“ローマでCL出場”を望むディバラの将来やいかに…契約延長交渉は夏まで持ち越し

2024.02.28 19:40 Wed
カルチョを代表する存在の1人・ディバラ
Getty Images
カルチョを代表する存在の1人・ディバラ
ローマは新たなスポーツ・ディレクター(SD)が着任するまで、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)を含む全選手との契約延長交渉を延期する。

今冬の移籍市場を最後にティアゴ・ピントGMが退任したローマ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、今季終了後に新たなリクルート部門のトップを置くまで、手元の選手に関する契約交渉を行わないという。
27日のトリノ戦でハットトリックを達成したディバラももちろんその1人。ローマでのチャンピオンズリーグ(CL)出場を目標とするクラックは、契約が2025年6月までとなっている。

今冬はサウジアラビアの2クラブがイタリア国外クラブにのみ適用されるディバラの契約解除条項1200万ユーロ(約19億5000万円)を満たしたオファーを出したが、選手本人がこれにお断り。ディバラの意志はローマとの契約延長だ。

それでも、夏に再び「1200万ユーロ」を提示する国外クラブが現れるのは確実と考えられており、引き続きサウジ勢、イングランド勢、スペイン勢がディバラをマークしているとされる。
ディバラはトリノ戦後、「未来は僕自身もわからない」とコメントしている。

