徳田誉
Homare TOKUDAポジション | FW |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 2007年02月18日(17歳) |
利き足 | |
身長 | 186cm |
体重 | 83kg |
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名将・大木武監督に才能を認められる大型FW道脇豊はU-17W杯で世界を震撼させられるのか?/道脇豊(ロアッソ熊本)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.25】
11月11日のポーランド戦を皮切りに、U-17日本代表の世界挑戦がいよいよ幕を開ける。今回の2023年U-17ワールドカップ(W杯)はインドネシア開催。森山佳郎監督率いるチームは6月のAFC・U-17アジアカップ(タイ)で頂点に立ち、アジア王者として同大会に参戦する。 しかしながら、彼らが入ったのは、ポーランド、アルゼンチン、セネガルという強豪揃いのグループ。同組を突破し、ラウンド16に勝ち上がるだけでも至難の業だ。が、今回のチームは「ファイナリストになって7試合を戦う」という大目標を掲げている。 日本のこれまでの歴史を紐解くと、U-17代表は1993年日本大会、2011年メキシコ大会の8強が最高成績。ファイナリストというハードルは極めて高い。 とはいえ、今は日本代表が2026年北中米W杯で優勝を本気で狙う時代だ。となれば、年代別代表も高い領域を目指すのは当然のこと。目下、16〜17歳の面々が目覚ましい快進撃を見せなければ、3年後の2026年W杯のメンバーに滑り込むのは難しい。そのくらいの危機感を持って、選手たちにはインドネシアの戦いに挑んでほしいものである。 日本が勝ち上がるためには、やはり確実にゴールを奪えるFWの存在が必要不可欠だ。森山監督は「この世代はFWのタレントが多い」と前向きに語り、メンバー21人中5人をFWに割くという大胆選考を行った。アジアカップMVPの創造性溢れるFW名和田我空(神村学園)を筆頭に多様な人材がいるが、注目すべき1人が186センチの大型FW道脇豊(熊本)。すでに今季J2で18試合に出場しており、名将・大木武監督からも才能を認められる逸材である。 アジアカップで4ゴールを決め、存在感を示した道脇。スケールの大きさ、前線で起点なれる存在感、ここ一番で得点できる勝負強さを兼ね備えており、森山監督も期待を寄せる大黒柱だ。しかし、8月30日の天皇杯準々決勝・ヴィッセル神戸戦で鎖骨を骨折。全治8週間と診断され、U-17W杯出場が危ぶまれていた。それでも本人は必死にリハビリにのぞみ、何とかギリギリ間に合った格好だ。 「U-17に合流する日(10月29日)にロアッソで練習試合に45分1本出ただけで、やっと試合に絡めたという状態ですね。ここからはもうコンディションを上げるしかない。インドネシアに行ってからもっともっとフィジカル状態を高めていきたい」と本人は10月31日の関東大学選抜との練習試合の後、まさにぶっつけ本番だったことを明かしていた。 この日の練習試合は40分×4本で、前半の2試合には185センチと同タイプのFW徳田誉(鹿島ユース)が出場。大学生相手に2ゴールを奪った。その活躍に刺激を受けたのか、道脇も左のスペシャリスト・吉永夢希(神村学園)のクロスを豪快に蹴り込み、復活の狼煙を上げる1点を上げてみせた。 「選ばれたからにはケガを言い訳にしちゃいけないと思いますし、自分としては内容的には今一つだったけど、1ゴールという結果だけは残せた。結果をコンスタントに残していきたいと思います。徳田も2ゴールしましたし、FW争も激しいですけど、お互いに高め合っていけばW杯優勝に近づく。そうなるように頑張っていきます」と道脇は目を輝かせていた。 復帰直後というのを考えると、11日の初戦・ポーランド戦は控えに回るかもしれないが、グループリーグ最大の大一番となる14日のアルゼンチン戦には道脇がスタートから出るだろう。技術・戦術・フィジカル・メンタルとあらゆる面で世界最高峰の相手に彼がやらなければいけないのは、前線からのハードワークとここ一番で決めきること。それがエースFWに課せられた責務と言っていい。 「自分のストロングは背後への抜け出し。そこはうまく連携を取りながらやっていければいいと思います。加えて、ロアッソの特性であるショートパスやつなぐサッカーにも適応している。そういった成長も見せたいですね」 「良いFWは上の世代に沢山いますし、自分はこのままだったらパリ五輪はもちろんのこと、2026年W杯にも行けないと思う。成長の角度を引き上げないといけないと感じてます」 本人も強い危機感を口にしたが、確かに上の世代を見れば、A代表の上田綺世(フェイエノールト)を筆頭に、パリ五輪代表の細谷真大(柏)、U-20世代の熊田直紀(FC東京)、後藤啓介(磐田)、同世代の徳田と大型FWは何人かいる。その中から自分が突き抜けるためには、やはり今回のU-17W杯で目覚ましい結果を残すしかない。世界を震撼させるようなパフォーマンスを彼には期待したいものである。 「今季の自分はJ2で得点できずに終わってしまったんで、W杯では得点にとにかくフォーカスしていきたい。ロアッソも。最高の状態で送り出してくれたんで、世界で結果を出したいと思います」 こう語気を強めた17歳の点取屋が大化けするか否か…。今回のU-17W杯は必見だ。 2023.11.09 11:45 Thu2
