フェルミン・ロペス
FERMIN Lopez
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ポジション | MF |
国籍 |
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生年月日 | 2003年03月11日(22歳) |
利き足 | 右 |
身長 | 176cm |
体重 |
ニュース | 人気記事 | クラブ | 代表 |
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「クラブのためにやっている」衝撃の17歳ヤマル、バルサの優勝決める圧巻ゴール「とても嬉しい」
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがラ・リーガ優勝にコメントした。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半アディショナルタイムには、フェルミン・ロペスもきめ、0-2で勝利。バルセロナが2年ぶり28度目のリーグ優勝を決めた。 17歳という年齢を疑いたくなるほど、今シーズンの活躍は目覚ましく、公式戦53試合で17ゴール25アシスト。ラ・リーガだけでも33試合で8ゴール15アシストとし、チームの優勝に大きく貢献した。 スペイン『ムンド・デポルティボ』は、試合後のヤマルのコメントを伝え「とても嬉しい。最後まで疑念はつきものだけど、これはクラブにとって非常に重要なことで、僕たちはそれを達成した」と優勝を決めるまで確信はなかったとコメントした。 また、「重要なゴールを決めるためにやっているのではなく、クラブのためにやっている。外部の人が何を言おうと気にしない。試合に集中し、クラブのためにやってきたことをこれからも続けていく」と語り、自分のためではなく、チームのため、クラブのために結果を残そうとしていると強調した。 ヤマルは17歳にして2度目のリーグ制覇。この先どのようなキャリアを歩むのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ヤマルが衝撃の先制ゴール、バルサが28度目の優勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rXxhAY3zR5E";var video_start = 77;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.16 11:05 Fri2
「最悪の試合の1つ」リーグ優勝に貢献のハフィーニャが優勝決定試合で自虐、来季へ早速意気込み「CL優勝を目指す番」
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャがラ・リーガ優勝にコメントした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半アディショナルタイムには、フェルミン・ロペスもきめ、0-2で勝利。バルセロナが2年ぶり28度目のリーグ優勝を決めた。 今シーズンのラ・リーガでは34試合で18ゴール11アシストと大きく優勝に貢献したハフィーニャ。2年ぶりの優勝に「これは僕にとって2度目のリーグ優勝だ。これからも何度も勝ち続けたいと思っている」とコメント。「自分たちに集中する必要があると思う。自分たちの仕事をし、他のチームに目を向けなければ、チャンスは増える。レアル・マドリーに目を向ける必要はなかったんだ」と、2位のマドリーが前日のマジョルカ戦で土壇場で勝利したことに触れた。 ただ、この試合でのハフィーニャは良いところなく見せ場もなし。「前半が悪かったのは分かっていたけど、後半は良くなった。個人的には、今シーズン最悪の試合の1つだった」と優勝を決めたものの、自身のパフォーマンスは納得していないようだ。 今シーズンは順調に勝ち点を重ねていったが、11月、12月で4敗。12月には連敗するなど、不穏な空気も一時流れたが、しっかりと2試合を残して優勝を決めた。 「多くの人が、僕たちはもう終わりで、3位を争うだろうと思っていた。それは僕たち次第だった。そして、それを成し遂げた」 そして目指すは国際タイトル。今季はベスト4で敗退となったが、チャンピオンズリーグ(CL)での優勝を目指すと意気込んだ。 「ここで止まるつもりはない。このユニフォームでスペインで勝ち取れるものはすべて勝ち取った。今度は、選手やスタッフだけでなく、クラブ全体の夢であるチャンピオンズリーグ優勝を目指す番だ。今シーズンは目標に近づいたけど、来シーズンは全力を尽くす」 <span class="paragraph-title">【動画】ヤマルが衝撃の先制ゴール、バルサが28度目の優勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rXxhAY3zR5E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.16 12:05 Fri3
【2024-25ラ・リーガ前半戦総括】超WS選出の最優秀選手はグリーズマン
◆アトレティコが三つ巴の争いをリード 新生バルセロナのロケットスタートによって一時はカタルーニャの雄が独走気配を示したが、以降の失速とマドリード勢の復調によって三つ巴のタイトルレースが繰り広げられるなか、ここきて圧巻のフォームを継続するアトレティコ・マドリー(勝ち点44)が前半戦の王者に輝いた。 昨シーズン後半の巻き返しに加え、昨夏の移籍市場でFWアルバレス、FWセルロート、DFル・ノルマン、DFラングレらを積極補強したコルチョネロスは、チャンピオンズリーグ(CL)の戦いで苦戦を強いられたものの、リーグ戦では取りこぼしこそありながらも、13勝5分け1敗と安定。とりわけ、昨年11月から現在まで公式戦15連勝と圧巻の勝負強さを発揮。昨年末の最終戦では天敵バルセロナとのアウェイゲームを劇的逆転勝利で飾り、首位奪還に成功した。 そのマドリードのライバルを1ポイント差で追走する2位のレアル・マドリー(勝ち点43)は、上位陣相手の戦績はいまひとつも格下相手に着実に勝ち点3を積み重ねてプリメーラ連覇の可能性をしっかりと残す前半戦となった。FWムバッペの加入によってセンターフォワード不在を除けば、前線は世界屈指の陣容となったが、DFミリトンやDFカルバハルの長期離脱によって懸念のディフェンスラインは火の車だ。格下相手に終始押し込める展開では問題はないものの、今季2度のエル・クラシコでの大敗など、実力が拮抗した相手に対しては一部選手のクオリティの問題、献身性を欠く前線の守備負担をチーム全体で管理し切れず、その点が後半戦の懸念材料となる。 開幕7連勝スタートも、対戦相手の対策が進んだ昨年11月以降の急失速によって首位と6ポイント差の3位で前半戦を終えたバルセロナ(勝ち点38)。ハイライン・ハイプレスのアグレッシブなスタイルに、カンテラーノ重用のスタイルで序盤戦の主役となったフリック監督の采配は見事だったが、得点力の低下とともに守備のリスクが高まり、ゲームクローズの拙さとともに勝ち点逸が続いている。年明け以降は自慢の攻撃陣の爆発で逆転優勝への弾みを付けた印象だが、前半戦で出た課題の微調整がカギを握りそうだ。