中山雄太

Yuta NAKAYAMA
ポジション FP
国籍 日本
生年月日 1985年03月09日(40歳)
利き足
身長 174cm
体重 62kg
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中山雄太のニュース一覧

東京オリンピックに臨むU-24日本代表が、31日にトレーニングキャンプをスタートさせた。 開幕まで約1カ月となった東京オリンピック。U-24日本代表は、3名のオーバーエイジ(OA)枠の選手を招集し、最後の選考の場を迎えた。 OAには、A代表でキャプテンを務めるDF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(マル 2021.05.31 22:45 Mon
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日本サッカー協会(JFA)は20日、U-24日本代表のメンバーを発表した。 7月に控える東京オリンピックに臨む世代。6月はU-24ガーナ代表とジャマイカ代表との国際親善試合を戦うこととなっている。 同時期に日本代表がカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選と国際親善試合を戦うため、横内昭展コーチが指揮 2021.05.20 17:58 Thu
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日本サッカー協会(JFA)は20日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨む日本代表メンバーを発表した。 今回は延期となっていたミャンマー戦を5月28日に行う日本代表。6月にも試合が予定されているが、ミャンマー戦はインターナショナル・マッチウィークに開催されない試合となるため、Jリーガーは不在。全員が 2021.05.20 14:15 Thu
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エールディビジ最終節、ズヴォレvsフローニンヘンが16日に行われ、ホームのズヴォレが1-0で勝利した。ズヴォレの日本代表MF中山雄太とフローニンヘンの日本代表DF板倉滉はどちらもフル出場している。 試合は、両チームともシュートまでは持ち込むものの決定機を作れず。ゴールレスのまま試合は終盤に差し掛かる。 する 2021.05.17 20:45 Mon
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U-24日本代表の横内昭展監督が、U-24アルゼンチン代表戦後の記者会見に出席。試合を振り返った。 U-24日本代は29日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と対戦。3-0で快勝を収めた。 26日に東京スタジアムで行われた試合では0-1で敗れていたが、この日はスタメン9名を入 2021.03.29 23:52 Mon
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「壁の意味がなくなる」GK権田修一が後半のFKについて言及、それでもチームの強さに言及「全員が自分の仕事を全うしたことが強さ」

中国代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選から一夜明け、28日に日本代表のGK権田修一(清水エスパルス)がメディアのオンライン取材に応対した。 27日、日本は中国とカタールW杯アジア最終予選で対戦。前半にPKを獲得すると大迫勇也が決めて先制。その後何度も決定機を迎えるが追加点を奪えない。 中国にほとんど攻めさせない日本は、後半に中山雄太のクロスから伊東純也がヘディングで決め最終予選3戦連発。そのまま逃げ切り、2-0で勝利を収め、4連勝。2位をキープした。 今回はレギュラーのCBであるDF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)がケガで不在となり、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)、DF板倉滉(シャルケ)とW杯最終予選で初めてピッチに立つ2人がCBを務めた。 危なげないプレーで無失点に抑えたが、権田は試合について「僕らは最終予選は突破することを何よりもフォーカスしてやっているので、内容というのは二の次というか、昨日はゼロに抑えて、枠内シュートもゼロで、ゴールもPKと流れの中ということで、結果は良かったと思います」とコメント。