上島拓巳
Takumi KAMIJIMAポジション | DF |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1997年02月05日(27歳) |
利き足 | |
身長 | 186cm |
体重 | 82kg |
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横浜FMがアンデルソン・ロペスの20点目でリーグ戦7戦ぶり勝利! 鳥栖は先制しペース握るもホームで逆転負け…【明治安田J1第36節】
9日、明治安田J1リーグ第36節のサガン鳥栖vs横浜F・マリノスが駅前不動産スタジアムで行われ、1-2で横浜FMが勝利を収めた。 前節は新体制での初勝利を収めた鳥栖。すでに降格が決定している中、ホームゲームでの連勝を飾り来季に繋がる戦いを見せたいところ。スタメンはFC町田ゼルビアと同じ11名を並べた。 対する横浜FMは、7戦未勝利と苦しい状況。4連敗の後、2試合連続でのゴールレスドローという状況の中、ミッドウィークのAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ではホームでブリーラム・ユナイテッド相手に5-0と圧勝を収めた。 浦和戦からは5名を変更し、負傷した加藤蓮や上島拓巳、エドゥアルド、加藤聖、井上健太が外れ、畠中槙之輔、渡邊泰基、永戸勝也、山根陸、エウベルが入った。 試合は前節の勝利の勢いを持って戦う鳥栖がアグレッシブさを全面に出してプレーしていくことに。横浜FMはうまく組み立てられないものの、ボールを繋いでチャンスを窺っていく展開となる。 一進一退の攻防が続く中、26分にスコアを動かしたのは鳥栖。ボックス手前右でパスを受けた原田亘が反転して左足シュート。強烈な一撃がネットに突き刺さり、鳥栖が先制した。 押し込んでいる時間帯に先制した鳥栖。横浜FMも残留争い中ということもあり勝利したいなか、盛り返していく。34分にはボックス左で得たFKからヤン・マテウスがクロス。ボックス内でアンデルソン・ロペスがヘッドで合わせるが、枠に飛ばない。 それでも前半アディショナルタイム2分、小池龍太のスルーパスを受けた西村拓真がGK朴一圭との一対一を冷静に決めて横浜FMが前半終了間際に追いつきハーフタイムに入る。 後半に入っても互いに攻め込む中、鳥栖がペースを握ることに。61分には途中出場の堺屋佳介がボックス内から左足シュートも、GK飯倉大樹がしっかりとキャッチする。 横浜FMは攻め込んでいくものの、なかなか決定機を作れず。それでも70分、縦パスをアンデルソン・ロペスが落とすと、パスは繋がらないもののこぼれ球を拾った永戸がボックス手前からミドルシュートで狙うが、わずかに右に外れる。 鳥栖は72分、クロスが流れたボールをボックス右で受けた木村誠二がクロスと見せかけてゴールを狙うが、わずかに枠に飛ばない。 ゴールが欲しい横浜FMは終盤にかけて前線に圧力をかけていく。左サイドに入った井上健太の仕掛けを中心に、アンデルソン・ロペスや西村が積極的にシュートを狙っていくが、ゴールは遠い。 それでも80分、ついに横浜FMがゴールをこじ開けることに成功する。ボックス左を崩すと、途中出場の天野純のクロスをボックス中央でアンデルソン・ロペスがダイレクトボレー。横浜FMが逆転し、アンデルソン・ロペスは20点目を決めた。 逆転を許してしまった鳥栖は同点を目指して攻め込むと、アディショナルタイム2分には途中出場の寺山翼がジャジャ・シルバからの横パスを受けて右足シュートも、わずかに枠を捉えられない。 結局その後はゴールが生まれず、横浜FMはリーグ戦で7試合ぶりに勝利。鳥栖はホームでの連勝を目指すも逆転負けを喫し、今季3度目の連勝はならなかった。 サガン鳥栖 1-2 横浜F・マリノス 【鳥栖】 原田亘(前26) 【横浜FM】 西村拓真(前47) アンデルソン・ロペス(後) 2024.11.09 16:00 Sat2