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ユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)は、ローマ移籍に近づいてるようだ。 ユベントスはチアゴ・モッタ新監督の下、マッシミリアーノ・アッレグリ前体制から大幅な刷新を図っている。そのなかでキエーザはクラブとの契約延長の停滞や、新指揮官が望むタイプのウイングプレーヤーではないということもあり、今夏の移籍が既定路線とみられる。 ユーロ2024期間中には去就に関する動きをストップしていた26歳だが、イタリアの敗退に伴い、その動きを本格化させる構えだ。 すでにサウジアラビアからの巨額なオファーを拒否した一方、関心が伝えられたバイエルンやプレミアリーグの複数クラブの交渉に進展がみられない状況のなか、ここにきて現実味を帯びてきたのが、以前から関連が報じられたローマ移籍だ。 補強の権限を有するダニエレ・デ・ロッシ監督は、イタリア代表のコーチングスタッフ時代から親交があるキエーザを高く評価しており、手薄なウイングのトップターゲットに定めていた。 移籍市場に精通するニコロ・スキラ氏によると、ローマはキエーザに対して年俸550万ユーロ(約9億6000万円)のオファーを掲示したという。さらに、イタリア『Il Romanista』はクラブ間でも交渉を進めており、2000万ユーロ(約34億9000万円)+アドオンという条件で交渉がまとまる可能性が高いと主張している。 現在、ローマではアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが攻撃の主軸を担っており、ユベントス時代に良い関係性を築いたキエーザの加入によって、そのコンビネーションの復活も期待されるところだ。 2024.07.06 15:30 Sat
ローマがビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロート(28)を狙っているようだ。 これまでクリスタル・パレスやRBライプツィヒ、レアル・ソシエダでプレーしてきたセルロートは、昨夏の移籍市場でビジャレアルに加入。加入初年度ながら公式戦41試合で26得点を叩き出す大活躍であり、一躍注目の的となっている。 そんな中で、イタリア『スカイ・スポーツ』によるとローマもセルロートの獲得に関心を示している模様。チェルシーからレンタル移籍中のベルギー代表FWロメル・ルカク(31)を返却し、イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)やアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)の去就についても不透明な状態のクラブは、攻撃陣の刷新を計画している。 ただし、ビジャレアルは新たなエースの売却に消極的。2028年夏までの契約には3800万ユーロ(約64億5000万円)の解除条項があるが、それ以下のオファーに応じる可能性は低いようだ。 ローマにとってこの契約解除金は非常に高額なものに。セルロートには今後他クラブからのオファーもあると見込まれており、非常に難しい交渉が予想されている。 2024.07.04 13:00 Thu
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新体制でメルカートに臨むローマは、幾つかのポジションで大幅な刷新が見込まれている。 今シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ監督、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏が去ったローマ。オーナーのフリードキン・ファミリーはリナ・スルークCEO、ダニエレ・デ・ロッシ監督、ニースから引き抜いた新スポーツディレクター(SD)のフローラン・ギゾルフィ氏の3者により多くの権限を与え、今夏のメルカートに臨む構えだ。 現時点ではRBライプツィヒからレンタル中だったDFアンヘリーニョの買い取りオプション行使が発表され、同じくリーズ・ユナイテッドのDFディエゴ・ジョレンテのレンタル期間延長あるいは完全移籍での買い取りが既定路線に。 一方、退団ではチェルシーからレンタルしていたFWロメル・ルカクに加え、レバークーゼンとパリ・サンジェルマン、リーズからレンタル中だったFWサルダール・アズムン、MFレナト・サンチェス、DFラスムス・クリステンセンのローンバックに、DFレオナルド・スピナッツォーラの契約満了による退団が濃厚だ。 そういった中、今夏のメルカートで焦点となりそうなのが、ルカク、アズムン退団に加えて引き抜きの噂が絶えないパウロ・ディバラ、売却の可能性が伝えられるタミー・エイブラハムの去就が注目される前線だ。 センターフォワードではリールのジョナサン・デイビッドが理想のターゲットとして名前が挙がるが、資金力やチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃した点でプレミアリーグを中心とする競合クラブ相手に太刀打ちができない。 これを受け、ブラガでプリメイラ・リーガ2位の21ゴールを挙げたシモン・バンザ、トゥールーズのエースストライカーであるタイス・ダリンガらが候補として名前が挙がる。 [4-3-3]をメインシステムで採用する中、手薄なウイングではユベントスのフェデリコ・キエーザをトップターゲットにナポリのマッテオ・ポリターノ、サッスオーロのアルマン・ロリエンテらデ・ロッシ監督のリクエストとみられるセリエAの選手。新SDのルートからリールのエドン・シェグロヴァ、ニースのジェレミー・ボガらが獲得候補に名を連ねる。 さらに、近年チームの泣き所となっているサイドバックでは指揮官が熱望するトリノのラウル・ベッラノーバ、古巣帰還に含み持たせるウェストハムのエメルソン・パルミエリが有力なターゲットに。その他ではギゾルフィ氏が推すリールのバフォデ・ディアキテ、スタッド・レンヌのゲラ・ドゥエらがプランBとして計画される。 その3つのポジションに比べて優先度は低いものの、補強の必要性があるポジションではGKルイ・パトリシオの退団で空く控えGKにレッチェのヴラディミーロ・ファルコーネ、デ・ロッシ監督が求める中盤の補強ではインテルのダビデ・フラッテージを理想に、SPAL時代の教え子でカリアリでプレーするマッテオ・プラーティにも関心を示している。 2024.06.08 17:38 Sat

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ローマが今夏最初の補強! レバンテで最年少デビューのU-17スペイン代表DFを獲得

ローマは1日、レバンテからU-17スペイン代表DFブバ・サンガレ(16)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの3年となる。 マリ人の両親の下、スペインで生まれ育ったサンガレは、レバンテのカンテラへ加入。スペインの世代別代表に名を連ねる右サイドバックは、昨年12月6日に行われたコパ・デル・レイのアモレビエタ戦でクラブ最年少記録となる16歳4カ月でのファーストチームデビューを飾った。 攻守両面でスケールの大きさを感じさせる逸材は、ローマにとって今夏最初の補強選手となったが、当面はプリマヴェーラが主戦場となる。 <span class="paragraph-title">【動画】ローマ加入が決まったサンガレ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> Benvenuto alla Roma, Buba Sangaré! <a href="https://twitter.com/hashtag/ASRoma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ASRoma</a> <a href="https://t.co/2eyMVN3msy">pic.twitter.com/2eyMVN3msy</a></p>&mdash; AS Roma (@OfficialASRoma) <a href="https://twitter.com/OfficialASRoma/status/1807762608042152272?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.07.02 14:52 Tue
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ローマがレンヌMFル・フェ獲得に近づく…個人間合意で選手はクラブに退団希望を通知

