パベル・ネドベド
Pavel Nedvedポジション | |
国籍 | チェコ |
生年月日 | 1972年08月30日(52歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
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バロンドールまで上り詰めた“チェコの大砲”、パベル・ネドベド【ピックアップ・プレイヤー】
サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回は元チェコ代表MFパベル・ネドベド氏だ。 <div id="cws_ad">◆現役時代の“チェコの大砲”ネドベド氏の好プレー集<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJSdnQ4NXBmViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> チェコの首都プラハで生まれたネドベド氏は、当時同国2部リーグでプレーしていた父にサッカーを教わった。少年時代は毎日12時間練習していたとの逸話もある。 1990年7月にシュコダ・プルゼニ(現ヴィクトリア・プルゼニ)でプロキャリアをスタートさせ、デュクラ・プラハを経て名門スパルタ・プラハへと加入。主力として活躍し、リーグ連覇にも貢献した。 1996年にセリエAのラツィオに加入。1999-2000シーズンでは無尽蔵のスタミナやチェコの大砲と呼ばれる強烈なシュートを武器に大活躍して、リーグ優勝に貢献するなど、ラツィオの黄金期を支えた。しかし、経営悪化による主力放出の煽りを受け、2001年7月にユベントスへ移籍することに。 2002-03シーズンにはすでにユベントスの欠かせない存在となっていたネドベド氏は、公式戦46試合14ゴール3アシストを記録。数字以外でも故障者が続出していたチームで輝きを放ち続け2年連続のスクデット獲得に導いた。 しかし、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝に導くも、自身は準決勝での累積警告で決勝に出場できず。チームもPK戦の末にミランに敗れる屈辱を味わうことに。それでも同年のバロンドールを受賞するなど、目覚ましい活躍を見せた。 努力家として知られるネドベド氏はプロ選手になってからも多くの練習やコンディション調整に時間を費やしてきた。そんなストイックなネドベド氏の有名な言葉がバロンドール受賞時の言葉である。「こんなに素晴らしい賞を貰っても、私は何も変わりません。明日はいつも通り練習します」 ユベントスのカルチョ・スキャンダル後もチームに残留し、現役最終年となった2008-09シーズンも公式戦44試合7ゴール9アシストと数字を残しながらも、37歳で惜しまれつつ現役を引退した。 アンドレア・アニェッリ会長からの信頼も厚いネドベド氏は、2015年からユベントスの副会長に就任。チームのセリエA9連覇をサポートしつつ、CL優勝を目指している。 2020.08.30 06:00 Sun2
虚偽会計などの疑惑がつきまとうユーベ、会長ら役員が総退陣…「新たな取締役会の擁立が最善」
ユベントスの重役が一斉辞任した。 ユベントスではここ数年のチーム成績が落ち込むなか、選手との契約や移籍などで虚偽会計や、不正なキャピタルゲインが疑われ、トリノ検察の調査対象に。アンドレア・アニェッリ会長をはじめ、役員に疑惑の目が向いている。 そのなか、ユベントスは28日に声明を公式サイトで発表。2021年6月30日時点の財務諸表が「会計処理の適用原則における範囲内」とした一方で、「慎重さを期すため、会計処理の変更」を決めたという。 また、同日の臨時総会には全役員が出席して会合が行われたとのことで、アニェッリ会長をはじめ、パベル・ネドベド副会長ら役員の総辞職という、チーム内に激震が走る決断を明らかにしている。 「取締役会のメンバーは懸案の法的および技術的、会計的な問題の重要性と関連性を考慮し、ユベントスが問題に対処するために新たな取締役会の擁立が最善だと判断した」 「このため、アンドレア・アニェッリ会長の提案に基づいて、取締役会の刷新に関する決定をできるだけ早く株主総会に提議できるよう出席した役員全員が辞すると表明した」 ユベントスは長らくアニェッリ家の所有下にあり、パヴェル・ネドベド副会長らとともに総退陣を決めたアニェッリ氏は2010年5月から会長に。前人未踏のセリエA9連覇を含む19個のタイトルを手にしたほか、自前のスタジアム建設にも尽力した。 なお、最高経営責任者(CEO)のマウリツィオ・アリバベーネ氏も現職を放棄する一派に含まれているが、取締役会は維持を要請。ゼネラルマネージャー(GM)にはマウリツィオ・スカナヴィーノ氏が就くという。 2022.11.29 13:50 Tue3