名和田我空の圧巻ミドルも、スペインに及ばず敗戦…U-17日本代表は3大会連続のベスト16で敗退【U-17W杯】
20日、インドネシアで行われているU-17ワールドカップ(W杯)ラウンド16のU-17スペイン代表vsU-17日本代表が行われ、2-1でスペインが勝利。ベスト8に進出した。 3大会連続の出場となった日本。これまでの最高位であるベスト8を超えていくことを目標に臨んでいる。 グループステージは2勝1敗の3位で突破。対するスペインは2勝1分けでグループBを首位で通過していた。 今年行われたU-17アジアカップでは見事に連覇を達成した日本。。アジアチャンピオンとして臨む日本は、GKに後藤亘、最終ラインは右から柴田翔太郎、本多康太郎、土屋櫂大、小杉啓太と並び、ボランチに山本丈偉と中島洋太朗、左に吉永夢希、右に佐藤龍之介、2トップに名和田我空と井上愛簾が並んだ。 立ち上がりから互いにゴールへと向かう動きを見せる中、スペインが早い時間帯に先制。8分、フアン・エルナンデスがドリブルで持ち込むと中へのグラウンダーのパスをマルク・ギウがスルーし、最後はボックス内で受けたキム・ジュニエンが落ち着いてコントロールして決めた。 先手を奪われてしまった日本。それでも、前からプレスをかけて行き、カウンターで素早くゴールに迫っていく。 すると23分、右サイドを仕掛けた日本。佐藤のパスを受けた名和田がインサイドを上がった佐藤を使うと、グラウンダーの折り返しはわずかに届かない。 スペインは25分にビッグチャンス。右サイドからのクロスに対してパブロ・ロペスが飛び込むが、これを寄せてなんとか防ぐ。 攻め込みながらもゴールが生まれなかった日本。それでも40分、右サイドで佐藤がプレスをかけてボールを奪うと中央へパス。これを受けた名和田がボックス手前から右足を振り抜くと、GKも反応できない右隅にシュートが決まり、1-1の同点に追いつく。 1-1で迎えた後半。スペインはハーフタイムにダニエル・ヤネスを下げてイゴール・オヨノを投入する。互いに牽制しながらも攻め手を見出している中15分が経過。すると互いに動き出し、日本は61分にグループステージ3試合連続ゴール中の高岡伶颯を投入する。 スペインが押し込んでいく時間が続く中、日本は68分に名和田と山本を下げ、矢田龍之介と道脇豊を投入していく。 すると71分にスペインがビッグチャンス。ボックス内でパスを受けたオヨノがスピードを持って仕掛けると、ゴール前で混戦。最後はパウロ・イアゴが強く振り抜いたがこれはバーを叩いてゴールとはならなかった。 それでも74分に押し込んでいたスペインが一発で決める。エルナンデスからのロングスルーパスに反応したマルク・ギウが完璧にCBの間を抜けると、GKとの一対一を冷静に流し込みスペインが勝ち越しに成功した。 勝ち越された日本は飲水タイムをへて、78分に松本遥翔と徳田誉と投入。残り時間で前から圧力をかけていく。 日本はなんとか攻め手を見出したい中、スペインも粘りを見せて時計を進めることに。しかし、そのままゴールは奪えず、2-1でスペインが勝利。日本はベスト16での敗退となった。 U-17スペイン 2-1 U-17日本代表 【スペイン】 キム・ジュニエン(8分) マルク・ギウ(74分) 【日本】 名和田我空(40分) ◆U-17日本代表メンバー GK:後藤亘(FC東京U-18) DF:柴田翔太郎(川崎F U-18)、本多康太郎(湘南U-18)、土屋櫂大(川崎F U-18)、小杉啓太(湘南U-18) MF:佐藤龍之介(FC東京)、山本丈偉(東京VY)[→68分 矢田龍之介(清水Y)]、中島洋太朗(広島Y)[→78分 徳田誉(鹿島Y)]、吉永夢希(神村学園)[→78分 松本遥翔(鹿島Y)] FW:名和田我空(神村学園)[→68分 道脇豊(熊本)]、井上愛簾(広島Y)[→61分 高岡伶颯(日章学園)] <span class="paragraph-title">【動画】名和田我空がスペイン相手に決めた圧巻のミドルシュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">フットボール公式 (@jsports_soccer) <a href="https://twitter.com/jsports_soccer/status/1726608352887689516?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.20 23:02 Mon徳田誉の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2025年2月1日 | 鹿島U-18 | 鹿島 | 昇格 |
2025年1月31日 | 鹿島 | 鹿島U-18 | 2種登録終了 |
2024年2月1日 | 鹿島 | 2種登録 |
徳田誉の今季成績
明治安田J1リーグ | 10 | 94’ | 1 | 0 | 0 |
合計 | 10 | 94’ | 1 | 0 | 0 |
徳田誉の出場試合
明治安田J1リーグ |
第1節 | 2024年2月23日 | vs | 名古屋グランパス | メンバー外 | ||
A 0 - 3 |
第2節 | 2024年3月2日 | vs | セレッソ大阪 | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第3節 | 2024年3月9日 | vs | FC町田ゼルビア | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
第4節 | 2024年3月17日 | vs | 川崎フロンターレ | メンバー外 | ||
H 2 - 1 |
第5節 | 2024年3月30日 | vs | ジュビロ磐田 | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第6節 | 2024年4月3日 | vs | アビスパ福岡 | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
第7節 | 2024年4月7日 | vs | FC東京 | メンバー外 | ||
A 2 - 0 |
第8節 | 2024年4月13日 | vs | 京都サンガF.C. | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第9節 | 2024年4月20日 | vs | サガン鳥栖 | メンバー外 | ||
A 4 - 2 |
第10節 | 2024年4月28日 | vs | ガンバ大阪 | メンバー外 | ||
A 1 - 2 |
第11節 | 2024年5月3日 | vs | 湘南ベルマーレ | メンバー外 | ||
H 3 - 1 |
第12節 | 2024年5月6日 | vs | 柏レイソル | メンバー外 | ||
A 1 - 2 |
第13節 | 2024年5月12日 | vs | 東京ヴェルディ | メンバー外 | ||
H 3 - 3 |
第14節 | 2024年5月15日 | vs | サンフレッチェ広島 | メンバー外 | ||
A 1 - 3 |
第15節 | 2024年5月19日 | vs | ヴィッセル神戸 | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第16節 | 2024年5月25日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | メンバー外 | ||
A 0 - 3 |
第17節 | 2024年6月1日 | vs | 横浜F・マリノス | メンバー外 | ||
H 3 - 2 |
第18節 | 2024年6月16日 | vs | アルビレックス新潟 | 1′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第19節 | 2024年6月22日 | vs | 浦和レッズ | メンバー外 | ||
A 2 - 2 |
第20節 | 2024年6月26日 | vs | ガンバ大阪 | メンバー外 | ||
H 0 - 0 |
第21節 | 2024年6月30日 | vs | ヴィッセル神戸 | メンバー外 | ||
A 3 - 1 |
第22節 | 2024年7月6日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | メンバー外 | ||
H 2 - 0 |
第23節 | 2024年7月14日 | vs | 横浜F・マリノス | メンバー外 | ||
A 4 - 1 |
第24節 | 2024年7月20日 | vs | FC東京 | 8′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
第25節 | 2024年8月7日 | vs | サガン鳥栖 | ベンチ入り | ||
H 3 - 0 |
第26節 | 2024年8月11日 | vs | ジュビロ磐田 | 1′ | 0 | ||||
A 2 - 1 |
第27節 | 2024年8月17日 | vs | 浦和レッズ | ベンチ入り | ||
H 0 - 0 |
第28節 | 2024年8月25日 | vs | 東京ヴェルディ | メンバー外 | ||
A 2 - 1 |
第30節 | 2024年9月14日 | vs | サンフレッチェ広島 | 16′ | 1 | ||||
H 2 - 2 |
第31節 | 2024年9月21日 | vs | 柏レイソル | 13′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第32節 | 2024年9月28日 | vs | 湘南ベルマーレ | メンバー外 | ||
A 3 - 2 |
第33節 | 2024年10月5日 | vs | アルビレックス新潟 | 4′ | 0 | ||||
A 0 - 4 |
第34節 | 2024年10月19日 | vs | アビスパ福岡 | 29′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第35節 | 2024年11月1日 | vs | 川崎フロンターレ | 14′ | 0 | ||||
A 1 - 3 |
第36節 | 2024年11月9日 | vs | 名古屋グランパス | 1′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第29節 | 2024年11月17日 | vs | 京都サンガF.C. | 7′ | 0 | ||||
A 0 - 0 |