フリスト・ストイチコフ
Hristo Stoichkovポジション | FW |
国籍 | ブルガリア |
生年月日 | 1966年02月08日(58歳) |
利き足 | 左 |
身長 | 178cm |
体重 | 73kg |
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当時20歳の“怪物”ロナウドが見せたスピード、フィジカル、決定力【ハットトリック・ヒーローズ】
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、元ブラジル代表FWロナウド氏がバルセロナ時代に決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆ロナウドのスピード、フィジカル、決定力はどれも一級品<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ5TXRXWjBlVSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 圧倒的なスピードにその決定力、現役時代に“フェノメノ(怪物)”と称され、史上最も偉大なストライカーの1人であるロナウド氏。特に、インテル時代に負った前十字靭帯断裂のケガをするまでは、まさに手を付けられない無双ぶりだった。 1996年にPSVから加入したバルセロナでは、在籍1シーズンながら公式戦49試合に出場し47ゴールという圧巻の数字を残したロナウド氏だが、1997年2月23日に行われたラ・リーガ第26節のレアル・サラゴサ戦では、そのシーズン2度目のハットトリックを達成している。 バルセロナが1点を先制して迎えた40分、ロナウドが圧倒的なスピードで味方のスルーパスに抜け出すと、飛び出してきた相手GKに倒され、PKを獲得。ロナウドが落ち着いてこれを沈め、追加点を奪う。 さらに直後の44分には、バルセロナが相手ボックス右手前でFKを獲得すると、クロスのこぼれ球がロナウドのもとへ流れ、これをダイレクトで合わせた。 3-0で前半を折り返して迎えた72分には、右サイドを突破したFWフリスト・ストイチコフの折り返しに、ロナウドが相手DFのマークを受けながらもダイレクトで合わせ、ハットトリックを達成した。 このシーズンのロナウド氏は、当時のボビー・ロブソン監督が「私の戦術はロナウド」と発言するほどのプレーを見せ、真のワールドクラスであることを知らしめた。 2020.10.04 15:00 Sun2
スカッとゴール! ロマーリオの妙技「ラーボ・デ・バッカ」
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2021年1月8日にご紹介するのは、今から28年前に元ブラジル代表FWロマーリオ氏が決めたゴールです。 <div id="cws_ad">◆ライバル、レアルを粉砕するロマーリオの妙技「ラーボ・デ・バッカ」が炸裂! <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJXSWlPNnhodCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ◆ここがスカッと! ラーボ・デ・バッカとは、ポルトガル語で「牛のしっぽ」という意味。DFを背負った状態もしくはDFから遠い足でボールを保持した状態から、トラップした足のインサイドにボールを引っ掛け、そのままボールをひきずるようにして軸足を中心に180度ターンするテクニックです。ロマーリオ氏のラーボ・デ・バッカが炸裂します。 ◆“ドリーム・チーム”のエース ヨハン・クライフ監督の下、MFミカエル・ラウドルップやFWフリスト・ストイチコフ、DFロナルド・クーマンらを擁し“ドリーム・チーム”と呼ばれた1990年代前半のバルセロナ。1993年1月8日に行われた“エル・クラシコ”では、当時バルセロナのエースだったロマーリオ氏が伝説を作りました。 レアル・マドリーのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウで行われた伝統の一戦に先発出場したロマーリオは、前半24分にボックスすぐ外でMFジョゼップ・グアルディオラの縦パスを受けます。 この時は相手DFを背にした状態でしたが、すぐさま反転しながらインサイドでボールを引きずるラーボ・デ・バッカで相手を置き去りに。そして、フリーとなったロマーリオは右足のアウトサイドキックで飛び出したGKの横を抜くシュートをゴール右に流し込みました。 その後、ロマーリオは後半9分、同36分に2ゴールを決めハットトリックを達成。クラシコという舞台で大仕事を成し遂げています。 2021.01.08 07:00 Fri3