サガン鳥栖
Sagan TOSU国名 | 日本 |
創立 | 1997年 |
ホームタウン | 鳥栖市 |
スタジアム | 駅前不動産スタジアム |
★クラブ沿革
1997年:佐賀県サッカー協会、地元市民団体の支援で、市民クラブとして創部、JFL参加
1998年:株式会社サガン鳥栖設立
1999年:Jリーグ入会。J2に参加
2005年:運営法人が株式会社サガンドリームスへ
2011年:J1に昇格
★主な獲得タイトル
なし
1997年:佐賀県サッカー協会、地元市民団体の支援で、市民クラブとして創部、JFL参加
1998年:株式会社サガン鳥栖設立
1999年:Jリーグ入会。J2に参加
2005年:運営法人が株式会社サガンドリームスへ
2011年:J1に昇格
★主な獲得タイトル
なし
今季の成績
明治安田J2リーグ | 勝点 | 勝数 | 引分数 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失差 | 試合数 | ||
7 | 水戸ホーリーホック | 17 | 4 | 5 | 3 | 15 | 12 | 3 | 12 | |
8 | サガン鳥栖 | 17 | 5 | 2 | 5 | 12 | 14 | -2 | 12 | |
9 | ジュビロ磐田 | 17 | 5 | 2 | 5 | 13 | 16 | -3 | 12 |
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1
【明治安田J2第10節まとめ】愛媛&いわきが揃って待望のシーズン初勝利! 首位・千葉は3連勝で独走中、8チームが勝ち点「12」で並ぶ大混戦
19日、20日にかけて明治安田J2リーグ第10節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【山形vs愛媛】愛媛が待望の今季初白星 </h3> 10位に位置するモンテディオ山形(勝ち点12)と今季未勝利で19位の降格圏に位置する愛媛FC(勝ち点3)の対戦となった。 試合は開始7分に愛媛が先制。右サイドからのクロスをクリアされるも、後方から走り込んだ谷本駿介が強烈なミドルシュートを突き刺し、愛媛が先制した。 アウェイの愛媛が先制した中、ホームの山形は前半のうちに追いつくことに。ボックス右のFKから田中渉がクロスを送ると、ファーサイドにフリーで飛び込んだディサロ燦シルヴァーノが豪快にヘッドで決めて追いついた。 1-1で迎えたな後半は愛媛が攻め込む展開となるが、GK寺門陸がビッグセーブで防ぐことに。それでも79分、愛媛は甲田英將がアーリークロスを入れると、前に出たGK寺門に対して対応した川井歩が押し込んでしまいオウンゴールで愛媛が勝ち越しに成功。さらに愛媛は82分に甲田のボックス内右のクロスを行友翔哉がヘディングで決めて2点差に。山形は後半アディショナルタイムに藤本佳希が1点を返すが、2-3で敗れ、愛媛がシーズン初勝利を記録した。 <h3>【富山vsいわき】いわきが待望の今季初勝利!</h3> 昇格組ながら11位につけるカターレ富山(勝ち点12)と、今季未勝利で最下位のいわきFC(勝ち点3)の対戦となった。 試合は開始7分、右CKからのクロスを谷村海那がボックス内でダイレクトボレー。いわきが幸先良く先制するが、富山が徐々に盛り返していくことに。すると39分、自陣からのロングボールに対して碓井聖生が裏に抜け出すと、GK早坂勇希が前に出た際に転倒。碓井はガラ空きのゴールに蹴り込みラッキーな形で同点に追いついた。 嫌な流れとなったいわきだが、後半も攻め込んでいく形に。富山はミッドウィークのYBCルヴァンカップの勝利の勢いに乗って逆転といきたいところだった。しかし、83分右CKからのクロスを山口大輝がニアでフリック。ファーにいた谷口が押し込み勝ち越し。いわきが今季初勝利を収めた。 <h3>【千葉vs大分】強すぎる千葉が初黒星から3連勝</h3> ここまでわずか1敗で首位に立つジェフユナイテッド千葉(勝ち点24)と11位に位置する大分トリニータ(勝ち点12)の戦いとなった。 試合は前半から首位の千葉が大分ゴールに何度も迫ることに。前半だけでシュート8本を放った千葉だが、GK濵田太郎の好セーブなどもあり無得点に終わる。 0-0で迎えた後半に大分が反撃。しかし、千葉もしっかりと守り得点を許さず。それでも54分、離れた位置でパスを受けたエドゥアルドが前にスペースがあると見ると右足一閃。高速の無回転ミドルがゴール右に突き刺さりGK濱田もノーチャンス。スーパーゴールで千葉が1-0と勝利し、3連勝を収めた。 <h3>【今治vsRB大宮】J3からの昇格組対決はゴールレスドロー</h3> 昨シーズンのJ3で優勝し現在2位のRB大宮アルディージャ(勝ち点19)と初のJ2昇格を果たし4位につけているFC今治(勝ち点16)の上位対決となった。 ミッドウィークに共にYBCルヴァンカップで延長戦まで戦った両者。互いに前半は多くの決定機を迎えられなかったものの、ゴールレスで迎えた後半には今治が押し込む形に。それでもGK笠原昂史のスーパーセーブもあり、RB大宮がゴールを許さない。 後半もなかなか攻撃で良い形を作れなかったRB大宮は86分。左サイドから泉柊椰のグラウンダーのクロスをボックス手前でカプリーニが左足ミドル。しかし、今度はGK立川小太郎がセーブ。