レーティング:マンチェスター・シティ 1-1 チェルシー【プレミアリーグ】

2024.02.18 04:40 Sun
Getty Images
プレミアリーグ第25節、マンチェスター・シティvsチェルシーが17日にエティハド・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
31 エデルソン 6.5
2度のビッグセーブでチームを救う。前半に軽率なロストはあったが、それ以外は安定したパフォーマンスだったDF
2 ウォーカー 5.5
失点場面では元同僚スターリング相手に惜しい対応に。普段に比べてリスク管理の部分でややうまくいかなかった
25 アカンジ 5.5
全体的に守備では後手の対応が多く、攻撃面の貢献も普段に比べて微妙だった

3 ルベン・ディアス 6.0
アカンジ同様に相手のカウンターに手を焼いたが、後半の決定的なブロックなど最後のところでよく耐えた
6 アケ 6.0
前半は再三の好守でチームを救った。攻撃ではドクを後方から支援する形を取った

MF
47 フォーデン 6.0
ここ最近の調子を考えると、やや物足りない出来にも見えたが、デ・ブライネと共に攻撃にアクセントを加えた

17 デ・ブライネ 6.0
1失点目でのコントロールミスは痛かったが、攻撃では随所で違いを生んだ

16 ロドリ 6.5
自身の無敗記録を継続する貴重な同点ゴールを記録。ギャラガーの執拗なマークに手を焼いたものの、しっかりと中盤で起点をつくった

19 アルバレス 5.0
休養十分で臨んだ一戦だったが、やや守備負担も多く攻撃面でも普段に比べて精度を欠いた

(→ベルナルド・シウバ 6.0)
負傷明けでプレー。決定的な仕事には至らなかったが、うまく攻撃に変化を加えた

11 ドク 6.0
グストらと見応え十分のマッチアップ。再三鋭い仕掛けを見せたが、最後の精度、判断の部分は課題

FW
9 ハーランド 5.0
ドフリーのヘディングシュートを外すなど決定的な仕事ができず

監督
グアルディオラ 5.5
スタッツ上では相手を圧倒したが、相手の粘りの守備を崩し切れず。勝ち点1を受け入れざるを得ない内容だた

▽チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
28 ペトロビッチ 6.0
失点はノーチャンス。ハーランドの決定的なシュートを防ぐなど高い集中力を維持して最少失点で乗り切った

DF
27 グスト 7.0
同胞ディザジと共に出色のパフォーマンス。ドクに突破を許す場面もあったが、試合を通してよく封じ込んだ。さらに、攻撃では2度の決定的なクロスでビッグチャンスを演出

2 ディザジ 7.0
前半に3度の決定的なクリアを見せるなどゴール前の壁となってシティに立ちはだかった

26 コルウィル 6.5
久々のセンターバックでプレー。ハーランドに幾度か簡単に競り負ける場面はあったが、周囲にも助けられて安定したプレーを90分間継続

21 チルウェル 6.0
戦前はフォーデンとのマッチアップで苦戦も想定されたが、粘りの対応で耐え切った。攻撃でも幾度か持ち味の飛び出しを見せた

MF
20 パーマー 6.5
グストやジャクソンとの好連携から幾つかの決定機を創出。守備ではグストと共にドクに粘り強く対応した

(→チャロバー 5.5)
痺れる状況で今季初出場。失点場面ではディフレクトする形となったが、再三のクロスに対してよく身体を張った

25 カイセド 5.5
守備範囲の広さを活かして中央の危険なエリアをカバー。ただ、後半に幾つか際どい対応があり、あわや退場という場面も

23 ギャラガー 6.5
難敵ロドリらを相手に獅子奮迅のプレー。献身的な守備に加え、チャンスがあれば攻撃にもよく顔を出した

8 エンソ・フェルナンデス 6.0
中盤の相棒と共に90分を通してハードワークをこなした。攻撃面ではややミスも散見されたが、トータルバランスでは及第点以上の出来

7 スターリング 6.5
古巣相手に2戦連続ゴール。守備ではウォーカー相手の危うい対応はあったものの、チームの駒の一人としてしっかりと球際で戦った

(→エンクンク 5.0)
最前線での起用となったが、高い強度の試合に入り切れず

FW
15 ジャクソン 6.5
決定力の部分には課題も先制点をアシスト。普段に比べてフリックやボールキープの部分でも精度の高さを見せた

(→カサデイ 5.5)
自身に非はないが、投入直後に失点

監督
ポチェッティーノ 6.0
最後は相手の底力を前に勝ち点1を持ち帰るにとどまったが、現状のスカッドででき得るベターな試合は見せられた

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ディザジ(チェルシー)
今季ここまでは不安定な印象が否めなかったが、チアゴ・シウバら不在の一戦で覚醒のパフォーマンス。驚異的な16度のクリアを記録するなど、再三の好守でハーランドらを封じ切った。マイボール時も幾度か効果的な配球もみせ、チェルシー加入後のベストパフォーマンスだった。

マンチェスター・シティ 1-1 チェルシー
【マンチェスター・シティ】
ロドリ(後38)
【チェルシー】
スターリング(前42)

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