「すべて考え直さなければ…」屈辱的大敗喫したブラジル代表…FWヴィニシウスは落胆隠さずも「決して諦めない」
2025.03.26 14:40 Wed
落胆を露わにするヴィニシウス・ジュニオール
ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは、代表戦での大敗に落胆を隠さなかった。ブラジル『Globo』が伝えている。
ブラジルは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節でアルゼンチン代表と対戦。すでにW杯出場を決めている相手に前半だけで3失点を許すと、後半も最後まで流れに乗れず。前半に決めたマテウス・クーニャのゴールが唯一の得点となり、1-4の大敗を喫した。
先発フル出場をしながらもインパクトを残せなかったヴィニシウスは、試合後に落胆を隠さず。あらゆることを見直すべきだとしつつ、それでも向上に向けて諦めない姿勢を示した。
「今日はドレッシングルームでも話すことがあまりないよ。ピッチで僕たちは何をしたかを考えるだけで良いと思う。とても酷いプレーだったし、アルゼンチンの方はファンと共に素晴らしい試合をしていた。僕たちは、自分がやっていることをすべて考え直さなければならない」
「素晴らしいチームを作るためには、様々なことをやり、今やっている中でも良いことをやらなければならない。このシャツの重さ、すべての難しさは誰もが知っていると思う。だから僕たちは向上し、気を引き締め、決して諦めない。ワールドカップの出場権を獲得するんだ」
ブラジルは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節でアルゼンチン代表と対戦。すでにW杯出場を決めている相手に前半だけで3失点を許すと、後半も最後まで流れに乗れず。前半に決めたマテウス・クーニャのゴールが唯一の得点となり、1-4の大敗を喫した。
先発フル出場をしながらもインパクトを残せなかったヴィニシウスは、試合後に落胆を隠さず。あらゆることを見直すべきだとしつつ、それでも向上に向けて諦めない姿勢を示した。
「素晴らしいチームを作るためには、様々なことをやり、今やっている中でも良いことをやらなければならない。このシャツの重さ、すべての難しさは誰もが知っていると思う。だから僕たちは向上し、気を引き締め、決して諦めない。ワールドカップの出場権を獲得するんだ」
「アルゼンチンには長い間一緒にプレーしてきた選手がたくさんいて、前回のワールドカップを優勝した。僕たちは自分たちのプレーのやり方を見つけ、ファンの信頼を高めようとしているところなんだ。それは長い仕事になるし、チームとしても向上し続けなければならない」
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ブラジルサッカー連盟(CBF)は12日、ブラジル代表の新監督にレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督(65)が就任することを発表した。 CBFによると、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)までブラジル代表を指揮するとのこと。6月に行われるエクアドル代表、パラグアイ代表との南米予選から指揮を執ることになる。 CBFのエドナルド・ロドリゲス会長は、待望のアンチェロッティ監督招へいにコメントしている。 「カルロ・アンチェロッティ氏をブラジルの指揮官に迎えることは、単なる戦略的な動きではない。表彰台の頂点を奪還するという我々の決意を世界に示すものだ」 「彼は史上最高の監督であり、今や世界最高の代表チームを率いている。共に、ブラジルサッカー界の輝かしい新たな章を刻んでいきましょう」 アンチェロッティ監督は、レッジーナ、パルマ、ユベントス、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリー、バイエルン、ナポリ、エバートンを指揮。2021年7月にマドリーで2度目の監督に就任していた。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を制し、ラ・リーガも制して2冠を達成。2度目の指揮で通算で6シーズン目を迎えたアンチェロッティ監督は、これまでリーグ優勝2回、CLで2回、コパ・デル・レイで2回の優勝を経験し、多くのタイトルをチームに残してきた。 ブラジル代表は史上最多となる5度のW杯優勝を経験。しかし、2018年のロシアW杯、2022年のカタールW杯と2大会連続でベスト8敗退に。コパ・アメリカも2019年を最後に、2大会優勝を逃していた。 なお、1925年にウルグアイ人のラモン・プラテロ監督、1944年にポルトガル人のジョレカ監督が短期的に指揮をとっており、81年ぶりの外国人指揮官となる。また、1965年にはアルゼンチン人のフィルポ・ヌニェス監督が1日だけ指揮したが、これは暫定監督となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】ブラジルサッカー連盟が正式発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DJjnSUTNb-l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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ブラジルサッカー界に激震か? サッカー連盟会長が「偽造署名」だと最高裁に訴えられる
ブラジルサッカー界を大きく揺るがす事件になるかもしれない。 ブラジル最高裁判所は、ブラジルサッカー連盟(CBF)のエドナルド・ロドリゲス会長が偽造署名を行ったとして、職務停止命令を下す可能性があるようだ。 ロドリゲス会長は、2022年にCBFの会長に就任。2025年3月には無投票で再選していた。 『The Athletic』によると、ダニエラ・カルネイロ下院議員が署名を偽造したとして、ロドリゲス会長の職務停止の嘆願書を最高裁判所の最高位判事であるギルマール・メンデス氏に送ったという。 2025年1月、CBFのアントニオ・カルロス・ヌネス・デ・リマ副会長が署名した協定により、ロドリゲス氏の会長職における権力が強化されたとのこと。しかし、2023年の医療報告書では、デ・リマ副会長の「身体的および認知的」能力が欠如していると記されているとのこと。そのため、カルネイロ下院議員は、副会長が「完全な理解能力がないまま」重要文書に署名したか、あるいは本人の同意なく署名が偽造されたと主張している。 CBFはこの主張を否定。「合意に関連する行為は法律の範囲内で行われた」とし、「手続きは合法であった」と主張した。 ブラジルでは、ブラジル代表のドリヴァウ・ジュニオール監督が3月に解任。ロドリゲス会長の強い意向もあり、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督を後任に招へいしようと動いているが、現在交渉は頓挫している状況だ。 また、3月には元ブラジル代表FWのロナウド氏がCBFの会長選に立候補していたが、その後に立候補を取り下げていた。 仮に署名が偽造されたことが確定となれば退任は免れない状況に。2026年北中米ワールドカップ南米予選でも苦しむブラジルは、より一層混沌としそうだ。 2025.05.08 19:15 Thu5