さらにRB大宮はアディショナルタイムにセットプレーの流れから、最後はボックス内で藤井一志がボレーを放つが、これもGK立川がセーブ。両守護神の活躍が目立ち、0-0のゴールレスに終わった。 <h3>◆明治安田J2リーグ第10節</h3> ▽4/12(土) モンテディオ山形 2-3 愛媛FC 【山形】 ディサロ燦シルヴァーノ(前45+4) 藤本佳希(後45+1) 【愛媛】 谷本駿介(前7) オウンゴール(後34) 行友翔哉(後37) ヴァンフォーレ甲府 1-1 V・ファーレン長崎 【甲府】 孫大河(前15) 【長崎】 マテウス・ジェズス(前2) サガン鳥栖 2-2 レノファ山口FC 【鳥栖】 新井晴樹(前9) 堺屋佳介(後45+3) 【山口】 下堂竜聖(後5) 末永透瑛(後10) ▽4/20(日) ロアッソ熊本 0-1 ベガルタ仙台 【仙台】 宮崎鴻(前37) 北海道コンサドーレ札幌 2-1 藤枝MYFC 【札幌】 田中克幸(前30) アマドゥ・バカヨコ(後9) 【藤枝】 楠本卓海(前7) ブラウブリッツ秋田 2-1 ジュビロ磐田 【秋田】 梶谷政仁(後23) 佐川洸介(後45+2) 【磐田】 川合徳孟(後38) ジェフユナイテッド千葉 1-0 大分トリニータ 【千葉】 エドゥアルド(後9) カターレ富山 1-2 いわきFC 【富山】 碓井聖生(前39) 【いわき】 谷村海那(前7、後38) 徳島ヴォルティス 0-1 水戸ホーリーホック 【水戸】 渡邉新太(後4) FC今治 0-0 RB大宮アルディージャ 2025.04.20 17:05 Sun2
「言い訳にしたくない」監督不在の広島、不安を感じさせない塩谷司の意気込み「広島でもう1度優勝したい」
18日に2022シーズンの開幕を迎える明治安田生命J1リーグ。開幕を前に、JリーグはJ1全18クラブの代表選手による「2022明治安田生命J1リーグ開幕対戦カードオンライン記者会見」を実施した。 昨年に続き、例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、コロナ禍を受けて今年もオンラインでの取材対応となった。 開幕戦で激突するサンフレッチェ広島vsサガン鳥栖からは塩谷司と藤田直之が会見に参加。共に新体制で臨むシーズンとなっている。 塩谷はここまでの手応えについて「監督がまだ来られていない中ですが、今いるメンバー、コーチングスタッフ含めて、すごく良いキャンプが送れたと思います」とコメント。ミヒャエル・スキッベ監督が入国できていないという事情がありながら、チームとしてはしっかりとトレーニングできていると強調した。 監督不在のキャンプでは「コーチングスタッフが監督と連絡を取り、落とし込んできました」とコメント。「もちろん上手くいっている部分、いない部分などありますが、新しいことにチャレンジしている中、比較的うまく行っていると思います」とコメント。オンラインで監督からの指示を受け、一定の手応えはあるようだ。 監督は交代し、まだチームに合流していない一方で、選手は大きな変更がなく、よく知った仲間が多い。チームのストロングポイントにもその点を挙げ「監督は代わりましたけど選手は代わっていないので、去年からの継続も出せます。まとまりもあるので同じ方向を向いてプレーできることは強みになると思います」と、チーム力では負けないと語った。 それでも監督不在はプラス材料ではない。ただ、塩谷はその点を言い訳にするつもりもなく、大きな問題でもないと考えているとした。 「監督が来られていない現状はありますけど、オンラインと監督とコミュニケーションを取ったりしましたし、結果が出なければ監督がいないからと言われることもあると思います」 「ただ、やるのは選手で、ピッチに立っている選手がどれだけ同じ方向を向いて、意識を共有してやれるかだと思うので、監督が来ていないことを言い訳にはしたくないです」 「1年間通して何が起こるかわからないですし、自分たちがしっかり勝ち点を重ねて監督を迎えられるように。開幕から僕以外にも経験のある選手がいるので、まとまってプレーできれば、そこまで問題はないと思います」 イレギュラーにも対応しなければと語る塩谷は、昨シーズン途中にUAEのアル・アインから復帰。今シーズンは久々にフルシーズンをJリーグで戦うこととなる。 優勝していたかつての在籍時とは異なる状況だが、チームに対しては「若い選手、経験の浅い選手に対して、勝者のメンタリティだったり、サッカーのこともそうですし、サッカー以外のところも色々話をして経験を伝えたいと思っています」とUAEでの経験を伝えたいとコメント。「年齢も上の方になり、まだ上の選手もいるので、特に若い選手に優勝していた時にチームにいなかった選手に優勝を味合わせたいなと。優勝を知ることで成長できると思うので、タイトルを取ることを目標に帰って来たので、勝負にこだわることを伝えていきたいです」と、かつてリーグを制したということを若い世代に伝えていきたいようだ。 その中で広島で戦うモチベーションについては「広島に戻る時に、正直他のチームから話をもらったのもありましたけど、広島でもう1度優勝したいなという思いがありました」とコメント。「残りのサッカー人生どれだけあるかわかりませんが、もう1度広島で優勝したいというのがあったので、そこがモチベーションです」と、優勝をもたらすことしか考えていないようだ。 開幕戦に向けては「ホームですし開幕戦しっかり勝ち点3を獲って、チームみんなで全力で頑張って勝ちたいと思います」としっかりと勝ち点3を掴みたいとした。 2022.02.15 20:30 Tue3