ローマが、スタッド・レンヌのフランス人MFエンゾ・ル・フェ(24)の獲得に近づいているようだ。 放出濃厚なアルジェリア代表MFフセム・アワールに代わる攻撃的MFを探すローマは、ル・フェの獲得に動いている。 レンヌ1年目で公式戦35試合に出場も0ゴール5アシストと思ったほどのインパクトを残せずにいたが、ローマの新任スポーツディレクター(SD)のフローラン・ギゾルフィ氏はニース時代から同選手の才能を高く評価していた模様だ。 フランス『レキップ』によると、すでにローマと5年契約で合意に至ったとされるル・フェは、元ローマでレンヌの新SDであるリッキー・マッサーラ氏に対して退団希望を伝えたという。 クラブ間では昨夏獲得時の2000万ユーロ(約34億5000万円)の要求するレンヌに対して、ローマの1800万ユーロ(約31億円)のファーストオファーは拒否されたようだが、ル・フェの意向やマッサーラ氏とローマの関係性を鑑みれば、交渉がまとまる可能性は高い。 ロリアンの下部組織出身のル・フェは、2019年5月にファーストチームデビュー。卓越した足元の技術と創造性に優れる攻撃的MFは、2019–20シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝に貢献。 その後、自身初のリーグ・アンの舞台でも安定したパフォーマンスを披露。2022-23シーズンは35試合5ゴール5アシストの数字を記録。ドルトムントを筆頭に国内外の複数クラブの関心を集めていた。 2024.06.29 18:20 Sat
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ベティスが関係良好リーズから元スペイン代表CB補強か?

レアル・ベティスが、リーズ・ユナイテッドの元スペイン代表DFディエゴ・ジョレンテ(30)の獲得に動いているようだ。 モロッコ代表DFチャディ・リアドのクリスタル・パレス移籍に、元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスの退団によってセンターバック確保が今夏の優先事項となるベティス。 ここまで数人の候補の名前も伝えられた中、先日にスペイン人MFマルク・ロカを完全移籍で買い取るなど良好な関係を築くリーズからもう一人の選手獲得へ交渉を進めているようだ。 スペイン『レレボ』によると、ベティスは1年半に渡ってローマへレンタル移籍していたジョレンテ獲得へリーズと接触。レアル・ソシエダから獲得時の移籍金を少しでも回収したいチャンピオンシップのクラブは完全移籍での売却を求めており、これがベティスにとっての障害となる可能性が高いという。 ただ、両クラブはいくつかの支払い方式など前向きに解決策を話し合っており、今後数週間で合意に達する可能性が高いという。 レアル・マドリーのカンテラ出身で、ソシエダ、リーズで活躍したセンターバックは、2023年1月にローマへ半年間のレンタル加入。翌シーズンもレンタル期間延長でジョゼ・モウリーニョ、ダニエレ・デ・ロッシと2人の指揮官の下で主力を担ったが、ローマは獲得コストや年齢面などの考慮し、今夏の買い取りを見送っていた。 2024.07.03 18:55 Wed
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ナポリがローマ退団のスピナッツォーラも確保! ラファ・マリンに続き移籍合意

ナポリがイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラ(31)を手中に収めたようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 2019年夏にユベントスからローマへ加わり、5シーズン在籍したスピナッツォーラ。ユーロ2020での大ケガもありながら、ウイングバックやサイドバックとして公式戦151試合を戦った。 2023-24シーズンは公式戦36試合に出場。しかし、1月に移籍の可能性が浮上しており、「移籍が決まらなければ契約満了の6月にローマを去ることになる」と代理人のダビデ・リッピ氏が退団を示唆していた。 そんなスピナッツォーラに接近したのが、アントニオ・コンテ監督が就任したナポリ。2026年6月までの2年契約で合意したという。 ナポリはすでにU-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)の移籍に関して、レアル・マドリーとクラブ間合意済み。早くも守備者を2人確保するに至った模様だ。 2024.07.05 16:44 Fri

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