また、未だ決着を見ないMFダニ・オルモ、FWパウ・ビクトルの選手登録問題も気がかりなところだ。 オトラ・リーガでは昨季のコパ・デル・レイ王者である4位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点36)が頭一つ抜けた存在に。持ち味の堅守に加え、イニャキ&ニコのウィリアムズ兄弟ら攻撃陣も安定したパフォーマンスを披露。コパ連覇の夢は潰えたが、ヨーロッパリーグ(EL)でも好調を維持しており、後半戦もトップ4争いの主役を担う。 MF久保建英の所属する7位のレアル・ソシエダ(勝ち点28)は、可もなく不可もない前半戦に。今季も多くの離脱者が出ているなか、新戦力ではMFスチッチ、DFアゲルドのセンターラインの活躍が光るものの、FWオスカールソンら前線のタレントが殻を破れず。攻撃面では日本人エースへの依存が顕著だが、指揮官の微妙な起用法もあってチームとしてうまく勝ち点を繋げられずにいる。なお、久保は前半戦19試合4ゴールと昨季に比べて目に見える数字という部分は限定的。年明け以降は異次元のパフォーマンスを見せており、この後半戦でチームをヨーロッパ出場圏内に押し上げる活躍を期待したい。 ヨーロッパ出場権争いは5位のビジャレアル(勝ち点30)、8位のジローナ(勝ち点28)とある程度予想通りの顔ぶれとなったが、昨季は残留争いを強いられたマジョルカ(勝ち点30)が6位と大健闘。一方で、10位のレアル・ベティス(勝ち点25)、13位のセビージャ(勝ち点23)のアンダルシア勢は厳しい前半戦となっている。 残留争いでは18位のアラベス(勝ち点17)、19位のバジャドリー(勝ち点15)、最下位のバレンシア(勝ち点13)が降格圏に沈む。ただ、14位のラス・パルマス(勝ち点22)辺りまでが後半戦でも残留争いを戦うことになりそうだ。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 首位チームの大黒柱。ここまで19試合7ゴール4アシストと、数字面においてはバルセロナやマドリーにより優れた選手がいることも事実だが、首位チームで最も存在感を放ったエースを前半戦のMVPに選出した。 今季も3バック、4バックを併用し、前線に関してはFWアンヘル・コレアを除いて大きく顔ぶれが変わったなか、序盤戦は連携面や新戦力の適応に時間を要したが、傑出した戦術眼と献身性、バランス感覚に長けたエースの存在によってチームは安定。2トップ起用では相棒をうまく活かしながら、MFバリオスやMFデ・パウルとともにゲームメイク、前線と中盤のリンクマンを担いつつ、仕上げの仕事もこなすマルチタスクを見事に完遂した。 さらに、前述のバルセロナ戦とともに首位ターンにおいて重要な一戦となったセビージャ戦では圧巻のドブレーテでチームを4-3の劇的な逆転勝利に導くなど、その勝負強さも傑出していた。 ★最優秀監督 ◆ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 真骨頂発揮で首位に導く。マジョルカを6位に躍進させたハゴバ・アラサテ監督やアスレティックのバルベルデ監督の手腕も素晴らしかったが、首位チームの指揮官を最優秀監督に選出した。 アトレティコ13年目で近年は戦術面、マネジメントの部分で限界説も囁かれながらも、微調整を繰り返しつつ、ブレない戦い方で結果を出し続けるアルゼンチン人指揮官。今季は前述の新戦力に加え、構想外と思われたDFハビ・ガラン、レンタルバックの実子ジュリアーノ・シメオネなど既存戦力の力も引き出し、チームとしての最大値をうまく引き出している印象だ。 序盤戦は[3-4-2-1(3-5-2)]をメインに戦ってきたが、代名詞の[4-4-2]に原点回帰すると、リーグ最少失点の堅守を武器に前線のタレントの個人技や連携を活かしながら攻撃面も改善。ラ・リーガにおいては最も安定感のある戦いぶりを見せている。 【期待以上】 ★チーム ◆マジョルカ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新指揮官の下、ヨーロッパ出場権争いに絡む。昨季は質実剛健なハビエル・アギーレ監督の下、堅守速攻を徹底した戦いで降格圏と7ポイント差の15位フィニッシュとなったマジョルカ。その指揮官の退任を受け、オサスナで長期政権を築いたアラサテ監督を招へいすると、前半戦を9勝3分け7敗の戦績で終えた。ここまで1試合平均1得点の19ゴールと、より攻撃的な[4-3-3]に変更した狙いは出ていないが、21失点の安定した守備と勝負強い戦いで接戦をモノにしてきた。 ライバルの今冬補強が見込まれるなか、限られた財政でヨーロッパ出場権を得る上ではここまで3ゴールにとどまる主砲ムリキに、負傷明けから後半戦の爆発が求められるFW浅野拓磨ら前線のタレントの奮起が必要となる。 ★選手 ◆MFマルク・カサド(バルセロナ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チャビ体制での構想外から一転して中盤の絶対的主力に。アトレティコDFハビ・ガラン、ビジャレアルFWバリー、ラージョDFラティウ、バジャドリーDFジュマ・バー、ソシエダDFアランブルらの活躍も印象的だったが、バルセロナの躍進に大きく貢献した21歳MFを選出した。 カンテラ時代から才能は高く評価されながらも、多くのカンテラーノがファーストチームに登用されたチャビ体制では同世代や後輩が定着していくなか、思うようなチャンスを得られず。一時は換金対象として放出の可能性も取り沙汰された。 しかし、中盤に多くの離脱者が続出したなか、後輩MFベルナルとともにプレシーズンの段階からフリック監督の評価を得ると、ここまで16試合3アシストを記録。MFガビやMFフェルミン・ロペスら負傷者が復帰後も、MFペドリとともにピボーテの主力を担い、指揮官の期待に応える高水準のパフォーマンスを披露し続ける。172cmとサイズには恵まれていないが、傑出したフットボールIQ、パスセンス、献身性を武器にブラウグラナの中盤に君臨し、ラ・ロハデビューまで飾っている。 【期待外れ】 ★チーム ◆バレンシア <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 復活の兆し見せた昨季の勢いを活かせず。昨季はフルシーズンを率いることになったバラハ前監督の下で9位フィニッシュしたが、今季は2勝7分け10敗の最下位に低迷。その低迷の大きな要因はオーナーのピーター・リムの杜撰な運営、昨年10月末に発生した深刻な豪雨洪水といった要因が大きい。 ただ、スカッドの質を鑑みれば、少なくとも中位の力は十分にあるだけに、コーチングスタッフ、選手の責任も避けられないところだ。守備に関しては29失点とそこまで悪い数字ではないが、先日のマドリー戦で10人相手にミス絡みの失点で悲劇的な敗戦を喫するなど、メンタルの部分を含めて勝負弱さが顕著。 より深刻な攻撃陣ではFWウーゴ・ドゥーロが5ゴール2アシストと奮闘も、FWラファ・ミルらの低調なパフォーマンスによって1試合平均1点に満たない18ゴールにとどまった。今冬の移籍市場ではFWサディクを獲得も、さらなる補強が行われなければ、コルベラン新監督の手腕でもさすがに立て直しは厳しく、1986-87シーズン以来のセグンダ降格の可能性が現実味を帯びてくる。 ★選手 ◆FWセバスティアン・アラー(レガネス) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ラ・リーガ初挑戦は完全に失敗に。昨夏の移籍市場において、ある意味で最も大きなサプライズとなったのが、2021-22シーズンのエールディビジ得点王で、アヤックス、ドルトムントでプレーしたコートジボワール代表FWのレガネス加入だった。 ドルトムントでは精巣ガンの治療の影響などもあって思うような活躍はできなかったが、昨年2月のアフリカ・ネーションズカップでコートジボワールを優勝に導いたストライカーのラ・リーガ弱小クラブへの加入は驚きとして伝えられた。 しかし、大きな期待を背負って臨んだ前半戦では8試合(先発5)の出場で無得点に終わり、今冬の移籍市場ではレンタル契約を解消し、オランダの古巣であるユトレヒトへ移籍。スペインの地でなんのインパクトも残せずに、半年でプレーを終えることになった。 2025.01.18 18:30 Sat4