まだJ1からの降格をしたことがないチームってどこまで粘ってきたの?!の巻/倉井史也のJリーグ
J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。 ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。 ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。 2012年:最低順位13位/最高順位 3位 2013年:最低順位15位/最高順位 5位 2014年:最低順位 9位/最高順位 1位 2015年:最低順位14位/最高順位 3位 2016年:最低順位17位/最高順位 2位 2017年:最低順位17位/最高順位 8位 2018年:最低順位17位/最高順位 6位 2019年:最低順位18位/最高順位14位 2020年:最低順位17位/最高順位11位 2021年:最低順位 7位/最高順位 2位 2022年:最低順位12位/最高順位 5位 2023年:最低順位18位/最高順位 8位 ちなみに最終順位は 2012年: 5位 2013年:12位 2014年: 5位 2015年:11位 2016年:11位 2017年: 8位 2018年:14位 2019年:15位 2020年:13位 2021年: 7位 2022年:11位 2023年:14位 おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。 2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。 鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。 2024.04.20 10:30 Sat4
【明治安田J2第9節まとめ】首位千葉が藤枝との打ち合いを制す!RB大宮も杉本健勇の決勝弾で追走に成功、九州ダービーは鳥栖に軍配
12日、13日にかけて明治安田J2リーグ第9節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【藤枝vs千葉】前半のゴールで逃げ切った千葉が首位堅守!</h3> 首位を走るジェフユナイテッド千葉(勝ち点21)は、アウェイで8位藤枝MYFC(勝ち点12)とホームで対戦した。 連勝を狙う千葉は開始早々の4分、ロングスルーパスで左サイドを駆け上がった椿直起の折り返しをカルリーニョス・ジュニオが蹴り込み、ファーストチャンスでの先制に成功。 幸先よく先制した千葉は、16分にも右サイドを抜け出した石川大地の折り返しをカルリーニョスが流し込むと、26分には左サイドでパスを受けた椿がピンポイントクロスから石川がボレーシュートを叩き込んだ。 3点を追う展開の藤枝は32分、左サイド深くまで持ち上がったディアマンカ・センゴール・チェクの折り返しを川上エドオジョン智慧がシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球を再び川上が押し込み、1点を返す。 さらに藤枝は40分にも、敵陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ボックス右でパスを受けた川上の折り返しを杉田真彦が流し込んだ。 迎えた後半は1点を追う藤枝が積極的な入りを見せると、53分にシマブク・カズヨシのミドルシュートが右ポストを直撃。さらに75分には、19の左クロスからチャンスを作るが、ファーサイドの走りこんだ川上には合わず。 結局、藤枝の猛攻をしのぎ切った千葉が、前半の3ゴールで逃げ切り連勝。首位をキープしている。 <h3>【秋田vsRB大宮】杉本健勇が決勝弾でRB大宮が首位を追走! </h3> 2位で追いかけるRB大宮アルディージャ(勝ち点16)が、17位のブラウブリッツ秋田(勝ち点9)のホームに乗り込んだ一戦。3試合ぶりの勝利を目指すRB大宮は23分に左CKから発生した混戦の中、濱田水輝のシュートが相手DFに当たり浮き球となると村上陽介がヘディングでゴールに押し込んだ。 1点リードで前半を終えたRB大宮は、後半開始早々の47分に井上竜太のゴールで追いつかれたが、80分に泉柊椰のクロスがDF畑橋拓輝のハンドを誘い、PKを獲得。杉本健勇のPKはGK山田元気に弾かれたが、跳ね返りを杉本が押し込んだ。 勝ち越しに成功したRB大宮だったが、87分に主審の笛が鳴ったにもかかわらず、杉本がボールを蹴ってしまうと遅延行為と判定され、2枚目のイエローカードを受けて退場を命じられる。 それでも最後までRB大宮がしっかりと戦いタイムアップ。杉本の決勝弾を守り抜いたRB大宮が、しっかりと首位・千葉を追走している。 <h3>【磐田vs熊本】磐田が2戦連続ドローで上位追走ならず</h3> リーグ戦4試合負けなしの3位ジュビロ磐田(勝ち点16)は、ホームに11位のロアッソ熊本(勝ち点11)を迎えての一戦に。試合は開始早々の3分に塩浜遼のゴールで熊本が先制する。 1点を追う磐田は6割近いボール保持率を誇ったが、なかなか決定機までボールを運ぶことができない。