンツェの英雄</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1988年に母国のニューウェルズ・オールドボーイズにてプロデビューを果たしたバティストゥータは、リーベル・プレートを経て加入したボカ・ジュニアーズで才能を一気に開花させる。 ここでの活躍からセリエAの強豪チームの1つであったフィオレンティーナへ加入。ロベルト・バッジョ氏の後釜としての加入だった彼に不信感を抱く者もいたが、デビュー戦となった1991年9月1日のユベントス戦でいきなりゴールを記録。その後も得点を量産し、フィオレンティーナの旗手としてチームを牽引し続けた。 1992-93シーズンにフィオレンティーナがまさかのセリエBに降格した際には、誰もがチームを離れる事を予想したが、バティストゥータはチームに残留。1年でのセリエA復帰に貢献するだけでなく、1994-95シーズンには26ゴールを挙げて得点王も獲得している。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ローマで日本代表戦士と共に悲願のスクデット</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> しかし、フィオレンティーナでは本人の夢であるスクデット獲得には至らず、その夢を果たすため2000-01シーズンにローマへ電撃移籍。シーズン途中にケガでの離脱がありながら20得点を挙げる活躍を見せ、移籍1年目、そしてイタリア10年目にして祈願のスクデットを獲得した。 このシーズンは、前年の途中にペルージャから加入していた元日本代表MF中田英寿もローマに所属。フランチェスコ・トッティとのポジション争いもある中で、中田もスクデット獲得に貢献。1998年のフランスW杯で敵として黒星をつけた男と、2年後にはチームメイトになっていたのだから、中田の凄さも計り知れないところだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ストライカーから認められる “ストライカー”</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> その後もローマでプレーしたバティストゥータだが、2002-03シーズン途中、ローマにて出場機会を失いつつあった彼はインテルへレンタル移籍。母国の後輩であり、ケガで離脱していたFWエルナン・クレスポの穴埋めと期待されたが、12試合で2ゴールと期待された結果を残せず。翌シーズンにはカタールのアル・アラビへと完全移籍。2005年3月に現役を退いた。 アルゼンチンに収まらず、1990年代最高のストライカーの1人であったバティストゥータだが、その姿は現代で活躍するストライカーたちの目にも焼き付いている。 ウルグアイが誇る現代屈指のストライカーであるFWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)は、バティストゥータの同胞フアン・パブロ・ソリンとのインタビューでその強烈な憧れを明かしている。 「子供の頃からアイドルだったということを伝えたい。あなたは私が今まで見たサッカー選手の中で最も偉大な存在だった。子供の頃から真似してみたけど、だからこそ憧れてしまう。あなたは私にとってアイドルです」 さらには、ウルグアイ代表でスアレスの相棒であるFWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)もバティストゥータに憧れを抱いた1人だ。 「昔から憧れているストライカーを1人選ばなければならないのなら、バティストゥータを選ぶよ。フィオレンティーナの9番を背負った彼は最強だった。9番は特別な数字で得点を挙げる人間を表す。よく似合っていた」 破壊的な右足とヘディングに高い決定力を備え、どこからでもゴールを貪欲に狙う姿勢。最もゴールにこだわり、ゴールを決めてきたバティストゥータこそ、"9番”の象徴であり、“ストライカー”の神髄と呼べる存在だった。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>日本代表を沈める“バティゴール”を決めた1990年代最高のストライカーの一人であるバティストゥータが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />さらに日本戦にもフル出場していたMFファン・セバスティアン・ベロンとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“バティゴール”を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.10.30 15:30 Fri

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