「僕が抱いていた夢」優勝決定づけるゴールのフェルミン・ロペスはラ・リーガ初優勝「一生懸命努力してきた」
バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが、リーグ制覇を喜んだ。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半アディショナルタイムには、フェルミン・ロペスもきめ、0-2で勝利。バルセロナが2年ぶり28度目のリーグ優勝を決めた。 バルセロナのカンテラ育ちのフェルミン・ロペスにとっては初のリーグ優勝。大事な試合でゴールも決めた中、試合を振り返った。 「目標を達成した。ここまで来るのに一生懸命努力してきたし、この勝利に値したと思う。今日の勝利は、レアル・マドリー戦で僕が失ったゴールを取り消された分を埋め合わせるものだ」 前節のレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”では、試合終了間際にゴールネットを揺らすも、ハンドを取られて取り消しとなっていた。 また、チームを優勝に導いてくれたハンジ・フリック監督についても言及。「彼とはまだ話す暇もないくらいだ。僕たたちは祝っている。彼はずっと僕たちを導いてくれた。今はそれを楽しむ時だ」とコメント。また、家族についても言及し「家族、恋人、そして一緒にいてくれたすべての人たちを思い出す。これは僕が抱いていた夢だった。とても幸せだ」と、自身の初リーグ優勝を喜んだ。 ピッチ上で選手たちが喜びを爆発させる中、フェルミン・ロペスは控えめだったが「まあ、結局のところ、前回何が起こったのかは理解しているが、僕たちが誰かを傷つけたとは思わない。僕たちは敬意を欠いた行動は見せなかったし、リーグ優勝を果たしたし、祝うこともほとんどなかった。僕たちは絶対に祝うつもりだ。疲れてないよ」と、しっかりと祝福するとした。 <span class="paragraph-title">【動画】前節の取り消しを払拭するフェルミン・ロペスのゴール! バルサが28度目の優勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rXxhAY3zR5E";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.16 15:25 Fri5
希少価値の左利きの左SB大畑歩夢はパリ五輪から何を学び、この先をどう進むのか?【新しい景色へ導く期待の選手/vol.46】
8月2日(日本時間3日)のパリ五輪準々決勝・スペイン戦(リヨン)の激闘から5日。U-23日本代表の国内組は気持ちを切り替え、7日再開のJ1に向かった。 浦和レッズの左サイドバック(SB)大畑歩夢は柏レイソル戦でベンチ入りしたが、雷雨の影響で突如として試合がキャンセルになってしまった。だが、本人にしてみれば、少しゲーム間隔が空いて、ホッとしたところがあったかもしれない。 中断期間にサガン鳥栖から長沼洋一が加わり、関根貴大の左SB起用もあって、定位置争いはこれまで以上に激化しそうだが、「ポジション争い? 気にせずですね」と帰国時のメディア対応でも発言。彼は自分らしく成長への道を模索していく構えだ。 ご存じの通り、今回のパリ五輪の日本は開幕直前に両SB要員と位置づけられた半田陸(G大阪)が負傷離脱。代わってドイツにいた内野貴史(デュッセルドルフ)が急遽招集されたが、直前合宿をこなしていない分、大畑の負担はより重くなった。 それでも、7月24日(同25日)の初戦・パラグアイ戦(ボルドー)、27日(同28日)のマリ戦に連続先発。彼はタフさをアピールし、チームの勝利に貢献する。30日(同31日)のイスラエル戦(ナント)は休養を与えられたが、大一番のスペイン戦も満を持してスタメン出場。VAR判定で取り消された細谷真大(柏)の同点弾をお膳立てするパスを藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)に出すなど、光るプレーを随所に見せた。 「あのシーンは攻撃に人数をかけた分、ボランチのチマが前に出ていくことができた。攻撃の厚みが出せて、あそこが空いて、うまく決まったシーンかなと。決まった瞬間、『これはイケるな』と思ったので、取り消しになってちょっと落ちた印象はありますね」と大畑はこのシーンが勝敗を大きく左右したと考えている様子だった。 とはいえ、それだけで0-3という悔しい結果になったわけではない。ユーロ2024に出場し、頂点に立っているフェルミン・ロペス(バルセロナ)らと対峙して、個の力の差を改めて痛感したと大畑は言う。 「個人個人が1人(敵が)来ても絶対に剥がせるところだったり、スペースを簡単に使えるスペインのサッカーというのは本当に自分たちも嫌だった。相手のフィジカルもボールを扱う技術もかなりレベルが高かった。チーム全体として見たら、そんなに大きな差はないと思いますけど、個人として見るとやっぱり差はあるのかなと感じました」 「自分はAFC(AFCチャンピオンズリーグ)もやってきたし、その経験からできた部分もありますけど、フランスやスペインといった強豪にはできたという感覚はない。トップトップの国に比べたら、全然まだまだだなと思う。彼らと肩を並べるところまでは行きたいですね」と本人もしみじみと語っていた。 その穴を埋めるためには一体、何をすべきなのか…。1つの解決策はやはり海外に出ることだろう。 「海外に行けば、やっぱりJリーグでは味わえない強度だったりがある。ただ、いろいろと考えも変わってくるので、今は難しいところです」と大畑は苦渋の表情を浮かべた。2025年夏にFIFAクラブW杯を控える浦和でプレーし続けることの重要性も感じているだけに、複雑な思いはあるはずだ。 ただ、今回のU-23日本代表を見ても、藤田や山本理仁や小久保玲央ブライアン(ともにシント=トロイデン)、斉藤光毅(ロンメル)のように海外でプレーしている選手たちには多少なりとも余裕のようなものが感じられた。特にMVP級の働きを見せた藤田はこの1年間の経験値が非常に大きかったと言っていい。 さらに、今夏の移籍市場で平河悠(ブリストル・シティ)が欧州挑戦に踏み切ったことも、同じ国内組の大畑には思うところがあるだろう。もちろんサッカー選手はオファーが届かなければ何も始まらないが、より高いレベルを追い求めるならば、近い将来、そういった決断をする日が訪れるのかもしれない。 