それでも72分、角昂志郎のシュートのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、川﨑一輝の左クロスから金子大毅がヘディングシュートをゴール左に突き刺した。 その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。1-1のドローでタイムアップ。磐田は2戦連続のドローで上位追走のチャンスを逃した。 <h3>【長崎vs鳥栖】鳥栖がV・長崎との九州ダービーで完勝!</h3> 公式戦3連敗中の5位V・ファーレン長崎(勝ち点14)はホームで13位のサガン鳥栖(勝ち点10)と対戦。試合が動いたのは31分、鳥栖は敵陣でボールを奪ったスリヴカがボックス左に侵入すると、折り返しを山田寛人が流し込んだ。 後半は立ち上がりから1点を追うV・長崎が攻勢に出ると、65分にネットを揺らす。バイタルエリア右手前から3がゴール前へロングパスを送ると、飛び出したGKとフアンマが交錯。このこぼれ球を拾ったマテウス・ジェズスが左足のトラップからバイシクルシュートを決めたが、直前のプレーでGKチャージを取られ、ゴールは取り消された。 やや劣勢の時間が続いた鳥栖だが、ワンチャンスをモノにする。73分に櫻井辰徳のロングスルーパスでDFの裏に抜け出した山田がボックスの外からダイレクトシュートをゴール右隅流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。山田の2ゴールでV・長崎との九州ダービーに完勝した鳥栖が連勝で8位に浮上している。 <h3>◆明治安田J2リーグ第9節</h3> ▽4/13(日) 藤枝MYFC 2-3 ジェフユナイテッド千葉 ブラウブリッツ秋田 1-2 RB大宮アルディージャ カターレ富山 2-2 レノファ山口 V・ファーレン長崎 0-2 サガン鳥栖 大分トリニータ 1-1 徳島ヴォルティス ジュビロ磐田 1-1 ロアッソ熊本 愛媛FC 0-0 ヴァンフォーレ甲府 ▽4/12(土) ベガルタ仙台 0-0 FC今治 いわきFC 0-1 モンテディオ山形 水戸ホーリーホック 3-1 北海道コンサドーレ札幌 2025.04.13 18:30 Sun5
J昇格請負人だったウーゴ・マラドーナの訃報/六川亨の日本サッカー見聞録
昨年末のこと、残念なニュースが飛び込んできた。一昨年末に亡くなったディエゴ・マラドーナの末弟であるウーゴ・マラドーナ(52歳)が急逝したとの報道だ。死因はナポリにある自宅で心臓発作を起こしたらしい。 ディエゴ自身もこれまで放映された映画やアマゾンTVが放送しているドラマなどで、ナポリ時代に薬物に手を出したことを告白している。もしかしたらウーゴも同じ道を辿ったとしたら、兄ディエゴは“英雄"だったかもしれないが、ファミリーにとってナポリ時代は悔やまれてならない。 ウーゴの存在を身近に知ったのは、92年に浜松市をホームにするPJMフューチャーズに加入した時だった。 PJMは、アメリカ人のポール・J・マイヤーが開発した人材育成のための能力開発システムで、当時、本田技研の研修を担当していた桑原勝義氏が興味を持ったことから“おとぎ話"はスタートした。桑原は藤枝東高時代に高校選手権で優勝し、その後は日本代表にも選ばれた好選手で、本田サッカー部の監督も歴任した(現JFL理事長)。 桑原氏の夢は、一貫した育成システムで育てた選手を2002年のW杯で日本代表に送り込むことだった。そのために本田を辞め、87年にクワバラスポーツクラブと、本田サッカー部の選手を中心にしたPJMフューチャーズを立ち上げた。 当初の予定は7年後の94年にJSL(日本サッカーリーグ)1部入りを果たすことだったが、時代はJリーグ創設へと動き出した。 Jリーグ入りへ、静岡からはJSL1部のヤマハと本田に加え、県リーグ所属の清水クラブ(後の清水エスパルス)の4チームが名乗りを上げた(その後は中央防犯、現アビスパ福岡もJリーグ入りを表明)。後発であり劣勢が否めないPJMにとって、Jリーグ入りへ起死回生の策だったのが当時29歳のディエゴ・マラドーナの獲得だった。 90年7月、PJMフューチャーズのオーナーでありPJMジャパンの社長の有田平は「移籍金は20億円以上、年俸も希望次第」と発表した。しかしナポリとの契約が93年5月まで残っていたため、マラドーナの獲得は夢のまま終わった。 そんなPJMフューチャーズに転機が訪れたのは東海リーグに昇格した91年、マラドーナ3兄弟の末弟であるウーゴを獲得したことだった。兄に似てずんぐりむっくりの体型のウーゴは、「背番号10は兄ディエゴのためにとっておく」と話していた。ディエゴの夢である「兄弟3人(ラウルとウーゴ)でプレーする」ための布石ではないかと報道されることもあった。 残念ながら兄ディエゴは90年イタリアW杯後の91年にコカイン服用の疑いでイタリア警察から告発され、FIFAからは15ヶ月の出場停止処分を受け、兄弟が揃って日本でプレーする夢はかなわなかった。 それでもウーゴはPJM(後の鳥栖フューチャーズ)でプレーした92年から94年の3年間(東海リーグとJFL)で49試合出場31ゴール、95年は福岡ブルックスに移籍し、JFLでは27試合出場で27ゴールを奪ってJリーグ昇格に貢献、97年には札幌でもチームをJリーグ昇格へと導いた。 偉大すぎる兄と比較されながらも、そのひたむきなプレーは鳥栖や福岡、札幌のファン・サポーターの脳裏に焼き付いているのではないだろうか。遅ればせながら、哀悼の意を表します。 2022.01.10 12:30 Monサガン鳥栖の選手一覧
