イサカ・ゼイン
Zain ISSAKAポジション | MF |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1997年05月29日(27歳) |
利き足 | |
身長 | 174cm |
体重 | 78kg |
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2連勝で11戦無敗の横浜FCが首位浮上!熊本は3連勝で昇格PO圏内キープ【明治安田J2第28節】
24日、明治安田生命J2リーグ第28節の2試合が各地で行われた。 味の素スタジアムで行われた東京ヴェルディvs横浜FCは、アウェイの横浜FCが0-1で勝利した。 同勝ち点で並ぶアルビレックス新潟が前日に敗れたことで、首位浮上のチャンスを得た2位の横浜FCは、チーム内に複数名の新型コロナウイルス感染者が出たことで、前節の徳島ヴォルティス戦が中止となった11位の東京Vとのアウェイゲームに臨んだ。 互いに試合の入りは背後へのボールを使いながら相手の出方を窺う。そういった中、開始8分には古巣対戦の山下諒也の右サイドでの抜け出しからゴール前に飛び込んだ渡邉千真がワンタッチボレーを狙うが、これは枠の右。さらに、直後の右CKでハイネルのクロスをガブリエウがダイビングヘッドで合わすが、これはクロスバーを叩く。 以降もセカンドボールへの反応、山下のスピードを生かした攻めでアウェイチームが優勢に試合を運ぶが、時間の経過と共に東京Vが押し返す。前線からの強度の高い守備で相手のリズムを崩すと、ビルドアップの局面でもインサイドハーフを起点に相手の守備を剥がして深い位置まで攻め込むシーンを作り出す。ただ、クロスの精度や崩しの局面で意図が合わず、決定機には至らない。それでも、森田晃樹らが幾度か良い形でシュートまで持ち込み、ほぼイーブンの状態で試合を折り返した。 ゴールレスで迎えた後半、入りこそホームチームが優勢に運んだものの、前半同様に拮抗。東京Vは新井瑞希、佐藤凌我と早い時間帯に切り札2枚を切っていく。 一方、横浜FCは67分、接触プレーで脳震とうの疑いがあった山下に加え、渡邉を下げて前回対戦でゴールのイサカ・ゼイン、切り札のサウロ・ミネイロとこちらもゴールを奪いに行く采配を振るう。 膠着状態が続く中、73分にはこの試合最大の決定機が訪れる。東京Vの相手陣内でのボール奪取からボックス左でパスを受けた新井が得意の左斜め45度から右足のコントロールシュートを放つ。だが、枠の右隅を捉えたシュートは今季リーグ初出場のGK市川暉記が圧巻のワンハンドセーブではじき出した。 すると、ピンチの後にはチャンスあり。77分、横浜FCは左CKの場面でキッカーのハイネルがカーブをかけた滞空時間の長いボールを入れると、ファーに飛び込んだ岩武克弥が頭で押し込んだ。 ビハインドを負った東京Vは80分、梶川諒太を下げて鹿島からの新戦力の染野唯月をデビューさせる。以降はホームチームが攻勢を仕掛ける状況が続いたものの、身体を張った守備で凌ぎ切った横浜FCが0-1のまま試合をクローズ。2連勝で11戦負けなしとし、首位浮上に成功した。 えがお健康スタジアムでは直近4試合で3勝1分けと好調のロアッソ熊本がツエーゲン金沢を3-0で下した。 19分、黒木晃平が右へ張った杉山直宏へ預けてオーバーラップを仕掛けると、三島頌平からのリターンを受けてボックス右の深い位置からクロス。高橋利樹が右足で合わせて先制に成功した。 リードして折り返した後半早々には杉山の左足がさく裂。ボックス右角付近でボールを持つと、高橋、竹本雄飛とのワンツーを駆使してボックス手前のやや右から利き足を振り抜き、51分に鋭いライナー性の一撃を左隅に沈める。 さらに65分にはボールを握って金沢を押し込むと、右サイドでのパス回しから三島がスルーパス。右のポケットを陥れた杉山が左足で流し込み、この日2点目を挙げて金沢を突き放した。 終盤には守勢の時間もありつつも、しのぎ切って3試合連続のクリーンシートを達成。3連勝でJ1昇格プレーオフ圏内の6位をキープしている。 ◆第28節 ▽7月24日(日) 東京ヴェルディ 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 横浜FC</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ロアッソ熊本 3</span>-0 ツエーゲン金沢 ▽7月23日(土) いわてグルージャ盛岡 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 FC町田ゼルビア</span> アルビレックス新潟 2-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ファジアーノ岡山</span> 徳島ヴォルティス 0-0 FC琉球 ベガルタ仙台 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 V・ファーレン長崎</span> モンテディオ山形 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 ザスパクサツ群馬</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">栃木SC 2</span>-1 レノファ山口FC 大宮アルディージャ 0-0 ブラウブリッツ秋田 ▽未定 水戸ホーリーホック vs 大分トリニータ ジェフユナイテッド千葉 vs ヴァンフォーレ甲府 2022.07.24 21:05 Sun2
【J1クラブ通信簿/川崎フロンターレ】Jリーグ史上最強チーム、記録ずくめの記憶に残る2冠達成
未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 最後は優勝した川崎フロンターレを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【S】 26勝5分け3敗 (勝率76.5%) 88得点31失点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 2017シーズン、2018シーズンと明治安田J1を連覇した川崎フロンターレにとって、2020シーズンは忘れられないシーズンとなった。そして、それはJリーグの歴史にもしっかりと記録されることとなるだろう。 新型コロナウイルスの感染拡大を受けてどのチームも苦しんだ2020シーズン。過密日程やコンディション調整の難しさなどは、平等とは言い切れないものの、各チームに一定の負担をかけることとなった。 川崎Fにも当然ながら大きな影響を与えた新型コロナウイルスだったが、それを感じさせない圧倒的な強さを見せ続けた。 開幕戦こそサガン鳥栖に0-0のゴールレスドローとなったが、中断明けの第2節から驚異の11連勝を記録。12連勝目を目指した名古屋グランパス戦では敗れ、次のヴィッセル神戸戦でも2-2の引き分けとなったが、第13節の清水エスパルス戦で勝利すると、そのまま連勝を続けJ1新記録の12連勝を達成した。 圧倒的な強さで勝ち点を積み上げ首位を独走していた川崎Fは、11月25日のガンバ大阪戦で5-0と圧勝。4試合を残すJ1最速での優勝を決めた。 この強さは、チームとして同じ方向を向いて戦い続けられたことも大きいが、鬼木達監督が作り上げたチームの賜物。25試合以上の先発選手が6名いるものの、バランスよく選手を起用。どの選手が出場してどういった組み合わせになっても、チームのレベルを大きく下げることなく戦えたことが優勝の要因だろう。 また、特別採用となった5人の交代枠を最も有効に使えたのも川崎Fだった。おおよそのクラブが似たような選手交代を繰り返し、同じタイプの選手を起用するという形を取らざるを得ない中、川崎Fは選手交代によってチームを変化。一気に流れを掴むことも大きかった。 鬼木監督を筆頭に、チームとしての完成度の高さを見せつけた川崎Fは成績も示す通り、Jリーグ史上最強のチームと言っても過言ではない。そして、リーグ2位のガンバ大阪と対戦した新年一発目、元旦の天皇杯決勝でも試合巧者ぶりを見せて2冠を達成。クラブ一筋で支えたバンディエラ・中村憲剛の現役引退に華を添え、全ての国内タイトルを獲得させたシーズンは文句なしの「S」評価だ。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> MF三笘薫(23) 明治安田生命J1リーグ30試合出場(先発11試合)/13得点 二桁得点を記録した選手が4名、多くの選手が試合にしっかりと絡み、誰か1人が突出していたわけではない2020シーズンの川崎F。その中で、MVPを決めるのは難しいことだが、インパクトの大きさでMF三笘薫を選出する。 筑波大学から新加入したルーキーの三笘は、シーズン序盤はベンチスタートが多かった。しかし、途中出場でしっかりとゴールという結果を残すと、徐々にスタメンでの出場機会が増えていく。 左ウイングで起用される三笘は独特のリズムで仕掛けるドリブルで、対峙するDFを翻弄。縦にもカットインもできるドリブルは相手DFを混乱に陥らせ、シュートやパスといった攻撃パターンの多さも困らせる要因となった。 14得点を記録したFW小林悠、13得点を記録したFWレアンドロ・ダミアンという強力なストライカーがいることももちろん影響はあるが、どのチーム相手にも三笘は通用することを示した。 終わってみれば新人最多タイの13得点を記録。決定力も備えたアタッカーという武器を手に入れた川崎Fは、さらに進化する可能性がある。三笘自身は2年目のジンクスに打ち当たらず、2020シーズン以上の数字を残してもらいたいものだ。 ◆補強成功度【S】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 既存選手の活躍も非常に大きかった2020シーズンだが、やはり新加入選手がもたらした効果は大きいと考える。 前述の三笘も新加入選手の1人。圧倒的なパフォーマンスを見せたことはもはや説明不要。三笘の存在が、川崎Fの強さを加速させたことは間違いない。 そして、その三笘と同じ大卒ルーキーだったFW旗手怜央も忘れてはならない。順天堂大学から加入した旗手は、31試合に出場し5得点を記録。旗手の方が三笘よりも多く先発機会を得ていた。 得点数を見れば三笘に大きく離されている旗手だが、ポテンシャルの高さを発揮。シーズン終盤や天皇杯では左サイドバックを務めるなど、プレーヤーとしての幅の広さを見せることとなった。 選手層が厚い川崎Fの前線で勝負するには、やはり得点が求められる。2年目のシーズンはより数字にこだわってプレーしてもらいたい。 そしてこの2人をも凌駕する驚きを見せたのは湘南ベルマーレから獲得したDF山根視来だ。加入当初は硬い動きだったが、右サイドバックとして定着すると持ち前の粘り強い守備と、湘南で鍛えられた運動量をベースにアグレッシブな攻撃参加を披露。シーズンを通して4得点を記録するなど、新たなサイドバックとして君臨した。 2度優勝した時にチームを支えたDFエウシーニョ(現清水エスパルス)とはまた違ったタイプで、同じ右サイドのMF家長昭博のコンビネーションは抜群。ベストイレブンにも選ばれる活躍は圧巻だった。 大卒ルーキーは他にも2名おり、東海学園大学卒のDF神谷凱士と桐蔭横浜大学卒のMFイサカ・ゼインがいたが両者は試合に絡めず。また、セレッソ大阪からきたGK丹野研太も出場機会なし。DFジオゴ・マテウスも3試合の出場に終わったが、3名が優勝に大きく貢献し、重要なピースになったことを評価したい。 2021.01.11 22:30 Monイサカ・ゼインの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2023年2月1日 | 川崎F | 山形 | 完全移籍 |
2023年1月31日 | 横浜FC | 川崎F | レンタル移籍終了 |
2022年2月1日 | 川崎F | 横浜FC | レンタル移籍 |
2020年2月1日 | 桐蔭横浜大学 | 川崎F | 完全移籍 |
2020年1月31日 | 川崎F | 桐蔭横浜大学 | レンタル移籍終了 |
2019年6月13日 | 桐蔭横浜大学 | 川崎F | レンタル移籍 |
2016年4月1日 | 桐蔭横浜大学 | 完全移籍 |
イサカ・ゼインの今季成績
明治安田J2リーグ | 37 | 2906’ | 5 | 1 | 1 |
合計 | 37 | 2906’ | 5 | 1 | 1 |
イサカ・ゼインの出場試合
明治安田J2リーグ |
第1節 | 2024年2月25日 | vs | ジェフユナイテッド千葉 | 83′ | 0 | ||||
A 2 - 3 |
第2節 | 2024年3月3日 | vs | 栃木SC | 78′ | 1 | ||||
A 1 - 3 |
第3節 | 2024年3月9日 | vs | 横浜FC | 75′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | ヴァンフォーレ甲府 | 67′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
第5節 | 2024年3月20日 | vs | 藤枝MYFC | 76′ | 0 | 76′ | |||
H 0 - 1 |
第6節 | 2024年3月24日 | vs | いわきFC | メンバー外 | ||
A 0 - 0 |
第7節 | 2024年3月30日 | vs | 清水エスパルス | 21′ | 0 | ||||
H 2 - 0 |
第8節 | 2024年4月3日 | vs | V・ファーレン長崎 | 28′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第9節 | 2024年4月7日 | vs | 鹿児島ユナイテッドFC | 90′ | 1 | ||||
H 2 - 0 |
第10節 | 2024年4月13日 | vs | ベガルタ仙台 | 90′ | 0 | 30′ | |||
A 2 - 0 |
第11節 | 2024年4月20日 | vs | 愛媛FC | 66′ | 1 | ||||
H 2 - 1 |
第12節 | 2024年4月28日 | vs | 徳島ヴォルティス | 63′ | 0 | ||||
A 2 - 1 |
第13節 | 2024年5月3日 | vs | ファジアーノ岡山 | 90′ | 0 | ||||
H 2 - 2 |
第14節 | 2024年5月6日 | vs | レノファ山口FC | 45′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第15節 | 2024年5月12日 | vs | 水戸ホーリーホック | 90′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
第16節 | 2024年5月18日 | vs | ブラウブリッツ秋田 | 90′ | 0 | ||||
H 0 - 2 |
第17節 | 2024年5月26日 | vs | ロアッソ熊本 | 71′ | 0 | ||||
A 0 - 1 |
第18節 | 2024年6月2日 | vs | ザスパ群馬 | 77′ | 0 | ||||
A 0 - 0 |
第19節 | 2024年6月9日 | vs | 大分トリニータ | 90′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第20節 | 2024年6月15日 | vs | 鹿児島ユナイテッドFC | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 1 |
第21節 | 2024年6月22日 | vs | ベガルタ仙台 | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第22節 | 2024年6月30日 | vs | ブラウブリッツ秋田 | 87′ | 0 | ||||
A 0 - 3 |
第23節 | 2024年7月6日 | vs | 栃木SC | 65′ | 0 | ||||
H 1 - 0 |
第24節 | 2024年7月14日 | vs | いわきFC | 73′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
第25節 | 2024年8月3日 | vs | ファジアーノ岡山 | 85′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第26節 | 2024年8月11日 | vs | 徳島ヴォルティス | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 0 |
第27節 | 2024年8月17日 | vs | V・ファーレン長崎 | 90′ | 0 | ||||
H 4 - 2 |
第28節 | 2024年8月24日 | vs | 藤枝MYFC | 78′ | 0 | ||||
A 0 - 1 |
第29節 | 2024年8月31日 | vs | 横浜FC | 90′ | 1 | ||||
H 1 - 2 |
第30節 | 2024年9月7日 | vs | 大分トリニータ | 90′ | 1 | ||||
A 0 - 3 |
第31節 | 2024年9月14日 | vs | ザスパ群馬 | 62′ | 0 | ||||
H 4 - 1 |
第32節 | 2024年9月21日 | vs | 愛媛FC | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 3 |
第33節 | 2024年9月28日 | vs | ヴァンフォーレ甲府 | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第34節 | 2024年10月6日 | vs | レノファ山口FC | 87′ | 0 | ||||
H 2 - 0 |
第35節 | 2024年10月20日 | vs | 清水エスパルス | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第36節 | 2024年10月27日 | vs | ロアッソ熊本 | 89′ | 0 | ||||
H 1 - 0 |
第37節 | 2024年11月3日 | vs | 水戸ホーリーホック | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 3 |
第38節 | 2024年11月10日 | vs | ジェフユナイテッド千葉 | 90′ | 0 | ||||
H 4 - 0 |