マテウス・ペイショット
MATHEUS PEIXOTOポジション | FW |
国籍 | ブラジル |
生年月日 | 1995年11月16日(29歳) |
利き足 | |
身長 | 190cm |
体重 | 94kg |
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【Jリーグ移籍情報まとめ/12月31日】“オズの魔法使い”キューウェル氏が横浜FMの新監督に! 磐田はブラジル人4人を同時に獲得
Jリーグ移籍情報まとめ。2023年12月31日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】福岡の守備の要・DF奈良竜樹が契約延長</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw1.jpg" alt="福岡の守備の要・DF奈良竜樹が契約延長" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">来季も福岡を引っ張る奈良竜樹/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆横浜F・マリノス [IN] 《監督就任》 ハリー・キューウェル氏(45)←セルティック(スコットランド) ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 FW谷口海斗(28) ◆アビスパ福岡 《契約更新》 DF奈良竜樹(30) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】甲府がキャプテン・関口正大と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw2.jpg" alt="甲府がキャプテン・関口正大と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">ACLでも活躍を見せる関口正大/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 DF才藤龍治(30) [OUT] 《完全移籍》 FW武颯(28)→FC大阪 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 MF南秀仁(30) ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 DF楠本卓海(28) DF山田奈央(21) [IN] 《加入内定》 DF沖田空(21)←筑波大学(2025シーズン加入) ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 GK櫛引政敏(30) [IN] 《完全移籍》 MF和田昌士(26)←いわてグルージャ盛岡 ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 DF関口正大(25) MF荒木翔(28) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 FW豊田陽平(38) [IN] 《完全移籍》 DF山本義道(28)←ジュビロ磐田/期限付き→完全 ◆ジュビロ磐田 [IN] 《完全移籍》 FWマテウス・ペイショット(28)←アトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル) MFレオ・ゴメス(26)←ヴィトーリア(ブラジル) MFブルーノ・ジョゼ(25)←グアラニFC(ブラジル) FWウェベルトン(21)←ニューイングランド・レボリューションⅡ(アメリカ) [OUT] 《完全移籍》 DF山本義道(28)→ツエーゲン金沢/期限付き→完全 ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 DF内田航平(30) MF児玉駿斗(25) [OUT] 《期限付き移籍延長》 FWオリオラ・サンデー(20)→ヴァンラーレ八戸 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】J3MVPの松田力が愛媛と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw3.jpg" alt="J3MVPの松田力が愛媛と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">今季のJ3MVPでチーム内得点王の松田力/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《期限付き移籍延長》 FWオリオラ・サンデー(20)←徳島ヴォルティス ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 GK稲葉亜我志(24) [OUT] 《完全移籍》 MF和田昌士(26)→ザスパクサツ群馬 ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF菊谷篤資(26) GK佐川亮介(30) MF脇坂崚平(25) ◆松本山雅FC 《契約更新》 FW田中想来(19) MF村越凱光(22) MF山口一真(27) GK村山智彦(36) ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 MF菅井拓也(32) ◆FC大阪 [IN] 《完全移籍》 FW武颯(28)←ブラウブリッツ秋田 ◆愛媛FC 《契約更新》 FW松田力(32) DF山口竜弥(23) ◆テゲバジャーロ宮崎 《契約更新》 DF代健司(34) GK青木心(23) DF眞鍋旭輝(26) GK植田峻佑(35) FW北村知也(27) 2024.01.01 08:30 Mon2
磐田が残留へ痛恨の連敗…G大阪は乱打戦制して4位浮上、坂本一彩が直近3戦4ゴール【明治安田J1第36節】
明治安田J1リーグ第36節の1試合が9日にヤマハスタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪が4-3でジュビロ磐田を下した。 今節から逆転残留へ勝負のホーム3連戦となる18位磐田がその一発目として天皇杯決勝に進み、J1でもACLE圏滑り込みを目指す5位G大阪を迎え撃った。磐田は今節もハッサン・ヒル、伊藤槙人、リカルド・グラッサの3バックで挑み、G大阪は公式戦2戦連発で3ゴールと好調の坂本一彩と宇佐美貴史の前線コンビでスタートした。 立ち上がりからうまく相手のプレスをかいくぐり、さっそくリズムを掴むG大阪は2分に倉田秋のコントロールショットがゴール右角に嫌われてしまったが、6分の左CKから大外のダワンが右足ダイレクトでネットを揺らす。だが、VARチェックにひっかかり、OFRの末にコースにいた倉田の関与が咎められ、取り消されてしまう。 救われた磐田は13分に混戦のなかで松本昌也の押し込みにかかったボールが半田陸の右腕に当たり、VARチェックに。OFRでの判断にまで持ち込まれるが、PKジャッジとはならず。それでも、23分にジョルディ・クルークスが右サイドからのクロスを送ると、渡邉りょうが右足ボレーで叩き込み、磐田が先制に成功してみせる。 だが、悪くない戦いをするG大阪は27分に左CKのチャンスを掴むと、鈴木徳真のキックにニアの半田陸がヘッドで合わせ、失点からわずか4分後に同点。さらに45+9分に左サイドの宇佐美がヒールで流すと、黒川圭介が左足でクロスを上げ、最後は大外の山下諒也がダイビングヘッドで合わせる。この豪快な一撃で前半のうちに逆転する。 後半から植村洋斗を送り込み、反撃ムードを打ち出した磐田だが、59分にG大阪が押し返す形を作ると、半田が放ったミドルのこぼれ球を倒れ込みながら対応したリカルド・グラッサのハンドを誘い、PKチャンスを奪取。キッカーに今季12ゴール目となる宇佐美が名乗りを上げると、GK川島永嗣の逆を突き、ダメ押しゴールを決める。 67分にも快速を飛ばして裏抜けの山下がネットを揺らしたG大阪だが、再びのVARでノーゴールに。またもVARを味方につけた磐田はマテウス・ペイショット、高畑奎汰の投入とともにシステムも4バックに変更するが、1最少タイの失点数を誇るG大阪の守りをこじ開け切れず。81分にはハッサン・ヒルの担架退場にも見舞われる。 その磐田だが、ジョルディ・クルークスが右サイドからクロスを送った87分にマテウス・ペイショットの落としを上原力也が右足で蹴り込み、1点差に。さらに攻め立てると、90+1分にまたもジョルディ・クルークスのクロスをファーのリカルド・グラッサが頭で落とし、ハッサン・ヒルとの交代で入った鈴木海音が同点弾を決める。 嫌なムードが漂うG大阪だが、90+3分に美藤倫がボールを持ち運び、ボックス左のイッサム・ジェバリに展開。ダイレクトでの折り返しを坂本が左足で叩き込み、G大阪が突き放す。前節、天皇杯、そして今節と打ち合いを制したG大阪は公式戦3連勝&4位浮上に成功。磐田は残留へ痛恨の連敗を喫した。 ジュビロ磐田 3-4 ガンバ大阪 【磐田】 渡邉りょう(前23) 上原力也(後42) 鈴木海音(後45+1) 【G大阪】 半田陸(前27) 山下諒也(前45+9) 宇佐美貴史(後17) 坂本一彩(後45+3) <span class="paragraph-title">【動画】坂本一彩が直近3戦4ゴールと好調! 天皇杯に続く劇的決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">坂本 一彩(G大阪)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/QvdM3aVLmr">pic.twitter.com/QvdM3aVLmr</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1855164299427430679?ref_src=twsrc%5Etfw">November 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.09 17:28 Sat3
J1復帰の磐田がブラジル人4選手を完全移籍で獲得!
