ケインの1G1Aでバイエルンがレバークーゼンに快勝、ドイツ決戦2連勝で準々決勝ではインテルと対戦へ【CL】

2025.03.12 06:56 Wed
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、レバークーゼンvsバイエルンが11日に行われ、0-2でバイエルンが快勝した。この結果、2戦合計スコアを0-5としたバイエルンが準々決勝に進出している。

先週敵地で行われた1stレグを0-3で惨敗したレバークーゼンは3日前の0-2で敗れたブレーメン戦のスタメンから5選手を変更。途中出場で負傷交代したヴィルツが欠場となり、4バックで臨んだ。

一方、3-0と快勝で先勝としたバイエルンは2-3で逆転負けしたボーフム戦のスタメンから9選手を変更。ゴレツカとウルビヒのみ引き続きスタメンとなった。
ハイプレスをかけてきたレバークーゼンに対しバイエルンは5分、ムシアラのダブルタッチからの突破を起点にケインが押し込みにかかる好機を演出。

その後もレバークーゼンのハイプレスを受け止めるバイエルンは15分にケインのミドルシュートで牽制すると、1分後にはオリーズがカットインからのミドルシュートでゴールに迫った。
主導権を握るバイエルンは29分、CKの流れからボックス右のコマンが際どいシュートを浴びせた中、レバークーゼンは38分にエルモソが負傷交代するアクシデント発生。

アンドリッヒをそのままセンターバックに投入して対応した中、ハーフタイムにかけて押し込むと、44分にはCKからシックのヘディングシュートでゴールに迫ったが枠を捉えきれず、0-0で前半を終えた。

2戦合計スコア3-0とバイエルンがリードして迎えた後半、イエローカードを受けていたライマーに代えてスタニシッチを投入した中、押し込む入りとすると52分に先制点。キミッヒのFKがケインの足元にこぼれ、そのままゴールに流し込んだ。

その後、コマンが負傷交代するアクシデントがあったバイエルンに対し、レバークーゼンはボニフェイスとアドリを投入して反撃を狙うと、67分にはシックがヘディングシュートでゴールに迫ったが、GKウルビヒの好守に阻まれた。

その後、70分に伊藤を左サイドハーフに投入したバイエルンは直後、ケインのアシストからアルフォンソ・デイビスが追加点を奪取。

終盤にかけてもバイエルンはムシアラがバーとポスト直撃のシュートを浴びせて3点目に迫った中、2-0で快勝。2連勝でドイツ決戦を制し、準々決勝ではインテルと対戦することになった。

レバークーゼン 0-2 バイエルン
【バイエルン】
ハリー・ケイン(後7)
アルフォンソ・デイビス(後26)

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若手GKウルビヒのミス響いたバイエルン、ウニオンの専守防衛に手を焼きドロー…伊藤洋輝は後半終盤に途中出場【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第26節、ウニオン・ベルリンvsバイエルンが15日にアルテ・フェルステライで行われ、1-1のドローに終わった。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は82分から途中出場した。 リーグ前節はパリーニャの前半退場も響いて格下ボーフムに屈辱の逆転負けを喫した首位のバイエルン。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグではレバークーゼンに2-0の快勝を収め、2戦合計5-0の大差で同国勢対決を制してベスト8進出を決めた。 リーグ2戦ぶりの白星を目指した13位のウニオンとのアウェイゲームでは先発3人を変更。ライマーとキム・ミンジェ、コマンに代えてスタニシッチ、ダイアー、ニャブリを起用した。 ホームながら後ろ重心でローブロックを構えるウニオンに対して、立ち上がりからハーフコートゲームを展開するバイエルン。80%に迫るボール支配率によって相手陣内で終始ボールを動かしながら、外回しの攻撃をメインにボックス付近でのコンビネーションでチャンスを窺う。 ウパメカノのミドルシュートを皮切りにボックス内の密集でケインやオリーズがフィニッシュに持ち込んでいくが、相手のシュートブロックにことごとく阻まれてジャブを打ち続けるにとどまる。 前半終盤にかけて攻勢を強めると、アディショナルタイムにはセットプレー流れでオリーズと長いワンツーでボックス左に抜け出したニャブリに決定機も枠を捉えたシュートはGKの的確な飛び出しに阻まれて先制点とはならなかった。 後半も試合展開に変化はなし。引き続き相手のアタッキングサードで多くの時間を費やすアウェイチームは、ケインの直接FKを皮切りにムシアラやオリーズがより際どいシーンを作り出す。 さらに、65分にはニャブリに代えてサネを投入すると、この交代策が待望の先制点をもたらした。75分、右サイドえのパス交換でポケットに侵入したスタニシッチからのマイナスの折り返しに反応したサネが右足ダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 先制に成功したバイエルンは相手が前がかってきたことを受け、オリーズを下げて伊藤を82分に投入。この交代でデイビスが左サイドハーフにポジションを上げた。ここから逃げ切りを意識したアウェイチームだったが、ミスから同点に追いつかれた。 84分、右サイド深くでユラノビッチが上げた浮き球のクロスをGKウルビヒ中途半端にゴール前にはじくと、このこぼれに詰めたホラーバッハに押し込まれた。 その後、慌てて勝ち越しゴールを奪うべく攻撃のギアを上げたバイエルンは、伊藤とデイビスの左サイドを起点にゴールを目指したが、再び重心を後ろに置いたホームチームの堅守をこじ開けられず。 この結果、ボール支配率80%にシュート18本を放ちながらも最後の精度・アイデアを欠いたバイエルンは、格下相手のドローでリーグ2戦未勝利となった。 ウニオン・ベルリン 1-1 バイエルン 【ウニオン・ベルリン】 ベネディクト・ホラーバッハ(後38) 【バイエルン】 レロイ・サネ(後30) 2025.03.16 01:35 Sun

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