トップ下で勝利に貢献5/2
2012.05.03 08:41 Thu
▽ロシア・プレミアリーグ第42節が2日に行われ、本田の所属するCSKAモスクワはアウェイでロコモティフ・モスクワに3-0の勝利を収めた。本田は3試合連続で先発出場を果たした。この試合では復帰後の2試合でプレーしたセンターハーフではなく、4-2-3-1のトップ下を務めた。7分に相手DFがボックス内のファウルで一発退場、PKを沈めたCSKAがリードしたこともあり、余裕を持ってプレーすることができた本田。小気味いいタッチでパスを捌いてチームにリズムをもたらし、アタッカー陣に良質なスルーパスを供給する場面もつくる。後半17分には遠めのFKから得意のブレ球ショットで枠内を強襲するも、ここはGKの正面。その後も決定的な仕事はできなかったが、フル出場でチームの勝利に貢献した。
CSKAモスクワの関連記事
|
CSKAモスクワの人気記事ランキング
1
CSKAモスクワのマリオ・フェルナンデスがキャリア一時中断を決断…故郷ブラジルで無期限の休養へ
CSKAモスクワに所属する元ロシア代表DFマリオ・フェルナンデス(31)がキャリアの一時中断を決断した。同クラブが18日に主力DFの契約に関する声明を発表した。 母国ブラジルのグレミオで台頭したフェルナンデスは、2012年にCSKAモスクワに完全移籍。以降はロシア屈指の名門で長らく右サイドバックの主力を担い、ここまで公式戦328試合10ゴール46アシストという数字を記録。3度のロシア・プレミアリーグ制覇など6つのタイトル獲得に貢献した。 さらに、2016年にはロシア国籍を取得し、ロシア代表としても通算33試合に出場していた。 そのフェルナンデスとCSKAモスクワの現行契約は2024年まで残っていたが、同選手は心身に渡る蓄積疲労からの回復、生まれ故郷のブラジルで家族との時間を過ごすことを目的に、21日に行われる今季リーグ最終戦のロストフ戦を最後にキャリアの一時中断を決断した。 そして、フェルナンデスはクラブとの話し合いを経て、以下のようなコメントを発表している。 「ここ最近に入って、僕は大きな倦怠感を覚え、過去に与えたものをCSKAに与えることができなくなったと感じたんだ。僕はプロとして13年間フットボールをしてきて、そのうち10年間はCSKAに所属していた。だけど、今は家族と一緒に過ごす時が来たと思っている。それに、今年は子供も生まれるんだ」 「そして、僕は会長やゼネラルマネージャーと会い、自分が考えていることすべてを説明し、ブラジルで家族と一緒に過ごすことができるかどうかを尋ねた。彼らは僕の要求を理解して対応してくれ、僕を手放すことに同意してくれた。そのことに心から感謝している」 今後、フェルナンデスがどれだけの休養期間を設けるかは不明だが、キャリアを続行するにしても、新たな挑戦を選択するにしても、まずは愛する家族と共にゆっくりと休んでほしいところだ。 2022.05.19 07:30 Thu2