ジュビロ磐田は31日、ブラジル人FWマテウス・ペイショット(28)、ブラジル人MFレオ・ゴメス(26)、ブラジル人MFブルーノ・ジョゼ(25)、ブラジル人FWウェベルトン(21)の完全移籍加入を発表した。 マテウス・ペイショットはこれまでブラジル国内やウクライナのクラブを渡り歩き、2023年7月からアトレチコ・ゴイアニエンセでプレー。半年でカンピオナート・ブラジレイロ・セリエBの16試合に出場し、4ゴールをマークした。 レオ・ゴメスはECヴィトーリアやアトレチコ・パラナエンセに所属し、国内の複数クラブへのレンタル移籍も経験。今シーズンはヴィトーリアの一員として、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエBの13試合を戦い、1ゴールを記録した。 ブルーノ・ジョゼはインテル・ナシオナルの出身で、複数クラブへのレンタルを挟み、2021年にクルゼイロECへ移籍。今シーズンはグアラニFCで戦い、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエBで32試合4得点の成績を残した。 ウェベルトンはフラメンゴのU-20やポルトガルのクラブでキャリアを重ね、2022年8月からはアメリカのニューイングランド・レボリューションⅡでプレー。今シーズンはMLSネクスト・プロ(アメリカ3部)で15試合に出場した。 4選手はそれぞれクラブを通じてコメントしている。 ◆FWマテウス・ペイショット 「2024シーズンにジュビロ磐田という歴史のあるクラブのユニフォームを着ることができて、とても嬉しく光栄に思います。私の大きな夢が叶います。たくさんのゴールを決めて、クラブの目標達成に貢献したいと思います。ファン・サポーターの皆さんには、シーズンを通して応援に駆けつけていただけたら嬉しいです。共に戦いましょう!」 ◆MFレオ・ゴメス 「ジュビロ磐田のユニフォームを着る機会をいただき、とてもうれしく、興奮しています。このエンブレムを守り、さらなる名誉を勝ち取るためにベストを尽くし、身を捧げたいと思います! ファン・サポーターの皆さん、今シーズン素晴らしい結果を残すために、共に戦いましょう」 ◆MFブルーノ・ジョゼ 「ジュビロ磐田の一員になることができて、とても幸せで、やる気に満ちています。素晴らしい1年になるよう全力を尽くします。ファン・サポーターの皆さんと共に、大きな目標を達成したいと思います!」 ◆FWウェベルトン 「ジュビロ磐田で2024シーズンを迎えられることは、大きな喜びであり幸せです。たくさんのゴールを決め、チームメイト、そして何よりもジュビロの力になりたいと思います。この1年が、皆さんにとってたくさんの成功と幸せの年になりますように。これから応援よろしくお願いします。バモス!」 2023.12.31 17:50 Sun4
磐田が東京Vに3発快勝で後半戦白星スタート! 古川陽介が圧巻ソロゴールでダメ押し【明治安田J1第20節】
明治安田J1リーグ第20節のジュビロ磐田vs東京ヴェルディが26日にヤマハスタジアムで行われ、ホームの磐田が3-0で勝利した。 前節、セレッソ大阪と1-1で引き分けた磐田は前半戦を16位でフィニッシュ。中3日で迎えたホームでの後半戦初戦は前回対戦で競り負けた昇格組相手に勝利を狙った。前節からは先発3人を変更。リカルド・グラッサ、松本昌也、平川怜に代えて森岡陸、ブルーノ・ジョゼ、金子翔太を起用した。 一方、名古屋グランパスに1-0で競り勝って前半戦を10位で終えた東京V。連勝とともに後半戦白星スタートを狙った城福浩監督率いるチームは先発2人を変更。谷口栄斗、山見大登に代えて千田海人、見木友哉を起用した。 立ち上がりは互いに長いボールを使いながら様子見の入りとなる。だが、徐々に切り替えとセカンドへの反応で優位に立ったホームチームが攻勢を強める。 金子の背後への抜け出しからファーストチャンスを作ると、直後の9分にはブルーノ・ジョゼがボックス内で松橋優安のファウルを誘ってPKを獲得する。だが、離脱明け後最初のゴールが期待されたキッカーのジャーメイン良が右を狙って蹴ったシュートはGKマテウスの見事なセーブに阻まれた。 ジャーメインの前回対戦に続くPK失敗によって均衡が保たれる形となった試合はここから一進一退に。 互いに素早いトランジション、細かい中盤での繋ぎから空いたサイドへの大きな展開も使いながら攻め手を窺う。その流れから東京Vは染野唯月、磐田はマテウス・ペイショットにゴール前で決定機が訪れるが、シュートを枠に飛ばせない。 前半終盤にかけてはデュエルの部分で押し返し、システムの噛み合わせのミスマッチを効果的に活かしたアウェイチームの時間が続いたが、齋藤功佑や綱島悠斗の際どいミドルシュートはゴールに繋がらず。また、微妙な判定によって両軍フラストレーションを露わにする場面も目立つ中で前半終了を迎えた。 ゴールレスで折り返した試合は後半も同じメンバーでスタート。開始直後の47分には前線で競り勝った木村勇大がボックス左に持ち込んで右足を振るが、ここはGK川島永嗣の好守に遭う。 このピンチを凌いだ磐田は後半最初のチャンスをゴールに結びつける。51分、ディフェンスラインからの縦パスを右のライン間に顔を出した上原力也が絶妙なワンタッチで右サイドのスペースを狙ったブルーノ・ジョゼに繋ぐと正確なクロスは味方に合わずも、DF林尚輝に当たってコースが変わってゴールネットに吸い込まれた。 