「得失点差だとかありますが、自力で勝ち続ければ突破できるので、結果は満足しています」と、しっかりと勝利を収めたことを評価した。 またCBの2人についても「CBに関しては、見ていて違和感はなかったと思います。試合には出られなくても代表活動に来ていて、紅白戦ではサブ側で良い準備をしていたのは見ていましたし、この試合に向けても2日間で細かいところを声を掛け合ってできたのかなと思います」とコメント。「これが中国でOKだったから全てOKではなく、レベルが高いサウジアラビアと対戦するので、残りの4日でしっかり準備していきたいと思います」と、すでに次戦を見据えているとも語った。 勝利を収めた中国戦だったが、課題も残った日本。権田は「相手によってサッカーが変わるのは当然ある中で、昨日は相手が引くわけでもなく、プレッシャーにすごくくるわけでもなく、あるタイミングでプレッシャーにくる、外せた後のパス、マイボールになったところのパスは効果的ではないものが多かったかなと思います」とコメント。パスについては「横ではなく縦につけるパスが必要」と語り、「相手がカウンターに来ようとした時に前につけられれば、ひっくり返してチャンスにもなったと思う」と、タイミングを見てしっかりと前に縦パスを入れることでチャンスが生まれるとした。 サウジアラビア戦ではその点が必要だとし、「サウジアラビアは少ない人数でクオリティの高い攻撃を仕掛けてくる印象なので、相手のボールを奪った時に相手が手薄な状況で攻めるということは大事かなと思います」と語った。 また、中国戦で唯一危険なシーンは後半のFKのシーン。壁が3枚入ったが割れてしまい、シュートは枠を外れたが、枠に飛んでいたら失点していてもおかしくないものだった。権田は「あってはいけないというか、あそこで壁に入った選手が理由はわかると思います」と壁が割れるのはいけないとし、「枠を外れたのでよかったですが、ニアは壁が消してくれると思っているので、あれだと壁の意味がなくなります」とコメント。「あれが入っていて流れが変わって引き分けて結果を得られないこともあるのがこれからの戦いなので、壁が割れたということより、意思統一ができていれば起きていないことなので、チームとしてしっかり修正していかなければいけないと思います」とコメント。トレーニングでチームとして壁に立つ選手の判断を統一していく必要があると語った。 改めて主軸がいなかったが、そこに対する不安は一切なかったという。権田は「吉田選手と冨安選手はチームにとって重要な2人ですが、誰1人いないことに対してネガティブな気持ちを持っていなかったのがこのチームの強さ。作られたものではなく、みんながそう思えていることが強さだと思います」と、チーム全体として不安な様子はなかったという。「吉田選手はキャプテンで、彼がいないことで動揺してもおかしくはないですし、ケガ人も多く出ていてメンバーがかなり変わっていますが、1人1人全員が自分の仕事を全うしたことが強さだと思います」と、チーム力としての手応えも感じたようだ。 2022.01.28 18:30 Fri
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フェイエノールトが日本人獲得に動く? 小野伸二&宮市亮に続く可能性が高いと現地報道

オランダの名門フェイエノールトが、今夏の日本人獲得を画策しているようだ。 かつては元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)や宮市亮(横浜F・マリノス)が所属し、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を制したこともあるフェイエノールト。アヤックス、PSVと3強と呼ばれているなか、なかなかタイトル獲得ができていない。 そのフェイエノールトは浦和レッズと戦略的パートナーシップの関係にあり、外国人選手の移籍に際してのメディカルチェックの協力などをしている状況。キャスパー・ユンカーらはフェイエノールトによってメディカルチェックを受けた実績もある。 ユンカーに始まり、ヨーロッパから多くの選手を獲得している浦和だが、一方でフェイエノールトも日本のマーケットに興味を持っているとのこと。オランダ『Voetbal International』によると、日本でスカウトが動いているとのことだ。 浦和は今夏の移籍市場で、フェイエノールトのオランダ人FWブライアン・リンセン(31)の獲得に動いていることは長らく報じられており、移籍市場が開いたタイミングで加入するとされている。 今も繋がりのある中、『Voetbal International』は浦和に限った話ではないとし、日本人のどの選手がくるかは現時点では不明とのこと。ただ、宮市以来となるフェイエノールト入りの可能性は高いとしている。 オランダでは現在PSVに堂安律が所属。また、負傷でシーズンを棒に振った前田直輝がユトレヒトでプレー。降格したズヴォレの中山雄太の処遇は不透明だが、過去にも板倉滉らがプレーしており、今回は誰がヨーロッパに渡るのか注目が集まる。 2022.06.22 10:55 Wed
