ライアン・メイソン
Ryan MASON
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ポジション | 監督 |
国籍 |
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生年月日 | 1991年06月13日(34歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
ニュース | 人気記事 |
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「ここに居ることが奇跡」頭蓋骨骨折から奇跡の復帰を遂げたヒメネスが回想、同様の事故に遭ったレジェンドの支えも明かす
頭蓋骨骨折から復帰したウォルバーハンプトンのメキシコ代表FWラウール・ヒメネスが、当時を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 メキシコ代表のエースとしてプレーし、ウォルバーハンプトンでもストライカーとして活躍していたヒメネス。しかし、2020年11月に悲劇が襲う。 アーセナルとの一戦に出場していたヒメネスだったが、空中戦の競り合いでアーセナルの元ブラジル代表DFダビド・ルイスと激突。頭部同士の衝突となったなか、ヒメネスは頭蓋骨を骨折する重傷。外傷性脳損傷とも診断され、当初は引退も囁かれたが、2021年2月にトレーニングに復帰。今シーズンの開幕戦であるレスター・シティ戦にも先発フル出場を果たしていた。 奇跡的な復帰を遂げたヒメネスはメディアに向けて当時のことを振り返った。 「最初の瞬間から、外科医とドクターは僕に何が起きたのか、そしてリスクを教えてくれた」 「ところどころ聞きたいものではなかったけど、それが彼らの仕事だ。彼らは僕がここに居ることが奇跡だと言っていた」 「骨が折れ、脳内に少し出血があった。そのため、手術を迅速に行う必要があり、ドクターの仕事は本当に素晴らしかった」 「最初から彼らは僕を親身にサポートしてくれた。頭蓋骨骨折は、僕たち全員が治癒すると予想していたよりも長くかかった。僕がここに居るのは本当に奇跡なんだ」 2月にトレーニングに戻ったヒメネスは、2020-21シーズンはその後の出場はなし。プレシーズンが始まった7月に完全にトレーニングに合流し、親善試合でゴールも記録した。 そのヒメネスだが、試合のために特別に作られたヘッドギアを着用している。このヘッドギアはキャリアを終えるまでつけ続けることになるもの。 「足首のケガやヒザのケガのようなものだといつも思っていた。回復した後、好きなことをやり直すつもりだよ」 「自分のキャリアを終えたり、選手を辞めたりすることを考えたことはなかった。その可能性はあったけど、僕はいつだって戻ってくると確信していたんだ」 プレミアリーグではヒメネスと同様に頭蓋骨を骨折した選手がいる。最も記憶にあるものはチェルシーの元チェコ代表GKペトル・チェフだろうか。2006年にボールを滑りながらキャッチに行ったところ、相手のヒザが側頭部に入り、頭蓋骨を陥没骨折。緊急の手術を行い見事に復帰。その後はトレードマークともなったが、ヘッドギアを引退まで着用し続けた。 昨シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督の解任後にトッテナムで暫定監督を務めていたライアン・メイソンも頭蓋骨を骨折している。2017年1月、ハル・シティ在籍時にチェルシー戦で頭蓋骨を骨折。その後復帰はしたものの、プレーすることなく2018年2月に引退している。 また、最近では2018年8月にマイケル・キーンが頭蓋骨を骨折している。激しいプレーを提供してくれる一方で、危険とは隣り合わせだ。 ヒメネスはチェフと連絡を取り合っていると明かし、同じケガを負った者同士、わかり合うことが多いという。 「僕はペトルと連絡を取り合っている。彼は僕が必要な時にメッセージを送ってくれる」 「かつてチームがロンドンに行った時、彼はドクターと一緒にホテルに来て、ヘルメットの1つを持ってきたんだ。僕たちが同じようなことができるかを確認しにきてくれた。彼らは僕を知らなくても助けてくれる」 ヘッドギアに関しても改良を加えているヒメネス。しかし、やはり着けないでプレーしたいという考えはあるようだ。 「もし僕が使えるかを選べたら、使わないね。普通にプレーをする」 「でも、ドクターは僕にとってより危険になる可能性を防ぐため、保護のためだと僕に言った」 「ヘッドギアなしでプレーするのは良い気分だけど、僕はドクターらの許可がなければならないことを知っている。彼らは僕が使用することが最善であると言う」 ウォルバーハンプトンは、22日に行われるプレミアリーグ第2節をホームのモリニュー・スタジアムで戦う。スタンドにファンが戻って始まっているリーグ。久々に声援を聞いてプレーすることが可能だ。 さらに、相手はトッテナム。昨シーズンまでチームを率いた、ヌーノ・エスピリト・サント監督が率い、退任後初めて戻ってくるとあり、大きな盛り上がりを見せることだろう。 ヒメネスはプレーを楽しみたいとし、ファンの前で良いパフォーマンスを見せたいと意気込んだ。 「僕は本当に気分が良いよ。9カ月近くいなかったから、改めて選手になったような気がする」 「今、僕はチームと一緒にトレーニングをし、プレシーズン全体を過ごしてきた。復帰して、シーズンを再開するのはふさわしい瞬間だった」 「ファンが僕の名前を呼ぶ瞬間を待ちわびている。ケガをする前は、僕は良いプレーをしていた。チームは本当に良いプレーをして、ピッチ上で良いパフォーマンスだった」 「僕たちは家族のような者だよ。チームに相応しい場所に戻ることが目標だ」 <span class="paragraph-title">【動画】一時は本当に危険だったヒメネス激突の試合(0:30~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kEYqLpByx5w";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.08.18 21:45 Wed2
コンテ監督解任目前のトッテナム、主力DFベン・デイビス長期離脱で3バックから4バックへ?