後半の入りで先制しで勢いに乗るホームチームは畳みかける攻めを見せると、61分には上原の正確な左CKをゴール前のペイショットが頭で合わせて右隅に流し込み、貴重な追加点を挙げた。 一方、厳しい連続失点となった東京Vは失点前から準備していた3枚替えを敢行。谷口、山見に加えて、特別指定の新井悠太を投入。さらに、切り札の山田楓喜もピッチに送り込んで前がかる。 連戦の影響によってよりオープンとなった後半終盤はゴール前の攻防が多くなる。2トップにボールが収まる磐田は再三のカウンターから3点目に迫るが、ジャーメインの決定機は前半同様にGKマテウスに阻まれる。 対するアウェイチームは木村を起点にいくつかチャンスを作るが、最後のところで粘るホームチームの守備攻略に手を焼く。 その後、冷静に時計を進めた磐田は守備的なカードにJリーグデビューのウェベルトンを投入し、試合をクローズにかかる。すると、後半アディショナルタイムにはカウンターから左サイドで5人の守備者を翻弄した古川陽介が圧巻のソロゴールを叩き込んでトドメの3点目も奪って見せた。 そして、前回対戦で敗れた東京Vに会心のリベンジを決めた磐田が4試合ぶりの勝利で後半戦を白星でスタートした。 ジュビロ磐田 3-0 東京ヴェルディ 【磐田】 オウンゴール(後6) マテウス・ペイショット(後16) 古川陽介(後45+5) <span class="paragraph-title">【動画】古川陽介が独走弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>何人抜いた…!?<br>\<br><br>これぞ古川陽介<br>衝撃の60m独走弾<br><br>明治安田J1第20節<br>磐田×東京V<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田東京V</a> <a href="https://t.co/nJnUWu3Duq">pic.twitter.com/nJnUWu3Duq</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1805937365694701885?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.26 21:23 Wed5
「今年で最低の試合」…東京Vの城福監督が大敗の磐田戦パフォーマンスに憤り
東京ヴェルディの城福浩監督が、不甲斐ない結果に終わった後半戦初戦に憤りを示した。 東京Vは26日、ヤマハスタジアムで行われた明治安田J1第20節のジュビロ磐田に0-3で敗戦した。 前節、名古屋グランパス相手に1-0の勝利を収め前半戦を白星で締めくくると共に10位でシーズンを折り返した東京V。後半戦に向けて指揮官は「“やれている感”を出したくない」、「満足しないチームだということを示し続けるチームにしたい」と改めてチームを引き締める言葉を強調したが、その初陣は厳しい結果となった。 前回対戦で3-2と競り勝った、昨季昇格を争ったライバル相手にシーズンダブルを狙った一戦は、前半序盤にPKを献上する難しい入りに。このピンチはキッカーのFWジャーメイン良のシュートを守護神マテウスのビッグセーブで凌ぎ事なきを得ると、前半半ば以降は球際の勝負で盛り返し、マイボール時もシステムの嚙み合わせ上のミスマッチを活かしながらミドルシュートを軸に惜しい形も作り出した。 ただ、前半同様に後半の入りで劣勢を強いられると、51分にMFブルーノ・ジョゼのクロスからDF林尚輝のオウンゴールで先制点を献上。さらに、波状攻撃を受けた中で61分には左CKの場面でMF上原力也の正確なクロスをFWマテウス・ペイショットに頭で合わせられ、痛恨の2失点目。 以降はFW山見大登、MF山田楓喜、MF新井悠太といった攻撃的なカードを切って前がかりな布陣でゴールを目指したが、FW木村勇大や新井の決定機も相手の好守に阻まれた。その後、不用意なボールロストやデュエルの敗北で受けた再三のカウンターからピンチを招くと、試合終了間際にはFW古川陽介に5人の守備者が翻弄される鮮やかなソロゴールを叩き込まれ、0-3の大敗を喫した。 マテウスのPKストップに救われた部分はあったが、相手の流れで耐えた前半の粘り強い守備。最後の精度に課題を残したものの、可能性を感じさせた前半終盤の攻撃と0-3という敗戦の中でも良い部分もあった一戦だったが、試合後の会見で城福監督は「今年で最低の試合」と非常に厳しい言葉でチームへの憤りを示した。 これまでも結果に関わらず、チームの緩みや消極的な姿勢に対して厳しい態度を示してきた一方、今回の試合以上に力の差を見せつけられたFC町田ゼルビア戦、サンフレッチェ広島戦では真摯に実力差を認めていた率直な指揮官は、その憤りの理由についてこう語った。 「相手にとって奪ったらカウンターをしやすいような中途半端なポゼッションと、局面の戦いで簡単に負けて、最後の走り合いで簡単に負けて、誰かが体を張ってくれるだろうという、人任せのこのサッカーはもう今日限りにしたい」 「(前後半の入りの苦戦の理由は)軽いの一言。前線の追いも甘いですし、誰かが3度ぐらい追いかけて全員を鼓舞するような走りをしたか。誰かが頭を投げ出して体を張っているのをみんなが感じるようなプレーをしたか。僕は感じられなかった」 また、球際の勝負、ハードワークといったファンダメンタルの不足以上に問題視したのは、「このチームとして気をつけなければいけないよくないところ」と指摘するポゼッションの部分。城福監督は「一番は僕の指導の至らなさ」と自身の反省を口にしつつ、相手に付け入る隙を与えたチームの戦いに苦言を呈した。 「ちょっと余裕があるなというふうになったときに、このチームとして気をつけなければいけないよくないところが、余裕があるからこそ足元で綺麗なサッカーをしようとする。それが相手からすれば、奪ったらカウンターにできる絶好のポゼッションとなる」 「自分たちが攻める方向でエネルギーをかけて、ボールを奪ってカウンターを仕掛けやすいようなポゼッションをしていると、出てこなくても出てきても誰が裏を何度も狙ったか。ボールを出した選手が長い距離のワンツーを走ったのか。奪われた瞬間に3度ボールを追いかけてファウルでもいいからそこで止めたのか。情けないですね。僕の指導の至らなさだと思います」 前半戦終了時点で首位と自動降格圏と12ポイント差で、上位争い、残留争いのいずれに絡んでいくかに注目が集まる中での後半戦初戦の厳しい結果を受けて指揮官は「自分たちが19節終わって半分のところで、もう半分というのが、一試合一試合の重みが増していく状況になる中で、後半のスタートがこのような軽い試合をしてしまえば、我々はおそらく残留争いに巻き込まれることは間違いない」と、改めてチームに危機感を植え付けた。 ここまで連敗が一度もない粘り強さ、リバウンドメンタリティを特長に16年ぶりのJ1の舞台で奮闘するチームは、中2日のアウェイゲームにおいて開幕戦で敗れた横浜F・マリノスとのクラシコに臨む。その対戦相手は1試合未消化ながら1ポイント下と決して状態は良くないが、難敵相手に磐田戦で出た課題を克服してバウンスバックを果たせるか…。 2024.06.27 07:30 Thuマテウス・ペイショットの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年1月8日 | メタリスト | 磐田 | 完全移籍 |
2023年12月31日 | アトレチコ・ゴイアニエンセ | メタリスト | レンタル移籍終了 |
2023年7月27日 | メタリスト | アトレチコ・ゴイアニエンセ | レンタル移籍 |
2023年7月26日 | ゴイアスEC | メタリスト | レンタル移籍終了 |
2023年2月22日 | メタリスト | ゴイアスEC | レンタル移籍 |
2022年12月31日 | セアラーSC | メタリスト | レンタル移籍終了 |
2022年3月14日 | メタリスト | セアラーSC | レンタル移籍 |
2021年7月31日 | RB ブラガンチーノ | メタリスト | 完全移籍 |
2021年7月30日 | ジュベントゥージ | RB ブラガンチーノ | レンタル移籍終了 |
2021年6月1日 | RB ブラガンチーノ | ジュベントゥージ | レンタル移籍 |
2021年5月31日 | ジュベントゥージ | RB ブラガンチーノ | レンタル移籍終了 |
2021年2月26日 | RB ブラガンチーノ | ジュベントゥージ | レンタル移籍 |
2021年1月31日 | ポンチ・プレッタ | RB ブラガンチーノ | レンタル移籍終了 |
2020年8月14日 | Bragantino | ポンチ・プレッタ | レンタル移籍 |
2018年12月31日 | スポルチ・レシフェ | Bragantino | レンタル移籍終了 |
2018年9月3日 | Bragantino | スポルチ・レシフェ | レンタル移籍 |
2017年7月7日 | Bahia U20 | Bragantino | 完全移籍 |
2016年12月31日 | Fluminense-BA | Bahia U20 | レンタル移籍終了 |
2016年9月23日 | Bahia U20 | Fluminense-BA | レンタル移籍 |
2016年9月22日 | Ypiranga-BA | Bahia U20 | レンタル移籍終了 |
2016年7月1日 | Bahia U20 | Ypiranga-BA | レンタル移籍 |
2016年5月1日 | Audax-RJ | Bahia U20 | 完全移籍 |
2015年12月31日 | Bahia U20 | Audax-RJ | レンタル移籍終了 |
2015年7月1日 | Bahia U20 | レンタル移籍 |
マテウス・ペイショットの今季成績
明治安田J1リーグ | 33 | 1923’ | 6 | 2 | 1 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 1 | 28’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 34 | 1951’ | 6 | 2 | 1 |
マテウス・ペイショットの出場試合
明治安田J1リーグ |
第1節 | 2024年2月24日 | vs | ヴィッセル神戸 | 45′ | 0 | ||||
H 0 - 2 |
第2節 | 2024年3月1日 | vs | 川崎フロンターレ | 26′ | 0 | ||||
A 4 - 5 |
第3節 | 2024年3月9日 | vs | 柏レイソル | 45′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | ガンバ大阪 | 45′ | 0 | ||||
A 2 - 1 |