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「メッシュとか入れようかなって…?」冨安が伊東に“髪型”相談も…遠藤からは痛烈ないじり「正面から見たらモンチッチみたい」

日本代表DF冨安健洋(アーセナル)が先輩たちにアドバイスを求めた。 ドイツ・デュッセルドルフでトレーニングキャンプをスタートさせた日本代表。アメリカ代表とエクアドル代表との対戦を控える中、総勢30名の選手が招集されている。 日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルでもキャンプの様子が公開。その中で冨安が髪型を相談する場面があった。 集まったFW伊東純也(スタッド・ランス)、MF遠藤航(シュツットガルト)、DF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)、FW南野拓実(モナコ)に対し、「メッシュとか入れようかなって…?」と明かす冨安。その悩みを聞いた伊東は爆笑しながらも「いいんちゃう」と返答。その後に「メッシュ入れるなら、髪長い方がいい」と真剣なアドバイスも送った。 だが、そこから話題は冨安の髪型に。遠藤から「横なんなんそれ。正面から見たらモンチッチみたい」と痛烈にいじられると、冨安は「横伸びるだけなんですよ。今一番よくないタイミング」と弁解していた。 また、伊東からは「3本ラインくらい(軽くメッシュ)入れれば?」とさらなるアドバイスがあったが、「それはちょっと違うっす」と冨安の理想とは違ったようだ。 負傷のため昨年11月のカタール・ワールドカップアジア最終予選のオマーン戦を最後に日本代表での試合出場から遠ざかっている冨安だが、そのプレーだけでなく髪型の行方にも注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】「メッシュとか入れようかなって…?」冨安の最新ヘアスタイル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IhiNQ7rgZ7g";var video_start = 755;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【参考】モンチッチ</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CZvABZ6PuXL/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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世界舞台で忍者ポーズを届けられるのか?追加招集・町野修斗に託されるもの

長期リハビリ中の浅野拓磨(ボーフム)、板倉滉(ボルシアMG)の復帰がズレ込み、冨安健洋(アーセナル)や遠藤航(シュツットガルト)という主力級の面々までアクシデントに見舞われている日本代表。11月23日の2022年カタールワールドカップ(W杯)初戦・ドイツ戦(ドーハ)まで約2週間という押し迫った時期に、チームが野戦病院状態に陥っているのだ。 そんな中、最終予選を通して左サイドバック(SB)として存在感を高めていた中山雄太(ハダースフィールド)のアキレス腱負傷は特に衝撃的なニュースに他ならなかった。森保一監督は最初から大ベテランの長友佑都(FC東京)と昨季1シーズンで大きく成長した伊藤洋輝(シュツットガルト)を招集していたものの、東京五輪世代のレフティ離脱というのは想像以上に大きなダメージだった。 そこ本来ならば、同ポジションの佐々木翔(広島)、あるいはDFの瀬古歩夢(グラスホッパー)らを呼ぶのがセオリー。だが、指揮官は「全ポジションの選手が対象」と語り、最終的にFWの町野修斗(湘南)を抜擢した。 これには本人も驚きを隠せなかったという。 「7日の夕方、(湘南強化部長の)坂本紘司さんから電話がありましたけど、ホントに呆然とした感じでした」と本人も9日の代表選出記者会見でコメントしたという。 4カ月前のEAFF E-1選手権で代表デビューを飾ったばかりの23歳の若き点取屋にしてみれば、自分がカタールに行けるとは想像していなかったはず。チャンスを与えられた9月のアメリカ戦(デュッセルドルフ)で、不慣れな粘土質のピッチと屈強なDF陣との対応に苦慮したことも、本人の自信を失わせたように映った。「町野は4年後のエース候補。