井上健太のカットイン弾を皮切りに5発圧勝 横浜FMが功労者ティーラトン擁するブリーラムを粉砕【ACLE2024-25】
6日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)東地区リーグステージ第4節の横浜F・マリノスvsブリーラム・ユナイテッド(タイ)が横浜国際総合競技場で行われ、横浜FMが5-0と圧勝した。 横浜FMは開始2分、アンデルソン・ロペスが立て続けの決定機。いずれもゴール正面でフリーだったが、一度目のシュートはGKにセーブされ、二度目はワンタッチで枠へ飛ばせず。 今度はブリーラム。9分、速攻から横浜FM陣内へ押し込み、ボックス内から立て続けにシュートが放たれる。二度目は決定的だったが、GK飯倉大樹が落ち着いてCKへの退避を選択する。 11分に横浜FMが先制。上島拓巳が対角のフィードを送り、最終ライン背後へ抜け出す形で受けた井上健太がカットイン。切れ込んで、切れ込んで、最後は右足シュートを突き刺した。 27分には数的優位に。ジャン・クルードに足裏タックルを仕掛けたブリーラムのササラク・ハイプラコーンが1発レッドを提示された。 44分、今度はセットプレーの局面に対してVARが介入し、ブリーラム選手のハンドで横浜FMにPKが。A・ロペスがキッカーを担い、GKのタイミングを外した左足シュートを流し込んだ。 さらに45+3分、左サイドを深く押し込み、加藤聖が低く、ややドライブ回転がかかったクロスを上げる。ブリーラムのGKが正面で処理しきれず、ネットへ吸い込まれた。 加藤聖は55分、正確かつスピードも十分のクロスで、植中朝日のヘディング弾をアシスト…かと思われたが、植中がオフサイド。それでも横浜FMは直後に勝利を決定づける4点目。 57分、右サイドから難なく押し上げた横浜FMは、タテ突破したヤン・マテウスのクロスからA・ロペス。ゴール正面で反転し、振り向きざまの左足シュートを突き刺した。 66分、今度は水沼宏太、西村拓真らで右サイドをテンポよく崩し、最後は水沼の低いクロスに植中が飛び込んで5点目。直前に投入されたばかりの水沼、西村がさっそく結果を残す。 結局、横浜FMは功労者ティーラトン・ブンマタンがフル出場したブリーラムに5-0と圧勝。終盤には、ユース所属の18歳FW望月耕平、18歳MF浅田大翔も途中出場した。 ACLE東地区リーグステージは、4試合を終えて2勝1分け1敗となった。 横浜F・マリノス 5-0 ブリーラム 【横浜FM】 井上健太(前11) アンデルソン・ロペス(前45+1、後12) オウンゴール(前45+3) 植中朝日(後21) <span class="paragraph-title">【動画】鋭さ満点、井上健太のカットイン弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>鮮烈な一撃<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%8A%E5%B3%B6%E6%8B%93%E5%B7%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#上島拓巳</a> のフィードで一気にチャンス<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E5%81%A5%E5%A4%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#井上健太</a> カットインから右足一閃<br><br>AFCチャンピオンズリーグエリート<br>横浜FM×ブリーラム<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/yJTdGVh3Zm">pic.twitter.com/yJTdGVh3Zm</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1854126720095318183?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.06 20:52 Wed3
数的不利でよく耐えた! 横浜FMが死闘の末にPK戦制して蔚山撃破、クラブ史上初のアジア王者懸かる決勝戦へ【ACL2023-24】
横浜F・マリノスは24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24・東地区準決勝2ndレグの蔚山HD(韓国)戦を本拠地・横浜国際総合競技場で戦い、2戦合計3-3のドローからPK戦を制し、決勝戦進出を決めた。 敵地韓国での1stレグを0-1と落とした横浜FM。決勝戦進出へ向けて2ndレグは「90分間で1点差の勝利」が最低条件であり、まさにACL初制覇へ向けた大一番、正念場。 “対韓国”の観点からも期待が懸かるなか、喜田拓也&渡辺皓太がメンバー外の中盤は1stレグ同様に苦しい構成。一方ではエウベルがスタメン復帰し、ブラジリアン3トップが揃って先発だ。 その一角を担うヤン・マテウスが開始3分、右ワイドから得意のカットインで左足一閃。枠を捉えず副審の旗が上がるも、蔚山にまずはひとつ見せつける。重要なのは繰り返しとアイデアだ。 7分にはGKポープ・ウィリアムがキャッチ即ロングフィード。これが左ワイドのエウベルへ綺麗に通り、急襲カウンターに。ラストパスをアンデルソン・ロペスへ通したかった。 意志の強さを見せる横浜FMは13分に先制。 右サイドからの攻撃は一度バイタルエリアで寸断されるも、ここのところ中盤起用が多い植中朝日がボックス内まで走って即奪い返し。勢いそのままに右足シュートを流し込んだ。 大雨のなか、なおも気概を感じさせる横浜FM。 16分には深く押し込み、最後はボックス手前からアンカー榊原彗悟が右足内巻きミドル。ほんのわずかにクロスバーを超えて追加点=2試合トータルでの逆転はならず。 なんて思った矢先に2点目。 20分、押しこんだ状態からボックス手前でパスを受けたのは、頼みのアンデルソン・ロペス。Jリーグ屈指の点取り屋は、ワントラップから迷わず左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺した。 ホームの利と言うべきか、1stレグとは別のチームかと思わせるほど、ひとつひとつの攻撃が蔚山に打撃を与え、早い段階で“逆転”に成功した横浜FM。テンションを落とさず3点目が欲しい。 27分、右サイドの崩しからアンデルソン・ロペスがボックス内で粘って落とし、エウベルが右足ボレー。ゴール右上を狙って威力・コースともに十分だったが、ほんのわずかに枠外へ。 誰もが確信して疑わなかった3点目は30分。 敵陣でのボール奪取から鋭い縦パスが入ると、さらに縦の植中へワンタッチで流し、植中は巧みなターンで前を向く。植中は蔚山GKチョ・ヒョヌが反応できぬゴール右上隅へコントロールショットを流し込んだ。 横浜FMはハッキリ言って“出来すぎ”な30分間。 蔚山を率いるホン・ミョンボ監督が堪らず34分で最初の選手交代を敢行すると、直後の35分にさっそく1点を返されることに。右CKを与え、マテウス・サレスにヘディング弾を流し込まれた。 さらに39分、カウンターを浴び、自軍ボックス内でスライディングした上島拓巳がハンド。PKを与えるとともに、上島は1発レッドの厳しい判定に。先ほど投入のダリヤン・ボヤニッチにPKを決められ、横浜FMは数的不利となった。 これを境に30分までと真逆のゲーム展開に。前半アディショナルタイム7分間を含め、ラインを押し上げれず、蔚山に幾度も決定機を作られ、なんとか凌いで「2戦合計3-3」を維持した横浜FM。 ハリー・キューウェル監督は後半頭からエウベルとナム・テヒを下げ、センターバックのエドゥアルド、そして中盤に山根陸を投入。このセーフティな采配は功を奏すか否か。 47分にいきなり被弾。蔚山の右SB、ソル・ヨンウにボックス内へ侵入され、最後はボヤニッチの地を這うシュートがネットへ。ただ、シュートに関与した選手のオフサイドにより、かろうじて1点リードおよび「2戦合計3-3」をキープする。 その後も守備のたびに決定機を作られ、GKポープ・ウィリアムの一対一顔面セーブなどで凌いでいく横浜FM。一気呵成でカウンターに転じる気配はなく、耐えるしかない時間が続く。 それでも63分、手数をかけない攻撃から永戸勝也のクロスにヤン・マテウスのヘディングがネットを揺らす。オフサイドの判定だったが、集中力を保ってこの形を何度も作るしかない。この点を改めて理解するには十分な場面を作った。 気づけば“守り慣れた”横浜FM。やはりなかなか前進できないが、個々の集中力に鋭さが増し、一対一の攻防で劣勢を強いられても必ずカバーが入る。体力が厳しいだろうが、頑張ってほしい。 90分間も終盤に差し掛かると、再び蔚山の決定機が増え、横浜FMはポストに救われる場面も。それでもなお耐えに耐え、試合は“180分間”を終えて3-3。延長戦への突入に。 延後3分、なおも耐えるなかでワンチャンス。やはり攻撃に手数をかけれないなか、タッチライン際敵陣深くでのボール奪取から、素早いクロスに途中出場の水沼宏太が右足シュート。GKチョ・ヒョヌに寸前でCKに逃げられる。 延後10分、今度は蔚山に押し込まれ、ケルビンの決定的なボックス内からの右足シュートをGKポープ・ウィリアムが決死のスーパーセーブ。わずかに指をかすめ、ポストに弾かれて難を逃れる。 延後12分には、元サガン鳥栖のキム・ミヌにCKからネットを揺らされるもかろうじてオフサイド。延後13分もCKからキム・ミヌが決定的なシュートも、ギリッギリで枠を外れて肝を冷やす。 結局、延長戦も耐えまくった横浜FM。クラブ史上初のACL決勝戦進出をかけた大死闘は、PK戦に決着が委ねられることとなった。 PK戦 先攻:蔚山/後攻:横浜FM 1人目 蔚山◯/横浜FM◯(アンデルソン・ロペス) 2人目 蔚山◯/横浜FM◯(水沼宏太) 3人目 蔚山◯/横浜FM◯(松原健) 4人目 蔚山◯/横浜FM◯(天野純) 5人目 蔚山×/横浜FM◯(エドゥアルド) GKポープ・ウィリアムが5人目のキム・ミヌのキックをストップ。この結果、PK戦の末に死闘を制した横浜FM。蔚山を下し、アル・アイン(UAE)が待つ決勝戦に進出だ。 横浜F・マリノス 3-2(2戦合計3-3/PK:5-4) 蔚山HD 【横浜FM】 植中朝日(前13、前30) アンデルソン・ロペス(前20) 【蔚山】 マテウス・サレス(前35) ダリヤン・ボヤニッチ(前42) <span class="paragraph-title">【動画】ポープ・ウィリアムという神様...120分間で被シュート40本を凌ぎ、最後はPK戦で殊勲のセーブ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>劣勢を跳ねのけた!<br>感動のファイナル進出‼<br>\<br><br>横浜FMが5人全員PKを成功させ<br>初のファイナル進出!<br><br>長時間の数的不利を跳ねのけ<br>最後の最後にファイナルの座を勝ち取った<br><br>AFCチャンピオンズリーグ23/24 準決勝 第2戦<br>横浜FM×蔚山<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/PXdgZvQ4hq">pic.twitter.com/PXdgZvQ4hq</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1783121780288491800?ref_src=twsrc%5Etfw">April 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.24 21:55 Wed4
【J1注目プレビュー|第34節:横浜FMvs新潟】4連敗同士の“シックスポインター”、勝って泥沼を抜け出すのは!?
【明治安田J1リーグ第34節】 2024年10月18日(金) 19:30キックオフ 横浜F・マリノス(12位/41pt) vs アルビレックス新潟(14位/39pt) [日産スタジアム] <h3>◆16年ぶりの5連敗は避けたい【横浜F・マリノス】</h3> 一体どうしてしまったのか。横浜FMは今季2度目の4連敗、前節は残留争い真っ只中の柏レイソルに力無く敗れ、今季2度目の4連敗となってしまった。 不調の中でハリー・キューウェル監督を解任したチームだったが、後を継いだジョン・ハッチンソン監督でも事態が好転したとは言い難い。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を含めて大量失点の試合が増え、ゴールが奪えないという悪循環に陥っている。 悪化したとも言える状況だが、チームとしては16年ぶりの5連敗という屈辱が迫っている状況。加えて、ミッドウィークにはACLEが控え、来週末はガンバ大阪との天皇杯準決勝も控えている。何を目標に戦うのかも大事になる。 リーグ優勝の可能性は潰え、中国でのアウェイゲームをどう臨むのか。今季唯一タイトルの可能性がある天皇杯に力を注ぐ可能性が高いが、しっかりとリーグ戦で結果を残さなければ、悪影響が周りにも及ぶことになりそう。しっかりと戦い結果を残したい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:飯倉大樹 DF:松原健、上島拓巳、畠中槙之輔、永戸勝也 MF:天野純、エウベル、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、井上健太 監督:ジョン・ハッチンソン <h3>◆4連敗を止めて1桁を目指す【アルビレックス新潟】</h3> 前節はホームに鹿島アントラーズを迎えて0-4の惨敗。前々節の川崎フロンターレでも5失点を喫しており直近の4連敗で15失点と守備が崩壊中だ。 一方で、ルヴァンカップは川崎フロンターレに勝利し、決勝進出。クラブ史上初となるタイトル獲得にあと一歩となっている。しっかりと決勝までにリーグ戦で調子を取り戻していきたい。 このところの失点の多さは、新潟が得意としていたコンパクトな守備陣形が築けていないこと。また、ボール奪取からのショートカウンターは仕掛けられていても、ゴールになかなか繋がらない。 残留争いという点でも、ボーダーの17位・京都サンガF.C.との勝ち点差はたったの「1」。降格圏との差は「7」と開いてはいるが、このまま連敗が続くようであれば、尻に火がつくのも時間の問題だ。しっかりと勝ち点を積み上げていき、残留争いに悩まないシーズン最終盤を迎えたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、堀米悠斗 MF:宮本英治、秋山裕紀 MF:小見洋太、長倉幹樹、長谷川元希 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.10.18 17:15 Fri5
ショルツのPK2本で浦和が"逆転突破"!埼スタで横浜FMを退け7年ぶりの決勝進出【ルヴァンカップ】
15日、YBCルヴァンカップ準決勝第2戦、浦和レッズvs横浜F・マリノスが埼玉スタジアム2○○2で行われ、ホームの浦和が2-0で勝利。2戦合計スコア2-1とした浦和が、決勝進出を決めた。 2016年以来の決勝を目指す昨季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)覇者浦和と、2018年以来の決勝を目指す昨季のJ1王者横浜FM。 日産スタジアムでの第1戦は好機を作るも決定力を欠いて0-1の惜敗となった浦和は、その一戦の終盤に退場となった酒井宏樹を含めてスタメンを3人変更。右サイドバックには関根貴大が入ったほか、安居海渡、髙橋利樹が名を連ねた。 一方、アンデルソン・ロペスのPK弾で先勝した横浜FMも先発を3人変更。ボランチに喜田拓也、トップ下に西村拓真、右ウイングに水沼宏太が起用された。 序盤は互いに大きなサイドチェンジから好機を演出。立ち上がりの横浜FMは左のエウベルを使い、左ポケットを取った永戸勝也のクロスから水沼が右足で狙う。 対して浦和は15分、関根が対角へ振り、荻原拓也のクロスを収めたホセ・カンテが態勢を崩しながらもはたくと、早川隼平が左足で流し込んだ。ただ、長いVARチェックの末、わずかに早川はオフサイドポジションであったことが確認された。 23分には永戸の左足ミドルがクロスバーを叩いた横浜FM。39分にはラインアップした背後を狙われたロングボールを永戸が関根と競り合いながらも跳ね返し、エウベルのシンプルな逆サイドへの展開から水沼が落としてボックス内右から西村。だが、右足の強烈な一撃は、GK西川周作にはじき出される。 第1戦同様、人を捕まえに来る浦和を横浜FMが剥がせるか否かが主導権争いを左右する展開の中で、浦和は前半のアディショナルタイムにGK一森純のパスを高い位置で引っ掛けて決定機。最後は小泉佳穂が狙うもブロックされ、両者無得点まま前半を終えた。 ハーフタイムでは横浜FMが選手交代。前半途中にホセ・カンテとの空中戦で治療を行った上島拓巳に代わり、實藤友紀がピッチに。浦和は交代を行わず、右サイドハーフで先発の髙橋を中央に移して2トップ気味に変更した。 均衡を破ったのはホームの浦和。左ポケットから荻原拓也が狙うと、GKが弾いたこぼれ球争いで早川が永戸に背後から倒され、浦和にPKが与えられる。これを浦和のPKマイスター、アレクサンダー・ショルツが短い助走からGKの逆を突いて右へ沈め、63分に先制に成功。2戦合計スコアを1-1のタイに戻した。 畳みかける浦和はクロス攻勢に小泉、岩尾憲とミドルと圧力を高め、さらに興梠慎三や負傷が癒えた大久保智明も投入。セカンドボールの回収率でも上回り、幾度となくCKも獲得すると、36分の右CKではつなぐ選択をして左深くまで運び、荻原のクロスにホセ・カンテが頭であわせる。だが、ドンピシャヘッドは無情にもクロスバーを直撃した。 浦和の攻勢が再び実ったのは後半のアディショナルタイムだった。荻原のクロスに対応した實藤の逆手にボールが当たると、一度は流されたもののVARの進言により、谷本涼主審はオン・フィールド・レビューを実施。浦和のPK獲得を宣告した。 再びキッカーを務めたショルツの狙いは左隅。気持ちのこもった一撃は、GK一森に読まれながらもポストに当たってゴールに吸い込まれた。 残り時間は反撃に転じた横浜FMが猛攻を見せるも、浦和はGK西川の好守を披露。終了直前にはゴール前に飛び込んだ角田涼太朗とGK西川が接触し、大きく時間が取られたものの、そのままタイムアップ。PK2本で逆転に成功した浦和が、2016年以来7年ぶりの決勝進出を決めた。 浦和レッズ 2-0(AGG:2-1) 横浜F・マリノス 【浦和】 アレクサンダー・ショルツ(後18[PK]) アレクサンダー・ショルツ(後46[PK]) 2023.10.15 19:13 Sun上島拓巳の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2023年1月9日 | 柏 | 横浜FM | 完全移籍 |
2021年1月31日 | 福岡 | 柏 | レンタル移籍終了 |
2020年2月1日 | 柏 | 福岡 | レンタル移籍 |
2019年2月1日 | 中央大学 | 柏 | 完全移籍 |
2019年1月31日 | 柏 | 中央大学 | レンタル移籍終了 |
2018年7月31日 | 中央大学 | 柏 | レンタル移籍 |
2015年4月1日 | 中央大学 | 完全移籍 |
上島拓巳の今季成績
明治安田J1リーグ | 26 | 2295’ | 0 | 3 | 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 4 | 304’ | 0 | 1 | 0 |
AFCチャンピオンズリーグ エリート リーグステージ | 4 | 360’ | 0 | 1 | 0 |
合計 | 34 | 2959’ | 0 | 5 | 0 |
上島拓巳の出場試合
明治安田J1リーグ |
第1節 | 2024年2月25日 | vs | 東京ヴェルディ | 90′ | 0 | 86′ | |||
A 1 - 2 |
第2節 | 2024年3月1日 | vs | アビスパ福岡 | 90′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
第4節 | 2024年3月17日 | vs | 京都サンガF.C. | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 3 |
第5節 | 2024年3月30日 | vs | 名古屋グランパス | 90′ | 0 | 83′ | |||
A 2 - 1 |
第6節 | 2024年4月3日 | vs | 川崎フロンターレ | 90′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第7節 | 2024年4月7日 | vs | ヴィッセル神戸 | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第3節 | 2024年4月10日 | vs | ガンバ大阪 | メンバー外 | ||
H 2 - 0 |
第8節 | 2024年4月13日 | vs | 湘南ベルマーレ | 90′ | 0 | ||||
H 2 - 2 |
第10節 | 2024年4月27日 | vs | セレッソ大阪 | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 2 |
第11節 | 2024年5月3日 | vs | ジュビロ磐田 | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第12節 | 2024年5月6日 | vs | 浦和レッズ | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 1 |
第14節 | 2024年5月15日 | vs | アルビレックス新潟 | 90′ | 0 | ||||
A 3 - 1 |
第15節 | 2024年5月19日 | vs | FC東京 | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第9節 | 2024年5月29日 | vs | 柏レイソル | 90′ | 0 | ||||
H 4 - 0 |
第17節 | 2024年6月1日 | vs | 鹿島アントラーズ | 90′ | 0 | ||||
A 3 - 2 |
第18節 | 2024年6月15日 | vs | FC町田ゼルビア | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 3 |
第13節 | 2024年6月19日 | vs | サンフレッチェ広島 | 90′ | 0 | ||||
H 3 - 2 |
第19節 | 2024年6月23日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | 90′ | 0 | ||||
A 0 - 1 |
第20節 | 2024年6月26日 | vs | アビスパ福岡 | 90′ | 0 | 34′ | |||
A 2 - 1 |
第21節 | 2024年6月29日 | vs | 東京ヴェルディ | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
第16節 | 2024年7月3日 | vs | サガン鳥栖 | 90′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
第22節 | 2024年7月6日 | vs | ガンバ大阪 | 90′ | 0 | ||||
A 4 - 0 |
第23節 | 2024年7月14日 | vs | 鹿島アントラーズ | 90′ | 0 | ||||
H 4 - 1 |
第24節 | 2024年7月20日 | vs | FC町田ゼルビア | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第25節 | 2024年8月7日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | 90′ | 0 | ||||
H 3 - 2 |
第26節 | 2024年8月11日 | vs | ヴィッセル神戸 | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
第27節 | 2024年8月17日 | vs | 川崎フロンターレ | メンバー外 | ||
A 1 - 3 |
第28節 | 2024年8月24日 | vs | セレッソ大阪 | メンバー外 | ||
H 4 - 0 |
第30節 | 2024年9月13日 | vs | 京都サンガF.C. | メンバー外 | ||
H 1 - 2 |
第31節 | 2024年9月22日 | vs | サンフレッチェ広島 | メンバー外 | ||
A 6 - 2 |
第32節 | 2024年9月28日 | vs | FC東京 | メンバー外 | ||
H 1 - 3 |
第33節 | 2024年10月5日 | vs | 柏レイソル | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
第34節 | 2024年10月18日 | vs | アルビレックス新潟 | 90′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第35節 | 2024年10月30日 | vs | 浦和レッズ | 45′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第36節 | 2024年11月9日 | vs | サガン鳥栖 | メンバー外 | ||
A 1 - 2 |
第29節 | 2024年11月16日 | vs | ジュビロ磐田 | ベンチ入り | ||
A 3 - 4 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
プライムラウンド準々決勝 第1戦 | 2024年9月4日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | 34′ | 0 | 65′ | |||
H 6 - 1 |
プライムラウンド準々決勝 第2戦 | 2024年9月8日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | 90′ | 0 | ||||
A 3 - 1 |
プライムラウンド準決勝 第1戦 | 2024年10月9日 | vs | 名古屋グランパス | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 3 |
プライムラウンド準決勝 第2戦 | 2024年10月13日 | vs | 名古屋グランパス | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
AFCチャンピオンズリーグ エリート リーグステージ |
第1節 | 2024年9月17日 | vs | 光州FC | 90′ | 0 | ||||
A 7 - 3 |
第2節 | 2024年10月2日 | vs | 蔚山HD FC | 90′ | 0 | 51′ | |||
H 4 - 0 |
第3節 | 2024年10月22日 | vs | 山東泰山 | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 2 |
第4節 | 2024年11月6日 | vs | ブリーラム・ユナイテッド | 90′ | 0 | ||||
H 5 - 0 |