茂庭照幸
Teruyuki MONIWAポジション | DF |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1981年09月08日(43歳) |
利き足 | |
身長 | 181cm |
体重 | 82kg |
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「地域CL」1次ラウンドB組をざっくり展望 昨季入替戦で涙を呑んだVONDS市原、茂庭照幸率いるFC刈谷ら【Road to JFL】
日本フットボールリーグ(JFL)参入をかけた全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)が8日に開幕。ここでは1次ラウンドBグループをざっくり紹介する。 ◆Bグループ(茨城会場) VONDS市原(関東/千葉) FC刈谷(全社枠3/愛知) 飛鳥FC(関西/奈良) ブランデュー弘前FC(東北/青森) A組は関東1部2連覇のV市原、2年連続で全社枠を勝ち取った刈谷、関西1部初優勝の飛鳥、東北1部2連覇の弘前という4チーム。 したがって、飛鳥以外の3チームは、昨季も地域CLに出場。V市原は昨季の1次ラウンドをワイルドカード(各組2位最上位)で突破し、決勝ラウンドも2位でJFL側との入替戦へ。最後は沖縄SVに延長戦で敗れ、あと一歩で涙を呑んだ。 歴代の指揮官から受け継がれてきた堅守は今季も健在だが、先月の全社1回戦では、優勝したJAPANサッカーカレッジを相手に、40分ハーフで今季公式戦初の「3失点」。複数失点そのものが珍しいV市原は、この経験を糧にできるか否か。初戦から刈谷との激突である。 その刈谷は、元日本代表DFで06年W杯に出場した茂庭照幸監督が指揮。昨季刈谷で引退のレジェンドに率いられたチームは、東海1部で2位に。昨季はwyvern、今季はFC.ISE-SHIMAと、2年連続でライバルに初優勝を許している。 ともあれ、昨季の全社を制したチームはベースが変わらず。現場が“全社の勝ち方”を知る刈谷は、今季もベスト4まで3日間で3連勝し、全社枠を手に入れた。通算3度目のJFL参入へ…昨季の地域CL初戦はドローで波に乗り切れず。やはり、V市原との初戦が肝になりそうだ。 刈谷が昨季の初戦で引き分けた相手は弘前。今回、両者は第2節で1年ぶりの再戦となる。 弘前の特徴として、各地域リーグ1部で最多の「98得点」という攻撃力。FW高木輝之、MF浅利航大、MF平尾泰雅らが織りなすムービングフットボールを「全国の舞台」でどこまで発揮できるか、が今季もカギを握るだろう。 一方、昨季の1次ラウンドでは、4失点中3失点が「自陣でのボールロスト」から。うち2つは最終ラインのミスが命取りとなった。リスクマネジメントも併せ持ちたい弘前は、初出場飛鳥との初戦で、1年間の進化を証明できるか。 飛鳥は美濃部直彦監督が率い、昨季王者・アルテリーヴォ和歌山らとのデッドヒートを制す形で関西1部初優勝。県勢で2014年の奈良クラブ以来となる地域CL出場を手繰り寄せた。 クラブ史上初の地域CL、待っているのは厳しい戦いか。初戦でぶつかるは攻撃力に定評のある弘前、第2節は非常にソリッドなV市原、第3節は2年連続で全社枠から這い上がった刈谷。 また、飛鳥は全社も東海予選で敗退し、“プレトーナメント”を戦えず。だからこその奮闘が関西1部初優勝だが、この点はどう作用するか。ともあれ「あの美濃部監督が地域CLで指揮」という点が、筆者はワクワクするのである。 美濃部監督は1次ラウンドの組み合わせが決定後、自身のXで「どこに入っても強いなぁ〜…さて、各チームを分析して少しでも勝つ確率を高めようかね」とポストしている。 ◆Aグループ日程 ▽第1節 [11月8日(金) 10:45] VONDS市原 vs FC刈谷 [11月8日(金) 13:30] 飛鳥FC vs ブランデュー弘前FC ▽第2節 [11月9日(土) 10:45] VONDS市原 vs 飛鳥FC [11月9日(土) 13:30] FC刈谷 vs ブランデュー弘前FC ▽第3節 [11月10日(日) 10:45] VONDS市原 vs ブランデュー弘前FC [11月10日(日) 13:30] FC刈谷 vs 飛鳥FC 2024.11.02 17:00 Sat2
地域CL進出“残り3枠”を懸けたスーパー短期決戦「全社」が19日開幕…FC刈谷や東京23FCら有力クラブも死闘へ【Road to JFL】
19日〜23日にかけ、第60回全国社会人サッカー選手権大会(全社)が滋賀県で開催される。 「全社」とは、日本フットボールリーグ(JFL)参入を懸けて争われる全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)への出場を目指しつつも、各地域リーグで優勝できなかったクラブが、命懸けで臨んでくるスーパー短期決戦。 地域CLは原則「各地域リーグ王者9チーム+全社枠3チーム」の12チーム。全社枠を確保するには、JFL参入の意思があることを前提として、全社で「ベスト4以上かつ成績上位3チーム」という条件をクリアする必要がある。 また、全社は1回戦〜決勝戦(3位決定戦)まで、なか日ナシの5日間で完結。そのため、地域CLの全社枠を目標とするチームは、少なくとも3日間で準々決勝まで3連勝(準決勝進出=ベスト4確保)しなければならないのだ。 全社出場32チームの全てが地域CLを目指しているわけではなく、上記の条件を満たしても、例えば“関東2部”や“東京都1部”など、地域リーグ1部以外はそもそもJFL参入ができず。 レギュレーションは他にもあり、全社枠が3つ全て埋まるとも限らないが、それはここでは割愛。以下、JFL参入を掲げて勝ち上がりが期待される有力クラブをいくつか紹介する。 ◆FC刈谷(東海1部2位/愛知) 〈1回戦 vs ルート11〉 通算3度目のJFL参入を掲げる刈谷は、茂庭照幸監督が指揮。昨季はwyvern、今季はFC.ISE-SHIMAに東海1部初優勝を許し、2年連続で全社経由の地域CLを目指すこととなった。 昨季の全社は「優勝」で、堂々たる前回王者。ただ、続く地域CLで勝ち進めなかったため、今季もこの大会に挑む格好だ。前身のデンソー時代はJFLで上位に食い込んだ名門、FC刈谷だ。 ◆東京23FC(関東1部2位/東京) 〈1回戦 vs 北海道十勝スカイアース〉 競争力高めの関東1部において、東京23の優勝は羽中田昌氏が指揮した2016年の1度きり。近年は浮き沈みが激しく、昨季に至っては栃木シティのJFL参入によって2部降格を免れた。 全社は昨季も出場し、2回戦で刈谷に後半AT2発の衝撃的な1-2逆転負け。今回は「ベスト4」が懸かる準々決勝で刈谷と再戦する可能性がある。対戦が実現なら、一大決戦である。 ◆アルテリーヴォ和歌山(関西1部3位/和歌山) 〈1回戦 vs 福井ユナイテッドFC〉 和歌山は今季の関西1部最終戦で首位・飛鳥FCと対戦し、昨季まで7年間和歌山のレジェンド堀野に同点弾を決められ、飛鳥の初優勝を見届けることに。3連覇を逃してしまった。 それでも全社出場権を確保しており、全社経由の地域CLを目指せることに。1回戦はすでに地域CL出場を決めている北信越1部王者・福井が相手だが、この点はどう作用するだろうか。 ◆エリース東京(関東1部7位/東京) 〈1回戦 vs レイジェンド滋賀FC〉 エリースは古くから東京都の社会人に籍を置き、今季7年ぶりに関東1部復帰。しかし、10チーム中7位と現実は厳しく、VONDS市原や東京23ら上位陣相手には1勝もできなかった。 ただ、侮れぬ男が最前線に。背番号9、韓国人ストライカー、ソン・ホギョン27歳。兵役を終えて日本サッカーに復帰した、今季関東1部15試合13得点のベストイレブン&得点王である。 2024.10.18 12:00 Fri3
これを見ると金縛りに遭ってしまうかもしれない恐怖のリスト?! の巻/倉井史也のJリーグ
香川真司が復帰初ゴール!! おお!! もう決めたか!! って感じなんだけどさ。実は決められた鳥栖のサポーターから「嫌な予感がする」って聞いてたんですよ。昔、さんざんやられた記憶があって、それが怖いって。 もしかして、あれくらいの選手になったらその雰囲気だけで相手を金縛りにさせることが出来るんじゃね?でもって、まだまだゴールを挙げるんじゃね?ってことで、今回は香川がデビューした2006年からドルトムントに移籍する2010年まで、どのチームからゴールを奪っていたか調べてみたよ!! みんな、ビビりながら見るべし。 札幌:4 仙台:1 山形:2 水戸:9 鹿島:1 栃木:2 群馬:3 浦和:1 東京V:2 横浜FC:1 湘南:5 富山:1 甲府:4 岐阜:1 京都:2 神戸:1 岡山:3 広島:1 愛媛:5 福岡:2 鳥栖:2 熊本:2 なんと、2006年は出てないし、2011年はシーズン途中で海外移籍したから11試合しか出てないし、2007年から2009年はJ2だったし、というところでも合計55ゴール。結構みんなやられてますな。鳥栖って2失点しかしてないのにビビってたって、よっぽどひどいやらレ方したんでしょ。10年以上経っても悪い記憶って残ってるから、これは今年対戦する札幌、鹿島、浦和、横浜FC、湘南、京都、神戸、広島、福岡あたりは気を付けて!! それにしても、その当時のC大阪って、香川はいるわ、乾貴士、清武弘嗣、家長昭博、山口蛍、茂庭照幸、柿谷曜一朗、西澤明訓とか、とんでもないメンバーがゴロゴロいるんですけど、対戦相手はイヤだったろうなぁ。 2023.03.18 12:30 Sat4
“全社”2023が21日開幕! 前回準優勝BTOPがGK補強、ヤング刈谷は地域CLへ険しい道のり?【Road to JFL】
日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指すチームが集う過酷な5連戦、第59回全国社会人サッカー選手権大会(以下:全社)が10月21日〜25日にかけて佐賀県で開催される。 “全社”とは、日本全国の地域リーグ(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州、各県リーグなど)に所属するチームの中からそれぞれ地域予選を勝ち抜いた32チームが集まる大会。1〜2回戦、準々決勝、準決勝、決勝と5日間で5連勝したチームが頂点に輝くという、この上ないハードさが最大の特徴だ。 全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)の出場権確保を目指すチーム、そしてJFL昇格を目指すチームが集う(※1)なか、サッカーファンを魅了してやまない注目の5連戦はいよいよ21日に開幕。今回は21日の1回戦から注目カードをピックアップする。 (※1)大会レギュレーション、出場チーム、1回戦の全日程などは「目指すはJFL昇格!前回王者ブリオベッカ浦安に続け! “全社”2023が21日開幕【Road to JFL】」をご参照ください ★BTOP北海道(北海道1位) vs FC BASARA HYOGO(関西1部6位) 昨年の全社を契機に一躍、その名を全国の地域リーグファンに轟かせたBTOP。準決勝までの4試合中3試合でPK戦を制して勝ち上がり、決勝戦はのちにJFL昇格を掴んだブリオベッカ浦安にPK戦で敗れて準優勝となった。 その後の地域CLでは一次ラウンド3戦全敗に終わった彼らだが、今季は北海道サッカーリーグを2連覇。北海道十勝スカイアースの1強時代に終止符を打ち、名実ともにリーグの盟主として2年連続となる地域CL出場権を勝ち取った。 BTOP=PK戦の印象も定着したなか、クラブは19日、AC長野パルセイロからGKリュウ・ヌグラハ(23)が育成型期限付き移籍で加入すると発表。現在の正GKは北海道リーグのベストイレブンに輝いたGK畠山諒介(22)だが、リュウ加入は地域CLの勝ち上がりを見据えた補強ということになる。 北海道リーグはその他地域に比べて競技レベルが劣ると言われるのが現状。今回の全社はBTOPにとって前哨戦だが、1回戦突破なら2回戦で[ジェイリースフットボールクラブ(九州3位)vs栃木シティフットボールクラブ(関東1部2位)]の勝者との対戦に。どちらも「全社から地域CLへ」を目指す“本気の”強豪であり、強化の場としてもってこいだ。 ★ベルガロッソいわみ(中国4位) vs FC刈谷(東海1部2位) 戦後まもない1949年に企業チームとして産声を上げ、2006年のクラブチーム化後は浮き沈みを繰り返すFC刈谷。2020年の地域CLで2位となり、12年ぶりにJFLへ返り咲いた名門だが、2022年に早くも東海社会人サッカーリーグ1部への出戻りとなってしまった。 東海1部降格に伴い、選手の大半が20代前半の大卒ルーキーという若いチームに生まれ変わった刈谷。新風吹き込む昨年のチームは東海1部を制し、地域CLの決勝ラウンドまで進出。最速でのJFL復帰まであと一歩だった。 今季は元日本代表DF茂庭照幸(42)を補強し、欠けていた経験値を注入。しかし、東海1部で昇格組の新興勢力wyvern(ワイヴァン)に優勝を譲り、「全社から地域CLへ」を目指すことに。今回の全社で最低でもベスト4まで勝ち進まなければ、JFL復帰は昨年に続いて夢と散る。 その道も険しいものとなることが予想できる。ベルガロッソとの1回戦を突破した場合、2回戦の相手は初戦で関西サッカーリーグ2部の大学生チーム・阪南大クラブと対戦する東京23FC(関東1部9位)となることが濃厚か。23FCは関東2部降格の危機に瀕しており、死に物狂いで今大会の勝ち上がりを目指しているチームだ。 42歳茂庭が居ながらも所属選手28人の平均年齢24.0歳という刈谷は、1回戦で可能なかぎり余力を残して突破し、元刈谷のFW清水光(27)がエースに君臨する23FC(または阪南大クラブ)との2回戦に備えたいところ。2回戦突破後も、準々決勝で勝たねば地域CL出場はない。 ★アルテリーヴォ和歌山(関西1部1位) vs 東京ユナイテッドFC(関東1部3位) アルテリーヴォ和歌山の使命は「和歌山から初のJリーグ参入」、ただひとつだ。 2008年の県3部リーグ優勝からトントン拍子で昇格を繰り返し、早くも2012年に関西1部まで辿り着いた和歌山。2015〜16年には初優勝から2連覇を成し遂げて地域CL1次ラウンドへ。確かな歩みを進めてきた。 しかし、2017〜21年にかけて関西1部優勝を逃し、地域CLの出場権も確保できず。この間の全社も2度しか出場できず(2020〜21年は未開催)、コロナ期も相まって停滞感拭えぬ時期が続いた格好だ。 それでも元ヴィアティン三重指揮官の海津英志監督が就任した昨季から関西1部2連覇。昨年の地域CLは3度目の一次ラウンド敗退に終わったが、今年も地域CLへのストレートインが決まり、その前哨戦として全社に挑む。 1回戦は全国No.1の競争力を誇る関東サッカーリーグ1部で昨季2位、今季3位の東京ユナイテッド。こちらは「全社から地域CLへ」を目指して本気で今大会を戦うため、和歌山にとって重要なテストマッチとなることだろう。 今や数少なくなった“Jなし県”のひとつ、和歌山県。その中でJFLにもチームがないのは福井、島根、和歌山の3県だけとなっている。県勢初のJリーグ参入に向け、まずはJFLへ…海津アルテリーヴォは和歌山の夢を乗せ、2023年秋を戦う。 2023.10.20 17:41 Fri茂庭照幸の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2023年1月9日 | 岡崎 | FC刈谷 | 完全移籍 |
2019年1月28日 | C大阪 | 岡崎 | 完全移籍 |
2015年1月15日 | バンコク・グラスFC | C大阪 | 完全移籍 |
2013年12月1日 | C大阪 | バンコク・グラスFC | 完全移籍 |
2010年1月1日 | FC東京 | C大阪 | 完全移籍 |
2003年1月1日 | 湘南 | FC東京 | 完全移籍 |
2002年12月1日 | FC東京 | 湘南 | レンタル移籍終了 |
2002年1月1日 | 湘南 | FC東京 | レンタル移籍 |
2000年1月1日 | 湘南 | 完全移籍 |