徳田誉
Homare TOKUDA
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ポジション | FW |
国籍 |
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生年月日 | 2007年02月18日(18歳) |
利き足 | |
身長 | 186cm |
体重 | 83kg |
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2024年はJ1・12試合出場1得点。17歳の若き点取屋は鬼木新体制の鹿島で分厚いFW陣にどう食い込むか?/徳田誉(鹿島アントラーズ)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.57】
1月12日に行われた2025年鹿島アントラーズ新体制発表会。それに先駆けて午前に行われたユースとのトレーニングマッチでいきなりハットトリックを達成したのが、今季正式にトップ昇格を果たした徳田誉だ。 「チームとしてつながりを持った攻撃や技術のところは言われていて、それを出せたシーンはチャンスになっていましたけど、もっともっと増やして開幕を迎えられればと思います」と今季は34番をつけることになった17歳の点取屋は目をギラつかせた。 2024年はチャヴリッチの長期離脱、夏に欧州から戻ってきた田川亨介のコンディションが上がり切らなかったこともあり、徳田がジョーカー一番手と位置づけられた時期もあった。J1は12試合に出場。優勝争いに踏みとどまれるかどうかが懸かっていた9月のサンフレッチェ広島戦では起死回生の同点弾をゲット。存在感を強烈にアピールした。 「あのシーン含めて手ごたえをつかんだ部分もありましたけど、もっともっとゴールだったり、チームに貢献できるところはあった。シーズン1点というのは満足できないですし、出場時間が短いという言い訳もできない。もっと自分に厳しくして、結果を求めてやっていく必要があると思います」と本人は野心に満ち溢れているのだ。 公式戦に出た2024年の1年間で、確実に進化を遂げたのは間違いない。屈強なDFとのマッチアップや駆け引き、ボールをタメて起点を作るプレーなども十分通用していた印象だ。 「体の使い方だったりボールの隠し方という部分はすごく意識させられたところ。中後(雅喜=現コーチ)さん、羽田(憲司=現U-20日本代表コーチ)さん、(鈴木)優磨君にも求められていたし、自分なりに出せたこともあったかなと思います」と本人も自信を口にする。 そういった部分を研ぎ澄ませていき、得点数をアップさせていけば、レオ・セアラが加わった分厚いFW陣の中でも一定の地位を築けるのではないか。彼の伸びしろは無限大なのだ。 「鹿島の未来を背負う選手」との呼び声も高い徳田。彼は今、宮崎キャンプで徹底的に自分を追い込んでいるが、2月15日の開幕・湘南ベルマーレ戦の前に、AFC・U-20アジアカップ(中国)メンバー入りという重要なハードルがある。まずはそれをクリアしなければならないのだ。 船越優蔵監督率いるU-20日本代表はこの大会でベスト4に入り、9月のU-20ワールドカップ(W杯=チリ)の出場権を手にすることが絶対条件だ。徳田自身は昨年9月の1次予選(キルギス)は選外だっただけに、今年は中国・チリの両方とも主力の1人として参戦し、世界から熱視線を浴びることができれば理想的なのである。 実際、2017年大会(韓国)直後に堂安律(フライブルク)、2019年大会(ポーランド)直後に菅原由勢(サウサンプトン)と中村敬斗(スタッド・ランス)、2023年大会(アルゼンチン)直後に佐野航大(NECナイメンヘン)が欧州移籍を果たしたように、U-20W杯は「世界への登竜門」となっている。徳田の世代は2つ上の後藤啓介(アンデルレヒト)、同期の道脇豊(ベフェレン)、高岡伶颯(日章学園高→サウサンプトン)がすでに海外クラブの扉を叩いており、彼自身も「いずれは自分も外に出たい」という思いは少なからずあるだろう。 だからこそ、まず2月の中国大会に行き、戻って鹿島でコンスタントにプレー。レオ・セアラや鈴木優磨、チャヴリッチらからそれぞれのよさを盗み、自分なりの得点スタイルを確立させたうえで、チリに行くというのがベストな流れ。鹿島の分厚いFW陣に食い込めれば、U-20W杯での活躍は確実と言っていい。その先に欧州への道も見えてくるはずだ。 自身が「憧れの選手」と公言するユース時代の恩師・柳沢敦トップコーチも、かつてはU-20など年代別代表と鹿島を掛け持ちし、両方で目覚ましい実績を残していた。もちろん徳田はその時代をリアルタイムでは知らないだろうが、周囲は「同じように2つのチームで異彩を放ってほしい」と願っているに違いない。 その恩師から今季、引き続き指導を受けられることになったのは朗報。本人も再タッグ結成を嬉しく感じているという。 「柳沢さんや小笠原満男(アカデミー・テクニカル・アドバイザー)さんからは『練習試合だろうが何だろうが、結果が一番大事。勝たなければ意味がない』と言われています」と話していたが、それこそが鹿島のDNAに他ならない。勝利と結果に強くこだわり、それをピッチ上で表現し、グングン成長していけば、輝かしい20代が現実のものとなる。 偉大な先人たちの系譜を継ぐべく、今季の徳田には強烈なインパクトを残してほしいものである。 文・元川悦子 2025.01.14 20:00 Tue徳田誉の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2025年2月1日 |
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昇格 |
2025年1月31日 |
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2種登録終了 |
2024年2月1日 |
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2種登録 |
徳田誉の今季成績
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明治安田J1リーグ | 5 | 74’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 5 | 74’ | 0 | 0 | 0 |
徳田誉の出場試合
明治安田J1リーグ |
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第1節 | 2025年2月15日 |
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湘南ベルマーレ | 17′ | 0 | ||
A
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第2節 | 2025年2月22日 |
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vs |
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東京ヴェルディ | 15′ | 0 | ||
H
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第3節 | 2025年2月26日 |
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vs |
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アルビレックス新潟 | 1′ | 0 | ||
H
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第4節 | 2025年3月1日 |
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vs |
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FC東京 | 32′ | 0 | ||
H
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第5節 | 2025年3月8日 |
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vs |
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柏レイソル | ベンチ入り |
A
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第6節 | 2025年3月16日 |
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vs |
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浦和レッズ | 9′ | 0 | ||
H
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第7節 | 2025年3月29日 |
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ヴィッセル神戸 | メンバー外 |
H
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第8節 | 2025年4月2日 |
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サンフレッチェ広島 | メンバー外 |
A
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第9節 | 2025年4月6日 |
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vs |
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京都サンガF.C. | メンバー外 |
H
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第10節 | 2025年4月12日 |
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vs |
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セレッソ大阪 | メンバー外 |
A
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第11節 | 2025年4月20日 |
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vs |
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ファジアーノ岡山 | メンバー外 |
A
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第12節 | 2025年4月25日 |
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vs |
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名古屋グランパス | メンバー外 |
H
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第13節 | 2025年4月29日 |
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vs |
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横浜FC | メンバー外 |
A
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第14節 | 2025年5月3日 |
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vs |
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FC町田ゼルビア | メンバー外 |
H
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第15節 | 2025年5月6日 |
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vs |
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アビスパ福岡 | メンバー外 |
A
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第16節 | 2025年5月11日 |
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vs |
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川崎フロンターレ | メンバー外 |
H
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第17節 | 2025年5月17日 |
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vs |
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清水エスパルス | メンバー外 |
H
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