大畑がどういう道を選択するにしても、人材難と言われる左SBが成長することは日本サッカー界にとっても大きなプラスになるのは間違いない。しかも彼は貴重なレフティだ。今のA代表をを見ると、バイエルン・ミュンヘンにステップアップした伊藤洋輝が左利きではあるが、それ以外の長友佑都(FC東京)にしても、両SB要員の橋岡大樹(ルートン・タウン)にしても右利きだ。 パリ世代のバングーナガンデ佳史扶(FC東京)は左利きだが、現時点では大畑の方が序列的に上だろう。パリ五輪を経験したアドバンテージを最大限生かして、彼には森保ジャパン昇格への強い意欲を前面に示してほしいところだ。 「五輪では本当に優勝したいという気持ちしかなかったので、悔しさしかないです」と語った大畑はその気持ちを絶対に忘れてはいけない。スペイン戦で起きたことの全てを脳裏に焼き付け、ここから歩んでいくべきだ。それが高みを追い求める大きな原動力になるはず。希少な左SBの今後の動向を注視していきたいものである。 文・元川悦子 2024.08.09 12:20 Friフェルミン・ロペスの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2023年7月1日 |
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完全移籍 |
2023年6月30日 |
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レンタル移籍終了 |
2022年8月19日 |
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レンタル移籍 |
2022年7月1日 |
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完全移籍 |
2021年7月1日 |
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完全移籍 |
2019年7月1日 |
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完全移籍 |
2018年7月1日 |
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完全移籍 |
2016年7月1日 |
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完全移籍 |
フェルミン・ロペスの今季成績
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コパ・デル・レイ | 4 | 171’ | 1 | 1 | 0 |
ラ・リーガ | 25 | 1047’ | 5 | 4 | 1 |
UEFAチャンピオンズリーグ | 10 | 414’ | 1 | 1 | 0 |
合計 | 39 | 1632’ | 7 | 6 | 1 |
フェルミン・ロペスの出場試合
コパ・デル・レイ |
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ラウンド16 | 2025年1月15日 |
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vs |
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レアル・ベティス | 18′ | 0 | ||
H
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準々決勝 | 2025年2月6日 |
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vs |
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バレンシア | 90′ | 1 | ||
A
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準決勝1stレグ | 2025年2月25日 |
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vs |
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アトレティコ・マドリー | 5′ | 0 | ||
H
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準決勝2ndレグ | 2025年4月2日 |
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vs |
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アトレティコ・マドリー | 58′ | 0 | ||
A
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決勝 | 2025年4月26日 |
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vs |
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レアル・マドリー | 56′ | 0 | 94′ | |
H
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ラ・リーガ |
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第1節 | 2024年8月17日 |
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vs |
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バレンシア | メンバー外 |
A
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第2節 | 2024年8月24日 |
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vs |
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アスレティック・ビルバオ | 27′ | 0 | 96′ | |
H
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第3節 | 2024年8月27日 |
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vs |
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ラージョ・バジェカーノ | 1′ | 0 | ||
A
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第4節 | 2024年8月31日 |
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vs |
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レアル・バジャドリー | 28′ | 0 | ||
H
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第5節 | 2024年9月15日 |
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vs |
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ジローナ | メンバー外 |
A
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第6節 | 2024年9月22日 |
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vs |
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ビジャレアル | メンバー外 |
A
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第7節 | 2024年9月25日 |
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vs |
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ヘタフェ | メンバー外 |
H
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第8節 | 2024年9月28日 |
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vs |
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オサスナ | メンバー外 |
A
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第9節 | 2024年10月6日 |
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vs |
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アラベス | メンバー外 |
A
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第10節 | 2024年10月20日 |
![]() |
vs |
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セビージャ | 24′ | 0 | ||
H
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第11節 | 2024年10月26日 |
![]() |
vs |
![]() |
レアル・マドリー | 45′ | 0 | ||
A
![]() |
第12節 | 2024年11月3日 |
![]() |
vs |
![]() |
エスパニョール | 34′ | 0 | ||
H
![]() |
第13節 | 2024年11月10日 |
![]() |
vs |
![]() |
レアル・ソシエダ | 69′ | 0 | ||
A
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第14節 | 2024年11月23日 |
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vs |
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セルタ | 15′ | 0 | 91′ | |
A
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第15節 | 2024年11月30日 |
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vs |
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ラス・パルマス | 57′ | 0 | ||
H
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第19節 | 2024年12月3日 |
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vs |
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マジョルカ | 4′ | 0 | ||
A
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第16節 | 2024年12月7日 |
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vs |
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レアル・ベティス | ベンチ入り |
A
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第17節 | 2024年12月15日 |
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vs |
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レガネス | 24′ | 0 | ||
H
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第18節 | 2024年12月21日 |
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vs |
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アトレティコ・マドリー | 64′ | 0 | ||
H
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第20節 | 2025年1月18日 |
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vs |
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ヘタフェ | ベンチ入り |
A
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第21節 | 2025年1月26日 |
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vs |
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バレンシア | 90′ | 2 | ||
H
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第22節 | 2025年2月2日 |
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vs |
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アラベス | 76′ | 0 | 89′ | |
H
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第23節 | 2025年2月9日 |
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vs |
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セビージャ | ベンチ入り |
A
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第24節 | 2025年2月17日 |
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vs |
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ラージョ・バジェカーノ | メンバー外 |
H
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第25節 | 2025年2月22日 |
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vs |
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ラス・パルマス | 45′ | 0 | ||
A
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第26節 | 2025年3月2日 |
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vs |
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レアル・ソシエダ | 19′ | 0 | ||
H
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第28節 | 2025年3月16日 |
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vs |
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アトレティコ・マドリー | ベンチ入り |
A
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第27節 | 2025年3月27日 |
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vs |
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オサスナ | 62′ | 0 | ||
H
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第29節 | 2025年3月30日 |
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vs |
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ジローナ | 66′ | 0 | ||
H
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第30節 | 2025年4月5日 |
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vs |
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レアル・ベティス | 15′ | 0 | ||
H
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第31節 | 2025年4月12日 |
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vs |
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レガネス | 67′ | 0 | ||
A
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第32節 | 2025年4月19日 |
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vs |
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セルタ | 59′ | 0 | ||
H
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第33節 | 2025年4月22日 |
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vs |
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マジョルカ | 28′ | 0 | ||
H
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第34節 | 2025年5月3日 |
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vs |
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レアル・バジャドリー | 90′ | 1 | ||
A
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第35節 | 2025年5月11日 |
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vs |
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レアル・マドリー | 13′ | 0 | 80′ | |
H
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第36節 | 2025年5月15日 |
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vs |
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エスパニョール | 25′ | 1 | ||
A
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UEFAチャンピオンズリーグ |
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リーグフェーズ第1節 | 2024年9月19日 |
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vs |
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モナコ | メンバー外 |
A
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リーグフェーズ第2節 | 2024年10月1日 |
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vs |
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ヤング・ボーイズ | メンバー外 |
H
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リーグフェーズ第3節 | 2024年10月23日 |
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vs |
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バイエルン | 61′ | 0 | ||
H
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リーグフェーズ第4節 | 2024年11月6日 |
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vs |
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ツルヴェナ・ズヴェズダ | 32′ | 1 | ||
A
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リーグフェーズ第5節 | 2024年11月26日 |
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vs |
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ブレスト | 78′ | 0 | ||
H
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リーグフェーズ第6節 | 2024年12月11日 |
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vs |
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ドルトムント | 19′ | 0 | ||
A
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リーグフェーズ第7節 | 2025年1月21日 |
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vs |
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ベンフィカ | 28′ | 0 | 99′ | |
A
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リーグフェーズ第8節 | 2025年1月29日 |
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vs |
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アタランタ | 21′ | 0 | ||
H
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ラウンド16・1stレグ | 2025年3月5日 |
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vs |
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ベンフィカ | ベンチ入り |
A
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ラウンド16・2ndレグ | 2025年3月11日 |
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vs |
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ベンフィカ | 9′ | 0 | ||
H
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準々決勝1stレグ | 2025年4月9日 |
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vs |
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ドルトムント | 74′ | 0 | ||
H
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準々決勝2ndレグ | 2025年4月15日 |
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vs |
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ドルトムント | 70′ | 0 | ||
A
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準決勝1stレグ | 2025年4月30日 |
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vs |
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インテル | 22′ | 0 | ||
H
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準決勝2ndレグ | 2025年5月6日 |
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vs |
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インテル | 37′ | 0 | ||
A
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フェルミン・ロペスの代表履歴
デビュー日 | 引退日 | チーム |