指揮官交代が目前となっているトッテナムだが、戦術面も大きく変わる可能性があるようだ。 トッテナムは18日に行われたプレミアリーグ第28節のサウサンプトン戦で大きな事件が発生。最下位相手にアウェイで3-3のドローに終わった直後、記者会見でアントニオ・コンテ監督(53)が選手とクラブを痛烈に批判した。 これを問題視した首脳陣らがコンテ監督の解任を決断したとされ、コーチを務めるライアン・メイソン氏(31)の2度目となる暫定指揮官就任案や、フランクフルトのオリバー・グラスナー監督(48)を筆頭とした外部からの指揮官招へい案が取り沙汰されている。 クラブ内外が慌ただしい状況だが、サウサンプトン戦ではもう1つ懸念事項が発生。今季のプレミアリーグ25試合に出場している主力選手のウェールズ代表DFベン・デイビスが、ハムストリングを痛めて37分に負傷交代となった。 イギリス『フットボール・ロンドン』によると、全治は最大6週間。正式な診断結果は発表されていないものの、4月中の戦列復帰は厳しいようで、最終節(第38節)が5月28日に予定されているなか、順調に回復しても復帰は5月になるとのことだ。 また、デイビスはコンテ監督の下で主にセンターバックとしてプレーしていたが、ここ最近はイングランド人MFライアン・セセニョンが離脱している影響により、本職の左ウィングバックで出場。デイビスも離脱となった今、残る適任者はクロアチア代表MFイバン・ペリシッチのみということになる。 そのため、コンテ監督の後任となる人物は、右ウイングバックのブラジル人DFエメルソン・ロイヤルか、センターバックのフランス人DFクレマン・ラングレを左で起用するのではないか、もしくは現在の3バックから4バックにシフトチェンジするのではないかとの見解が示されている。 2023.03.23 21:45 Thu3
「見るからに壊滅的」就任4試合で監督解任、トッテナム会長が改めてニューカッスル戦惨敗に言及「全くもって受け入れ難いもの」
トッテナムのダニエル・レヴィ会長が、立て続けの監督交代について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 トッテナムは24日、クリスティアン・ステッリーニ監督の解任を発表した。後任はアシスタントコーチのライアン・メイソン氏が務めることとなる。 今シーズンはアントニオ・コンテ監督が指揮していたが、3月26日に解任。直前にはクラブや選手たちを批判するコメントを会見で残し、物議を醸した中での解任となっていた。 トップ4を争える位置にいながらも、不甲斐ないパフォーマンスを糾弾したコンテ前監督。新指揮官を招へいするかと思いきや、今シーズン中は暫定体制で行く方針に決め、アシスタントコーチのステッリーニ氏が昇格する形となった。 しかし、クラブとしてこの決断は完全に裏目に。就任直後のエバートン戦は引き分けると、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦は、VARの誤審が相次いだおかげでラッキーな勝利を収めることに。ただ、チームのパフォーマンスは何も改善されておらず、続くボーンマス戦では黒星。そして23日に行われたニューカッスル戦では、共にトップ4入りを目指す大一番だったが、21分間で5失点という醜態を晒し、6-1で敗れていた。 レヴィ会長はこの試合のパフォーマンスに改めて苦言。自身も責任を追わなければいけないとし、ステッリーニ監督の解任とメイソン新監督の就任を発表した。 「日曜日のニューカッスル戦のパフォーマンスは、全くもって受け入れ難いものだった。見るからに壊滅的だった。それが起こった理由はたくさんあるが、私、理事会、監督、選手は全員が責任を負わなければならない。ただ、最終的に責任を負うのは私だ」 「クリスティアンはコーチングスタッフと共に、現在の役割を離れることとなる。クリスティアンは、我々のシーズンの困難な時期に足を踏み入れてくれた。彼と彼のコーチングスタッフがそのような困難な時期に、プロとして振る舞ってくれたことに感謝したい。彼と彼のスタッフの成功を祈っている」 「ライアン・メイソンが直ちに監督の任務を引き継ぐ。ライアンはクラブと選手を良く知っている。彼のコーチングスタッフに関しては、今後もアップデートしていく」 「私は今日、選手会と面会した。チームは、今シーズン可能な限り、最高のフィニッシュを確実にするため、団結することを決意している。みなさんの素晴らしいサポートを得るパフォーマンスを提供しなければいけないことは明らかだ」 トッテナムはマネージング・ディレクター(MD)のファビオ・パラティチ氏も、ユベントス時代の不正会計疑惑の影響を受けて解任するなど、内部のゴタゴタが続いている。 2023.04.25 09:55 Tue4