第5節 | 2024年3月30日 | vs | 鹿島アントラーズ | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第6節 | 2024年4月3日 | vs | アルビレックス新潟 | 45′ | 0 | ||||
H 2 - 0 |
第7節 | 2024年4月7日 | vs | 京都サンガF.C. | 90′ | 2 | ||||
A 0 - 3 |
第8節 | 2024年4月13日 | vs | 名古屋グランパス | 90′ | 0 | 76′ | |||
H 0 - 1 |
第9節 | 2024年4月20日 | vs | アビスパ福岡 | 17′ | 0 | ||||
A 2 - 2 |
第10節 | 2024年4月27日 | vs | FC町田ゼルビア | 90′ | 0 | ||||
H 2 - 0 |
第11節 | 2024年5月3日 | vs | 横浜F・マリノス | 90′ | 1 | ||||
A 1 - 1 |
第12節 | 2024年5月6日 | vs | 東京ヴェルディ | 90′ | 1 | ||||
A 3 - 2 |
第13節 | 2024年5月11日 | vs | サガン鳥栖 | 90′ | 0 | ||||
H 0 - 3 |
第14節 | 2024年5月15日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第15節 | 2024年5月19日 | vs | 浦和レッズ | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第16節 | 2024年5月25日 | vs | 湘南ベルマーレ | 90′ | 1 | ||||
H 3 - 2 |
第17節 | 2024年6月1日 | vs | サンフレッチェ広島 | 90′ | 0 | 74′ | |||
A 2 - 0 |
第18節 | 2024年6月16日 | vs | FC東京 | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第19節 | 2024年6月22日 | vs | セレッソ大阪 | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第20節 | 2024年6月26日 | vs | 東京ヴェルディ | 90′ | 1 | ||||
H 3 - 0 |
第21節 | 2024年6月30日 | vs | 浦和レッズ | 90′ | 0 | ||||
A 3 - 0 |
第22節 | 2024年7月6日 | vs | 川崎フロンターレ | 90′ | 0 | ||||
H 2 - 2 |
第23節 | 2024年7月14日 | vs | 湘南ベルマーレ | 45′ | 0 | ||||
A 5 - 0 |
第24節 | 2024年7月20日 | vs | 京都サンガF.C. | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
第25節 | 2024年8月7日 | vs | アルビレックス新潟 | ベンチ入り | ||
A 2 - 2 |
第26節 | 2024年8月11日 | vs | 鹿島アントラーズ | メンバー外 | ||
H 2 - 1 |
第27節 | 2024年8月17日 | vs | FC町田ゼルビア | メンバー外 | ||
A 4 - 0 |
第28節 | 2024年8月25日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | 15′ | 0 | ||||
H 0 - 2 |
第30節 | 2024年9月14日 | vs | 柏レイソル | 1′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |
第31節 | 2024年9月21日 | vs | アビスパ福岡 | 11′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第32節 | 2024年9月28日 | vs | 名古屋グランパス | 8′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第33節 | 2024年10月6日 | vs | サンフレッチェ広島 | 8′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
第34節 | 2024年10月19日 | vs | セレッソ大阪 | 4′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第35節 | 2024年11月1日 | vs | ヴィッセル神戸 | 25′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第36節 | 2024年11月9日 | vs | ガンバ大阪 | 18′ | 0 | ||||
H 3 - 4 |
第29節 | 2024年11月16日 | vs | 横浜F・マリノス | 35′ | 0 | ||||
H 3 - 4 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
2回戦 | 2024年4月17日 | vs | V・ファーレン長崎 | 28′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |