昨季中国でプレーしたキュラソー代表FWロカディアが西2部クラブで欧州復帰!

2024.03.05 06:30 Tue
Getty Images
キュラソー代表FWユルゲン・ロカディア(30)が、スペイン2部のSDアモレビエタにフリートランスファーで加入した。契約期間は今季終了までとなる。

ロカディアはヴィレムⅡやPSVの下部組織で育ち、2012年8月にPSVのファーストチームへと昇格した。 その後、ブライトン&ホーヴ・アルビオンやホッフェンハイム、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のFCシンシナティ、ボーフム、イランのペルセポリスでのプレーを経て、2023年4月に中国スーパーリーグの滄州雄獅足球倶楽部に加入。
同年3月に浦和レッズへ移籍したギニア代表FWホセ・カンテ(現役引退)の後釜として活躍が期待されると、リーグ戦24試合で7ゴール6アシストと一定の結果を残したが、シーズン終了後にチーム退団していた。

アモレビエタは現在セングダディビジョン(スペイン2部)で最下位。欧州での実績があるロカディアの加入でここから残留へ向けて巻き返すことができるだろうか。

ユルゲン・ロカディアの関連記事

ベティスが、現在フリーの元スペイン代表MFイスコ(30)の獲得に動いているようだ。スペイン『エスタディオ・デポルティボ』が報じている。 現在、ラ・リーガで5位に位置し、ヨーロッパリーグ(EL)でもラウンド16進出を決めているベティス。 シーズン終盤に向けて重要な戦いが続くマヌエル・ペジェグリーニのチームだが、先日に行われたエルチェ戦で負傷したFWナビル・フェキルが左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷で今季絶望に…。 さらに、前線ではMFセルヒオ・カナーレスの離脱に加え、大ベテランであるMFホアキン・サンチェス、長期離脱明けのFWフアンミが戦力として計算しづらい状況で、オプション不足が顕著となっている。 そういった中、現時点でトップチームの登録枠が2つ空いていることもあり、クラブはフリーで獲得可能な前線の選手を複数リストアップ。 その中に宿敵セビージャを退団したイスコの名前があるという。ペジェグリーニ監督とはマラガ時代に3年間指導を受けた師弟関係にあり、トップ下を最も得意とするプレースタイルはフェキルの代役として適任だ。ただ、昨夏には代理人がアプローチをかけていたにも関わらず、クラブが獲得へ具体的な動きを見せていなかったという事実もあり、イスコサイドに金銭面での譲歩が必要となる見込みだ。 なお、その他の候補としてはFWユルゲン・ロカディア、FWマックス・クルーゼ、MFマルロス、FWアイルトン・プレシアード、FWクリスティアン・クエバといった名前が挙がっている。 2013年夏から9シーズンをレアル・マドリーで過ごした後、今季からセビージャ入りしたイスコ。だが、マドリー時代に師事を仰いだフレン・ロペテギ監督解任の影響もあって、昨年12月に双方合意の元で契約を解消。 その後、ウニオン・ベルリンのメディカルチェックを受診し、加入が決定的と見られていたが、契約条件を巡る問題が発生して最終的に破談。 以降はコンヤスポルやフェネルバフチェ、エバートン、ビジャレアルといったクラブへの移籍の可能性も取り沙汰されたが、現在もフリーの状況が続いている。 2023.03.01 00:22 Wed
イランで起こっている反政府デモがサッカー選手にも影響を及ぼしているようだ。 イランでは9月に伝統的な被り物を不適切に着用したとして22歳のマサ・アミニさんが逮捕され、その後死亡した事件をきっかけに反政府デモが起きている。デモには国内で有名な俳優も参加し、無念にも逮捕されるなど拡大の一途をたどっている。 かつてPSVやブライトンでプレーしたユルゲン・ロカディア(29)は今年8月にボーフムからイランの首都テヘランを本拠地とするペルセポリスに移籍。秋春制をとるペルシアン・ガルフ・プロリーグで9試合に出場し6ゴールをマークするなど、新天地で活躍していた。 ところが、カタール・ワールドカップによるリーグ中断中にデモが激化。今月20日にリーグ戦が再開されるも、ロカディアの姿はなかった。 当初、同選手の妻の状態が良くないと報じられたが、『イラン・インターナショナル』によると、やはり治安の問題だったようだ。 伝えられるところでは、オランダ政府はイラン在住のオランダ人に即時帰国を勧告しており、ロカディアもそれに従った格好に。ペルセポリスとは来夏まで契約を残しているが、この緊急事態において、クラブや選手、ひいてはサッカー協会はどのような判断を下すのだろうか。 2022.12.20 20:10 Tue
ボーフムは6日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのオランダ人FWユルゲン・ロカディア(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。なお、フリーでの加入となる。 ロカディアはヴィレムⅡやPSVの下部組織で育ち、2012年8月にPSVのファーストチームへと昇格した。 2018年1月にブライン東へと完全移籍で加入すると、2019年8月からはホッフェンハイム、2020年2月からはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のFCシンシナティへとレンタル移籍。今シーズンはブライントンに復帰していた。 今シーズンのブライトンではプレミアリーグで1試合、EFLカップで2試合に出場。公式戦通算では46試合で6ゴール2アシストを記録していた。 またPSV時代には公式戦176試合で62ゴール39アシストを記録している。 ホッフェンハイム在籍時にはブンデスリーガでもプレーしており、11試合で4ゴール1アシストを記録していた。 なお、ロカディアは2022年6月30日までの半年契約を結んだとのこと。日本代表FW浅野拓磨にとっては攻撃陣としてライバルとなりそうだ。 2022.01.06 21:07 Thu
▽ブライトンは19日、PSVのオランダ代表FWユルゲン・ロカディア(24)を獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月までとなり、非公開であるもののクラブ記録を更新する金額でのサインとなったことも伝えている。 ▽ブライトンのクリス・ヒュートン監督は、今回の契約に関し、以下のようにコメントしている。 「ユルゲン(・ロカディア)と契約できて嬉しい。彼をクラブに迎えられることに感謝したい」 「彼は時より目を引いていた選手であり、彼のようなタイプのストライカーが欲しかったことは隠していなかった。彼は強く、パワフルで素早いセンターフォワードだ。得点の為の本物の目を備えており、シーズン後半戦の攻撃オプションを増やしてくれる」 「ユルゲンは既にオランダ・トップリーグのPSVで多大なゴール記録を達成している。プレミアリーグで私たちと共にそれを続けられることを祈っているよ」 ▽ロカディアはPSVでキャリアをスタートさせ、2012-13シーズンにVVVフェンロを6-0で下した際には、18歳にして途中出場でリーグデビュー即ハットトリックを達成した記録を持つ。エールディビジ通算では127試合45ゴール34アシストを記録しており、今シーズンはここまで公式戦18試合に出場し、9ゴール7アシストをマークしていた。 2018.01.20 07:21 Sat
▽オランダサッカー協会(KNVB)は29日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選に向けたオランダ代表メンバー24名を発表した。 ▽今回発表されたメンバーでは、19日に発表された35名の候補メンバーから以下の11名が落選した。 DFステファン・デ・フライ(ラツィオ/イタリア) DFティモシー・フォス=メンサー(クリスタル・パレス/イングランド) DFブルーノ・マルティンス・インディ(ストーク・シティ/イングランド) MFステフェン・ベルフハイス(フェイエノールト) MFイェンス・トールンストラ(フェイエノールト) MFヴェスレイ・スナイデル(ニース/フランス) FWクインシー・プロメス(スパルタク・モスクワ/ロシア) FWロビン・ファン・ペルシ(フェネルバフチェ/トルコ) FWイェレマイン・レンス(ベシクタシュ/トルコ) FWエライロ・エリア(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) FWクラース=ヤン・フンテラール(アヤックス) ▽ロシアW杯欧州予選でグループAに属するオランダは、ここまで8試合を消化して4勝1分け3敗の3位に位置。10月8日にアウェイでベラルーシ代表(6位)と、同11日にホームでブルガリア代表(4位)と対戦する。オランダ代表メンバー24名は以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆オランダ代表メンバー24名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">イェスパー・シレッセン</span>(バルセロナ/スペイン) <span style="font-weight:700;">マールテン・ステケレンブルフ</span>(エバートン/イングランド) <span style="font-weight:700;">イェルーン・ズート</span>(PSV) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">マタイス・デ・リフト</span>(アヤックス) <span style="font-weight:700;">ヨエル・フェルトマン</span>(アヤックス) <span style="font-weight:700;">ケニー・テテ</span>(リヨン/フランス) <span style="font-weight:700;">ダリル・ヤンマート</span>(ワトフォード/イングランド) <span style="font-weight:700;">ヴェスレイ・ホード</span>(サウサンプトン/イングランド) <span style="font-weight:700;">ダレイ・ブリント</span>(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) <span style="font-weight:700;">ネイサン・アケ</span>(ボーンマス/イングランド) <span style="font-weight:700;">カリム・レキク</span>(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">ドニー・ファン・デ・ビーク</span>(アヤックス) <span style="font-weight:700;">トニー・ヴィルエナ</span>(フェイエノールト) <span style="font-weight:700;">マルコ・ファン・ヒンケル</span>(PSV) <span style="font-weight:700;">ケビン・ストロートマン</span>(ローマ/イタリア) <span style="font-weight:700;">デイヴィ・プロッペル</span>(ブライトン/イングランド) <span style="font-weight:700;">デビー・クラーセン</span>(エバートン/イングランド) <span style="font-weight:700;">ジョルジニオ・ワイナルドゥム</span>(リバプール/イングランド) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">アリエン・ロッベン</span>(バイエルン/ドイツ) <span style="font-weight:700;">バス・ドスト</span>(スポルティング・リスボン/ポルトガル) <span style="font-weight:700;">メンフィス・デパイ</span>(リヨン/フランス) <span style="font-weight:700;">フィンセント・ヤンセン</span>(フェネルバフチェ/トルコ) <span style="font-weight:700;">ライアン・バベル)</span>(ベシクタシュ/トルコ <span style="font-weight:700;">ユルゲン・ロカディア</span>(PSV) 2017.09.30 11:44 Sat

ラ・リーガの関連記事

ビジャレアルは5日、マルセイユのセネガル代表MFパプ・ゲイエ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年6月30日までの4年間となる。 ゲイエは8日にメディカルチェック等を行い正式契約を締結。11日にチームに合流し、最初のトレーニングセッションに参加するという。 ゲイエはル・アーヴルの下部組織出身。2020年7月にマルセイユへと完全移籍した。 2023年1月からはセビージャへレンタル移籍。2023-24シーズンは再びマルセイユでプレーしていた。 マルセイユでは、公式戦通算115試合5ゴール3アシスト。ボランチを中心に、センターバックや左サイドでもプレーした。なお、セビージャ時代にはラ・リーガで16試合に出場し1ゴール3アシストを記録している。 世代別の代表はフランス代表でプレーしていたが、A代表はセネガル代表としてプレー。22試合で1ゴールを記録している。 2024.07.05 22:50 Fri
リヨンは5日、レアル・ベティスからブラジル人DFアブネル・ヴィニシウス(24)の獲得を発表した。契約は2029年夏までとなる。 母国のポンチ・プレッタでプロキャリアをスタートさせたアブネル・ヴィニシウスはパラナエンセ行きを挟み、2023年1月のベティス入りで欧州挑戦。2021年夏の東京オリンピックでは金メダルの獲得に貢献した左サイドバックで、通算45試合に出場した。 昨季は公式戦29試合で2アシストを決める活躍ぶりで、着実に成長を遂げるなか、来季からリーグ・アンを舞台に。リヨンによると、移籍金額は800万ユーロ(約13億9000万円)で、リセール時の20%をベティスに譲渡するという。 リヨンではブラジル人DFエンリケ(30)が先月限りで契約満了に。その穴埋めとなる。 2024.07.05 18:35 Fri
日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは4日、今夏の再来日を発表。ガンバ大阪と7月25日(木)に対戦することを発表した。 すでに6月25日の段階でG大阪側からは発表されていたソシエダの来日。しかし、現地では、試合日の2日後に、ホームでトゥールーズとの試合が予定されており、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が難色を示していると報じられていた。 ソシエダは来日について触れてこなかった中、4日になり発表。戦略的パートナーである「ヤスダグループ」との協力により、アジアにおけるクラブのマーケット拡大計画の一部と発表した。 5月に来日した際には東京ヴェルディと対戦したものの、ユーロ2024に臨む選手たちは来日せず、ファーストチームの主軸選手はほとんどいなかった。 今度は2024-25シーズンに向けたプレシーズンの一環ということもあり、5月よりは多くの中心選手が来日する可能性もありそうだ。 2024.07.05 13:01 Fri
アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)を巡り、ミランの動きだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーに代わるストライカー獲得が急務のミラン。当初こそボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーを巡る動きが取り沙汰されたが、マンチェスター・ユナイテッドの関心もあるなかで、少しずつトーンダウンしている。 そこで新たに浮上するターゲットがモラタだ。イタリアの移籍市場に精通する記者のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、アトレティコとの契約に1300万ユーロ(約22億6000万円)の解除条項があるなかで、ミランはサラリー面で要求に応じるスタンスという。 そのため、この移籍が実現するかどうかはモラタ本人の決断次第といい、選手側もミラン行きを選ぶのであれば、年俸を少し下げるのもいとわないのではないかとされる。 渦中のモラタはユーロ2024の代表で奮闘中だが、去就を巡ってはアトレティコ残留を第一選択肢にイタリア復帰の可能性や、中東行きの噂。ただ、ディ・マルツィオ氏によれば、中東からのオファーを拒み、ヨーロッパでのキャリア続行を希望している模様だ。 また、ジャーナリストのニコロ・シラ氏いわく、ミランは選手の代理人と2027年までの契約を議題に前向きな交渉を行ったとも。ユベントス時代には通算185試合で59得点39アシストとイタリアでの経験も豊富なFWの決断やいかに。 2024.07.05 11:25 Fri
マンチェスター・シティのU-21スペイン代表DFセルヒオ・ゴメス(23)が、レアル・ソシエダ移籍へ向かっているようだ。 左サイドバックを主戦場とするゴメスは、2022年8月にアンデルレヒトから1100万ポンド(約22億6000万円)でシティに加入。しかし、レギュラー陣の厚い壁を崩すことはできず、この2年間は途中出場をメインに公式戦38試合のプレーにとどまった。 そんなゴメスに関心を示すのがソシエダ。アーセナルからレンタルしていたスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(27)の後釜を探している。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は6月上旬、ソシエダがゴメスやシティとの交渉を開始したと示唆。1カ月ほどが経ち、いよいよ決着に近づいているようで、イギリス『BBC』によると、シティに750万ポンド(約15億4000万円)を支払って獲得するという。 日本代表MF久保建英も擁するソシエダは、2023-24シーズンのラ・リーガを6位で終え、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。新シーズンに向け、中盤もこなすなどテクニックに優れたレフティを迎え入れることになりそうだ。 2024.07.05 10:36 Fri

記事をさがす

ユルゲン・ロカディアの人気記事ランキング

1

昨季中国でプレーしたキュラソー代表FWロカディアが西2部クラブで欧州復帰!

キュラソー代表FWユルゲン・ロカディア(30)が、スペイン2部のSDアモレビエタにフリートランスファーで加入した。契約期間は今季終了までとなる。 ロカディアはヴィレムⅡやPSVの下部組織で育ち、2012年8月にPSVのファーストチームへと昇格した。 その後、ブライトン&ホーヴ・アルビオンやホッフェンハイム、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のFCシンシナティ、ボーフム、イランのペルセポリスでのプレーを経て、2023年4月に中国スーパーリーグの滄州雄獅足球倶楽部に加入。 同年3月に浦和レッズへ移籍したギニア代表FWホセ・カンテ(現役引退)の後釜として活躍が期待されると、リーグ戦24試合で7ゴール6アシストと一定の結果を残したが、シーズン終了後にチーム退団していた。 アモレビエタは現在セングダディビジョン(スペイン2部)で最下位。欧州での実績があるロカディアの加入でここから残留へ向けて巻き返すことができるだろうか。 2024.03.05 06:30 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly