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MF
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日本
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1996年08月08日(28歳)
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166cm
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60kg
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清家貴子のニュース一覧
ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメンのなでしこジャパンFW清家貴子がウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)の年間最優秀選手候補に選ばれた。
三菱重工浦和レッズレディースでプレーしていた清家は、2023-24シーズンのWEリーグで22試合20ゴールを記録し得点王に輝くとともにMVPも受賞。さらに、Jリーグの記録も
2025.05.08 21:55 Thu
ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメンのなでしこジャパンFW清家貴子が圧巻のゴールを記録した。
5日、ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第21節が行われブライトンは2位のアーセナル・ウィメンと対戦した。
清家は2トップの一角で先発出場。上位相手に戦ったブライトンだったが、16分にフラン・カービーのゴール
2025.05.06 14:35 Tue
8日、トレーニングマッチでなでしこジャパンとコロンビア女子代表が対戦した。
6日にヨドコウ桜スタジアムで対戦した両者。コロンビアが1つのチャンスを活かして先制するも、日本は試合最終盤にPKを獲得し1-1のドローに終わった。
中1日で行われた戦い。日本は11人全てを入れ替え、GKに大熊茜、DFは右から遠藤優、
2025.04.08 16:56 Tue
6日、ヨドコウ桜スタジアムで、なでしこジャパンvsコロンビア女子代表の国際親善試合が行われ、1-1のドローに終わった。
2月に行われたSheBelieves Cupで初陣を飾ったニルス・ニールセン体制のなでしこジャパン。3連勝をおさめて大会初優勝を成し遂げた中、国内初陣となった。
ケガなどにより数名が招集さ
2025.04.06 16:05 Sun
日本サッカー協会(JFA)は27日、コロンビア女子代表との国際親善試合に臨むなでしこジャパンのメンバーを発表した。
2月にアメリカで開催された『2025 SheBelieves Cup』を3戦全勝で初制覇のなでしこジャパン。ニルス・ニールセン新監督体制で最高のスタートを切ったなか、4月6日にコロンビアをヨドコウ桜
2025.03.27 14:18 Thu
ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメンのニュース一覧
ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメンのなでしこジャパンFW清家貴子がウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)の年間最優秀選手候補に選ばれた。
三菱重工浦和レッズレディースでプレーしていた清家は、2023-24シーズンのWEリーグで22試合20ゴールを記録し得点王に輝くとともにMVPも受賞。さらに、Jリーグの記録も
2025.05.08 21:55 Thu
ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメンのなでしこジャパンFW清家貴子が圧巻のゴールを記録した。
5日、ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第21節が行われブライトンは2位のアーセナル・ウィメンと対戦した。
清家は2トップの一角で先発出場。上位相手に戦ったブライトンだったが、16分にフラン・カービーのゴール
2025.05.06 14:35 Tue
日本サッカー協会(JFA)は19日、2025 SheBelieves Cupに臨むなでしこジャパンのメンバー変更を発表した。
招集されていたMF清家貴子(ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメン)がコンディション不良のために不参加が決定した。
また、代わりにMF松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)が招集を
2025.02.19 09:55 Wed
マンチェスター・ユナイテッド・ウィメンのなでしこジャパンMF宮澤ひなたが今季初ゴールだ。
宮澤は26日に行われたFA女子スーパーリーグ第12節のブライトン戦に先発すると、ブライトンFW清家貴子が欠場したなか、1-0の11分に敵陣右でのFKチャンスから見せ場。横パスに右足ダイレクトで合わせると、こぼれ球にもすぐさま
2025.01.27 20:01 Mon
なでしこジャパンのMF熊谷紗希がオフを利用してイギリス旅行。オフショットに登場した人物が話題を呼んでいる。
ローマ・フェンミニーレでプレーする熊谷。女子はインターナショナル・マッチウィークのためにリーグ戦がお休み。Kumagaiはオフを利用してイギリスを訪れたことをインスタグラムで報告した。
なでしこジャパ
2024.12.03 12:17 Tue
清家貴子の人気記事ランキング
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三菱重工浦和レッズレディースのMF栗島朱里が1年ぶりの復帰を果たした。
23日、2022-23Yogibo WEリーグの開幕節で浦和レディースはAC長野パルセイロ・レディースと対戦した。
埼玉スタジアム2002での開幕戦。さらに、3年ぶりの声出し応援が解禁という状況の中、浦和レディースは前半に塩越柚歩、清家貴子が連続ゴールを奪いリードを広げるが、16分に長野レディースの川船暁海が1点を返す。
2-1のまま試合は推移。すると61分、右サイドバックに入っていた遠藤優に代わり、栗島がピッチに立った。
右ヒザ前十字じん帯の損傷という重傷の中、復帰まで1年を要することに。しかし、84分にはスローインを入れると、ボックス内で受けた島田芽依が相手をいなしてそのままシュートを叩き込み3点目。すぐに1点を返されるが、3-2で浦和が開幕戦を制した。
試合後には、チームメイトからも祝福された栗島。試合後のインタビューでは「みなさんただいまー!」とスタンドに集まるファンに挨拶。ケガからの復帰について「去年の10月14日にケガをして、1年ぶりに公式戦に出ることができました」と語り、「リハビリめっちゃ長かったです」と、苦労した末の復帰であると語った。
1年かかったがピッチに戻ってきた栗島。浦和は現在負傷者が続出しており、栗島の後にMF一法師央佳(右ヒザ前十字じん帯損傷)、DF長船加奈(左ヒザ前十字じん帯損傷)、GK鈴木佐和子(左ヒザ前十字じん帯損傷)、GK池田咲紀子(右ヒザ前十字じん帯損傷)と4人が同じヒザのじん帯を負傷して離脱している。
「同じケガをしている船さん(長船加奈)、(一法師)央佳、池さん(池田咲紀子)、(鈴木)佐和子、この4人がリハビリを凄く支えてくれて、本当にみんなと一緒にここまで頑張ってきました。ありがとう、4人」と一緒にリハビリをしてきた4名に感謝。また、「チームメイトのみんなも声をかけてくれて、本当に心が折れそうになったこともあるんですが、みんなのおかげでここまで頑張れました」とチームメイトにも感謝した。
そんな中、復帰をしっかりと果たしたいという気持ちが強いことを口に。「私が復帰しないと、同じケガをした4人がまたドン底に突き落とされると思ったので、まずは私が完全復活して、みんなが復帰できるんだというその道筋ができるように頑張りました」と、途中言葉に詰まりながらも、ケガから復帰できることを示していきたいとした。
その栗島は決勝ゴールとなった3点目をスローインからアシスト。「あれはほぼ島(島田芽依)の個人技なので、島ありがとう」と後輩に感謝。ただ「でも狙っていました。島にも打ってくれと願いを込めて投げました」と、素早いスローでシュートを打てるように入れたとした。
この試合は声出し応援試合。離脱中も応援をしてくれたファンへの感謝の気持ちを最後に語った。
「ここに来るまで1年かかったんですけど、待っているよなど凄く温かい言葉をかけてくれてありがとうございました。その言葉でここまで頑張ることができました」
「私がこれから活躍することがみなさんへの恩返しになると思うので、一歩一歩また積み上げていきますので、応援よろしくお願いいたします」
<span class="paragraph-title">【動画】1年ぶり復帰の栗島朱里がスローインからゴールをアシスト</span>
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2022.10.23 22:10 Sun
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ブライトン&ホーヴ・アルビオンは15日、2024-25シーズンの新ユニフォームを発表した。
2023-24シーズンはプレミアリーグで11位に終わったブライトン。日本代表MF三笘薫はシーズン終盤は負傷で全くプレーできず、シーズンを通してもチームはケガ人が非常に多く出たことで、苦しい戦いとなった。
新シーズンからは、ファビアン・ヒュルツェラー監督が指揮を執るなか、クラブは初来日して鹿島アントラーズ、東京ヴェルディの2チームとも対戦する。
また、女子チームにはなでしこジャパンのFW清家貴子が新シーズンから加入。WEリーグ得点王&MVPがイングランドでどのようなパフォーマンスを見せるかにも注目だ。
そのブライトンとサプライヤーのナイキは新ユニフォームを発表。2020-21シーズンのユニフォームからインスピレーションを得て、ホワイトをベースにブルーのストライプを5本あしらい、そのストライプの上に白のピンストライプを施している。
また、背面はホワイトがベースとなり、下部に5本のブルーのストライプ。脇の下にはイエローのアクセントとなり、ショーツはブルー、ソックスはホワイトかブルーになるという。
男女共に同じユニフォームを着用するため、三笘と清家は同じユニフォームを着ることとなる。
ファンは「まぁ好きだな」、「アメイジング」、「素晴らしい」、「これは結構好き」、「買うのが待ちきれない」、「思ったよりもレトロ」、「シンプルなデザインで良い」と好評のようだ。
来日時にも着用されるであろう新ユニフォーム。三笘、そして清家はこのユニフォームでゴールを量産するのか注目が集まる。
<span class="paragraph-title">【動画&写真】ブライトンが新ユニフォーム発表! シンプルな白と青のストライプに</span>
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<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C9cUzbNIJ1s/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C9cUzbNIJ1s/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; 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2024.07.15 23:35 Mon
3
20日、2022-23 WEリーグカップ第2節の3試合が各地で行われた。
浦和駒場スタジアムでは三菱重工浦和レッズレディースとアルビレックス新潟レディースが対戦。互いの男子チームでプレーをした元日本代表FW田中達也氏の娘、2トップの一角で先発起用された16歳・新潟の田中聖愛に注目が集まった。
見せ場はいきなりやってきた。7分、上尾野辺めぐみからのパスを自陣中央右で受けた田中は相手を1枚剥がすと、そのままスピードに乗って独走。ボックス手前右まで運んでのラストパスは若干遠藤優に引っ掛かったが、中央でフリーの山谷瑠香が蹴り込み、新潟に先制点をもたらした。
対する浦和はボールポゼッションで勝り、中央を崩しての清家貴子の右足から安藤梢がお手本のようなファー詰めを決めて11分に振り出しに戻すと、20分には清家のファーへのクロスに今度は菅澤優衣香が頭で合わせて逆転に成功した。
自力に勝る浦和は後半も主導権を握ると、67分に菅澤がボックス内で塩越柚歩のパスのこぼれ球を収め、DFをかわして右足で流し込む。新潟は二種登録の選手、18歳の白沢百合恵や17歳の長崎咲弥をピッチに送り込むも、82分に浦和は猶本光にもゴールが生まれて勝負あり。昨年の皇后杯女王が地力を見せ付け、4-1と逆転勝ちを収めている。
長野Uスタジアムで行われたAC長野パルセイロ・レディースと大宮アルディージャVENTUSの前半は、大宮VENTUSがゴールに近づいた。CKのこぼれ球から仲田歩夢がミドルを放ち、GKが弾いたボールを大熊良奈が蹴り込むが、オフサイド。井上綾香のシュートは枠の左角に嫌われるなど、決定機を創出した。
対照的に後半は長野のゲームとなった。キックオフ直後から各選手が積極的に足を振っていき、稲村雪乃のシュートはクロスバー。怒涛の攻撃が実ったのは81分、伊藤めぐみのパスから瀧澤莉央がボックス左で左足を振ると、相手に当たってゴール前へこぼれると、伊藤が押し込んでネットを揺らした。これが決勝点となり、長野が田代久美子新監督に初勝利をプレゼントしている。
アメリカ遠征からの帰国後、国内での今季初戦を迎える日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの敵地へ乗り込んだ。
フィード1本で千葉玲海菜に背後を取られた場面では岩清水梓が懸命のカバーを見せ、飲水タイム明け後には左サイドの崩しから植木理子にチャンスが到来したが、GK清水栞に阻まれた。
前半は互いにゴール前でのシーンを作ったが、後半は疲労からかベレーザが押し込まれる時間が続き、前線でもボールを収め切れない。ベンチ入りメンバーも5人という台所事情や、宮川麻都が戻りのスプリント時に足を痛めるなどのアクシデントもあった中で、ゼロに抑えてゴールレスドロー。苦しみながらも勝ち点「1」を拾っている。
◆WEリーグカップ グループステージ 第2節
▽8月27日
グループA
<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">三菱重工浦和レッズレディース 4</span>-1 アルビレックス新潟レディース
<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">AC長野パルセイロ・レディース 1</span>-0 大宮アルディージャVENTUS
グループB
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
▽8月28日
グループB
ノジマステラ神奈川相模原 vs INAC神戸レオネッサ
2022.08.27 20:07 Sat
4
チームをまとめた三菱重工浦和レッズレディースのキャプテン、MF柴田華絵がWEリーグ初優勝を決めた一戦を振り返った。
浦和は3日、Yogibo WEリーグ第21節で大宮アルディージャVENTUSと浦和駒場スタジアムで対戦。4-0で勝利を収めた。
引き分け以上で優勝が決まるという状況下、序盤から攻勢を強めた浦和は立ち上がりからシュートシーンを量産し、24分に猶本光の絶妙なループシュートで先制点を挙げた。
前半終了間際には島田芽依が追加点を奪うと、後半には相手のミスに乗じて清家貴子が2ゴールをマーク。守っても無失点で90分を終え、文句なしの勝利でWEリーグ初優勝を達成した。
試合直後のフラッシュインタビューで柴田は「嬉しいの一言です」と簡潔に気持ちを表現した。
今季の浦和は守護神のGK池田咲紀子の離脱や主軸センターバックであった南萌華のローマ移籍に加え、ディフェンスリーダーとして白羽の矢が立っていた高橋はなもなでしこジャパン活動中にヒザの前十字靭帯を損傷し、離脱を余儀なくされていた。
それでも、リーグ戦開幕前のWEリーグカップ決勝では3点のビハインドを跳ね返して優勝を決めたように、リーグ屈指の攻撃力に加え、試合を重ねるごとに逆境をはねのけるメンタリティが着実に備わってきた。
「試合をこなしながら本当に良くなっていったと思ったので、出た選手出た選手が自分の持ち味を出せるようにみんなで前向きに戦ってこられたなと思います。もう少し質の部分であげられたらなっていうのはあるんですけど、厳しい戦いや難しい試合も勝ち切れたところはすごくよかったと思います」と、中盤だけでなくチームを支えたキャプテンは語る。
「やっぱり先週長野さん(AC長野パルセイロ・レディース)に負けたこともあって、(この試合に限らず)勝つんだという気持ちの部分が一番大事かなと思いました」との言葉通りに、大宮V戦では4得点を奪っての快勝で見事なバウンスバックを果たし、優勝を手にした。
2011年に浦和へ加入し、在籍13年目を迎える柴田にとって、2014年、2020年のなでしこリーグ制覇以来となるトップリーグ3度目、WEリーグとしては初のトロフィーについては「重たかったです」とのこと。優勝セレモニー後のサポーターへの挨拶時にはスタンドへと移動し、ファンとともにトロフィーを掲げる姿も。「本当に喜んでくれました。本当に幸せだなって感じましたね」と感慨に浸った。
「本当にいつもたくさんの応援、今日も本当にたくさんの応援をいただいてパワーになりました。優勝は本当に皆さんのおかげです、ありがとうございます」
<span class="paragraph-title">【写真】スタンドに入りサポーターとトロフィーを掲げる柴田華絵</span>
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写真:超ワールドサッカー
2023.06.03 23:43 Sat
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なでしこジャパンのMF杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ)が新システムへの手応えを口にした。
23日、なでしこジャパンは国際親善試合でアルゼンチン女子代表と北九州スタジアムで対戦。これまでの[3-4-2-1]とは異なる新たな布陣、[4-3-3]を採用し、8-0と大勝を収めた。
田中美南(INAC神戸レオネッサ)が開始2分で口火を切ると、10分には長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド)がPKを沈めてリードを広げる。25分にはCKの二次攻撃から高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、39分には再び長谷川がネットを揺らし、前半だけで4ゴール。後半には清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)、杉田、植木理子(ウェストハム/イングランド)と得点を重ねると、追加タイム2分には清家が芸術的なループを沈め、ゲームを締めくくった。
後半頭からピッチに立った杉田は3トップの右を務めた。代表では左のワイドを務めることが多かったが、この日は所属クラブでも馴染みのある右サイドに。新システムにも手応えを得たようだ。
「(最終ラインが)5のときは守備的なところが多くて、攻撃に関わる回数がが少なかったんですけど、1つ前のポジションで出て、(清水)梨紗がどういうポジションを取るのかだったり、インサイドの人が裏に抜ける時の自分の動きだったりとか、人を見ながら自分も(立ち位置を)変えていけるのでポジションだったので、すごく面白かったです」
“3トップのワイド”と表記されると外に張るウイングのイメージが強いが、なでしこは比較的内側に選手を立たせて中盤に厚みをもたらした。アジアの大会では相手が守りを固めてくる可能性も高いため、アルゼンチン戦の後半のように、引いた相手から点を取れたことは収穫だったと、杉田は語る。
「状況にもよりますけど、相手が内側を閉めて逆にワイドのスペースが空いていたこともあるので、自分的にはサイドバックが上がるスペースを作りたかったですし、フレキシブルに前3人のワイドが(空いたスペースを)使ってもいいと思いますし、インサイドハーフがそこに入ってもいい。攻撃としては相手が掴みにくい形かなと思ったので、そういう意味で(相手にとって)嫌な位置、わかりにくい位置をとりました」
「(アジアでは相手に)引かれたり、分析されて、つなげはするけれどゴール前にいけないことも多いと思う。そういう(引いた)相手から得点できたのは収穫だと思いますね」
自身も見事な裏取りからゴールをマークし、2021年6月以来となる代表通算3点目。地元・北九州での凱旋ゴールという点も含め、喜びも大きかったようだ、
「久しぶりに決めたこともすごい嬉しいですし、得点に絡んでいきたいという思いはすごくあったので、それがゴールとして、数字として残せてよかったです」
「代表で得点できることだけでも嬉しいですし、なおかつ(地元という)そういう場所で取れたことは、見にきてくれた人にちゃんとした形で届けられたという意味でもよかったですね」
2023.09.23 17:55 Sat
清家貴子の移籍履歴
2024年7月4日
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浦和 |
ブライトン |
完全移籍
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2015年1月1日
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浦和 |
昇格
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清家貴子の代表履歴
2019年10月6日
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なでしこジャパン |
清家貴子の今季成績
清家貴子の出場試合
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2024年7月25日
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vs
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スペイン女子代表
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45′
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0
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A
2 - 1
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2024年7月28日
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vs
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ブラジル女子代表
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20′
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0
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A
1 - 2
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2024年7月31日
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vs
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ナイジェリア女子代表
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45′
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0
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H
3 - 1
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準々決勝
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2024年8月3日
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vs
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アメリカ女子代表
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45′
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0
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A
1 - 0
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