カタールW杯には間に合わない」といった声も高まり、11月1日に発表された26人から漏れたのはある意味、やむを得ないという見方をされていた。 しかしながら、森保監督はバックアップメンバーを打診した大迫勇也(神戸)の辞退、浅野のケガが不透明な部分を加味して、FWをもう1枚増やす決断を下したのだろう。 「日本人得点王で今季J1で13点を取っていて、献身性もすでに確認している」と指揮官は選出理由を語った模様。確かにリーグ終盤の町野は得点感覚が研ぎ澄まされ、凄まじい勢いが前面に出ていた。湘南のJ1残留請負人にもなった。それをカタールに持ち込んでほしいという期待と願いを込めての選出なのだろう。 彼が加わったことで、今回のFW陣は浅野、前田大然(セルティック)、上田綺世(セルクル・ブルージュ)の4枚。ドイツ戦は「鬼プレス」を武器とする前田のスタメンが有力視される。浅野がケガから復帰できれば12月1日のスペイン戦(ドーハ)には出ると見られるため、町野にチャンスがあるとすればこの2戦の途中から、あるいは11月27日のコスタリカ戦(同)になってくる。 特にコスタリカは堅守をモットーとするチーム。6月のニュージーランドとのプレーオフでは[4-4-2]からスタートし、早い時間帯に先制点を奪うと、後半からは[5-4-1]にシフト。37歳の英雄、ブライアン・ルイスを入れてチームに活力を与え、最後の最後まで虎の子の1点を守り切った。 「勝ち点3のためならどんな手でも使う」という泥臭い中米の難敵と対峙する場合、日本はドイツ・スペイン戦よりボール支配率が上がるはず。だからこそ、前線で起点になれる選手がほしい。そこで上田と町野が候補になるが、上田はタメを作るプレー以上に「ザ・ストライカー」として多彩な得点の形を示す方が輝ける。スタートは町野で行って体を張って攻守両面で頑張り、相手が落ちてきた時に上田、あるいは別のカードを切る方が日本は勝利に近づくはず。町野にとっては大きなチャンスなのだ。 実際、東京五輪でも、当初予備登録だった林大地(シント=トロイデン)がコンディション不良の上田や左右のサイドでも併用されていた前田を追いやり、レギュラーを確保した前例もあるだけに、期待は高まる一方だ。 「自分には失うものはないと思ってますし、思い切って勢いを持ってプレーするだけ。自分はFWなのでゴールという結果を残したい。前線で起点になるプレーと背後への抜け出し、右足・左足・頭とどこでも点を取れるところをぜひ見てほしい。自分次第で世界を切り開いていけると思っています」と本人も力を込めた様子。本当にW杯は何が起きるか分からないだけに、町野というサプライズ人材が日本の救世主になるかもしれないのだ。 2010年南アフリカW杯2ゴールの本田圭佑、2018年ロシアW杯2ゴールの乾貴士(清水)を思い返しても、彼らは大会前はそこまで注目されていなかった。乾などはケガで直前まで試合に出られるかどうか分からなかったくらいだ。そういう人間でも1つチャンスをつかみ、ゴールという結果を残せるのがW杯という舞台。町野も「何かやってくれる」という期待感を漂わせている。 W杯でゴールを奪えれば、彼の看板とも言える「忍者ポーズ」を世界に届けることも可能になる。三重県伊賀市出身の誇りを胸に秘め、大舞台で躍動する大型FWの一挙手一投足が非常に楽しみである。 2022.11.15 12:30 Tue
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「ベーシックな部分が問題」2試合出番なしも外から見て気付いた問題点、中山雄太は本来のプレーが出ない理由を「好調という麻薬」と表現

日本代表DF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が、インドネシア代表戦に向けて意気込みを語った。 アジアカップ2023もグループステージ最終節に入り、すでに6カ国のグループステージ突破が決定。日本は、24日に最終節でインドネシアと対戦する。 アジアの中でも恐れられ、各国から警戒される中、日本は予想外の苦戦を強いられることに。イラク代表戦で惨敗に終わり、グループステージ突破はインドネシア戦に委ねられることとなった。 引き分け以上で良い結果ではあるものの、その先の戦いを考えても厳しい状況は変わらない。しっかりとこの2試合の停滞感を払拭できる勝利が必要だ。 試合を翌日に控えた中、トレーニング後に中山がメディア取材に応対。インドネシアについては「多分3枚でくると思いますが、攻撃的というか、ビルドアップもしてきて守備的ではないイメージがあります。ボールを握るならしっかり握ってやっていきたいです」と、相手が守備的に戦うことはないだろうとイメージを語った。 インドネシアも勝たなければ突破が見えてこない試合。日本相手とはいえ、死に物狂いで勝利しに来るだろう。 ここまで出番が1秒もない中山だが、出場した際のイメージはもう出来上がっている。 「立ち上がりはどの試合も相手がプレッシャーに来ているので来るかもしれないですが、しっかり立ち向かうか、クレバーに裏を狙うのかは自分から発信していきたいですし、あとは攻めている時のネガティブトランジションの部分は意識しています」 「自分たちの攻撃の時間が長く、できるだけ相手のゴールに近くなるようなポジション取りをしたいです。ここ数試合では結構できていないですし、それができている時は一番良い時なので、自分が引き出せるというのは逆サイドにボールがある時にしていきたいです。前後の選手、左右の選手としっかりと保っていきたいです」 2試合苦しんだ日本だが、ピッチの外から試合をしっかりと観てきた中山。日本の問題点にもしっかりと分析できており、その結果をピッチで見せたいという。 守備については「失点していることもそうですし、仕方が流れプラス、セットプレーというのもあったので、そういったところでそもそもセットプレーにしないとか、シーン以前の問題が結構あると思いました」とコメント。「そこはチームとして共通認識として持てているので、相手が前から来たらどうするかとか、そういうところは自分が出た時の入りや運び方、流れをコントロールしたいです」と、失点シーンではなく、そのプレーに繋がる部分を解消しないといけないとした。 その中ではネガティブトランジションで良さを出したいという中山。「そもそも、自分たちが攻めている時の意識では、ネガティブトランジションの部分で、自分がボールを奪い切るとか、高い位置でファウルと止めるということもあると思います」と語り、「起きている現象以前の問題に着眼してもっとベターにできると思っているので、そこを表現できればと思いますし、連勝中の好調なプレーにも繋がると思います」と、ゲームをコントロールする部分を早めていきたい意向があるようだ。 9連勝という勢いに乗って臨んで来た中で、思わぬ苦戦を強いられているが中山は「難しいですね。誰も気が緩んでいるつもりはないですが、好調という麻薬かなと」と、独特な表現を使い、良い状態だと見誤ってしまう部分があったのではないかと指摘した。 「良いから勢いに乗れる部分もありますけど、一つ俯瞰した部分では、僕は2試合出ていないので、難しい部分かなと思いつつ、出ていない選手や俯瞰できる選手がいるからこそ、そういう選手が出られるなら起爆剤になれればと思います。大会とはそういうもので、26人で戦うことが必要になってくるかなと思います」 ピッチ上では対峙する相手、イラク戦で言えばスタンドの応援、上手くいかないプレーなど考える事が多く、本来の問題点は見えていない状況。2試合ともベンチに入っていないMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)も、ハーフタイムに感じたことを伝えるなど、俯瞰して見えている問題点に気付いた場合は伝える努力をしていた。それを理解した上で、中山がピッチに立てば、いち早く問題に気がつくこともできるはずだ。 その中山が感じている違和感もいくつかあるという。「そもそも(ボールを)持っている時間が長くなって、失点してから試合運びが難しくなりましたけど、半歩相手が遠かったり、セカンドボールが相手に転がったり、ファーストコンタクトでも相手に触られる事が多かったです」とコメント。「ベーシックな部分が問題かなと思っていました」と語り、基本的な部分で本来やるべき事ができていないと見えたという。 「自分たちのスタイルのベースで言えば、ボールを持っているときにできるだけ相手を引き込んで、ビルドアップから前のクオリティでゴールで迫って、跳ね返されても拾って、二次攻撃、三次攻撃というのがありましたけど、アジアカップでは1つもそういうシーンがなかったです」 「イラク戦は相手も人数かけて引いていたので、そういうシーンは増えましたけど、そこが出るシーンが少なかったので、そもそも後ろからのボール運びだったり、クオリティだったりというのがうまくいっていないなと思います」 「自分が出れば特徴を出していきたいですし、攻撃しつつも守備が完成しているような、コントロールしたいなと思います」 調子が良く結果が出ているからこそ、違う部分に力を入れてきた可能性もある日本。改めて、本来やるべき事が徹底されているのかということには、もしかしたら目をあまり向けなくなっていたかもしれない。 中山は「難しいです」と、ピッチでプレーしている選手は無意識の可能性もあるとし、「2試合出ていないので僕はそう見えますけど、そこを突き詰めれば、もっと詳細な部分が突き詰められると思います」とコメント。感じている違和感や問題点をプレーに還元できる可能性は、大いにありそうだ。 2024.01.24 08:15 Wed