1 | GK |
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アルナウ・リエラ・ロドリゲス | |||||||
1997年12月27日(27歳) | 190cm | 85kg |
12 | GK |
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泉森涼太 | |||||||
1999年07月21日(25歳) | 181cm | 81kg |
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8 |
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0 |
21 | GK |
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ヤン・ハンビン | |||||||
1991年08月30日(33歳) | 195cm | 90kg |
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4 |
![]() |
0 |
35 | GK |
![]() |
内山圭 | |||||||
1993年07月19日(31歳) | 181cm | 74kg |
![]() |
1 |
![]() |
0 |
3 | DF |
![]() |
平瀬大 | |||||||
2001年03月28日(24歳) | 180cm | 75kg |
![]() |
1 |
![]() |
0 |
4 | DF |
![]() |
今津佑太 | |||||||
1995年07月08日(29歳) | 184cm | 80kg |
![]() |
4 |
![]() |
0 |
5 | DF |
![]() |
長澤シヴァタファリ | |||||||
2001年12月12日(23歳) | 186cm | 83kg |
![]() |
3 |
![]() |
0 |
13 | DF |
![]() |
井上太聖 | |||||||
2002年10月01日(22歳) | 183cm | 75kg |
![]() |
12 |
![]() |
2 |
23 | DF |
![]() |
北島郁哉 | |||||||
2005年11月20日(19歳) | 171cm | 67kg |
![]() |
4 |
![]() |
0 |
26 | DF |
![]() |
安藤寿岐 | |||||||
2003年10月14日(21歳) | 176cm | 73kg |
![]() |
1 |
![]() |
0 |
32 | DF |
![]() |
小川大空 | |||||||
1999年10月18日(25歳) | 180cm | 72kg |
![]() |
12 |
![]() |
0 |
37 | DF |
![]() |
森下怜哉 | |||||||
1998年11月01日(26歳) | 180cm | 68kg |
![]() |
12 |
![]() |
0 |
48 | DF |
![]() |
黒木雄也 | |||||||
2007年12月04日(17歳) | 182cm | 74kg |
![]() |
1 |
![]() |
0 |
91 | DF |
![]() |
上原牧人 | |||||||
1998年11月20日(26歳) | 182cm | 78kg |
![]() |
9 |
![]() |
0 |
2 | MF |
![]() |
松本凪生 | |||||||
2001年09月04日(23歳) | 171cm | 66kg |
![]() |
5 |
![]() |
0 |
7 | MF |
![]() |
新井晴樹 | |||||||
1998年04月12日(27歳) | 170cm | 69kg |
![]() |
13 |
![]() |
1 |
8 | MF |
![]() |
楢原慶輝 | |||||||
2004年04月07日(21歳) | 168cm | 61kg |
10 | MF |
![]() |
本田風智 | |||||||
2001年05月10日(23歳) | 170cm | 64kg |
11 | MF |
![]() |
西川潤 | |||||||
2002年02月21日(23歳) | 180cm | 70kg |
![]() |
11 |
![]() |
2 |
16 | MF |
![]() |
西澤健太 | |||||||
1996年09月06日(28歳) | 171cm | 67kg |
![]() |
6 |
![]() |
1 |
18 | MF |
![]() |
日野翔太 | |||||||
2002年10月16日(22歳) | 167cm | 61kg |
![]() |
8 |
![]() |
1 |
20 | MF |
![]() |
クリスティアーノ | |||||||
2000年02月22日(25歳) | 175cm | 75kg |
![]() |
0 |