2024年7月24日 | 2024年8月9日 |
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2024年6月5日 |
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フェルミン・ロペスの今季成績
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ユーロ2024 決勝トーナメント | 0 | 0’ | 0 | 0 | 0 |
ユーロ2024 グループB | 1 | 28’ | 0 | 0 | 0 |
パリ五輪 グループC | 3 | 179’ | 1 | 0 | 0 |
パリ五輪 決勝トーナメント | 3 | 244’ | 5 | 2 | 0 |
合計 | 7 | 451’ | 6 | 2 | 0 |
フェルミン・ロペスの出場試合
ユーロ2024 決勝トーナメント |
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ラウンド16 | 2024年6月30日 |
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vs |
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ジョージア | ベンチ入り |
H
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準々決勝 | 2024年7月5日 |
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vs |
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ドイツ | ベンチ入り |
H
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準決勝 | 2024年7月9日 |
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vs |
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フランス | ベンチ入り |
H
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決勝 | 2024年7月14日 |
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vs |
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イングランド | ベンチ入り |
H
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ユーロ2024 グループB |
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第1節 | 2024年6月15日 |
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vs |
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クロアチア | ベンチ入り |
H
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第2節 | 2024年6月20日 |
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vs |
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イタリア | ベンチ入り |
H
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2024年6月24日 |
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vs |
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アルバニア | 28′ | 0 | |||
A
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パリ五輪 グループC |
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第1節 | 2024年7月24日 |
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vs |
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U-23ウズベキスタン代表 | 76′ | 0 | ||
A
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第2節 | 2024年7月27日 |
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vs |
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U-23ドミニカ共和国代表 | 77′ | 1 | ||
A
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第3節 | 2024年7月30日 |
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vs |
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U-23エジプト代表 | 26′ | 0 | ||
H
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パリ五輪 決勝トーナメント |
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準々決勝 | 2024年8月2日 |
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vs |
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U-23日本代表 | 84′ | 2 | 78′ | |
A
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準決勝 | 2024年8月5日 |
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vs |
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U-23モロッコ代表 | 88′ | 1 | 67′ | |
A
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