![]() |
0 |
22 | MF |
![]() |
松田詠太郎 | |||||||
2001年05月20日(23歳) | 170cm | 64kg |
![]() |
9 |
![]() |
0 |
25 | MF |
![]() |
渡邉綾平 | |||||||
2002年02月08日(23歳) | 170cm | 68kg |
![]() |
2 |
![]() |
0 |
27 | MF |
![]() |
櫻井辰徳 | |||||||
2002年07月26日(22歳) | 178cm | 68kg |
![]() |
13 |
![]() |
0 |
33 | MF |
![]() |
西矢健人 | |||||||
1999年11月07日(25歳) | 175cm | 68kg |
![]() |
12 |
![]() |
0 |
44 | MF |
![]() |
堀米勇輝 | |||||||
1992年12月13日(32歳) | 168cm | 63kg |
![]() |
12 |
![]() |
0 |
45 | MF |
![]() |
東口藍太郎 | |||||||
2007年08月04日(17歳) | 157cm | 57kg |
![]() |
0 |
![]() |
0 |
77 | MF |
![]() |
ヴィキンタス・スリヴカ | |||||||
1995年04月29日(30歳) | 187cm | 81kg |
![]() |
13 |
![]() |
1 |
9 | FW |
![]() |
ジョー | |||||||
1999年02月21日(26歳) | 190cm | 86kg |
![]() |
3 |
![]() |
0 |
14 | FW |
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堺屋佳介 | |||||||
2005年05月07日(19歳) | 173cm | 68kg |
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4 |
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1 |
15 | FW |
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酒井宣福 | |||||||
1992年11月09日(32歳) | 180cm | 78kg |
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4 |
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0 |
19 | FW |
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鈴木大馳 | |||||||
2006年11月08日(18歳) | 181cm | 70kg |
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3 |
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0 |
34 | FW |
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山田寛人 | |||||||
2000年03月07日(25歳) | 183cm | 76kg |
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7 |
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2 |
47 | FW |
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新川志音 | |||||||
2007年08月06日(17歳) | 171cm | 65kg |
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12 |
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0 |
監督 |
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小菊昭雄 | ||||||||
1975年07月07日(49歳) |
サガン鳥栖の試合日程
明治安田J2リーグ
第1節 | 2025年2月15日 | H |
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0 | - | 1 | vs | ベガルタ仙台 |
第2節 | 2025年2月22日 | A |
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1 | - | 0 | vs | ジュビロ磐田 |
第3節 | 2025年3月1日 | H |
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1 | - | 4 | vs | FC今治 |
第4節 | 2025年3月9日 | A |
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1 | - | 1 | vs | いわきFC |
第5節 | 2025年3月15日 | H |
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1 | - | 0 | vs | RB大宮アルディージャ |
第6節 | 2025年3月23日 | H |
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1 | - | 0 | vs | カターレ富山 |
YBCルヴァンカップ2025
1回戦 | 2025年3月26日 | A |
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1 | - | 0 | vs | 松本山雅FC |
明治安田J2リーグ
第7節 | 2025年3月30日 | A |
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3 | - | 1 | vs | ロアッソ熊本 |
第8節 | 2025年4月5日 | H |
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1 | - | 0 | vs | 藤枝MYFC |
第9節 | 2025年4月13日 | A |
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0 | - | 2 | vs | V・ファーレン長崎 |
第10節 | 2025年4月19日 | H |
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2 | - | 2 | vs | レノファ山口FC |
第11節 | 2025年4月25日 | H |
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2 | - | 1 | vs | モンテディオ山形 |
第12節 | 2025年4月29日 | A |
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1 | - | 0 | vs | 大分トリニータ |
第13節 | 2025年5月3日 | H | 14:00 | vs | ジェフユナイテッド千葉 |
第14節 | 2025年5月6日 | A | 15:50 | vs | 徳島ヴォルティス |
第15節 | 2025年5月11日 | H | 14:00 | vs | ヴァンフォーレ甲府 |
第16節 | 2025年5月17日 | A | 14:00 | vs | ブラウブリッツ秋田 |
第17節 | 2025年5月25日 | H | 14:00 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 |
第18節 | 2025年5月31日 | H | 14:00 | vs | 愛媛FC |
第19節 | 2025年6月14日 | A | 18:00 | vs | 水戸ホーリーホック |
第20節 | 2025年6月21日 | A | 19:00 | vs | RB大宮アルディージャ |
第21節 | 2025年6月28日 | H | 19:00 | vs | いわきFC |
第22節 | 2025年7月5日 | A | 19:00 | vs | ジェフユナイテッド千葉 |
第23節 | 2025年7月12日 | H | 19:00 | vs | 大分トリニータ |
第24節 | 2025年8月2日 | A | 14:00 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 |
第25節 | 2025年8月10日 | A | 19:00 | vs | 愛媛FC |
第26節 | 2025年8月17日 | H | 19:00 | vs | V・ファーレン長崎 |
第27節 | 2025年8月23日 | H | 19:00 | vs | 水戸ホーリーホック |
第28節 | 2025年8月30日 | A | 19:00 | vs | モンテディオ山形 |
第29節 | 2025年9月13日 | A | vs | ヴァンフォーレ甲府 |
第30節 | 2025年9月20日 | H | vs | ロアッソ熊本 |
第31節 | 2025年9月27日 | A | vs | FC今治 |
第32節 | 2025年10月5日 | A | vs | レノファ山口FC |
第33節 | 2025年10月18日 | H | vs | ブラウブリッツ秋田 |
第34節 | 2025年10月25日 | A | vs | ベガルタ仙台 |
第35節 | 2025年11月2日 | H | vs | 徳島ヴォルティス |
第36節 | 2025年11月9日 | A | vs | カターレ富山 |
第37節 | 2025年11月23日 | A | vs | 藤枝MYFC |
第38節 | 2025年11月29日 | H | vs | ジュビロ磐田 |